2019.10.14 日経ビジネスを読んで

時事深層 ファーストリテイリング柳生正氏の怒り このままでは日本は滅びる

「公務員などの人員数も半分にする。それを2年間で実行するぐらいの荒治療をしないと」なかなか刺激的な発言です。荒治療が必要だとの例えだと思いますが…。結局要領の良い人が会社に残るんです。ハングリーではなく要領良く出世を目指す。結局、お利口さんや、イエスマンばかりが周りに残ったから、こんな日本になったんだと思っています。誰もが「できる」と認める人をリーダーに選び、その人が組織を引っ張っていれば、一生懸命仕事をやっても報われないような変な社会にはなっていないのかなと思います。「透明性のある公明正大な制度」も必要なのですが、他にも重要なことは、評価を客観的にしているか?です。大きな会社になるほど、業務内容も様々で全員に対して公正な評価をするのが難しくなってきます。これは永遠のテーマですね。あとマネージャーになる人は仕事だけでなく、人の上に立つ品格があるか。これだけです。これさえきちんと出来ていれば、会社は生まれ変わります。

時事深層 日産が金型レスの加工技術。

車の金属部分は、切削、溶接加工で、何とか製品が作れるのですが、問題は電子部品ですよね。半導体なんかは特に。数個のために莫大な費用が掛かる半導体ラインを残すことなんてできないし…。何とか良い方法が出来ないものだろうか。

時事深層 日鉄、日進製鋼を吸収合併 聖域なき生産再編の号砲か

例え日本一でも世界の強豪と比べれば、アリと象ぐらい規模が違うとは。グローバルの中で生き残るには、他社に勝る唯一の製品を作るしかありません。

フロントライン 外国人受け入れに手続きの壁

日本は相変わらず試験が好きだな~。人手が足りないから、外国人に助けてと言っているのに…。テストで優秀な人を選別しているつもりかもしれないけど、彼らに選別されている事に気付くべきだと思うね。その内、日本に興味も示してくれなくなるんじゃないかな。きっとこのテストの運営会社も天下り用ポストがあり、美味しい既得権ビジネスなるような気がする。

特集 トヨタも悩む 新50代問題

「アンフェアを正せ」カゴメの有沢氏の言葉につきますね。多くの会社は、世渡り上手が出世し、お利口さんが、給料、人事規定のルールを作っています。貧乏くじは、真面目な人ばかりに。もう一度、全社員に対してフェアな評価を行うことは、モチベーションをあげるのに効果絶大です。

ケーススタディー タニタ

確かにこの「個人事業主」という考え方は、良い制度でもありますが、人員削減の手段としても悪用できてしまいますね。社長はそのつもりはないと言い切っていますが、他の社員がどう思っているか気になります。正しい解釈を何度も繰り返し社員に伝えないと、既得権(自分のポジション等)を守ろうとして、誤った使い方をする人が出くる恐れがありますね。

編集長インタビュー 伊藤忠商事 岡藤正広

サプライヤーでもあるが、重要なビジネスパートナー。この考え方が重要なんですけどね。アンフェアな契約にサインをしてしまわないように、契約は時間をかけても対等な条件になるようにしましょう。

新社長 初心表明 住友ゴム工業会社 山本悟

「6割くらいは通用する。裏を返せば6割の成果しかない」。なかなか積極的な攻めの言葉だ。覚えておこう。

気鋭の経済論点 成功のカギは垣根の破壊

2030年 MaaS関連のマーケットが1900億ドル。「関連」という言葉がどこまでを含んでいるのか不明だけど、こんなにマーケットが大きいんだ。自動車関連のマーケットが、2017年3770億ドルだったものが2030 年に6370億ドルになるっていうのも、凄い。最近の自動車は、なんか動く箱ってイメージが付いてしまって…。自動車分野にはあまり魅力を感じ無くなってしまった…。

世界鳥瞰 富裕税を認め始めた経済学

「ある一定の資産越えをする人に数%の課税をする」金持ちは逃げのプロが参謀にいるので、タックスヘイブンとかに上手く逃げるでしょうけど、この法案に賛成、笑。こうでもしないと格差が埋まらない。数%の富裕層からは、もっと取ってもいいと思う。

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