2020.01.27 日経ビジネスを読んで

有訓無訓 東京海上ホールディングス会長 永野毅

米国では、面倒な手続きをネット上で済ますことによって保険料を安くして、急成長している会社があります(1月13日号の記事)。将来日本でもネット販売が中心になってくるかもしれませんね。

編集長の視点 日雇いから経営トップに 飢餓感とパナソニック

今の社会人にはハングリーさがない、と昨年もある著名人が言っていたな。ハングリーって難しいですよね。怒鳴ったり言葉が汚いと、あっという間にブラック企業、パワハラでレッドカードだし、最近仕事がやりづらく感じるのは私だけ?

時事深層 イオン、23年ぶり社長交代 デジタル転換、非「岡田」に託す

アマゾンとウォルマートの戦いのことが1月20日号の記事ありました。西友はウォルマート系。さてさてイオンはどこまでDXに本気か、西友とイオンの戦いが楽しみです。

時事深層 「スカイアクティブX」を主力SUVに マツダ、背水の新型エンジン

どこのメーカーも出来なかった夢のエンジンですよね。統一感のあるデザインも好きです。技術の安売りはやめて〜。値下げ要求にも屈せずなんとか張って欲しい。

時事深層 ホンダが日本郵便に納入 電動バイク普及、鍵は郵便局?

交換式バッテリーはホンダ、ヤマハ、スズキ、川崎と二輪主要メーカーで規格が統一されているんですね。知らなかった…。インフラ整備が整っていないから、電動の車、バイク、自転車がなかなか普及しないと聞いた事があります。郵便局で充電が出来る様になると、うれしいですね。

時事深層 法改正きっかけに資産残高伸びる 「お任ファンド」に年金マネー

ターゲット・デート・ファンドとは、投資を始めた頃は、高リスク商品で資産を増やし、満期になる前から徐々に債権等の低リスク商品に変えて資産の目減りを減らすファンドです。ふむふむ、スイッチングするだけだから自分もできるな。覚えておこう。とはいえ、自分はいつまで働くことになるんだろう…。

時事深層 立民、国民民主の早期合流困難に 「野党集結」急ブレーキの舞台裏

主導権争いなんかをやっているから、いつまで経っても自民党に勝てない。

時事深層 軽自動車もホテル代わり 改造も楽しむ「バン泊」新市場

昔は、車の外観を変える人が多かったと思いますが、今は車中泊できるように内部を改造ですか…。現実的な選択をする人が増えたってことかな。自分は改造じゃないけど、車や家の代わりにクルーザー生活やってみたい。

フロントライン アマゾン、自動車で「オセロ戦略」

車と会話をしている自分が想像できない、笑。BLuetoothで電話さえできれは十分じゃない?と思うのは自分だけかな。そんな時間に追われることないし。

特集 どうなってる? Panasonic

色々書いてあったけど、つまるところパナソニックも大企業病に陥っていると。意識改革のために外部人材を入れて、良い雰囲気にはなっているようですが、全員の意識改革にはまだ時間がかかりそうです。今週の賢人の警鐘で書かれていた事が、そのままパナソニックに当てはまっているじゃんと思ってしまった、笑笑。

スペシャルリポート 不振企業には違いないが… 一円で企業買収はアリ? 成功と失敗の分かれ目

1円??自分でも会社買える?!と思っていたら、ただより安いものはないらしい、笑。資産査定に1000万円とかかかるみたい。1円買収の情報は、公に公開されていたりするのかな。気になる。

ケーススタディー エア・ウォーター [M&A戦略] 買収・提携、200の「軽打」

国内産業ガス大手の会社が、コツコツとM&Aを繰り返し、農業・食品や医療などの新事業創出に成功しているという会社です。売上2000年比で3倍とは凄い。エア・ウォーター流 M&Aの極意

  • 地域のつながりを持つ企業を選ぶべし
  • 売上高100億円以下の小粒な会社を選ぶべし
  • 書類よりもオーナーの人間性を選定の基準にすべし
  • 本社から送る人間は最小限に
  • 従業員は辞めさせず、旧経営陣も残すべし

最後の、「旧経営陣は残す」ってのは、少々悩みますが、大体納得いく内容。「買収した企業の本当の姿が分かるのは3年後。従業員と気心知れた仲になり初めてこんなことやろうと言えるようになる」一つの文化となるまでには時間がかかるんですね。

世界の最新経営論 バークレー流 ダイナミック・ケーパビリティ 「不確実性」と「リスク」を分ける

今週は、難しかったな…。ん〜、対策がとれるのがリスクであり、対策が取れないのが不確実性かな?いや、ちょっと違うな…。「二股のガバナンス」と、「バリューチェーンのデカップリング」により世界のシステム同士が協力しなくなるらしい。不確実な環境下に必要な「ダイナミックケイパビリティ」とは、

  1. 未知の未来を「センシング」 →顧客との関係の中で、技術的な機械や脅威を見つけだし、開発、共同開発に着手する。
  2. 「シージング」 →ニーズに応え事業機会をつかむため、社内の人的、物的資産資源を動かす。
  3. トランスフォーミング、またはシフティング(移行) →更新し続ける。

Pie in the sky 小泉進次郎大臣は大穴たれ

「育休は有能であれ無能であれ、主力であれお荷物であれ、また男性であれ女性であれ、すべての勤労者に対して等しく保障される働く者の基礎的な権利である」少々極端ですが、同意です、笑。

世界鳥瞰 プーチン大統領、終身王座獲得へ

プーチン氏、めちゃくちゃ元気ですね。20年間もトップに君臨していて、まだ満足できないなんて。確かに外交面では、キーマンがプーチン氏1人なのでやり易いかもしれないけど。当のロシア国民は幸せなんでしょうか。

世界鳥瞰 米国の経済制裁、新たな一手

ファーウェイは、もう米国半導体を使っていないんじゃないかな。中国とは、ケンカせず上手に付き合わないと。中国と米国でチキンレースやっている感じだね。

賢人の警鐘 ミスミグループ本社 シニアチェアマン 三枝匡

「改革を殺す政治性に対抗するには、改革者は論理性を武器にした腕力をみがかなければならない。」そうですね。論理性を問う必要がある時点で問題ありです。改革で一番重要と思う事は、嫌われても構わないから正しい事をやり抜く覚悟だと思います。「元気な会社なら『正しい、正しくないか』を真正面から論議するが、政治性の強い人々は裏口から出入りする。夜は必ず誰かをやり玉に挙げ、グチと陰口を肴にして飲む。昼間に『青臭い世論』を戦わせない会社に、よみがえるためのリスク戦略をまとめ上げ、実行に移すことなどできない。」会議の場では、正々堂々と正しい事を話すけど、いざ会議が終わると、突然事が進まなくなる事があるんです。実はこれ、反体制派で綿密に計算された茶番なんですよ。こういう策士が大企業には多いんですよね。自分が在籍中だけ良ければ、と思う人がなんと多いことか。「自然的衰退への緩慢なプロセス」うまいこと言います。

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