2020.07.20-27 日経ビジネスを読んで

有訓無訓 そーせいグループ 取締役会長 田村 眞一

「若い人たちには時には人を押しのけてでも経験を積む気概を持ってもらいたい」私も同意見です。でも、これって上司次第なんですよね。出る杭は打たれるという言葉があるように、すぐ若手を潰したがる人がいるんですよ…。

ニュースを突く 与野党は「ポスト安倍」の絵姿を

野党がだらしないから自民党を選ぶしかない、しばらくずっとこんな感じ。日本を引っ張るようなリーダーはなかなか出てこないですね…。「官民のデジタル化が進めば消費者側が意思決定の主導権を握るようになり、政策実行には国民の理解と同意がより重要となる」どうやったら主導権を握ったままデジタル化に移行できるかを今、政府のお利口さんが一生懸命考えているんじゃないかな。

時事深層 アクティベスト、取締役選任の株主提案 東芝、過去の危機が招く対立

再発する不祥事に、いい加減筆頭株主も我慢できなかったようで、取締役を選任したそうです。でも不祥事を繰り返す当の東芝は反対の姿勢みたい。外部から来た人に不正を指摘されたら自分たちの面目丸潰れなので、正真正銘もう本当に不正がないかを大急ぎでチェックしていたりして、笑。

時事深層 宅配サービス競合を2800億円で買収 ウーバー、生鮮品配送に布石

「どの地域に何が運ばれ、どんな価格帯のものが売られているかを把握。それらをリアル店舗と共有して品揃えなどに生かす」ウーバーが地元密着型の宅配業者になってきたのか?と思っていたけど、本当の目的はデータを取ることだったのね…。じわじわと物流の再編が迫ってきているかも…。

時事深層 中国本土からの投資やまず 国安法でも上がる香港不動産

香港で国安法が施行され、ようやく民主化デモも鎮静化するだろうという思惑で、経済が上向き始めているようです。とはいえ、香港ももはや中国だからな。外資系企業は今後どうするんだろう。やっぱり撤退する企業が増えてくるのかな。

時事深層 大企業と町工場、特区で連携 自動運転開発、羽田がハブに

羽田周辺が自動運転の技術開発の集積地になっているとは思いもよらなかった。HICity内では大田区の町工場とのマッチングもしているとか。下町ロケットのような大企業には気をつけてね、笑。

時事深層 新型コロナウイルスの感染再拡大 接触確認アプリ、有用性に課題

厚生労働省の接触確認アプリCOCOAについて。陽性の登録者がまだまだ少ないいたい。たったの3人…。この人数だと接触しているかどうか分からないですね、笑。陽性と判断された人は登録必須、とかにすればちょっと変わるかもしれないけど。時間が経ってくれば、有効活用できるかな。個人的には、マスクとかアプリにお金を使うのではなく、国民全員にPCR検査を早急に受けさせる体制を整えた方が良かったような気がする。

グローバルウォッチ トランプ大統領、秋の学校再開を主張

トランプ大統領が有罪判決を受けた身内の刑を免除!?アメリカはもう何でもありの国になったか…。

特集 危機に強い ほっちゃり企業 戦略的”皮下脂肪”ランキング100社

エーワン精密の、「人も設備もやや過剰」。このちょっとだけ余裕を持つ考え方に賛同。日本製造業って遊びの部分が少ないように感じる。正確には、遊びにも細かい条件がついていて、何のための遊び?っても思うことがしょっちゅう、笑。その過剰なまでの管理が足かせとなり、もうグローバルでは戦っていけない気がするんだけど…。リーマンショックや東日本大震災で学んだことも、遊びがない経営の延長線上だったから、もう使えないんだと思う。松下幸之助氏は1950年ごろには、ダム式経営というので、余裕の必要性を説いていたんですね。会社勤めの人の心に余裕ができるのはいつになるのだろう…。

永続企業が実践の、ぽっちゃり3ヶ条

  1. 「未曾有の危機」は恒例行事だと心得る
  2. 「強み」を磨くための投資を惜しまない
  3. 効率に縛られずステークホルダーとの共生を目指す。

スペシャルリポート 在宅勤務中に飲んでいませんか コロナで消えた監視の目「隠れ依存症」リスク

今回のコロナで、どうやら自分はお酒は思ったほど好きじゃないと分かった、笑。飲んだ翌日、回転しない頭にイライラしていたし。会社で不快な人に囲まれるストレスが減ったからお酒の量も減った?そうかも、笑。むしろ在宅の方が健康的な生活を送れてる。

テクノトレンド 浸水対策に遊水池など活用

あらかじめ水を溢れさせる場所を作っておくことで大きな被害を防ぐ。水を流し込める場所がいっぱい確保できるならいいけど、都会では難しそう…。人口が増える前にこういう発想ができていれば、被害が減っていたかも…。「一自治体だけで治水ができる時代は終わった。流域の住民が視野を広げ、利害について共に論議してほしい」隣接する県や市で上手に税金を使ってもらいたいね。

世界の最新経営論 オックスフォード流 パーパス経営

企業は何のために存在するのか?について。行き過ぎた株主至上主義が始まったのは、1962年にフリードマン・ドクトリンって人が「ビジネスの唯一の目的は、ルールを守りながら利益を増やすことにある」と発言したことかららしい。で、コリン・メイヤー教授の説く企業像は、「地球上の人類が抱える問題に対して『利益を生み出せる解決策』を提示すること」。これは、従業員や世間という社会を意識してきた日本企業の経営理念に近いみたい。

世界鳥瞰 ”留学封鎖”が加速する米中分断

米中の対立がまさか、アメリカにいる中国人留学生にまで影響するとは思いもしなかったな。そろそろお互いに刀が鞘に収められなくなくなってきたか…戦争は勘弁して。

世界鳥瞰 住む場所で給与が増減する是非

フェイスブックが、21年1月から住む地域の生活コストに合わせ給料を連動させるらしい。固定費減らし?多分、優秀な人材にはそれなりに提示すると思うけど。日本でも都内勤めの人は、物価を考慮してほしいって思う人は多いはず。特に一生で一番高い買い物になるであろう家の価格が懐に痛いもん。

賢人の警鐘 ミスミグループ本社 シニアチェアマン 三枝 匡

三枝氏が説く、「新しい組織論」ってのは多分、何らかの前提条件があるんでしょうね。個人的に、日本企業が真っ先に見直す必要があると思うのは、評価者の見直しと人事評価方法だと思っています。昔ながらの学歴、年功序列で管理職になった人の処遇を見直し、能力や実績もさることながら品格を重視した評価方法を作らないと、どんなに立派な組織ができたとしてもそれは一瞬であり、必ず大企業病に陥ると思います。

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