2019.09.30 日経ビジネスを読んで

有訓無訓 三井E&S ホールディングス 加藤泰彦

複数の会社が入った会議では、必ず言葉の定義の問題が出てきます。言語も違うとなると、なおさら。あれそれで通じる場合もあれば、毎回説明が必要だったりとか。特に契約が絡むと訴訟リスクにもなります。若いころは、相当な苦労があったんだろうなと思いました。

時事深層 消費増税、胃袋争奪戦に異常あり 笑うコンビニ、泣く外食

店内飲食と持ち帰りの場合の消費税が違うために、不公平感が出ますよね。あと複雑になっているし。とはいえ価格ばかりでなく、良いものを提供していれば、少々の値上げであってもお客の入りは変わらないような気がしますが、どうなんでしょう…。自分自身、現金を使用する機会は近所のスーパーのみ。コンビニはSUICAだし、大きい買い物はクレジットカード。手数料がもっと下がれば、スーパーもキャッシュレスになるのに…。アマゾンのAWSのように利用者が増えれは増えるほど、料金を安くするような価格モデルはできないものだろうか。

時事深層 「頭脳のデンソー」と急接近 アイシン、見えない次世代の柱

デンソーとアイシンが将来合併?世界一の売上を誇る自動車部品メーカーになるじゃん!最近はCASEとかで自動車メーカー自体も合併、提携が盛んになってきているので、部品メーカーも生き残りをかけた再編が加速しそうです。中小は淘汰の波に晒されるのだろうか…。組織のポスト争いはきっと熾烈だろうな。。。

特集 リブラインパクト お金と国の進化論

リブラという仮想通貨をフェイスブックが出そうとしたけど、懸案事項(マネーロンダリング等)が多々あり政府が容認していない程度の話かな通っていましたが、なかなか奥が深い。国、お金、人の信用のあり方にも通ずる話でした。政府からの自立とか、エストニアの仮想国家構想等々。個人的には、リブラは国家の信用を揺さぶるものなので、しばらくは発行できないと思います。今後は、企業の発行する仮想通貨は国が規制しつつ、共通の経済圏で使われる国際仮想通貨のようなものが国から発行されるのではないかと思います。仮想通貨が、国際基軸通貨になったら、ドル建ての商品とかどうなるんだろ…。仮想通貨のビットコインが初めて世の中に出た時、ルールや規制をもっと論議すべきだったと嘆いている人も多いような気がする。

フロントランナー エッジイノベーション 誰でも手軽にサバゲーを

サバイバルゲームを利用して、会社が従業員の人間性を確認か…。競技スポーツの一種と考えれば、確かに人間性をみるのに役に立ちそうですね。でも、スポーツよりも手軽なので、また「こう行動したほうが人事のウケが良い」とかいう攻略本が出てきそう…。

テクノトレンド 金属3Dプリンターに価格破壊 小型化でオフィスにも置ける

3000万円程度の値段になってくると、拳銃などの武器が作れてしまうではないか…。悪意のある集団とかの購入が増えそうだな…。

Pie in the sky 無責任は法で取り締まるべきか

誤報をリツイートしても何も責任を負わないというのはおかしいと思っていました。ルールがあるから自由が存在すると思っていますので、リツイート取り締まりに賛成です。自分がリツイートで被害者になったことがないから、何時までたってもこういう問題がなくならないんですよね。リツイートにも責任を負わせるべきと思いますね。

世界鳥瞰 攻高防低のドローン戦争

今週号のテクノトレンドにもあったように、大型の金属3Dプリンターが普及するとエライことだぞ。1機10万円の殺人ドローンと、それを打ち落とす1発3億円のパトリオット。攻撃側に分がありすぎるな。本気で防御策を考えないと…。

世界鳥瞰 テック企業特別扱いの終焉 ウーバーの業務の本質は何か

タクシー運転手を正規従業員として雇用するよう米カルフォルニア州で法律ができたようです。需要と供給をアプリで仲介し、その中から粗利を取っていた企業にとっては、経営に非常に大きなインパクトをあたえる内容です。元は法律がインターネット経済の普及に追いついていなかった、というのが原因だったと思っています。これから起業する会社は、ユニコーンバブルの恩恵は受けられにくくなりそう…。

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