2019.11.04 日経ビジネスを読んで

有訓無訓 中村史郎

「直感をロジカルに説明しないといけない」。感覚を言葉にするのって結構難しい話ですよね。そう言う時は、小学生にでも分かるように紙芝居的説明を心がけます。意外とポイントが明確になります。

時事深層 グーグル、「量子超越」達成発表の裏で IBMが恐れる冬の到来

ブームの時はいいけど、実用化にはまだ遠いので人々の関心が薄れる事をIBMを恐れているようですが…。それよりも日本人である自分が思うのは、基本研究では先行する日本が、どうしてそれを上手くビジネスの形にすることできないのかと…。リスクばかりを考えてしまうせいなのか。売り手となる時は、びっくりするくらい下手になるし。どうしてだろう…。今回のグーグルの量子コンピューターの方式はアニーリング方式でなく、ゲート方式だったんですね。

時事深層 CASE+Pの「SPACE」が次の競争軸 移動空間が車の価値に

CASEにプラットホームのPを加え、今度はSPACEらしい。最近、造語多すぎ、笑。車を「一つの移動手段」としてみると、形や、機能にこだわる必要はなくなり、それがさらに車離れを加速してしまいそうな気もします。そうなると自動車産業も斜陽産業となってしまうかも…。将来、自動車メーカーと輸送ビジネスが集約されそう。

時事深層 日本電産、通期業績を下方修正 強気の「永守節」の勝算

給電インフラが整っていないからな~。EVってそんなに売れるのかな。いつかは普及すると思うけど、直近5年程度では難しい気が…。

特集 中国が世界を染める チャイノベーションVol.2

中国は凄いな~。中国版GPS北斗はアメリカGPSよりも倍多く宇宙に飛んでいるようです。5Gも、アメリカ、日本を含む数か国だけがファーウェイをNGとしているだけで、ヨーロッパや他の国は採用に前向きのようだし。5年後には、ありとあらゆる分野で日本、米国企業を駆逐しそうな勢いです。個別に中国企業とコンタクトをし始めている会社もあるくらいだし。日本政府もこっそりと中国に寄りそうスタンスを見せないと。諸外国の様に、ここは勝ち馬に乗らないとね…。

スペシャルリポート コンセッションは日本を救うか 民がかえるインフラ運営

お金がなくて、老朽化したインフラを維持することができないという市町村が増えてきているようです。箱ものや社会インフラは料金徴収ができるけど、片田舎の小さな橋は、そんな事出来ないから…。ふるさと納税もうまく機能していないってことかな…。過疎化が進むところは益々進んでしまう…。

ケーススタディー グローリー 大手に負けない一芸磨く

顔認証は、老人ホームの徘徊防止や、VIP対応とかにも需要があるんですね。AI分野は、中国の追い上げが凄いので、日本企業に、もっと頑張ってもらいたいです。中国AI企業の日本法人ができてしまうと、相当、日本企業は苦戦すると思われるます。今のタイミングで中国メーカーとの合併や、中国企業を買収するような経営判断が必要かもしれません。

テクノトレンド 次世代の共通EDI 受発注の時間を削減

会社の方が家庭よりも早くデジタル化が進んでいると思っていたけど、業務に限れば、未だにファクスやアナログによる依頼が多いとか。そんな背景があり、EDIコンソーシアムを立ち上げ、EDIをもっと普及させていこう、という話でした。パソコンを使ったことがないからファクスを使っているのか、それともパソコン買うのをケチっているだけなのか。どっちなんだろう。

編集長インタビュー HOYA CEO 鈴木洋

今の時代、一癖のあるような人材が必要だとありました。自分の周りは、リスクを取らないお利口さんばかりなのかな。探せば、まだまだ社内にいっぱい尖った人はいると思います。

世界の最新経営論 プラットフォーマーの選択 お金を払うのは誰か見極める

備忘録として。

プラットホーム課金の原則として、価格に鈍感でない、価格弾力性の小さいほうに課金すること。よりプラットフォームに関心の高い層に課金すること。一方の市場だけに課金すること。

Pie in the sky

「わがままを押し通せば押し通すほど、コアな支持層に支持されるわけで、こうなると無敵だ。このような独裁者的人格を求める動きが世界中のさまざまなな場所で支持を集め始めている」。残念ですが、これが普通になりつつありますよね。言ったものの勝ちのような。倫理観すら多様化してしまうのだろうか…。

世界鳥瞰 GAFA分割は本当に実現するか

事業規模が小さくなるので分割した後は、てっきり株価は下がるとばかり思っていました。過去の事例をみると株価は上がる可能性があるんですね。どうなるんだろう。

世界鳥瞰 リブラ禁止は中国を勢いづける

ザッカーバーグ氏の言う通り、もたもたしていると中国が主導権を握ってしまう、というのは起こりうると思います。今の金融システムを守りたいのも分かりますが、早くルールを作り、国際仮想通貨を立ち上げてもらいですね。

世界鳥瞰 EU設立時の理念を思い起こす

30年前、イギリスのサッチャー首相は、ドイツの統一を望んでいない、と旧ソ連の初代大統領ゴンバチョフ氏に秘密裏に行われた会談で発言していたようです。悪い状況であっても、その「悪い状態である事が安定している」という事もあるんですね。現代の紛争も同じ理屈でなかなか終わらないんでしょうか…。残念だ…。

賢人の警鐘

「働き方改革等々、制度の浸透は現場トップの意識改革なくして実現不可能だ」でも今度は、それをいい事に早々と「飲み」に帰ってしまう部長や課長かいるとか。結局、人を昇格されるとき、どれだけ品格、人柄を見極める事が出来るか、に尽きると思います。仕事をやらないなら降格もしないと。

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