編集長の視点 稲盛氏の成功への転機 神が与えたもうた試練
「災難に会うのは過去に作った業が消える時です。業が消えるのですから喜ぶべきです」京セラの稲森氏が、過去トラブルに見舞われた時にお坊さんに相談しに行ったところ言われた言葉だそうです。逆境も「神が与えたもうた試練」だと。ん〜、若い頃は信じていたけど、正しい行いをしているのに報われない人もいるので素直に受け入れられない自分がいる、笑。まだまだ精進が足りないという事かな。
ニュースを突く デジタル通貨構想の心もとなさ
中国は、貿易や金融の取引ではドルに依存せざるを得ない状況で、この状況を打破するためにデジタル通貨を積極的に導入しようと考えているそう。ということは、かなり真剣のはず。のんびりしているとでデジタル通過でも中国にやられそう…。
時事深層 Go To、大阪・札幌着の旅行除外 9%に収まらぬ負のインパクト
春先に落ち込んだ経済を復活させるため、GoToをスタートさせたけど、第3波がきたため、フニャフニャで腰折れになったぞ、という記事。一般患者とコロナを同じ病院で受け入れるからどちらも助けにくい状況が起きていると思う。どこかの病院を丸々コロナ患者専用の病院にするとか思い切ったことはできないものかね。無症状がいるとわかった時点で、PCR検査や抗体検査を無料にして、陽性者に対して、外出の自粛を強く求めるべきだったのに…。驚いたことに、検査料は濃厚接触とか味覚症状とかがない限り、自費で2〜4万円もするらしい。こんな値段じゃ無症状の人は検査するわけがない。感染者はもっと増えるよ。完全に政府とコロナ対策委員会の失策。どれだけ未来の若い人に税負担を増やせば気が済むんだろう…。お互い様、助け合いという気持ちが薄れ、他人に不寛容、不許容になってしまった国民の問題もあると思うけど。
時事深層 金融庁、地銀再編に新型支援金 原資は埋蔵金、見えぬ本気度
「なぜ地銀再編のために公費を使わなければならないのか、しっかり説明しなければならない」倒産した会社や自営業から見たら、なぜ銀行だけは助けるの?となりますよね。フィンテックの進化に期待。
時事深層 スズキ、新型「ソリオ」で本格HV廃止 小型車の電動化に空間の壁
将来ガソリン車の新車販売を禁止にする国が増えつつあるけど、スタンドはどうするつもりなんだろう。ワイヤレス給電や、5分程度で満充電できる電池が開発されないと充電で困る人が増えそう。
時事深層 旭化成や三菱ケミ、日米新政権下で脱石油 CO2資源化へ、潮目は変わるか
北米では回収したCO2をパイプラインで油田に戻すと言う手法が定着しつつあるんですね。そもそも油田が少ない日本はそういうことができないし…。CO2の資源化ができれば最高なんだけど…。
時事深層 ポルシェが千葉に運転体験施設 車販売、デジタルとリアル二極化
ポルシェジャパンのミハエルキルシュ社長の言葉がなかなか的を得てます。「『思春期の息子に恋愛はどんなものかを説明するが、恋に落ちる瞬間は体験しないとわからない』リアルの体験こそが潜在顧客への1番のアプローチになるという考えを強調した」やっぱり車は自分で運転して楽しみたい。
時事深層 「スーツ需要はもう回復しない」AOKIの本業がネットカフェに?
紳士服のAOKIがネットカフェをやっているとは知らなかった…。資格関連会社と提携し、資格講座をネットカフェで受講することもできるらしい。これは斬新な発想だぞ。
特集 欧州感染8倍、中国は一人勝ち コロナ再燃 世界の今と今後
世界各国の今のコロナ記事でした。中国のように国ががっちり抑え込むところもあれば、アメリカの様にマスクをするしないも個人の自由という国もあったり。上でも書いたけど、PCR検査で陽性者を早く見つけ拡散防止をする一方、抗体をすでに持っている人で経済を回すようにしないといけないのに…。故意にゆっくり拡散させてピンチを長くし、経営の弱い中小企業の粛清、働き方改革、教育現場のデジタル化を進めようと政府は目論んでいるんじゃないのか?と邪推してしまう…。
スペシャルリポート 物流、農業、インフラ監視……ドローンビジネス急浮上 人手不足を空から救う
ドローンはホビーのイメージだったけど、積載量が5キロにもなってくると複数台でピストン輸送をすれば、山間部とか離島で有効に使えるのか。最新のドローンは時速75キロで40分間、航続距離は50キロだって。日本ではレベル1が目視内の遠隔操縦、レベル2が目視内の自動操縦、レベル3が無人地帯(山間部や海)の目視外飛行、レベル4有人地帯の目視外飛行と分かれているそうです。レベル3、4が認められるようになってくると爆発的にドローンのニーズは広がりそうですね。ただ懸念が…。今や顔認識もできるので、どうやって犯罪に使われないようにするかを考えないと…。そのうち銃のように登録制になるのかな。
ケーススタディー イトーヨーカ堂 顧客第一追求、ネットでも
昭和の人間なので、生鮮食料品だけは、まだ自分の目で見て確かめて買いたい、笑。イトーヨーカドーのアプリが普及するきっかけとなったのが、料理のレシピから食材を一括で買い物カゴに入れる仕組みです。そこから冷蔵庫にあるものを引くことで、食材の探す手間を大幅に減らしたそうです。このマイナスする発想はいい。
テクノトレンド 雑菌に自動フィット、ストレス計測
よじれたり縮んだりする時に発生する電界で、ウイルスや細菌を死滅させる高機能の繊維があるらしい。日本の繊維産業全体では安い外国産に負けているけど、新素材の開発は日本の御家芸と呼べるかもしれない。
世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❺ アメリカンドリームの功罪 米国がここまで落ちた真の理由
「新しい時代における最高の会社とは、自分たちは社会のため、人のために活動しているとの姿勢を明確にし、それこそを目的とする」こういう会社が評価されるようになれば、将来も明るいと思うんだけどね。ただ、お金が物差しの世の中ではそういう会社ってなかなか生まれてこないんじゃないかなと思う…。
賢人の警鐘 英エコノミスト誌 元編集長 ビル・エモット
「人口減少と高齢化社会が低人件費戦略と合わさり一般消費を停滞させ、常態化した内需の落ち込みで限界は必ずやってくる」自分も間違いなくやってくると思います。なんとなく、お金が幸せの証と言う人と、お金以外に幸せを求める人に分かれていくような気がしますね。

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