2020.06.08 日経ビジネスを読んで

編集長の視点 消えゆく楽勝科目 大学は変われるか

今まで楽に単位が取れていたのにオンライン講義になったため、真面目に出席しなけれなならない授業になったと嘆く学生が増えているようです。自分も修了書を取るために大学に行っていた。今思うと全然学びじゃない。多いに反省。でも、こんなふうにおかしくなったのは、企業の採用の仕方に問題があったと思う。大学はもっと勉強したい人がいく場所にした方が良いような気がする。入学者が減るのを承知で、卒業するのを難しくできないものだろうか。

ニュースを突く 「上がらぬ物価」しるべなき旅は続く

旅行会社のHISは、夏のボーナスはゼロなんだ…。飲食、観光、宿泊、映画、ジム、遊園地等、人が集まる所はどこも大打撃だな…。またデフレに逆戻りなんだろうか…。

時事深層 日産、赤字6700億円で開く血路 「身の丈」への難行苦行

ゴーン氏の逮捕や、ルノーと経営権の駆け引きでドタバタしている所にコロナの追い討ち。三菱は影が薄いし…。でも潰れることはないだろうから、株は買い時かも。

時事深層 構造不況をコロナ禍が追い討ち 鉄鋼オールジャパン構造が浮上

日の丸半導体のルネサスも、日立、三菱の合併から20年かけて黒字。グローバルで生き残りを考えるなら、痛みを伴うけど再編は早ければ早い方がよいと思う。巨大な競合が世界にいる場合は特に。

時事深層 NTTグループも追随、大手企業主導で定着へ 日立が「半分在宅」を新常態に

自分の場合は、在宅勤務大賛成。今のところ不都合は全く見当たらない、笑。家族との時間も増えるし、家賃が高い駅近に住む必要もないだろうし。あと、単に会社に残っているだけで出世するような不思議な人事も減るだろうし。

フロントライン PCR検査で見えた企業の利点

なるほど。民間企業がPCR検査に参入したがるのは、検査を受けに来た人の個人情報が取れるからか!そのデータをどう使うか分からないけど、納得。

特集 東大の力 日本を救えるか

企業と大学で研究する場合、秘密情報はどう扱っているんだろう。当然、競合相手も同じように大学の知恵を借りに来たりしているわけだし。深い話はしないのかな?東大は日本一のベンチャー輩出校のようだけど、個人的に期待したいのは、品格を持った起業家を輩出してもらいたいですね。最近の経営者は、一旗上げて芸能人のように振る舞いたいと思っている人が多いように感じるから。にしても、我々おっさんが収めた税金は一体どこに消えているんだ?国が大学に補助金をもっと出せば、大学も研究開発に苦労する事ないのに。

ケーススタディー イエローハット 縮む市場で出店攻勢

お客の来店目的が変われば、店の動線も変わる、か。なんか重要に感じた。覚えておこう。

不屈の路程 柚木 治

「できるビジネスパーソンは自分より2段階上の立場からものを見て考え、2段階下を考慮して動く」こういう組織で動いているって感じの言葉が妙に懐かしい。

フロントランナー Bodygram Japan スマホだけで体型を測る

写真2枚から身体の採寸か。同じ様なアプリがいっぱいあるけど、強みは20万件以上の体形データからはじき出す精度らしいです。

世界の最新経営論 INSEAD流 リーダーシップの心理学

サブタイトルに「顔に出さない怒りも失格」とあったので、怒りを顔に出すことも必要なんだと思っていたら、怒りの感情を持つこと自体が失格だと、笑笑。

「組織を動かす上でリーダーに重要なのは、実はしっかり周囲に頼る力だ。どんな立派な戦略が立案できても、リーダー1人で実現することができず他の人たちに動いてもらわなければならない。明確な指示を与えることができても、リーダーがチームを信頼し働ける環境を整えなければ組織は動かない」「弱いリーダーはまず他人をコントロールしようとし、部下がしていることを全部報告させる」まさに今自分が勤める会社の直属役員だ…。不思議でしょうがないのは、なぜ識者が「こうあるべきだ」ということが、実際の現場では真逆になっていることが多いんだろう、笑笑。

Pie in the sky 政党というより”広告党”

今回は、NHKから国民を守る党の立花氏が都知事選にホリエモン新党という党を立ち上げそこから出馬するという事についての話でした。まぎらわしいったらありゃしない。目立ったものが勝ちというおかしな風習を変えていかないと。7月5日夜には次の都知事が確定。

世界鳥瞰 新たな「大恐慌」招く10のリスク

ニューヨーク大学スターンビジネススクール教授 ノリエリ・ルービニ氏のコメントは悲観的なものが多いので、楽天的な自分にはちょうどいい。とりあえずコロナ以外にも新たな大恐慌を起こしそうなリスクが10個あると。債務、高齢化、デフレ、貨幣、格差、脱グローバル化、ポピュリズム、米中対立、新冷戦、環境破壊。

世界鳥瞰 ロシア産ガスめぐる攻防再燃

ロシアとドイツを結ぶパイプライン、ノルドストリーム2の記事。全然知らなかったけど、ロシアとアメリカはここでバチバチ喧嘩やってたのね。

賢人の警鐘 三菱ケミカルホールディングス会長 小林 喜光

「会社に行くだけで、仕事と錯覚していた自分がいなかったか。ほぼ毎晩の会合や週末のゴルフを含め、アナログな作業を土台にした『濃密さ』『濃厚さ』が、疑いなく良いことだと思っていなかったか」社内、会社のためであり、私利私欲がないのであれば、良いのではないでしょうか。世の中には接待も仕事の内だと、毎晩会社の経費で飲みに行く人は山の様にいますから…。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です