2021.03.22 日経ビジネスを読んで

有訓無訓 西松屋チェーン会長CEO 大村禎史 

「目的は責任追及ではなく、再発防止、業績向上にある」経験上、ミスを起こす人は大体決まっている。だから再発防止といってもなかなか原因の詳細を話してくれないことが多い…。

ニュースを突く 「対GAFA」という概念の危険性

対GAFAのためという旗印のもと、大手国内企業同士のM&Aを安易に許してしまうと新規参入やイノベーションを阻害するのではないか、という難しい問題。だけど個人的にはもたもたして海外企業に全て取られてしまうのはもっと困る。

時事深層 モスは値上げ、回転ずしは「110円」に 「総額表示」におびえる外食各社

消費税が導入されて30年。消費者も賢くなっているから本体価格でちゃんと比較すると思うけど…。個人的には、むしろ値段が変わらない方が不安。変に意識しない方がいいんじゃないかなと思う。

特集 自動運転、IoT、ヘルスケア… もうかる市場は消える レッドオーシャンで勝つ

気になる内容がいっぱいあった。どれも昔から指摘されていることばかり。変われないよな〜日本人は。

  • 経営者の多くがあまりにリスクへの許容度が低い。
  • レッドオーシャンになる前提でどうするのかの戦略がない。
  • ブルーオーシャンは見つける物でなく創造するもの。
  • 日本人は不確実やあいまいなことをかなり嫌う国民性で、新しい事に挑戦したがらない。
  • デジタルは、ソフトウェアなので参入障壁が低い。
  • 製造業もEMSを使えば新規が参入しやすい。
  • 誰かがやっているなら安心というというメンタリティー。
  • レッドオーシャンで負けても、みんな同じように失敗しているから安心と思う傾向。

スペシャルリポート 郊外型店が活況、ワタミは600店目標 不況無縁の焼き肉戦争 コロナで店舗が進化中

すでにレッドオーシャンとなった焼き肉市場、笑。専門店は比較的繁盛してるかな。他店の休業が開けてからが本当の勝負だね。

検証 そのとき企業は スルガ銀行 勤め人を陥れた不正融資 銀行の非常識をスルガの常識にした刹那主義

融資を改ざんしていた頃は、ノルマが達成できない社員に「家族を皆殺しにしてやる」と脅していたそう。当時そう言っていた人はまだ会社に残っているんだろうか…。

テックトレンド 顔認証・AIで常習犯逃さず

一般のセキュリティカメラにも顔認証とAIが徐々に使われるようになってきたみたい。使う側もセキュリティ対策しっかりして欲しい。

世界の最新経営論 野中郁次郎の「人間的」経営論

太平洋戦争の時の敗北要因。負ける組織の特徴らしい、笑。

  • トップからの指示があいまい
  • 大きな声が理論に勝る
  • データの解析がご都合主義
  • 「新しいか」よりも「前例があるか」が重要
  • 大きなプロジェクトほど責任者がいなくなる。

世界鳥瞰 ワクチンめぐり結束揺らぐ欧州

どれも無料で選択肢があるなら、普通は良い品を選びたいはず。アストラゼネカのワクチンが使われずに眠っているらしい。

世界鳥瞰 ターゲティング広告は有効か

個人的な意見として、ターゲティング広告は不要。理由は、一度も欲しいと思った商品の広告が表示されたことがないから、笑。

賢人の警鐘 三菱ケミカルホールディングス会長 小林 喜光

「経営者の条件は年齢では決まらない。年を重ねれば情報が蓄積されアドバンテージにもなるが、勉強を重ね頭のアップデートができなければ『老害』にも成り得る」年功序列や上司のお気に入りで昇格した人ほど勉強をしないんだよな…。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です