カテゴリー: 処世術

  • コロナでも日本企業は変われない

    デジタル化が進むということは透明性が高くなるってことなんですよね。そうなると、今まで不透明な中で決めていた社内人事とか評価が成り立たなくなるわけで、当然、会社に巣食う働かない年功序列で昇進したおっさんや御用聞きのようなイエスマンは自分のポストが脅かされるから黙っちゃいないわけですよ。すると、若者がこうしたいっていっても、そういうおっさん達が拒否権を発動し、結局、おっさん達に都合のよいデジタル化ってのになるわけ。コロナとの戦いは既得権との戦いなんです。

    識者が「こうあるべきだ」ということと逆のことが良しとされる、それが日本企業。。。

  • パワハラあるある

    昔々、社内で見た光景。

    後輩:「すみませんでした。」

    先輩:「じゃあ、何がすみませんでしたか、説明してくれない?」

    横で見ていて非常に不愉快だったけど、注意していたのが、先に入社した上司のお気に入りだったので、その場は何も言えず。。。自己嫌悪。

    これを繰り返されると、怒られている方は、「すみませんでした」という言葉そのものが口から出しにくくなりますよね。実はそれが問題なんです。他の人が注意した時にも、すぐに「すみません」と言葉が出てこなくなり、そうなると「あいつは『すみません』も言えないのか!」ってなっちゃって、ますますその人が使えないと思う人が増えてしまいます。そうなると評価が下がるだけでなく、ガス抜き(俗にいう、「いじめ」)の対象に。

    ミスした時の先輩の叱り方は人それぞれ。ネチネチいう人もいれば、失敗を今後に活かしてくれと思っている先輩もいます。

    基本は後者が多いはず。まずは「すみませんでした」から始めましょう。