2020.10.19 日経ビジネスを読んで

有訓無訓 元ソニーマニュファクチャリングシステムズ社長 三原 一郎

よくまあこんな風貌の人がソニーって名前が入った会社の社長まで上り詰めることができたなと感心、笑。大抵、若いうちに干されて終わる場合が多いと思うのに…。打ちようがないくらい飛び出した杭になると、うまく回り始めるんだろうか。

編集長の視点 知られざるアメリカ史 コロンブス以外の発見者

記事の中身は、勝者(トランプ米大統領)が自分に都合良く書くことを歴史と呼んでいいのか、という内容だったけど、自分が驚いたのはコロンブスの500年も前に、北欧のバイキングがアメリカ大陸に渡って住んでいたことだった。長年信じられてきたものが最近の調査で覆されることもしばしばあるので、歴史はどうも好きになれない、笑。

時事深層 みずほFGは12月に導入 週休3〜4日制、利用は慎重に

週休4日の場合は、年収2割減でしょ。1000万越えなら最低800万。納税額も減るはずだし、これまでの貯金がしっかりしているなら、ほぼアーリーリタイアみたいな感じで、個人的にはかなり美味しい話に聞こえるけど。

時事深層 早くも制度見直しを迫られたGo Toイート「錬金術」が暴いた利益相反

日本の GoToイートの責任者ってだれ?グルメサイトだけを助けてる。国民の税金を使ってるという認識がなさ過ぎだな…。見通しが甘いという言葉では済まされない。にしても阿部さんはうまく逃げたな〜。

時事深層 トヨタ、ホンダに続き三菱自も参入 車サブスク、若者とシニア照準

高級ブランドバッグとかのサブスクリプションは何となくわかるな。そこに見せたい人や、それを見る人がいるから。自動車の場合、カバンのように持って歩くものじゃないし…。ビジネスとしてもう一捻り必要な気がする。

特集 アメリカの選択 世論揺さぶるダークマネー

お金を持っている人が政治をあやつり、自分たちに有利なビジネス環境を作る。どこの国でも同じか。日本の高齢政治と同じように、バイデン氏、トランプ現大統領どちらもおじいさんだし。何をやっても報われないと思っている若者が政治に愛想を尽かしているんだろうな〜。バイデン氏になると金持ちにだけ金が集まるという流れは少し変わるかな?1984年から予想をすべて的中させている教授がおり、その人の次の大統領予想はバイデン氏。

スペシャルリポート コスト削減では追いつかない 通勤半減で大打撃 鉄道会社サバイバル

通期で売上4割ダウンか…。指定席車両を増やしたりする事も考えているみたいだけど、かえって一般車両の方が3密になりそうだから、時間帯による変動運賃の方がいいと思うね。

編集長インタビュー 堀場 厚 日本企業はトップが弱い

このままじゃ日本だめだろ、と厳しいご意見。「日本は技術面でも人材面でも圧倒的に強い。唯一弱いのはトップです」企業の強い弱いが出るのは、30年前に採用した人の育て方だったと思うね。世渡り上手のお利口さんばかりを集めた企業は、結局、自分の都合が最重要と考える人が多く、結果インチキ民主主義を作り上げて会社全体を弱くしていると思う。そんな会社では、その人たちのNDAを引き継いだ人が会社いるわけなので、夜明けはまだ遠いと思うな。

フロントランナー 浅野撚糸 吸水力1.6倍の糸で大逆転

記事で紹介していたのは吸水性を高めた特殊な糸。「中国に勝てる気はしないが、うちにしかできないことはあると思った」こういう前向きな発想は大事ですね。またタオルの幅のサイズを半分にしたことでヒット商品になったようです。唯一の機能があれば常識を変えることができる、覚えておこう。

テクノトレンド 個性キラリ、ユニークな物質特性 新材料、超撥水性も実現する

摩擦や、変形があっても性能が変わらない超撥水性や、くぎを突き刺しても穴が開かないゴムとか、素材系は日本の得意分野だけど、それをビジネスの形に持っていくことがどうも苦手なんだよな〜。YouTubeとかツイッター等のSNSをもっと有効に使ってもいいと思う。

賢人の警鐘 ミスミグループ本社 シニアチェアマン  三枝 匡

読者に対する質問があった。

  1. 日本企業の改革スピードはなぜ遅いのか
  2. 社内で会議が多いのはなぜか
  3. なぜトップや上司は迅速に決断しないのか
  4. 問題を他部署のせいにし逃げる人が多いのはなぜか
  5. 何のために頑張るか目標や役割が分からないことが多いのはなぜか
  6. なぜ「指示待ち」の人が多いのか
  7. 気骨のある人の抜てきが遅いのはなぜか
  8. うちの会社はこんなものかと諦めている人が多いのはなぜか

自分が思う答えは、みんないい子ちゃんでいたいから。自分が嫌われてもいいから変えようなんて思う人はいないし、笑。どう改善するか?人事評価制度の見直しと管理職の見直しをセットで!ちなみに三枝氏の改善策は、「創る、作る、売る」を競争相手よりも早く回せる組織を作ること。

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