編集長の視点
生まれながらにして格差というのが日本でも存在しています。すべて格差をなくすことはできないですが、少なくとも学校教育はすべての子供が受けられるようにすべきだと思いますね。ベーシックインカムが導入されるようになると変わると思うんですけれど…。
ニュースを突く 繰り返される反日の夏
1965年、国交正常化の際に補償問題は片付いたはずなのに、また蒸し返される。もう韓国政府の何を信じていいのやら…。隣国の狂人に恐れすぎて、北朝鮮の属国になってしまったか…。
フロントライト シリコンバレー アップル、クアルコムに反撃の狼煙
今や半導体なくして製品は作れません。アップルはインテルの移動通信用の半導体部門を買収することなったようです。半導体専業メーカーで生き残るのと、大企業の一部になるのとどちらが幸せなんだろう…。
特集 見直せ学歴分断社会 先進企業は動いている
自身のイメージは、今の20代は大卒が9割ぐらいかなと思っていたのですが、高卒、大卒が半々とは意外でした。ただ大卒なら幸せか、というのはまた別の話。会社に入ったら今度は大学ブランドによる差別があるんですよね。大手企業の社長の出身大学を見ると、東大、慶應大、早稲田大のような有名大学が並んでいますからね。自分が転職する度に感じたことは、有名大卒であるほど若くして昇格しやすく、また人として品格を疑うマネジメントが多かったな~と、笑。肩書が人を育てると言いますが、そんな人今まで見たことがありません。早くして管理職に昇格させるのは、いかがなものかと思いましたね。
高学歴なのに、人間関係で体を壊し、ワーキングプアになってしまう人も多いようです。会社は休みをくれますが、治療はしてくれません。身体を壊す事だけは絶対に避けないと。
終わりの方に「世の中のサービスの大半は、大卒が作り上げてきて、その多くは成熟しつつある。そこを攻めるには非大卒が必要で、大卒しかいない既存の大企業はそもそもそれに気づかないし手が出せない。」とありました。そうですね、サービス業やアイデア勝負の世界であれば、学歴なんて全く関係ありませんから。柔らかい頭を持ち続けるには、まず大卒上司が持つ、理想の部下に「ならない」事かも、笑。今後、日本企業で働く外国人も増えてくるでしょう。学歴にフィルタをかけているようでは、世界で勝っていくことができないんじゃないかなと思いました。
スペシャルリポート 高度IT人材を青田買い カンボジア版シリコンバレーが産声
企業の人材募集もワールドワイドになっています。今回の記事は、英語が話せるIT人材が欲しいという企業に、学校のスポンサーになってもらい、その優秀な学生をスポンサー企業に優先的に紹介するというビジネススキームの話でした。この話は海外ですが、日本でも同じ事ができないのかな?もうやっているのかな?やっぱり英語を必要とする会社が増えていますね。
スペシャルリポート 日本の闇 振込詐欺のエコシステム
これだけ振込詐欺がニュースになっていても、うまく騙されてしまう人がいます。大きなお金を動かすときは、2段階認証にできないものなのでしょうか。自分以外の誰か(例えば、自分の子供、兄弟等)に2つめの暗証番号を持ってもらえば、大きなお金を引き出す前や振り込む前に、事前に詐欺を防げる気がするのですが…。取り締まりに力を入れなかったせいで、振込詐欺のエコシステム(生態系)が完成してしまったともありました。オレオレ詐欺等で稼いだ裏金で、表の社会に会社を立ち上げている詐欺グループもあるという話も聞きます。後手後手の対応を取った政府の責任は重いと思います。
二人のカリスマ
毎週楽しみしていた連載が終了しました。記憶に残る言葉がいくつもありましたね。あと、会社の会長、社長より偉い人は、その嫁さんだなと分かりました、笑。旦那を生かすも殺すも伴侶次第なのかもしれません。有名な経営者の奥さんってどんな人たちなんだろ。その特集もやってもらえると、ちょっと面白いかも。
テクノトレンド 脱プラで代替素材に商機 コスト、強度のカベ破る
脱プラの動きが高まっています。プラスチックごみを出さない方が地球には良いけど、後進国では、ゴミ山で生活する人がいるもの事実。その人たちの生活も奪ってしまうのかなと思うと、ちょっと複雑です…。まず、そういう人達の生活を守らないと。
編集長インタビュー NEC社長 新野隆
「私は売上を目指しません」とありました。営業利益を重視する方針に変えたようです。ただ、それを浸透させるのは非常に難しいです…。大抵、営業利益が低くなりがちな案件は大型ビジネスが多いと思います。そのようなビジネスの営業利益を高めるには受注額を高くするか、赤字になるなら断るしかありません。悩ましいのが、「今回は儲けが少ないが、次に大きなビジネスが見えている。今回は無理をしてでも受注する必要がある」といった場合です。また売上が人事評価項目にもなっている場合、利益率はいいけど、売上が小さかったため(花形部署ではなかった)に出世できなかった人もいるはずです。その不満も組織にくすぶっていることでしょう。利益を追うという事は、マインド改革と組織改革を同時に進めるという経営者の覚悟と、その手腕の見せ所になると思います。
世界鳥瞰 中国で台頭する中古ビジネス
中国でも、中古のビジネスが盛り上がっているという記事でした。若い世代で中古品に対してネガティブなイメージが減っているようですね。中国製品の品質が良くなり、長持ちするようになっていることも理由の一つかもしれません。
世界鳥瞰 ロシアへの警戒強めるバルト3国
日本で普通の生活をしている分には、全く想像がつかないのですが、諜報活動というのが、他の国では普通にあるようです。やっぱり日本って平和。

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