有訓無訓
私も、今の安倍政権からは日本の将来を感じられません…。将来を見据えたというより、小手先で逃げ回っているという感じがします。他にも「日本の野党は党が割れることを恐れて、基本理念を論議しない」、「政策も1部の幹部だけで作られるため議員や組織が納得しない。これでは対立どころか自分たちの頭の軸さえ作れないのは当然だ。」と指摘がありました。投票率が上がらないように、わざと与党野党で猿芝居をやっているのでは?と疑念を持ってます。
時事深層 工作機械、「受注1000億円超は、好調」は古い?
確かに、製品の売り方(単品→システム売り)が変わってくると、景気の動向判断の指標も変えた方がいいかもしれませんね。これは工作機械だけでなく、他の業種も同じ事が言えそうです。
時事深層 Facebookが独自通貨を発表 9000万が左右するインパクト
Facebook上でビジネスを展開する企業の数は9000万もあったんですね。Facebookの月額利用者数は全世界で24億人。世界最大の人口を誇る国家のようなものであり、独自通貨発行について各国当局が神経をとがらせるのも無理は無いと思います。一方で既存の銀行。土日は窓口空いていないし、振り込み手数料高いし、海外送金はもっと高いし。今後は、便利なサービス、ものに淘汰されていくのではと、心配です。
特集 敵か味方か BAT 中国発デジタル革命の旗手
バイドゥ、アリババ、テンセントこの3つの頭文字をとってBATと呼ばれているようです。
記事の中には、次のBATの話もあり、中国経済の伸びが小さくなってきたと言われてますが、それでもビジネスチャンスがまだまだあるようです。毎日のように新興企業が立ち上がり、また中国国内から海外に出ている状況もわかりました。「金もある、土地もある。こうなってくると中国全体で産業構造の転換が進められる」とありました。一党制だからこそなせる業なんでしょうね。
近い将来中国はGDP世界一位になると言われています。脅威ではなく、中国と共に生きるという選択をした方が賢いのでは、と締めくくりでありました。ビジネスと割り切りる事が必要かもしれません。
ケーススタディー IT活用 トライアルホールディングス カメラ1500台、小売りを変える
カメラやITで、小売りの人不足を解決しようという会社の話です。無人会計もスムーズなようですし、買い物している人にクーポン券を送ったりと、昔にアイデアだったことが、現実になっているんだと感心しました。お客の購買行動が細かいデータとしても取れるようなので、その活用もビジネスとして期待できそうですね。
二人のカリスマ
今週号の良いなと思った言葉。「企業は成長より生存を考えるべきだ。成長ばかりを追い続けると、アイデアが歪になり、働く人々の心身が痛んでしまう。一方、生存に重きを置くと、アイデアが素直になり働く人の心身にもゆとりができる。その結果、自然と成長するだろう。ただ、この生存は何もしないという消極姿勢を指すものではない。企業が破綻すれば社員やその家族が路頭に迷い、取引先も困窮し、客も迷惑するからだ。」
テクノトレンド 自動運転に価格破壊の動き 遠隔型で家電メーカーに注目
自動運転は確かに便利ですが、そのような高い車を何人の人が買うことができるだろうか、と疑問に思っていました。でも通信が5Gとなり、複雑な計算はエッジコンピュータとクラウドのほうに任せられるようになると、高速道路、駐車場等の特定の道路、場所では、安い構成で自動運転ができるようになります。街乗りは人間が、高速道路や駐車場とかではコンピューターが運転を担う。日本では、これが理想形かもしれません。
編集長インタビュー ノバルティスCEO ヴァサント・ナラシンハン
「リーダーはすべての答えを持っているわけではない。社員がベストの解を出せるように促すのがリーダーの役割。そのためにはリーダーは明確な方向性を示す必要がある。また社員が何らかの困難に直面したら、取り除く努力をする。リーダーは権威やパワーの象徴ではない」。日本企業のリーダーってと部下に丸投げしておいて、ミスをしたら部下のせいにする。そういう場合多くないですか?
世界の最新経路 MIT流イノベーション講座
イノベーションのスタイルには2種類あって、下から順に上へ積み上げるサイロ型と、人とのつながりを平面で持つネットワーク展開型があるとのこと。サイロ型はものづくりに適していて、ネットワーク展開型は、ビジネスモデルを生み出すのに適しているみたい。この記事にも、日本の不得意なところがいくつか指摘されていました。新しい産業や新会社を作るイノベーションには弱いとか、サイロに閉じこもっているとか。何十年も言われ続けても変われないということは、あと何十年経っても変わることができないんだろうな~と思います。失敗を許さない雰囲気が小粒な社員を作っているんでしょう。
新社長初心表明 ニコン社長
海外半導体メーカーのトップマネジメントと打合せをしたとき、その人が非常に細かい事まで知っていたことに驚いたようです。多分、この手の話には裏があるんですよ。たまたま出身部署だったとか、打合せ前に、部下に細かい資料を要求していたとか。
賢人の警鐘
「強者が弱者に寄り添い、個人も国家も社会から孤立させてはならない」
ここで気をつけなければいけない事は、どちらが正しいことを言っているのかです。強者弱者の前に、「正しいこと、正しくない」ことをきちんと論議する必要があるのではと思いました。

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