2020.08.24 日経ビジネスを読んで

有訓無訓 明治大学情報コミュニケーション学部教授 石川 幹人

「科学リテラシーが低いと、あいまいな科学に振り回されます。人は自分が信じたいものを信じたがったり、逆に自分が信じられないものを否定したりする傾向がある」親の世代でも、TVやネットの情報に飛びつくのでや、若い子だけでなく国民全体の科学リテラシーが低くなっているかも…。科学リテラシーという話ではなく根本的に考える力が弱くなっているかもしれません…。

編集長の視点 100円均一の元祖は今 見えない道に踏み出す

高島屋は100年も前に、10銭均一ってのを展開していたんですね。昔、どんなビジネスがあったか調べるのも面白いかも。

時事深層 米本社、日本マクドナルド株15%を売却 引く手あまた?売られる孝行息子

コラムにあった、すかいらーくの誤算のほうに興味があった。ハンバーグを299円に値下げしたけどあまり売れなくて、1499円のステーキのほうがよく売れたと。「いく価値のある品ぞろえが極めて重要だ」お店に出向いてもらうために何をすべきか。ウィズコロナはしばらく試行錯誤の繰り返しですね。

時事深層 通貨安警戒でビットコイン急上昇 そう遠くない?「第2の金」への道

通貨安に対するリスクヘッジとして価格が上がっているようです。でも、コロナ支援のお金が流れこんでいると考えると、もうリスクヘッジには使えないかも…。先にコロナバブルが弾けるか、それともコロナが落ち着くまで無理やり支援を続けるか…。

時事深層 エーザイが独自分析公表 企業価値に寄与するESGとは

「日本企業は英米の企業に比べてPBRが低い傾向にあるが、それはESGの価値を投資家に説明できていないためではないか。人を大切にする経営方針や、まじめな労働力の価値を説明できていれば、日経平均株価は今の倍ぐらいになってもおかしくない」外国企業は昔の日本的経営の良さに気づき始めているのに、日本企業は欧米企業と同し道を歩もうとしてる。隣の芝は青く見えるらしい…。

特集 百貨店は終わったのか 「小売りの王様」が見る未来

個人的には、バブル後百貨店は国内外の富裕層相手のお店で良かったのではと思う。最近の日本のお土産ってほとんど海外製。あそこで買えば間違いない!ってお店がないんだよね。

編集長インタビュー 好本 達也 J.フロントリテイリング社長 あたらしい幸せを発明する

「お客さんが百貨店で買わなくなると同時にユニクロやH&Mが押し寄せ、それが一巡しないうちにECが出て、今は売らずにシェアリングとなってきた」「小売業の名をかたっているけど実際はもう70%ぐらいは不動産業」百貨店の状況は厳しいな…。

スペシャルリポート 瀬戸際に立たされたペッパーフードサービス「いきなり!ステーキ」凋落に4つの必然

17年暮れにあった7000円の株価が20年夏には400円…。ワンマン社長だったようですね。辞めていった優秀な人材も多かったはず。今回ばかりは社長も反省しているようなので、少しは良くなるかもね。

ケーススタディー KDDI 通信の知恵、金融の壁破る

KDDIの成長領域も金融か。老後の資金に不安を持つ若い人が多いからな…。アプローチの突破口は携帯。話には聞いてはいたけど、個人の通信データが与信データに使われてる。知らない間に自分のデータが使われる世の中になってきてんだ。

気鋭の経済論点 蓄電池大量整備、FIT再評価…… 再エネ拡大へ本気の政策を

日本の電気って50Hzと60Hzがあるんだけど、なぜ統合しようと思わないんだろう。2000年の時に、2020年で切り替えるってアナウンスしておけば、大きな騒ぎにならずに出来たと思う。こういう根本的な不便さを先に変えないと。

世界鳥瞰 米中対立、最大の被害者は米企業

中国テック向けのVCが米国で減っているなら、米系以外のVCには中国投資はチャンスってことか。

世界鳥瞰 アップル、手数料30%は法外か

OSはアップルとアンドロイドの2強だから、その2社が手数料の値下げ競争を始めるか、別のOSが出てこない限り、手数料は下がらないってことか…。

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