カテゴリー: 日経ビジネス

  • 2020.06.08 日経ビジネスを読んで

    2020.06.08 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点 消えゆく楽勝科目 大学は変われるか

    今まで楽に単位が取れていたのにオンライン講義になったため、真面目に出席しなけれなならない授業になったと嘆く学生が増えているようです。自分も修了書を取るために大学に行っていた。今思うと全然学びじゃない。多いに反省。でも、こんなふうにおかしくなったのは、企業の採用の仕方に問題があったと思う。大学はもっと勉強したい人がいく場所にした方が良いような気がする。入学者が減るのを承知で、卒業するのを難しくできないものだろうか。

    ニュースを突く 「上がらぬ物価」しるべなき旅は続く

    旅行会社のHISは、夏のボーナスはゼロなんだ…。飲食、観光、宿泊、映画、ジム、遊園地等、人が集まる所はどこも大打撃だな…。またデフレに逆戻りなんだろうか…。

    時事深層 日産、赤字6700億円で開く血路 「身の丈」への難行苦行

    ゴーン氏の逮捕や、ルノーと経営権の駆け引きでドタバタしている所にコロナの追い討ち。三菱は影が薄いし…。でも潰れることはないだろうから、株は買い時かも。

    時事深層 構造不況をコロナ禍が追い討ち 鉄鋼オールジャパン構造が浮上

    日の丸半導体のルネサスも、日立、三菱の合併から20年かけて黒字。グローバルで生き残りを考えるなら、痛みを伴うけど再編は早ければ早い方がよいと思う。巨大な競合が世界にいる場合は特に。

    時事深層 NTTグループも追随、大手企業主導で定着へ 日立が「半分在宅」を新常態に

    自分の場合は、在宅勤務大賛成。今のところ不都合は全く見当たらない、笑。家族との時間も増えるし、家賃が高い駅近に住む必要もないだろうし。あと、単に会社に残っているだけで出世するような不思議な人事も減るだろうし。

    フロントライン PCR検査で見えた企業の利点

    なるほど。民間企業がPCR検査に参入したがるのは、検査を受けに来た人の個人情報が取れるからか!そのデータをどう使うか分からないけど、納得。

    特集 東大の力 日本を救えるか

    企業と大学で研究する場合、秘密情報はどう扱っているんだろう。当然、競合相手も同じように大学の知恵を借りに来たりしているわけだし。深い話はしないのかな?東大は日本一のベンチャー輩出校のようだけど、個人的に期待したいのは、品格を持った起業家を輩出してもらいたいですね。最近の経営者は、一旗上げて芸能人のように振る舞いたいと思っている人が多いように感じるから。にしても、我々おっさんが収めた税金は一体どこに消えているんだ?国が大学に補助金をもっと出せば、大学も研究開発に苦労する事ないのに。

    ケーススタディー イエローハット 縮む市場で出店攻勢

    お客の来店目的が変われば、店の動線も変わる、か。なんか重要に感じた。覚えておこう。

    不屈の路程 柚木 治

    「できるビジネスパーソンは自分より2段階上の立場からものを見て考え、2段階下を考慮して動く」こういう組織で動いているって感じの言葉が妙に懐かしい。

    フロントランナー Bodygram Japan スマホだけで体型を測る

    写真2枚から身体の採寸か。同じ様なアプリがいっぱいあるけど、強みは20万件以上の体形データからはじき出す精度らしいです。

    世界の最新経営論 INSEAD流 リーダーシップの心理学

    サブタイトルに「顔に出さない怒りも失格」とあったので、怒りを顔に出すことも必要なんだと思っていたら、怒りの感情を持つこと自体が失格だと、笑笑。

    「組織を動かす上でリーダーに重要なのは、実はしっかり周囲に頼る力だ。どんな立派な戦略が立案できても、リーダー1人で実現することができず他の人たちに動いてもらわなければならない。明確な指示を与えることができても、リーダーがチームを信頼し働ける環境を整えなければ組織は動かない」「弱いリーダーはまず他人をコントロールしようとし、部下がしていることを全部報告させる」まさに今自分が勤める会社の直属役員だ…。不思議でしょうがないのは、なぜ識者が「こうあるべきだ」ということが、実際の現場では真逆になっていることが多いんだろう、笑笑。

    Pie in the sky 政党というより”広告党”

    今回は、NHKから国民を守る党の立花氏が都知事選にホリエモン新党という党を立ち上げそこから出馬するという事についての話でした。まぎらわしいったらありゃしない。目立ったものが勝ちというおかしな風習を変えていかないと。7月5日夜には次の都知事が確定。

    世界鳥瞰 新たな「大恐慌」招く10のリスク

    ニューヨーク大学スターンビジネススクール教授 ノリエリ・ルービニ氏のコメントは悲観的なものが多いので、楽天的な自分にはちょうどいい。とりあえずコロナ以外にも新たな大恐慌を起こしそうなリスクが10個あると。債務、高齢化、デフレ、貨幣、格差、脱グローバル化、ポピュリズム、米中対立、新冷戦、環境破壊。

    世界鳥瞰 ロシア産ガスめぐる攻防再燃

    ロシアとドイツを結ぶパイプライン、ノルドストリーム2の記事。全然知らなかったけど、ロシアとアメリカはここでバチバチ喧嘩やってたのね。

    賢人の警鐘 三菱ケミカルホールディングス会長 小林 喜光

    「会社に行くだけで、仕事と錯覚していた自分がいなかったか。ほぼ毎晩の会合や週末のゴルフを含め、アナログな作業を土台にした『濃密さ』『濃厚さ』が、疑いなく良いことだと思っていなかったか」社内、会社のためであり、私利私欲がないのであれば、良いのではないでしょうか。世の中には接待も仕事の内だと、毎晩会社の経費で飲みに行く人は山の様にいますから…。

  • 2020.06.01 日経ビジネスを読んで

    2020.06.01 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点 生きるか死ぬかの尊さ 松下幸之助を育てよう

    「会社の口座と、嫁の口座は別に銀行にしておくように。生活用の口座まで凍結されると大変だから」起業するときの注意点だそうです。覚えておこう、笑。

    ニュースを突く 押印廃止を阻む地方自治体の旧弊

    押印は生産性を悪くする古い文化だと分かっていても、自治体毎に申請書フォーマットがバラバラであったり、IT化が遅れていたりで、結局、押印がなくせないというのが実情のようです。こういう問題こそ、国がトップダウンで進めるべきですよね…。

    時事深層 車販売、店舗使えずECシフト

    車もネットで購入するようになってきているようです。だんだん性能差がなくなり、購入するときの重要なファクターはデザインになってきたということの裏返しかな。今後ディーラーの再編がありそうな感じがします。

    時事深層 63年ぶりに社名変更へ「ソニーグループ」、多様性糧に

    21年の4月にソニーがソニーグループに本社の名前を変更するそうです。今後は、金融業にも力を入れていくようで…。社名変更は印刷屋が儲かりますね、笑。

    時事深層 ワタミが人材派遣業に進出、社員を活用 宣言解除後も広がる”代替職場”

    外出自粛のために自宅で待機をしていた従業員を派遣社員として活用しているという記事でした。昔だったら考えもしなかった案だと思います。変わる会社は変わっていますね。ただ従業員のリストラに使われなければいいけど…。

    特集 バブル崩壊 コロナを超えるスタートアップ

    コロナでスタートアップへの投資が絞られているという記事。個人的にはスタートアップはここ数年バブルだったと思っています。「はやりの言葉を添えた看板だけでお金を集めるニセモノは淘汰されるだろう」って事は、やっぱりそういうスタートアップが実在していた、って事だし。今後は、本当の会社の実力や価値が問われるんでしょうね。

    スペシャルリポート 自粛解除でも元には戻れない 劇場、音楽、アート……コロナ禍で探る新生態系

    リアルな場所の価値をどう考えるか、を問う記事でした。アーティストも自分達のアートを見せる場が必要ですからね。クラウドファウンディングで劇場の支援金を募ったり、オンラインで展覧会を開催したりと模索が始まっているみたいです。にしても、日本政府はスポーツや文化にはホントお金を出さないな〜。

    不屈の路程 柚木 治 ジーユー社長

    他人の意見って大事です。自分の知らなかった事を教えてくれるから。でも、それも人の意見を謙虚に聞く耳があっての事。いつのタイミングで、優秀な人が周りの人の意見を聞かなくなるんだろう…。経営者は、優秀だけじゃダメだって事がここでも証明されている。

    テクノトレンド 「対策後進国」返上なるか

    日本はマネーロンダリング天国なんだ。確かにマネロンに厳しいって話を聞かない。根絶するには、お金の履歴を追えたり、後から価値を無効にできるようなようなデジタル通貨のようなものをつくるしかないんじゃないかな。政治家や、政治家と癒着している一部の富裕層がマネロンしているから、日本はマネロンに緩いのでは?と勘繰ってしまう、笑。

    編集長インタビュー 安川 健司 アステラス製薬社長兼CEO

    製薬業界は今後どういう方向に進むのか、という質問で、何でもできる巨大グローバル企業、ジェネリック会社、疾患を絞った専門会社、新薬で勝負していく会社に分かれていくのではないか、とありました。製薬会社だけでなく製造業も、今後グローバル化が進むほど、同じように分かれていくような気がします。

    気鋭の経済論点 新型コロナが問う「誰から救うか」「高齢者より若者」は正しいか

    トリアージね…。日本は、ルールを作る人が大抵高齢者で、自分達がその対象になってしまうため深い論議を避けていると思っています…。

    Pie in the sky ギャンブラーはリスクに依存する

    黒川検事長が、新聞記者との賭け麻雀疑惑の報道を受け、辞意を表明したことについて。自分も誰がこの話をリークしたんだろうと気になってました。本当のギャンブル好きは、危険な局面で自分が振り込んでしまう、という推測が当たっていそうで笑える。

    世界鳥瞰 米フードバンクの招かざる活況

    以前、フードバンクに寄付をしたり、フードバンクでボランティア活動をしていた人が、今回のコロナで利用する立場になってしまった人もいるそうです。日本でも失業率が上がってると聞きます。今年の年末がどうなるのか不安です。

    世界鳥瞰 賭けに勝ったウォルマート

    ウォルマートのECサイトが成功しているという話でした。生鮮食品は毎日必要なものだから、日本のスーパーも外出自粛の時に、ECに力をいれるチャンスだったんだよな。成功した話はほとんど聞かないけど、どうだったんだろう。

  • 2020.05.25 日経ビジネスを読んで

    2020.05.25 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 東京大学名誉教授 畑村 洋太郎

    「一生懸命考えたり、調べたり、論議したりしても、気づかずに備えていない領域が残ってしまうことがあります。そこをいかに小さくするか。指導的な立場にある人の大きな役割だと思います」灯台下暗しという言葉があるように、気が付かないときは全く気付くことが出来ない場合があります。検討漏れを減らすにはできるだけ多くの人の意見を聞くことかな。

    編集長の視点 QRコードで人を管理 民主主義は自由を守るか

    中国ではQRコードを使って、その人の感染危険度を表す仕組みを作り上げました。物を買ったり電車に乗ったりする時にも提示が必要で、そのため逃亡中の犯罪者は何もできなくなり、犯罪の検挙率アップにも繋がったようです。国民全員が政府の監視下に置かれているから成せる技だと思うけど、ちょっと怖いな。

    ニュースを突く 「学習端末1人1台」焦る文科省の死角

    住んでいる場所によって教育格差はあってはならないですよね。今の子供たちが日本の将来を背負っています。国は高齢者ばかりお金を使うのではなく、もっと子供にお金を使うべきだと思います。

    時事深層 メガバンク、与信コスト1兆円超に 遠いV字回復、融資厳格化も

    「そもそも本業が弱かったところまで助けるかは別」そうそう!大手も含め、死にかけた会社まで助ける必要は無いと思うな。従業員は悪くないから経営層の総退陣!

    時事深層 スパードライは業務用8割減 食品、迫られる新・食習慣シフト

    ネットを使った家飲みが増えてきているので、ある企業では業務用食品から家庭用に工場ラインをシフトしたりしているようです。でも、オンラインでの食事会ってコロナ後でも続くかな。自分も数回やったけど、世間で言うほど面白くなかった…。

    時事深層 新常態を見据えて 識者に聞く ニッポンの生産性、高める好機

    デービッド・アトキンソン氏の「政府は企業を無条件で守るのではなく、支援にメッセージを添え、企業のマインドを変える必要がある。低生産性経営を止めてもらうという条件をつけることだ」同感です。会社の経営者が悪いので、経営層の総退陣をメッセージにするな。

    特集 米中欧アジア現地報告 ニューノーマル これから世界で起こること

    コロナで、こんな世の中になった、なるだろう、ということが、いろいろ書いてあった。項目だけ列記。

    米国でのニューノーマル

    • 労働階級の貧困が進み トランプ流強まる
    • 環境ニューディールで産業構造を大転換
    • 経済立て直しに専念 対中闘争は休戦・均衡

    中国でのニューノーマル

    • 「デジタル通行手形」移動履歴捕捉が進化(QRコードのこと)
    • 新型インフラと半導体ハイテク投資急加速(25年までに半導体自給率70%)
    • テレワーク”三国志”世界市場に打って出る(中国IT企業が、テレワーク用ソフトを開発、中国から海外へ)

    欧州でのニューノーマル

    • 深刻化する南北分断 弱るEU政策立案力(EUがバラバラに…)
    • 募る中国不信 相次ぐ企業防衛策
    • 小国、自治体に存在感 局面打開の大胆政策(スペインのベーシックインカム導入)

    アジアでのニューノーマル

    • こわもて指導者人気 中国とは距離を取る(タイ首相、フィリピン大統領)
    • 部品供給網に脆弱さ 国内完結志向強まる(国境で物流がとまったので地産地消に)
    • 生活のデジタル化進展 IT産業「カエル跳び」

    不屈の路程 小濱 裕正 カスミ会長

    「人間は自分で考えれば考えるほど、『無責任にはできない』と思うようになります。逆に、マニュアルは自分で考えるという人の能力をそぐ。」マニュアルにするところと、人に任せなければならないところの見極めが重要ということです。 

    フロントランナー イービーエム 心臓手術の環境を再現

    心臓血管縫合の模擬装置の会社です。豊田合成との協業で商品化できたようですね。大企業って業界のルールや規格をよく知っているから、提携先よりも先に商品化してしまうってイメージがあったけど、それは一部のタチの悪い企業ってことか。

    編集長インタビュー 河村 泰貴 吉野家ホールディングス社長

    会社を大きくすることは重要だけど、個人的には牛丼一筋であって欲しかった。これも時代の流れか…。

    世界鳥瞰 米国に押し寄せる破綻の大波

    金融機関以外の米企業が発行する社債の3分の2がジャンク債なんだ…。で、1億ドル以上の負債を抱える165社もあり、今年の年末までに倒産するとの予測が…。にも関わらず、なぜ株価が上がる?

    世界鳥瞰 救済か自由市場か、米のジレンマ

    まさに企業のトリアージ。どこの国でも同じことで頭を抱えていますね。ネット上に、企業の取引顧客や財政状況のデータは山のようにあるから、AIを使って、どこの会社を支援すると一番被害が少なくなるか、という計算も今後出てくるかも。

    賢人の警鐘 ヤオコー会長 川野 幸夫

    「休業している外食企業と組んで、相手企業の社員を当社でアルバイトとして雇用している」この取り組みいいですね。「リモートワークの拡大は無駄な会議や業務を見直す契機になる」ん~、会議が好きな人は、リモートになってもWEB会議を開きます…。そういう人って仕事やっている感を出したいんですよね…。

  • 2020.05.18 日経ビジネスを読んで

    2020.05.18 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 慶応義塾大学名誉教授 奥村 昭博

    成功する経営者の共通項は、賢いとかお金を儲けるのがうまいといったことじゃなくて、明確な理念に基づいたリーダーシップが必要だと。理念ブレまくりのトップでも優秀な部下がいると会社として機能してしまうのが日本企業。ブレないトップとブレまくりの中間管理職でも機能しますが、笑笑。今回のコロナで、次に来るのは、思いやりや共感を軸にしたビジネスが来るのではないかとの予想です。儲けるだけの発想では、ビジネスにならなくなるかも?

    編集長の視点 官僚もはまる常識の罠 正常性バイアスを超えろ 

    14世紀にヨーロッパでペストが流行った時、ヨーロッパの労働者の賃金は大幅に増えました。でもその後、農民奴隷が力を持ち領主没落という社会制度転換の背景ともなったそうです。このコロナはどういう風に社会を変えていくんでしょう。

    ニュースを突く 専門家会議への責任追及はお門違い

    コロナ専門家会議は助言する立場ですからね。批判されるべき相手は首相率いる対策本部だと思います。SNSの批判等を気にせず、正しい助言を発信し続ければ良いと思います。世の中わかってる人はちゃんといますから。

    時事深層 コロナ禍でネット広告を”爆買い” 覇権狙う中国、国際世論を操作

    見た目は米企業だけど、実はオーナーが中国共産党という会社が増えてくるということか…。アメリカ中の情報が、実は中国にダダ漏れってことも現実に起こりそう。

    時事深層 レムデシビルに続き、アビガンも 異例の承認、欠かせぬ慎重な投与

    異例のスピードで承認が下りる背景は、他の国の臨床試験結果を下にしているからなんだそうですが、約1割の人に副作用も出ているようです。副作用も怖いですが、ウィルスが薬に耐性を持ってしまわないかと不安を感じますね。

    時事深層 コロナ禍で営業自粛が長期化 「対面」の価値問われる大手生保

    大手生保が、ネット契約に舵を切りたいけど、他のネット生保より割高に見えてしまうためなかなか簡単にはできない、というジレンマに陥っているようです。サービス業では、対面販売のあり方をもう一度考え直す時が来ていますね。

    時事深層 新型コロナで株価急騰も メルカリ、米事業の不安消えず

    メルカリの業績グラフがあったんですが、2018年の7-9月からずっと赤字…。赤字が減らせる見込みがあるから株価が上がっていると思うけど、あとどのくらいかかるんだろう…。

    時事深層 無印良品がアマゾンを頼る引き金に ネット通販パンク、解決阻む「3蜜」

    ネットのコンテンツと違い、「物」は手元に届かないと意味がないですからね。物流会社もそろそろダイナミックプライシングを導入してもいいと思う。そして、そのお金でもっと配達効率を改善してもらいたい。

    時事深層 コロナ禍で始まった本部の破産申請 フランチャイズ、連鎖倒産の懸念

    普通は加盟店の倒産が多いのですが、このコロナでは本部の方が先に倒産してしまうケースも出てきているようです。

    フロントライン コロナ対応で開く国際教育格差

    中国では休校期間中も教育が出来るよう、小学校から高校までの生徒にオンライン配信をしたり、またIT環境がない家庭に配慮して、テレビで授業を配信したようです。こういう取り組みは日本も見習うべき。

    特集 所得崩壊 年収2割減も現実に

    明るい話がなかったな〜。来年はどう世の中変わっているんだろう。神のみぞ知るってやつだな。

    スペシャルリポート 女性管理職の増やし方 「私には無理」、こう解消

    いつから、ダイバシティ=女性管理職を増やすことになったんだろう。。。男性は頭が固い、と思っている経営者の頭が1番固いんだろうな、笑。

    テクノトレンド SAR(合成開口レーダー)がひらく宇宙新産業 地表の「電波の目」、株価予想も

    今や衛星画像からショッピングモールの客の入り方や、農作物の育成状況から株の予想は当たり前。ふと思ったんですが、店舗にある防犯カメラでも同じ事ができそうですよね。今後、警備会社もトレードビジネスに参入してくるかも。

    世界鳥瞰 露呈した中国社会保障の現実

    GDPで世界トップクラスなのに中国では失業保険もらえる人が非常に少ないという話でした。中国には、まだ知らない部分がいっぱいありますね。

  • 2020.05.04-11 日経ビジネスを読んで

    2020.05.04-11 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 ニッセンホールディングス元社長 佐村 信哉

    自分に敵対している人は、自分の意見を妥協しても必ず反対してくるから「『リーダーは孤独なものである』と割り切って、自分の信じる道を進めば良い」笑、なるほど。相手に妥協したり、自分が釈然としない場合は、やっぱり良い結果にはなっていなかったと。よくありますね、こういうこと。

    ニュースを突く 新型コロナで試される「言葉の力」

    「渡航や移動の自由が苦難の末に勝ち取られた権利であるという経験をしてきた私のような人間にとって、制約は絶対に必要な場合にしか正当化できない。しかし今は命を救うために避けられないことだ」ドイツメルケル首相の3月11日の記者会見の言葉です。心に響く言葉だ…。一方の日本、アベノマスクといい、1世帯30万円支給が、突如1人10万円支給に変わったり…。今の日本の政治家が心から叫ぶ時は、選挙の時ぐらいかな。

    時事深層 中国もアクセル踏めず 世界で手探り「コロナ共存経済」

    新華社通信によれば4月15日時点で、中国の中小企業の再開率は86%のようです。封じ込めよりも緩和の方が難しい…。いずれ日本もきっと同じ事で頭を悩ませる時が出てくるんでしょうね。

    時事深層 積水ハウス株主総会、経営陣刷新案を否決 惨敗”和田の乱”、好業績が阻む

    2018年2月の人事がきっかけで、元会長の和田氏と現会長の阿部氏の確執が続いている模様。会社の将来がどうのではなく、もはや自身のプライドの問題なんだろうな。従業員の人ってどう思っているんだろう…。

    時事深層 新型コロナであえぐ冠婚葬祭業界 真に怖いのは「ひっそり」の定着

    今年4月になってから前年同月に比べ、結婚の相談件数が増えているそうです。確か、東日本大震災の後も同じようなことが起こったはず。今回は冠婚葬祭市場そのものが地味になりそうだと懸念されているようです。派手より堅実なサービスを消費者は求めるようになるかもしれません。

    フロントライン 人工呼吸器、緊急増産の舞台裏

    ヘルスケア大手のフィリップスが人工呼吸器を作る際、ある部品メーカーのフィリピン工場がフィリピン政府のシャットダウン宣言で停止していたため、政府に掛け合いその工場を稼働させたようです。すごいと思う反面、部品メーカーを強制的に働かせているのであれば、これは優越地位の乱用のような気が…。

    特集 コロナ・エフェクトで悲鳴 「お店」がつぶれる 窮地を越えよう

    生き残りのためのツールはSNSやITツール。そういうのを有効に使えていない中小企業はまだ多いと思われるので、デジタル、ネット系の仕事は今後も増えそうです。にしても、このコロナは日本政府と知事の足並みの悪さが目立つな。

    敗軍の将、兵を語る 音楽レッスンにも著作権 大池真人

    東京地裁が、日本音楽著作権協会が音楽教室事業者から著作権使用料の徴収を認めたことの記事でした。音楽教室の生徒が不特定多数の公衆にあたる?!その判断にびっくりだけど、音楽が好きな人を減らすことになっていると思わないのかな。

    世界の最新経営論 スタンフォード流 両利きの経営 首の短いキリンになるな

    破壊的なイノベーションの元になるのは、技術革新だけでなく、幅広い要員(ビジネスモデルの変化や消費者の嗜好の変化)によって市場が破壊されると。「長く生き残るためには、まずは(爆発的な変化を伴う)断続平衡説の下で訪れる破壊的変化を、乗り越えていかなければならない」これが「組織カルチャーを進化させるしかない」につながるわけですね。このコロナ禍がまさに破壊の一つ。どれだけの企業が進化できるかな…。

    世界鳥瞰 コロナ余波、予測不能なアマゾン

    突然の方針変更など、アマゾンのわがままには付き合いきれないと思いつつも、物流がしっかりしているからなかなか関係を切れないという話でした。物流を制するものが全てを制している割には、日本の物流業界に働く人の位置付けや給料が低いと思うのは私だけだろうか…。

    賢人の警鐘 日本証券業協会 会長 鈴木 茂晴

    日本人は自宅で過ごす時間が少ない民族らしい。鈴木氏の推論は、日本は他の国に比べて治安が良く、子供のころから一人で遊びに行くことができる。その単独行動が大人になっても染み付いているからと。一理あるかも。

  • 2020.04.27 日経ビジネスを読んで

    2020.04.27 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 KCJグループ会長 住谷 栄之資

    「若者を採用して育成しても、3年程度で辞めてしまう。ニートが社会問題にもなり、学校で育てる人材と、社会が求める人材があってないのでは、と疑問を感じていました」学校がそうなってしまったのは、企業、政府の都合だと思いますよ。人材不足問題も、良い給料を払えば人は集まると思いますが…。政府、企業が変わらなければいけない時です。

    編集長の視点 氷河期にSDGsを問う 若者にツケを回すな

    会社という母体が存在して、初めてSDGsができる。そのことをコロナは気づかせてくれたと思う。だから人員調整をやるんだろうな…。

    ニュースを突く 危機にこそ見える柳井氏らの地金

    ファーストリテイリング柳井会長の決算発表が高評価だったようです。「光る地金が見えるのか、メッキがはがれるのか。すべての経営者は、その瀬戸際に立っている」危機の時に強いのは、カリスマと呼ばれる人のほうかもしれないですね。

    コマツ、キャタピラーに迫る中国建機 復興先手、政府支援で優位に

    一足先に経済再開となった中国では、中国企業が積極的に自国内のビジネスを受注し、その儲けで海外進出を狙っているようです。中国政府の支援が裏にあるそうですが、そういう企業と競争しなきゃならないところは大変だ。

    時事深層 急転直下で「10万円給付」へ 揺らぐ求心力と官邸主導

    中小零細企業が今日、明日で潰れてしまうという時に、支持率を上げるための戦略を考えている政治家が残念…。今年の選挙も、消去法として自民党になってしまうのかな〜。今の選挙制度は、民意を反映できているんだろうか。地域だけでなく年齢別人口も考慮して、1票の重みを再検討すべきだと思う。

    フロントライン ズームCEO「過大評価ではない」

    ズーム以外にもウェブ会議のアプリはいっぱいあるはず。なぜズームがこんなに人気があるんだろう?ブームに乗りたがる日本人の習性なんでしょうか。

    特集 世界で4割の労働者が直面 雇用クライシス コロナ・エフェクトに備えよ

    政府に明確な支援ロードマップがないので、体力がないところから足切りが始まっていると。コロナは格差を広げると聞きますが、それが現実になりそうですね…。レジリエンス”回復力”を強化するには、エンジニアリング的な発想(事前に設定した目標に向けて計画的に対応→平時のイノベーションや事業拡大に適している)だけではダメで、ブリコラージュ的な発想(ありあわせの材料や道具の寄せ集めで対応→想定外の危機が起きた際に人や組織、手順など柔軟に変えられる)が必要だと。人間がマニュアルに使われてはダメだってことか。

    スペシャルリポート 島根県雲南市で始まる地方創生の新潮流 都会の若者に「事業創造の場」を提供

    自分達でやるしかないなら、若かろうが年寄りだろうが人は主体的に動くって事です。思うに、大企業のおじさん達の知恵という横槍がないほど、うまく行くということかな、笑。

    テクノトレンド 包装フィルムで鮮度が変わる 青果を眠らせ物流最適化

    野菜が冬眠状態になるよう、酸素と二酸化炭素の量を調整してくれるフィルム技術です。家庭用にも需要がありそう。

    編集長インタビュー 柴田 英利 ルネサスエレクトロニクス社長兼CEO

    2019年の売上7000億円を、将来1兆5000億円、営業利益率20%までにあげたいと…。かなり挑戦的な目標ですね。ルネサスはマイコン中心の日の丸半導体と聞いていたけど…。半導体1個200円として、4億個…。20%の粗利を考えると原価100円くらい?本当にそんなブルーオーシャンがあるのだろうか…。

    世界の最新経営論 スタンフォード流 両利きの経営

    「成功体験のある従業員は、これまで慣れ親しんだやり方からなかなか抜け出せない」そう、これが邪魔をするんですよ。周りや部下には、イエスマンではなく、それに陥らないよう指摘してくれる人をおかないと。でも、これもできないんだよな…。

    Pie in the sky ウイルスでひな壇効果を思い知る

    バラエティー番組で出演者が手を叩いて大笑いしているのを見て、NetflixやYouTubeのようなネットTVに視聴者は流れていくんだろうな〜、と私も思っています。昼間のワイドショーも残念だしね…。

    世界鳥瞰 中国は米国の役割を果たせるか

    中国でコロナの封じ込めが成功したように見えるのは、米国が各国を主導することに消極的だったせいだ、と言われているようです。中国とアメリカ、どちらが世界のリーダーかと聞かれると悩むな〜。本当は日本って言いたいんですけどね、でも今の政府じゃ無理だよな。

    世界鳥瞰 米国の経済再開は時期尚早

    トランプ大統領は、5月1日から米国経済を再開させようと考えているようですが、多くの識者はまだ早いと。「民間の力がいかに素晴らしく、しなやかなものであっても、リーダーシップのない国家は戦争に負ける」いくら優種な研究者や、立派な設備を持っていても、バラバラなら意味がないと。トランプ大統領は、自国さえ良ければ他の国なんて、どうでもって考えだし…。来年もまたこの人が大統領をするんだろうか…。

    世界鳥瞰 GAFAの株価が下がらない理由

    なるほど〜。ソーシャルディスタンスが必要になるほど、その距離を埋めるためのデジタル需要が増えてくるのか。デジタル不況ってあるんだろうか。人類がスマホを手放した時?ちょっと想像つかない。

  • 2020.04.20 日経ビジネスを読んで

    2020.04.20 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 元経済産業省 直鳩 正行

    民主党の与党時代に、経済産業相をされていた方です。自民党から民主党に政権が変わった時の話がありました。前任者からの引き継ぎがなかったから大変だったと。民間企業では、お金や時間の大切さが分かっているから、担当が変わるときは引き継ぎが当たり前なんですが…。もう、こんなことが日本の政治の世界で起こっていないことを祈るばかりです。

    編集長の視点 封鎖された街からの警告 人生は不条理で作られる

    アルベール・カミュ氏のペストという本のことが書かれていました。「希望なくして心の平和は無い」各国の政府は、希望を見せてくれるんだろうか。

    ニュースを突く 新型コロナ「もう一つの危機」あらわに

    前年同月比で、売上が50%以上減っているなら現金給付があるそうです。売り上げが少ない個人店ほど緊急性が高いのですが、小さいお店はそもそも帳簿をつけていないし、手間がかかる割にはもらえる額が少ない等々の問題が露呈しているようです。特に申請してすぐもらえないのが致命的。日本政府こそ、働き方改革を率先してすべきだと思う。モタモタしているととんでも無いことになりますよ。

    時事深層 追いつかぬ中小の資金繰り対策 45兆円支援でも、「倒産ドミノ」か

    「たとえ政府や自治体等からの金融面での支援を受けたとしても、客足が戻ってくる見通しが立たない」中小零細企業の手元資金のグラフがあったのですが全産業平均では、2.4ヶ月分ほどしかありません。日本では大盤振る舞いの財政支出をしていますが、これでも足りないと言う声も上がっています。上の記事でも書きましたが、ロックダウンを続けるなら早く給付できる体制を。

    時事深層 日産が5000億円融資枠を要請 国・銀行、不承不詳で「泥船」阻止へ

    ゴーン氏が去った後、経営不安が続いている日産。自動車産業は裾野が広く他に及ぼす影響が大きいという理由で日産を助ける事になったようです。また大き過ぎて潰せないパターンか…。なんか不公平なものを感じるよな〜。他にも自動車工業会が互助会ファンドと言うのを個別に立ち上げ、中小零細を助けようと支援を始めたようです。日本の自動車メーカーが部品サプライヤーから利益を搾取している構造なので、こういう時は助けて当たり前だ、と思うの私だけでしょうか…。

    時事深層 厚労省と8300万人に新型コロナ調査 国の頼りは通信大手よりLINE?

    LINEは発案からたった6日間で、LINEを使った大規模調査を作り上げたようです。ソフトウェア企業ならではのスピードですね。携帯インフラが生きていたから政府もLINEと組めたんでしょう。通信インフラって重要だと思いました。

    時事深層 東京都が軽症者の移送を開始 ホテル医療、”崩壊”防止へ試練

    ホテルの換気がきちんとされていないとホテルそのものがコロナの爆心地になりそうで、ちょっと不安…。

    フロントライン アマゾン、解雇従業員が「反乱」

    新型コロナの感染者が倉庫に出たため、従業員が閉鎖と消毒をマネージャーに要求したら、その従業員が解雇されたという話。昔は、臭い物に蓋をして一見落着だったんですが、今では地球の反対側で起こった出来事がSNSであっという間に世界中に広がりますからね。「危機に直面した時こそ、その企業の倫理観や体質が露呈する」ただ、人間は都合の良い生き物だから、どんなブラック企業だと分かっていても、また使うんだろうな…。

    特集 楽天の岐路 携帯参入、大博打の勝算

    携帯電話に参入すると聞いて、楽天もいよいよ第二のソフトバンクになるのか、と期待していたのですが、主要メンバーが抜けたりして、少し雲行きが怪しくなりつつあるようです。少し前にあった送料無料の強要問題も、配送料が分かりづらいことが消費者離れを招く理由の1つだった、と説明していますが、もっと別の理由があるような気がするけど…。「かつては成長のために手を組んだパートナー関係が、いつの間にか『強力なプラットフォームと従わざるを得ない弱者』に変質した」ECモールは他にもあるので楽天離れが加速しちゃうかも。

    スペシャルリポート 新型コロナウイルスの緊急事態宣言でさらに拡大 リモートワークは効率悪い?チーム力を高める秘策とは

    リモートワークを導入して、すぐうまくいかないと決めつけるのは、幼稚園を出てその人の一生を決めるようなもの。少し時間が経てばリモートワークの良さが見えてくると思いますよ。特に通勤時間が長い人には嬉しいんじゃないかな。適応できるものが生き残れるってやつですね。

    フロントランナー スカイディスク 職人技をAIでデータ化

    ある自動車メーカーが、検査工程にAIを組み込む予定と聞いて驚きました。AI検査は100%に近いけど、まだ100%は保証できないはず。なのでメーカーは採用を見送っていると聞いたことがあります。何か別の方法で対策を取っているんだろうか…。

    世界鳥瞰 コロナ休業、一時帰休か解雇か

    経済危機になった時、一般に欧州では一時帰休、米国では解雇の政策をとるようですが、どちらか正しいのかという記事でした。結局は、どちらも長所短所があるので上手に使うことが重要だと。個人的には、一時帰休&副業かな。景気が回復してきた時、戻りたい人は元の職場に戻り、副業を続けたい人は交渉可能とすればいいような。そうか、逆にこれをリストラに悪用する企業もでそうだな…。

    世界鳥瞰 検査キット需要爆発に沸く韓国

    韓国は、感染症の検査キットを商業生産する企業、研究機関の数で見ると世界第3位なんですね。2015年に中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大問題になったときに、法律を改正していたんようです。そういう背景があり、今回韓国は新型コロナに対して迅速な対応ができたと。日本も見習うべきだと思います。

    世界鳥瞰 テック冷戦の新しい戦い方

    中国ファーウェイを5Gの覇者にさせないよう、米国はファーウェイを禁輸対象にしたけど、もっと新しい手段を用いるべきだと言う記事でした。具体的には、部品供給の遮断ではなく、仮装技術を使ってファーウェイ製よりも安く基地局を作る戦略。汎用サーバーが使えるため開発費も維持費も安くできるというのが売りのようです。でも、ファーウェイも仮装技術ぐらい持っているだろうし、ファーウェイの汎用サーバー使えばさらに安くできないかな?と思ってしまいました…。

    賢人の警鐘 ミスミグループ 本社 シニアチェアマン  三枝 匡

    「改革者として十分な『力量』と『覚悟』を持っているなら、社員が数百人程度の中小企業であれ、何十万人もの巨大企業であれ、『たった1人』で社内の危機感を作り出していく」「危機感とはたった1人のリーダーによって人為的に作り出されるものなのである」ん〜、でも孤高の狼はつらいですよ。平穏な時ほど会社は、(特に中間管理職が)そういう人を追い出したがりますからね。「経営者がよく計算された戦略的アプローチと、具体的アクションの切り込み方を用意し、その上でトップ自らが矢面に立つ覚悟で、既成の組織と既成の価値観を突き崩すしていかなければ、改革の成果を吐き出すことが難しい」常々、部下に厳しいことを言わなきゃならない。だから「社長が人気者なら病気だ」につながるのか。なるほど。

  • 2020.04.13 日経ビジネスを読んで

    2020.04.13 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 元グーグル日本法人名誉会長 村上 憲郎

    「コンピューター言語の文法とボキャブラリーを習得しても、凡庸なプログラムこそかけるかもしれませんが、芥川賞を取れるようなプログラムは書けないのです」プログラムもセンスだと聞いたことがあります。するとファイルサイズが小さくでき、またコンピューターの負荷を減らせるので高速に動かせるんですよね。「日本にも画期的なソフトウェアが登場したことはあります。P2P技術を用いたファイル共有ソフトwinnyです。だが、結果的に日本は開発者の金子勇氏をつぶしてしまいました」車や包丁と同じで使い方の問題だったのに、無理やり開発者の責任にしたんだよな。酷い話です。今年からプログラミングが小学生の必須科目となりました。今後は日の当たる職業になりそうです。

    ニュースを突く 山崎 良兵 新型コロナで繰り返される外国人排斥

    「これだけグローバル化が進んだ世の中でも、わざわいを他人のせいにしたくなる人間の性質は変わらない」とありました。人間はそういう生き物だと知って、次の一手を考える必要がありますね。

    時事深層 緊急事態宣言でコロナ禍は終息? 日本版ロックダウンの限界

    日本のロックダウンはやはり中途半端だったかも。一瞬大きな痛みを伴うかもしれないけど、海外のように厳格に封鎖をやったほうがよかったのかもしれません…。そもそも未だに満員電車で通勤してる人がいるし…。国や政府を当てにせず、すべての行動の責任は自分にあると認識することが重要です。

    時事深層 政府、コロナ対策でIT大手に要請 データ提供につきまとう懸念

    政府が、通信・IT企業にデータ提供を依頼した個人情報について、個人の監視に使われないかと懸念が出てきています。「個人情報に当たらないデータしか使わない」とちっとも具体的でないので、より不安が大きくなったんでしょうね。どういう情報を要求したのか明確にすればこんな問題にはならないと思うんですが…。やはり政治家もITリテラシーに強くなるか、若返りが必要だと思う。

    時事深層 マルハニチロが子会社にTOB 新型コロナに負けないM&Aとは

    確かに、暴落した相場を考えると安く会社を買えるかもしれないけど…。来年さらに景気が悪化するかもしれないので、このM&Aの答え合わせはまだ先になりそう…。

    特集 ウイルスが変えた社会 コロナ・エフェクト 芽吹く新秩序

    新秩序に「なるかも」というのが下記。

    • 都市のオフィス需要が減退: テレワークが恒久的なものになると、大きなオフィスを構えることが不要
    • 日本型雇用がなくなる: 多くの日本企業は、終身雇用と年功序列がベースだけど、今後は欧米のようにジョブディスクリプションによってやるべき仕事がはっきりと定められ、会社と個人の契約ような感じになる
    • 鉄道会社は苦境に: テレワークが普及すれば出勤がそもそも不要。
    • 進むか学校のIT活用: 日本の教育現場では、デジタル機器を約8割が利用しておらずIT化が遅れている。
    • 秋入学が現実: オンライン授業が普及すれば入学時期を自分で決め、納得いくまで学び、修了することも可能。そもそも入学時期と言う概念すらなくなる。
    • グローバル化はさらに進む: オンラインで採用の面接を本格的にやるようになれば、規模の小さい企業でも必要な人材を海外から見つけ出すことができる。

    去年も日経ビジネスにハンコの記事がありました。今回のコロナで、一気に電子化へ方針変換する企業が多く出てきそうな気がします。あと仮想空間VRも会議に使えるのではとありました。そういえば一昔前、セカンドライフというゲーム?があったはず。自分のアバターを作って、その中で仮想の生活を送れるというものだったんですが、もう一度息を吹き返すかもしれません。

    スペシャルリポート 始まった「脱グルメサイト依存」 広がる食べログ不信 忍び寄るグーグル

    グルメサイトに払う手数料が1店舗あたり毎月20〜30万円もあったんですね。こんなに高いと、ある程度お店の認知度が上がった時点で、自社HPを持ったりとか、他の手段を普通は考えるかな。で、グーグルやインスタ等のSNSは強力なツールになりうると。無料というSNSの破壊力はすざましい。もっともその情報の真偽があるので最後は自分で確かめることが必要ですが…。最後に、グルメサイト元社員の暴露話があったんですが、結構ダークですね。笑えました。

    ケーススタディー TDK 事業転換、2勝98敗のDNA

    「危機意識は社内に浸透しているが、それを組織として動かすのはトップの仕事」「危機感だけでは何も生み出さない」確かに。ヤバイ、と言っているだけじゃ何も変わらないですからね。どう組織に落とし込んで、どうアクションを取るかの方が重要です。TDKの創業者、斉藤さんは科学技術庁の創立にも尽力した方なんですね。

    フロントランナー ナイトライド・セミコンダクター 紫外線で、殺菌も表示も

    世界で初めて紫外線LEDの量産化を実現した会社です。殺菌に使われたり、蚊取り機に使われたりで徐々に業績を伸ばしてきています。次のマーケットは、ディスプレイ。マイクロUV-LEDが注目されているようです。バックライト用かな? 特許もいっぱい持っているようですし、将来が楽しみな会社です。

    テクノトレンド 現場に実装、生産性が向上 ロボットが建設現場を変える

    建設現場でもロボットの導入が進んできました。まずは重量物を運ぶ資材運搬に使われつつあり、今後人手不足が深刻な建設業界の救世主となってくれそうですね。

    編集長インタビュー 片野坂 真哉 ANAホールディングス社長 社会のために生き残る

    独占禁止法があるからJALとANAで協議はできないと。過去の経験上、本当に潰れそうになったら莫大な税金が投入されているので、それを考えるなら政府も特例として今回はカルテルを認めてもいいと思うんですけどね…。

    世界の最新経営論 オクスフォード流 AIと雇用の未来 想像を超える「機械学習」の威力 AI時代、路頭に迷わぬ条件

    「既存の教育で身に付けられるスキルと、これから必要なスキルが全く異なる事ははっきりしている。まず学生が(暗記能力などではない)真に自ら学ぶ力を身に付け、生涯のキャリアを通じて学び続けられる人材になるように育てていくべきだ。暗記教育に頼りすぎている原稿の教育制度では、早晩行き詰まると言っていい」「人生の初期に教育で習得したスキルが、人生の全てのキャリアにおいて通用する素養になるとは考えられない。極めて長い人生のキャリアの間、ずっと通用し続けるたった1つのスキルなど、もはや存在しないからだ。であれば変化に対する適応力の高さを見つけるしかない。」そうですね。おっさんとなった私もリカレント教育始めました。勉強のしなおしです。笑。

    世界鳥瞰 コロナ危機に揺らぐエンタメ業界

    映画館が封鎖になれば、製作費用が回収できない、スポーツ、イベントが中止になれば生中継がなくなるから、有料のスポーツチャンネルも契約が減少。エンタメ業界も大変な事になってきています。ただネットの動画配信会社はこのような時期でも成功しているようですね。

    世界鳥瞰 ファーウェイ最新スマホに米部品

    2019年5月から、米国が中国のファーウェイに対し部品の供給、販売を全面的に禁止していますが、ファーウェイが最近発売した最新のスマホP40 proに、米国製の部品か入っているぞ、という記事でした。結局は、抜け道はいくらでもあったという事ですね…。この制裁、やっぱりあまり意味がないと思う。

    世界鳥瞰 国ごとに異なる「必需品」の定義

    フランスではワイン専門店は営業OK。ベルギーでは書店の営業OKだけど英国ではNG。ニューヨーク州のクリーニング店やコインランドリーは営業OK。ヨーロッパの多くでは床屋さんNG。韓国では商店の休業を命じていないけど、もし施設内で感染者が出た場合は、施設側が治療費を負担。国によってずいぶんと違うもんだ…。笑っちゃいけないけど、カリフォルニア州の大麻販売額。3倍に増えたらしい。家でやることがないとこういう風にお金が流れるのね…。

    賢人の警鐘 東レ 代表取締役 日覺 昭廣

    「徹底的に基本を理解した上で初めてそこからイノベーションが生まれる」基礎の習得→改良、改善→深い理解からイノベーションが生まれると。だから「人はバランスシートに乗らない資産である」同感です。ただ近頃の企業は、人をほったらかしにすることが増えましたよね。ほったらかしにされるから会社のために努力をしないのか、努力をしないからほったらかしにされるのか…。

  • 2020.04.06 日経ビジネスを読んで

    2020.04.06 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点 世界に新たな経済危機 人類はまた立ち上がる

    GDPの推移を過去100年で振り返ると、大きく下げた出来事が第一次世界大戦、世界恐慌と第二次世界大戦。第二次世界大戦の後に起こった経済危機は、各国の首脳が協調することで混乱を避けることができたようです。さて、今回のコロナはどこまで影響が残ることやら…。

    ニュースを突く 新型コロナ、もう一つの闘い

    失業率が1ポイント悪化すると自殺者が1000人以上増えるという傾向が日本ではあるようです。リーマンショックの時も派遣切りとかあって、一年間ぐらい経済が低迷してたような気がするな…。同じ轍を踏まない様、素早い国の企業支援に期待したいと思います。

    時事深層 寸断されるサプライチェーン 「大震災」+「リーマン」の衝撃

    「これ以上、お客様への供給が止まるようなことがあってはならない。」どっちなんだろう、お客様命なのか、それとも下請けを倒産させないために仕事をするのか…。前者であれば、残念ながら昭和時代の発想。最終製品を作る企業が、すぐに生産調整をすれば大きな混乱はないはずなのに…。東日本大震災で日本企業は何を学んだのやら。どれだけ拠点を分散しても、想定外が来ると止まってしまうことは、よく分かったはず。止まることがありうるという可能性を前提とした上で、ビジネスを考える様にしたほうがいいのでは、と思いましたね。

    時事深層 観光に打撃、星野リゾート代表インタビュー 「完全復調は1年か1年半かかる」

    私も治療方法が確立されるまでは、この新型コロナウィルスの影響は続くと予想しています。ロックダウンで経済の停滞を気にするなら、まず3密(密閉、密集、密接)だけは罰則対象をすべきと思いますが…。どちらにせよ、まだ日本は対岸の火事と思っている人が多い様に感じる…。

    時事深層 新型コロナ、ボーイングを米政府が救済 航空機業界、「官製化」色濃く

    737MAXの墜落事故で、財政難に陥っていた米ボーイング社をアメリカ政府が救済するようです。今回の新型コロナがトドメになりましたね。これも大きすぎて潰せないパターンです。金融界も航空業界も国益が関連するので政府が介入するのはわかりますが、小さい企業から見れば不公平にしか見えないよな〜。

    時事深層 トヨタとNTT、資本提携の先 章男社長「この指止まれ」の真意

    上位概念はNTT。車に関わる分野はKDDI、新規事業やサービスではソフトバンク。 ちゃんとキャリアとの付き合い方を考えていたんですね。

    時事深層 世界のスタートアップにも影響か 孫正義の守りと投資家の不安

    ソフトバンクグループが出資するスタートアップ、ワンウェブという会社も経営破綻してしまったんですね。ウイワーク投資も失敗したようですし、最近のSBファンドはうまく回っていない感じ…。金儲けに固執するのはやめたほうがいいと思う…。

    時事深層 LINEがグループで300億円出資も ウーバーと競わされる「出前館」

    フードデリバリー市場は成長市場の1つですが、後発参入が増えると過当競争となりサービス悪化につながりそうで…。まずはシェアをとってから採算を考える戦略だと思いますが、このやり方は問題の先送りに感じて、どうも好きになれないんですよね。PCとプログラム技術があれば、ネットサービスは後からでも参入できるのはわかるけど、もっと他のことに挑戦してもらいたいな〜。

    時事深層 レナウン、株主総会で社長再任を否決 欧米ファンドより怖い中国株主

    もの言う株主といえば、アメリカの投資会社というイメージが強いのですが、今は中国の投資会社も、もの言う株主になっているようです。日本の変な風土を変えてくれるなら、大賛成。

    特集 種は社内にある イノベーションの新作法

    オープンイノベーションと最近よく聞きますが、実は思ったほど成果が出ておらず、むしろ欲しいアイデア、技術は自社内に多くあったという事が、最近の調査で分かってきたようです。日本企業が持つ有効な特許は約166万件。うち半分が休眠状態。社内技術や知財財産を棚卸しし、それを有効活用しようとする企業が増えてきているようです。「自分達では気づいてない自社技術の魅力を認知する事も、立派な社内の種の発掘」自分の会社でこういう部署ができたら行ってみたいなー。ビックデータ、ソフトウェアだけでなく、知財ビジネスも大きくなりそうですね。特許が、後発特許に引用された頻度から実力をランキングした表があったのですが、韓国企業のサムソンが1位、LGエレクトロニクスが4位に入っていました。意外にも韓国はアイデア企業が多いんですね。多くの企業は、大抵特許の出願数を目標にしていると思います。今後は他社にどれだけ引用されたか、で評価される様になるかもしれませんね。他、VALUENEXという会社が作った特許の俯瞰図というものがありました。これはどこの企業がどの分野に多くの特許を出しているのかが分かりやすくなっているものです。自分が探してる特許をどこが多く持っていそうか、簡単に見つけやすくなりますね。ビジネスとしては意外と面白いかも。

    「知財経営」を能動的にするには、6つのポイントがあるようです。

    • 特許・商標の出願部門から、新事業やM&Aを提案する組織へ
    • 知財部門が事業部門に組織的、人的に入り込む
    • 知財を戦略部門に昇格させ、経営層との距離を縮める
    • 他者の技術に目を向ける
    • 出願せず、ブラックボックスにする技術を明確に
    • 価値の有無を常時見直し、不要な特許は捨てる

    スペシャルリポート 欧米勢が商用化で逆転 水素立国ニッポン 揺らぐ先頭の地位

    水素は燃やしても二酸化炭素が発生しないし、水を電気分解して液体にできるので運びやすく、また貯蔵できるというメリットがあります。欧米では環境に対する意識が高いので水素利用に前向きですが、日本はなかなか加速せず苦しんでいるみたいですね。水素需要予測は2050年で80EJになる模様。この先30年もかかるようなので、全固体電池に負けてしまうかも…。

    ケーススタディー テルモ 成長導いた「脱・自前主義」

    GAFAも医療系ビジネスに触手を伸ばしているんですね。彼らが全く手がけていないマーケットは軍事関連ぐらいしか残っていないかも…。

    テクノトレンド 1品で済む「完全栄養食」パスタ食べればサラダは不要

    ちゃんとした根拠に基づいて作られた完全食なので、身体には悪くはないと思いますが、長く続けると内臓が弱りそう、笑。食事は、人との会話もあったりするので、自分自身はその時間を大切にしたい。シリコンバレーの人は、その時間すらもったいないと思うほど忙しいのかね。

    編集長インタビュー カルビー社長兼CEO 伊藤 秀二 新型コロナ、変革の好機に

    NB(ナショナルブランド)とPB(プライベートブランド)の話がありました。どちらも変わらないレベルだったら成り立たないと。やっぱりPBは利益を削って販売しているんですね。逆に独自の強みがあり、他社が真似できないだろうという製品はPBを断っていると。「断りきれない場合は、他社品と変わらない物になってしまっていると自覚が必要だ」一人ひとりの自覚が重要です。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 AIと雇用の未来

    「AIが広がっていく将来、我々に必要になるのは、知識量ではなく、変化適応力だ」記憶量はコンピューターには勝てませんからね。変化したときにどう適応できるかがポイントになると。

    世界鳥瞰 「回復」掲げて主導権狙う中国

    情報を隠蔽したためウイルス拡散の爆心地となった中国ですが、今は、感染国をサポートする良い国にイメージが変わりつつあります。またコロナ後の経済が急回復しているので、中国が世界成長の下支えになるだろうと考える投資家も多くいる様です。中国政府の隠蔽体質さえ変わってくれればな〜。

    世界鳥瞰 コロナで強大化する有力企業

    今後、財務体力がある会社がコロナで弱った会社を次々と買収し、より巨大になっていくのではないかと言う記事でした。そういうのを防ぐために一時的にカルテルを形成を認めてはどうかと。これはなかなか良いアイディアだと思います。会社が生き残っても、マーケットが死んでしまったら意味がないですからね。

    賢人の警鐘 早稲田大学大学院 教授 川本 裕子

    論述問題を出すと留学生と日本人では、回答の質が違うという話でした。もちろん留学生の方が優秀。日本は未だ学歴社会の風潮が残っているので、勉強のためにというより就職のためにと思って大学に行く人が多いからではないでしょうか。また日本人生徒に、英語の記事を読んでどう思ったかと聞くと、理解できなかった点を話す傾向が強いらしい。自分もそうかも、笑。でもこれは決して悪い事ではないと思う。きちんと内容を理解した上で、自分の考えを組み立てようとしていると思いますね。日本人は世界的に見れば平均点は高い方だと思います。なので実社会で外国人と仕事をし、こいつら凄いと気付いて自ら勉強するようになれば、きっと能力を発揮してくれると思います。「自分の考えを持ち、それを上下に問わず伝えていく力が各自に求められる」日本企業は、忖度と同調文化が強いので、昭和のおっさんにはなかなかハードルが高いな…。ほんと若い子にはそうなって欲しくない。

  • 2020.03.30 日経ビジネスを読んで

    2020.03.30 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 探検家 関野 吉晴

    「最近になってESGへの関心が高まってきた事は大きな進歩だと思います。ただ気をつけなければいけないのは、それは人類のエゴになっていないかと言うことです」ビジネスチャンスと考える時点でエゴでしょうね、笑。でも、そこから自発的な行動を起こす人が1人でも増えてくることを期待したいと思います。

    編集長の視点 さようならジャック 情熱あれば変革は続く

    「支持してくれる人がいなくても、より高みへと向かう変革を追求する情熱が普通の人間を変え、社会を変えていくのでしょう」日本企業は変革を嫌い、変革者を自分の周りから排除しようとするからな〜。本を読まない人ほどその傾向が高いような気がする…。

    ニュースを突く 「世界経済の救世主」たくらむ中国

    中国ではコロナウィルスの封じ込めに目処が立ち始めています。そして今では、欧州へ医療専門家や、スタッフの派遣をしているそうです。欧州と中国の関係がまた強くなりますね。さてアメリカはどう動くかな。

    時事深層 7月開催は風前のともしび 五輪延期で揺らぐ「皮算用」

    今週号で五輪の開催が危ういとなっていましたが、残念ながら、3月24日に東京オリンピックの開催延期が決定。一年間の延期に伴う経済損失は約6400億円!これから、雇用や経済に大きな影響が出てきそうです…。

    時事深層 知の巨人、ジャレド・ダイヤモンド氏が警告 次のウイルスのことを考えよう

    野生動物から感染症が発生する場合があるので、野生動物が例え、珍味や妙薬と言われていても取引は世界規模で禁止すべきだと。これだけ死者が出ているので、中国には理解してもらいたいね。

    時事深層 緊急インタビュー ジム・ロジャース氏 危機は序章、本番はこれからだ

    「『終わりの始まり』が始まった」ジムロジャースの言葉です。債務不履行で企業倒産が増えると今度は金融機関が危機になり、各国の経済政策が行き詰まるのではないかと。リーマンの時よりも酷くなるという噂もあるし…。早く、回復して欲しい。このコロナショック、国と国ではないけど、第三次世界大戦のようになってきた…。

    時事深層 携帯大手5Gの商用サービス開始 新型コロナで「実力発揮」に時間

    5Gを使ったスポーツ観戦など、新しいサービスがスタートする予定だったようですが、新型コロナで軒並みスポーツイベントが中止となり、ピリッとしない5G元年になってしまいました…。

    特集 経営改革の最終兵器 DXって何?

    「ビジネスの世界におけるDXの本質は、企業がデジタル技術を駆使して劇的な変化を主体的に起こそうとすることだ。デジタルツールを使って業務の効率化や生産性向上を目指す従来の経営改革の考え方の次元が違う」劇的な変化って具体的にどういうことなんだろ、笑。今までのやり方を根本的に変えるアイデアがあって、それを達成するためにデジタルツールを有効に使うことがDXと理解したけど、どうかな?DXっていうカッコ良い響きに、また騙される人がいっぱいいそう、笑。

    編集長インタビュー 西井 孝明 味の素社長 食品産業はDXで変わった

    「50歳以上の管理職の1割にあたる100人の希望退職募集発表」日本企業だと管理職が辞めさせる側で、現場の人を切るというイメージですが、管理職がリストラの対象か…この会社はまだ大きくなりそうです。

    スペシャルリポート 人民解放軍vs自衛隊 徹底比較 対中国サイバー戦争 日本が負ける理由

    中国のハッカー集団は、当局から便宜を図ってもらう代わりに、外国企業の秘密情報を提供したりして、うまく共生しているようです。「自衛隊がサイバー反撃する場合、サイバー空間における敵方の動きを全て把握し、一発で封じ込める必要がある。(中略)現実的には、日本が相手からの第一撃を許してる時点で、すでに戦いに負けている」我が家のIT機器にも、ウイルスがこっそりと仕組まれているんだろうか…。もし、民間企業や個人のIT機器が侵され、それを拠点に国防システムを襲われたらどうするんだろう…。自衛隊員や自衛隊の兵器は凄い!と聞いたことがあるけど、サイバー空間の防御力は、ちょっと不安だぞ…。

    ケーススタディー 沖縄科学技術大学院大学 独創研究で「東大越え」

    この大学が、質の高い論文ランキングで世界9位になったようです。学生にも20万円程度のお小遣いがあるようで、正直うらやましい。人の経歴や将来性から、その人を信頼して資金を提供するハイトラストファンディングという仕組みを利用しており、それにより長期目線で研究が出来る環境になっているんだとか。学内の公用語は英語、入学の倍率は約30倍。こういう大学に子供をいかせたい。

    フロントランナー スミロン においや菌を封じ込め

    使用済オムツを数秒でパックする装置の会社です。今後、高齢化等で、衛星的な処理が必要なマーケットは増えてくるのて、ビジネスチャンスは大きそうですね。

    テクノトレンド 建設材料に繊維強化プラスチック 鉄とコンクリに代わる3新素材

    製造コストがようやくこなれ、建築素材にもFRPが採用されていると言う話でした。今後も増えていきそうな勢いですね。ただ気になったのは、壊す時が大変そう…。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 AIと雇用の未来

    ホワイトAI(デバッグができるAI)というのも開発されているので、人の自動車の運転は原則禁止というのも、将来本当にあるかもしれません。そうなると車を買う人いなくなるだろうな、笑。

    世界鳥瞰 ビザ、強さの秘密と3 つの脅威

    事実上、決済システムの世界標準。電子送金でお金を動かしているだけなのに、営業利益率65%!企業的には素晴らしい。カードを使う立場だと、もっと手数料下げてもらいたい。何か新しい発想のフィンテックとかが出てこない限り、この牙城を崩すのは難しい…。

    世界鳥瞰 欧州国境封鎖の効果は期待薄

    今回の新型コロナに対して、国境封鎖はあまり期待できないのではないか、という話でした。感染した人々は検診を授けるためこっそりと国境を越え、逆に肝心の物資輸送を滞らせるだけで航空会社を倒産へ導きかねないと。

    賢人の警鐘 ユーラシアグループ社長 イアン・ブレマー

    「米中の『デカップリング』は新型コロナによってさらに深まり、米国は中国だけでなく欧州などその他の地域からも孤立する」中国、ヨーロッパ対アメリカの構図になりつつありますね。こうなってくると、中国の存在がますます大きくなってくるので、日本はもっとリーダーシップを発揮しないとまずいぞと。日本が変わるのが先か、中国の隠蔽体質が変わるのが先か…。