カテゴリー: 日経ビジネス

  • 2020.01.13 日経ビジネスを読んで

    2020.01.13 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 FC今治オーナー 岡田武史

    「やりはじめて大変なことに気づいて、辞めようと思って振り返ると、たくさんの人が付いてきている。もう前に進むしかない」人をリードする人がリーダー。日本の企業の、管理職、マネージャーはなんか少し違いますよね。サボっていないかチェックするのが仕事のようで…。こういう役割は持っていないのかな。

    編集長の視点 JALを潰したお家芸 権力の座は短めが良い

    JAL内部の権力争いがじわりと表面化してきたようです。少しでも悪しき芽が残っていると人は同じ事を繰り返すんですよ、派閥を作ったり強欲になったり…。むしろ階層を無くしフラットな組織にしたほうがいいかも。

    ニュースを突く 日本の研究現場、中国より不自由

    1995年にできた科学技術基本法がうまく機能していないと。一部の官僚や有識者だけで、テーマや予算の増減を決めているみたい。裏でお金が動いてそうですね。後々ニュースになるかもね、笑笑。

    時事深層 JAL破綻からまもなく10年 「稲盛流」風化にどう抗うか

    自社の企業哲学を理解している、倫理感を持って仕事をしている、という事は基本的なことなので、どの会社もわざわざ評価の項目にはしていないと思います。書かれていないから、あったほうが望ましい能力という風にとらえられ、社内におかしな人が増える原因になっているのではと思います。個人的ですが、最近JALはいいなと思っていました…。どの企業も「良くなってきたな、変わったな」と思った時が、すでに下り坂なんでしょうかね…。

    時事深層 中小企業の”粉飾予備軍”が増加「事業承継」「地銀再編」が引き金

    どの会社も決算書を作るとき監査法人を入れていると思うんだけど、隠し方がそんなに巧妙になってきたのかな。固定資産を過大計上なんかは、分かりそうなものだけど…。粉飾決算を見抜けなかった監査法人は、処罰の対象になっているんだろうか…。

    フロントライン 「オタク」の新プラットフォーマ

    米国にある、クランチロールというオタク系の配信サービス会社の記事でした。オタク文化は、日本の専売特許と思っていたけど、やっぱりビジネスではアメリカの方が一枚うまい。

    特集 逆境に芽吹く 世界のビジネスモデル 20の「ひずみ」が生む新潮流

    へ~、と思う記事がいくつもありました。(国内外、混ざっています)

    • SNS向けにフェイクニュースを作るAIがあって、またそれを見破るAIがある。
    • 保険はアプリで面倒な手続きを削減。保険金を安くし、もっと簡単に加入できるように。
    • 大型の建築は、3Dプリンターの活用が盛んに。労働者の負担減、ゴミを減らし、環境にも優しく。
    • 分子レベルでの合成で、おいしいワイン、ウイスキーが短期間できるように。
    • 海外トイレサービス。海外のトイレは鍵付きが多く、意外と見つからない。会員へ清潔なトイレを提供。
    • 宅配専門のお店、クラウドキッチンが盛んに。(日本でいう仕出し弁当屋さんかな)
    • 漁業、農業等の一次産業が、仲介アプリで消費者との直接コンタクトするように。
    • お医者さんもDXで、待ち時間の短縮。

    なぜ今回、「ひずみ」という言葉を使ったんだろう。不満、不便の改善と言っても良かったのに…。あと将来、中間業者が減っていくことは間違いなさそうです。

    スペシャルリポート ミレニアルに続く「スマホネーティブ」 Z世代の情報拡散力「好き」の集団が流行生む

    ふむふむ、Z世代とは、生まれた時からスマホがあり、SNSをはじめとしたデジタル空間から情報収集するのが得意。自分の興味や関心があるコミュニティを大事にし、環境配慮など社会に対する意識も強く、多様性に富む、か。こういうオッサンも昔からいるじゃん、と思ってしまった、笑笑。インフルエンサーを使う場合、その人がどれだけ公平公正な人なのかという見極めが重要ですね。今のご時世、間違いをすると、あっという間に叩かれますしね。商品開発も個へのカスタマイズ傾向が強いから、アジャイルではない企業は、どんどんビジネスチャンスを失っていくんだろうな~。

    フロントランナー NGU 型破り介護で能力引き出す

    人って、人と何らかの関わりを持って初めて、生きているって実感が沸くんじゃないかなと思います。にしても、日本の介護制度はおかしすぎる。寝たきりや痴呆予備軍を減らす努力をしているところにもっとお金を回すべきだと思う。

    テクノトレンド 飲食店の自動化 「ロボ店員」が作る・呼ぶ・運ぶ

    ほー、たこ焼きするロボットか~。進化してきてるな~。まだ機械のアクチェーターはほとんどがモーターのはず。電気を通すことによって伸び縮みする素材が出てきたりすると、人型アンドロイドが出てきたりするんだろうな~。

    編集長インタビュー 鈴木修 鈴木会長

    インドでの販売の話がありました。「法人税が30%が22%に下がったから、差分の8%を値下げをするように指示を出した」と。色々考え方があるんですね。私であったら工場従業員へ半分は還元するかな。「『怒ってはダメ、叱りなさい』というのは言葉遊びだ」これは同意。優しく言ったら、同じミスを繰り返しても反省もせず逃げる奴が増えるから。とはいっても、昨今はパワハラ、パワハラってうるさいからな~。弱ったもんです。

    世界の最新経営論 バークレー流 ダイナミック・ケーパビリティ

    確米WLゴア&アソシエイツも、ダイナミックケイパビリティのような組織形態を持つようです。上司がいないようだけど、トラブルがあったとかの責任ってのはどうなるんだろ?

    Pie in the sky

    「現状をこのまま放置すると、現状はこのままです」笑える。

    世界鳥瞰 中村医師が遺した教訓

    「知りもしない国に関して、間違った想定のもと、致命的な欠陥を有する作戦を策定し、戦争を遂行した」中途半端に他国に武力介入し、引っ掻き回した後、後はよろしくと言われても困りますよね。一番の被害者は、残された非戦闘員ですから。家族を養うために兵士をしている人もいるようです。制裁という手段ではなく、兵士に戦争以外の仕事を与えるようにしていたら違った結果が見えたかもしれません。

    賢人の警鐘 川本裕子

    「大量生産型の人事評価システムが続くから職場の満足度が低いのではないだろうか」その通りだと思います。ただ評価システム見直しの前に、評価者の棚卸しが非常に重要だと思います。評価システムは受け入れられるが、評価者に納得できない、という不満が一番多いと聞いたことがあるので。絶対評価と能力主義と終身雇用をベースとしたものが、日本企業には合うのかなと個人的には思います。

  • 2020.01.06 日経ビジネスを読んで

    2020.01.06 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 山折哲雄

    「緩和治療や延命治療などが広まったことで、どこまで生きているのかよく分からない半死半生の人間がどんどん生まれているのが現実でしょう。こういう現実を考えると、現在の高齢化時代にあった死の再定義が必要だと思う」医療費の問題もありますしね。尊厳死の論議を真剣にすべき時かもしれません。

    ニュースを突く GAFAが自動労働で訴えられる理由

    この記事では、直接児童労働に関係していなくても、製品にコバルトを使っているなら訴訟の対象になり得るという内容でした。児童労働は決して良い事では無いけど、一方では、生きるためにやっている仕事を彼らから取り上げてしまったら生活はどうなるのかな、と思っています。企業を訴訟することが彼らに取って本当に良い事になるのだろうか。訴訟で勝ち取ったお金を、その児童らの生活や教育に回してくれればいいけど…。

    時事深層 時間の確保こそが価値の源泉 CEOはトップアスリートたれ

    マイケル・ポーター教授との対談記事。著名な経営学者です。今回はCEOの時間の使い方についての話。備忘録として、「CEOの時間の使い方で注意すべき4つのポイント」

    1. 直接の報告者の人選に注意 (賢くない人を直接のレポートラインに入れちゃいけない)
    2. 向こう3~4ヶ月、何をすべきかを明確に
    3. 多くの電子メールには直接関わる必要がない (論理的には会議時間を減らし生産性を上げるはずだけど、現実はむしろ非効率的で時間泥棒)
    4. 会議の時間は短縮できる (課題をきちんと設定することで短縮できる)

    同じようなことを昔から言われているけど、あんまり変わっていないですね。

    時事深層 自動車メーカーに試練の2020年 環境規制が生む世界の「分断」

    最近の車の排ガスってそんなに汚いかな?もっとダダ漏れになっているところがあるはずで、そこを一つでも抑える方がよっぽど効果がある様な気がするけど。政治に使いやすいから自動車が大体的に叩かれているだけかもね…。

    時事深層 日本電産、日産ナンバー3招へいの裏の狙い 社長も熾烈競争にさらす永守流

    一年足らずで、結果を出さないと社長も降格か…。会長とか社長とか言葉があるけど、ややこしくしているだけなので、もうNo.1、No.2にしたほうがいいんじゃない?頻繁に上が変わるようだと、部下も大変そう…。

    時事深層 屋根職人不足で復旧進まず 被災地から消えぬブルーシート

    昨年の台風19号の被害を受けた家の修復がなかなか進んでいない模様です。理由は、職人さんが確保出来ないため。あらゆる仕事で、能力以上の注文が来たらさばけないのは当然ですよね。こういうときこそ政府は、全国から職人を集め仕事を斡旋をすることではないでしょうか。滞在費や補助も出したりとかすれば、いっぱい職人さんが集まり、復旧も早まる気がするけど…。やっているのかな?

    特集 終焉 GAFAの時代 企業と国家の未来

    デジタル空間を仮想国家とすると、それを利用する人は仮想国民で、その数なんとのべ55億人。今ではリアルの国を脅かす立場になっています。現行の反トラスト法でも、彼らを取り締まることができないらしい。というのも「アマゾンは自社サイトの商品の価格を下げている。GoogleやFacebookにとっては大半のサービスを無料で利用できる」から。消費者の利益になる事をしているんですよね。多くの人がGAFAの恩恵に与っているけど、中には失業したりする人もいるから、すべての人がハッピーではないよな…。消費者ってどこまでをさすんだろう…。先進国では、権力を持ちすぎて叩かれているGAFAですが、その財力を元に後進国ではインフラ整備の協力も始めているようです。地球規模での富の再分配ということであれば、これも正しいことをやっている事になるのかな…。カナダ、デンマークのようにGAFAと手を組んでデジタル国家を目指す国もあれば、アンチGAFAを掲げる国家もあり、さてさて今後どうなることやら。

    スペシャルリポート 住宅価格上昇でも買いやすく コスパ重視の一戸建て”安い家”づくり最前線

    23区内のマンション価格が、約7300万円。高いな~。そんな中、コスパ重視の一戸建てメーカーが頑張っているようです。アーネストワンという会社は、段取りを極め工期の短縮、低価格を実現。24時間で戸建てを建てることが出来るんだとか。凄いけど品質的に大丈夫だろうか、笑。大和ハウスのライフジェニックは、顧客窓口をウェブに一本化し、接客を効率化したり、内装の選択肢を減らすことで、低価格を実現。確かに家の内装を比べたりするわけじゃないからね。この発想はいいかも。

    ケーススタディー 三菱重工業 飛べない「スペースジェット」

    遅々として進まない理由が、外側が完成してしまって中に配線が収まらない…。ものづくりへの過信、情報共有不足、エリート意識、社内の問題が起因みたい。社内で喧嘩をしている間に中国企業がごっそりとシェアを握ってしまいそうですね。日本人の得意なところって小型化と思っています。遊び部分をとことん削り倒し「ギチギチ」にする事。工場ラインの生産性も納期や仕様とかもそう。とにかく「ギチギチ」に詰め込む。で、一度達成するとさらに「ギチギチ」を求める。だから想定外の事があると、すべてが破綻し、手の施しようがなくなる場合が多い。もう少し遊びのある発想はできないものだろうか。

    フロントランナー ギフトパッド 「贈り物」で接客接点を創出

    紙のカタログギフトを、オンラインにした会社は他にもありますが、この会社は、ギフト以外にアンケートやフィードバックもできる様にした会社です。なかなか面白いですね。にしても、印刷屋さんの仕事が、どんどん減っている…。

    テクノトレンド インフラの点検や調査現場で用途拡大 ドローンで水中や地下も見通す

    ドローンの運動性能以外にも、検査方法の技術革新によってさらに検査精度が上がってくるわけだ。AIも駆使して老朽化したインフラの補修箇所をピンポイントで見つけるようになってくれば、保全も効率的にできそうです。

    編集長インタビュー 米マイクロソフト副社長 平野拓也

    経営者の若返りについて、「それ自体はいい事だか、正しい危機感とそれに対する明確なビジョンがあることが大事で、それを支援する周囲からの後押しも大切」と。社長になることが目標って人もいるから、だからピンとこない人もいるのか、笑。「日本はあらゆる意味で居心地がいい」ん〜、年収が少ない人ほど住みにくい国になっているような気がします…。格差は広がる傾向なので、居心地が良いのはあと5年ぐらいかな…。2014年サティア・ナデラ氏就任後の改革は凄かった(パソコンからクラウド)様で、「成功しても失敗しても、将来、どこかのビジネススクールのケーススタディーになるだろう」と平野氏は思ったそうです。自分も他人からこう言われるくらいの何か大きなチャレンジをしてみたい…。

    世界の最新経営論 世界が注目する「人単合一」モデル ハイアールが「俊敏」な理由

    ハイアールが、ダイナミック・ケーパビリティに優れているという紹介でした。ダイナミック・ケーパビリティってなんぞや?って話ですが、”組織とその経営者が急速な変化に対応するために、社内外の技能を統合し、構築し、組合せ直す能力”らしい。「大企業でありながら起業家集団的で、ほぼフラットで協業する組織のため(分権化)、動きが早く、鉱脈を見つけるとアジャイル(俊敏)に社内起業の形でビジネスが始まる(自己組織化)」。ん?これって日本企業が、最も苦手にすることじゃない?笑笑。

    世界鳥瞰 従順なマカオさえ解かれない呪縛

    マカオの人は半分以上が中国本土の人で、中華人民共和国の国民という認識が強いようです。代わって香港人は、中国人という認識の人は、右肩下がりで減っていると。台湾、香港、マカオ、将来どうなっていくんでしょうか。

    賢人の警鐘 ユーラシアグループ社長 イアン・ブレマー

    他国の経済学者からは、日本は、アメリカ、イタリア、イギリスと比べ、まだ政治、国が安定しているように見えるんだ。消去法で政権が続いているだけなのに…。現政権も森友学園、IR収賄、桜を見る会と、癒着、収賄、既得権益の問題だらけに見えるけど…。海外がそんなにひどいの?

  • 2019.12.23・30 日経ビジネスを読んで

    2019.12.23・30 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 古川 國久 

    役員会で突然批判の矢面に立たされて、その場で辞任できる人なんて、なかなかいないですね。その後、後輩と一緒に新しい会社を立ち上げ、今の成功に繋がっているようです。人柄が良かったから多くの人が付いてきてくれたんですね。自分も辞める時には、人が付いてきてくれる様な人間になりたいものです。

    編集長の視点

    「当事者は、目先の収益を伸ばす戦術に目が行き、その事業が永遠に続くかのように思いがち」そう分かっていても、なかなかマインドを切り替えられないのが、人間。技術革新的のスピードは今まで以上に早くなっています。大きなうねりを見逃さないためにも、驕ることなく色々な人の意見に耳を傾ける力が求められます。

    時事深層 対トヨタ、こんちくしょうを変えたかった

    「トヨタとは仲良くケンカしてほしい」この一文とは関係ないですが…。”論議”について。日本人は論議が下手。人ではなく、アイデア、意見に対して会話をしているのに、自分が否定されたと思う人が多くて…。肩書きに関係なく、意見に対して論議ができる様になってくると、日本企業も大きく変わってくると思います。

    時事深層 ホンダや日立、BMWはサービス強化 英EU離脱、製造業に「変身」迫る

    スコットランドと北アイルランドに配慮すれば保守党内で反発がおき、逆に配慮を怠ると、2地域は独立へ動いてしまうのか。舵取りが難しいですね。英国のEU離脱は決まったのですが、来年以降の行方が気になります。

    時事深層 18年ぶりの株価高値をけん引 ソニー半導体に迫るサムスン

    携帯のカメラが多眼化しているのでソニーの株価が伸びているようです。カメラの性能が良くなるほど、美しい写真が取れますが、SNS等にアップロードされた写真から鍵がコピーができたり、瞳に映ったものから今の場所が分かってしまったりとか、色々問題が出ているようですが…、どうなんでしょう…。

    時事深層 アサヒ、ビール類の販売数量を非公開に 収益重視も勝ち逃げとの批判

    シェアではなく収益に方針転換した事は、個人的には良いと思います。シェア至上主義は安売り合戦になってしまい、いつまで経っても日本全体の底上げができないですからね。

    時事深層 ヤマダが大塚家具を買収、救済の色濃く またも続投、大塚社長の巧と拙

    大塚家具のお家騒動があってから、もう4年も経つのか…。今回も社長は続投のようだけど、社員のやる気はどうなんでしょう?若い人の退職が増えている様だと、ちょっとやばいかも…。

    フロントライン 広がる中国への過剰な配慮

    悪意など全く無い広告なのに、少しでも中国や香港と関連付けられると、瞬く間に叩かれる。地政学的リスクはひと昔以上に、大きくなってきていますね。

    特集 2020年大転換 「五輪後」に起きる14の異変

    先々週は、「100年後も続く企業であるためには」が特集になっていましたね。今週は2020の話。下記14項目が想定されていました。さてさてどうなることやら。

    1. 近づく不動産価格の天井 「湾岸」「ムサコ」の黄昏
    2. 五輪後、日本経済、じり貧覚悟か
    3. 問題山積み 年前半は「五輪準備パニック列島」
    4. 限界点を超える教育劣化「%」がわからない大学生
    5. 超・早期化する就活 大学はレジャーランドから職安へ
    6. 変わる街づくり 首都圏民は、川崎南部を目指す?
    7. インバウンドも大転換? 北九州が名所になる日
    8. 地銀マン、消える「地方での威光」
    9. 出前戦争が招く「一段の人手不足」
    10. 自動車は「100年に1度」級 主力産業も転換だらけの1年
    11. 世界中で「ミニ独立国」が誕生
    12. 米中・日韓・香港問題の「現実解」
    13. 世界食糧危機 「コーヒーが消える日」は来る?
    14. ついに幕開け 人類期待の「宇宙産業」

    スペシャルリポート 旅するように働く 「地方で副業」の選択肢

    都市圏の本業と地方での副業の両立か…。大きな企業の中では業務が細分化されていて、自分が、どう社会に貢献しているのか見えにくい、だから副業にやりがいを求めている人が増えているような気がします。政府も税収が増える訳だから、副業がもっと簡単にできるように、支援や補助をしてもいいんじゃないかな。

    ケーススタディー 日販グループホールディングス 市場半減も、読書は死なず

    図書館を使う人は少ないのかな?自分は結構使うけど。最新雑誌もあるし、理数系の学術書なら発行年度の新旧はあまり関係ないし。本も「購入」から「シェア」にもっとシフトしていくのかな。

    編集長インタビュー 五木寛之

    昭和は青年。平成は、中年。令和は、成熟か。上手い言葉ですね。

    世界鳥瞰 インド、国際法でイスラム差別

    ヒンズー化が狙いの様です。日本では、めったに宗教間で争い事は起きないけど、やっぱり宗教は難しい。平和解決できないものなのだろうか。

    世界鳥瞰 NY前市長が仕掛ける金権選挙

    「ブルームバーグ氏が選挙戦に参戦してからわずか5週間で110億円の私財を投入」何かがおかしい…。金で買われるような人間にはなりたくないな。

  • 2019.12.16 日経ビジネスを読んで

    2019.12.16 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点

    昔は、上司の罪を部下が被って、刑務所に入ることもあったんですね。見返りは、出所後グループ会社の役員の席か…今でも同じなんだろうか…。

    時事深層 日野自動車、自ら物流事業 MaaS時代の売らない稼ぎ方

    日本の物流市場は、非効率な部分が多いと思います。だから空荷が増え、またドライバー不足も出ていると思うのですが実際どうなんでしょうね。物流企業の統廃合が進み、もっと効率になれば意外とMaaSなんてものを使わなくても十分回る様な気がするのですが。それをMaaSと呼ぶかもね、笑。都心部では、カーシェアが今後一般的になってきそうなので、自動車メーカーの車を売らない新しいビジネスの模索がしばらく続きそうです。

    時事深層 事業規模26兆円の経済対策決定 政府与党、大盤振る舞いの内情

    「景気の下支えには家計の直接支援をもっと手厚くすべきだ」そう思います。政府主導の経済対策は、親から下請け、下請けから孫請けと広がって行く対策が多くて、下々にほとんど恩恵がまわらず、役人の接待費用に消えていそうな気がするんですよね…。もっと家庭へ直接届くようにして欲しい。

    時事深層 スマホ世界第4位、シャオミ日本上陸 携帯各社、測りかねる距離感

    元々はスマホメーカーだったのですが、今は総合家電メーカーになっています。同社の製品の強みはスマホとの連携。新しい物好きな日本人に対してどう受け入れられるか、楽しみですね。問題は、中国企業ということ。ファーウェイの事もあるので、日本企業も積極的に握手しずらいようです。

    時事深層 ANA、JALが航空運賃の方針転換 変動性に翻弄される旅行大手

    旅行会社にとってダイナミックプライシングは時価の寿司みたいで、ツアーが売りにくくなってしまうんですね。航空チケットやホテルは個人が直接購入するようになっているし。老舗の日本旅行会社も大変だ…。自分は昨年、ダイナミックプライシングが導入されたことに気がつかず、普段の3倍の価格でエアーのチケットを買ってしまったからな、今年は気をつけよう。

    時事深層 セール依存、苦悩するアパレル ひそかに進める在庫処分

    ブラント名を表示しなかったり、タグを外したりしながら衣料品を格安販売する手法が目立ち始めたようです。ブランドに興味がない人には、無名で安くなるならそっちの方がいいですよね。昔は、商品そのものが良くて、「このブランド良いよね」だったのですが、いつの頃から、なんの変哲もない素材やデザインにびっくりする高い値段がつくようになってきて。ブランドがないといくらだろう?と思うようになっていたところです。消費者が、本当に良いものを選ぶようになり始めたのかもしれません。

    時事深層 未婚率上昇が広げる市場 一人旅人気、おじさんが牽引役

    35歳以上の男性では約25%、4人に1人が一人旅を選択しているようです。未婚率の上昇も関係しているとか。観光+”おまけ”婚活のような独身限定のツアー旅行があったら、人気になりそうな感じがします。もうあるかな?

    時事深層 ソフトバンクがオンライン健康相談事業 遠隔医療時代の幕が上がるか

    病気や怪我で、「大丈夫だと思うけど、念のため専門医の意見が聞きたい」っていうことが時々あります。そういう安心感を求める人には嬉しいサービスではないでしょうか。

    フロントライン イオンを救う英オカドの野望

    口に入れるものだから…とか、たった一個のために返品や交換って面倒かも…、と思うから、生鮮食品のネット注文はなかなか普及していないと思います。実際、自分もその一人だし、笑。でも一旦リピーターになると、お店を変えることなんてあまりしないだろうし、嬉しいサービスですよね。問題は、その食わず嫌いをどうやって払拭するか。使っている人の意見を、紹介するのもいい手かも。

    特集 謝罪の流儀 平成までの謝り方は通用しない

    一番良いのは間違いを犯さない事だけど、間違いは、誰もがあるから。

    備忘録として。生配信時代の会見虎の巻

    • 誠心誠意の謝罪をすべき →責任の所在と今後の対応についてきちんと示す
    • 会見の長時間対策を徹底せよ →様々な想定質問に対する回答を準備する
    • 関係者と事実関係を事前に確認すべし →生配信中に異なる事実を持って反論されると会見自体の信用性が損われる
    • 登壇者は事象の理解を深めよ →理解が浅い責任者が登壇すると逆効果
    • 自社サイトでも配信すべし →自ら全てを伝える体制を作る

    ついでに、心理学からみた釈明行為の分類

    問題に関連したことを認めるか?否定すると →「否認」したと思われる。肯定すると →関与した事象が不適切なものであったことを認めるか?となる。それを否定すると →「正当化」(自分が間違ったことをしていないと主張する)。肯定すると →自分に責任があることを認めるか?となる。否定すると →「弁解」になり(やむを得ない事情があったと申し開きする)、肯定すると →「謝罪」へ。

    謝罪のつもりなのに、聞き手が弁解や正当化と受け止めてしまえば、事態の沈静化のつもりが逆効果になる恐れもあると…。なるほど。日本人がすぐ謝るのは、狭い社会で生き抜くための知恵だったようです。厚切りジェイソンさんが「誰に、何を謝っているのか。その境界や責任の所在が、曖昧になっている謝罪は、誰のためにもならない」と言っていました。最悪の事態を避けるためにも、謝罪の流儀を常にアップデートしないといけないですね。

    スペシャルリポート ネット時代の働き方を問う 雇われない社会の胎動

    まだ日本では、フリーランスという仕事に市民権が与えられていないですね。法整備が遅れているのが原因のようです。

    ケーススタディー 東京エレクトロン 世界で戦う人材の作り方

    等級制度と評価制度が細かく別れていて、フェアじゃないな、と思うところが少ない様に見えます。なかなか良いのではないでしょうか。自分も、社員にやる気を出させるのは、公正で透明である事、そして相対ではなく絶対評価だと思っています。

    編集長インタビュー コンコルディア・フィナンシャルグループ社長 川村健一

    「中小企業融資額が全体の融資額の1割も満たない。地銀は、地域の中小企業向けに金融仲介機能をしていないと存在意義がない」。銀行の業務である貯金、貸出、為替を、デジタルが侵食し始めているから、地元密着なのか、それとも侵されてきたから、地元密着に戻ろうとしているのか…。地元の企業が答えを教えてくれるでしょう。

    世界の最新経営論 IMD流 デジタル革命

    「中間管理職が自分から変わることなどない。まずシニアマネージャーが変わるべきだ。シニアマネージャーが本気で変革が必要だと信じない限り何も起こらない。」そのとおりなんだけど、多くの日本の企業の社長さん達は、事なかれ主義が多いし〜、変化も嫌うからな〜。

    世界鳥瞰 脆弱さ露呈したダイヤ供給網

    ダイヤモンド原石の価格が急落しているようです。ダイヤモンドは大手2社が価格を決定しているんですね。知らなかった…。

    世界鳥瞰 国連を”操り”たい中国の深謀

    大国が世界を牛耳っている状況を、小国は嬉しく思っていない様です。会社の派閥と同じですね、笑。それぞれが自国の利益を考え始めるとより複雑になるようで。すべての国がベーシックインカム導入してしまえば解決すると思う…。

  • 2019.12.09 日経ビジネスを読んで

    2019.12.09 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 北原 武

    「人の能力には、理系、文系といった分野による差はあまりなく、面白いと感じたものに、素晴らしい集中力を発揮する。そして、行動に移すエネルギーを得るきっかけになるのは嫉妬じゃないでしょうか」学生の間だけかな、テストっていう公平な評価の物差しがあるのは。社会人になると、建前上は公平な評価の物差しが存在しますが、実際は不透明な人事をよく見かけます。そのため、嫉妬が前向きなエネルギーにならず、足の引っ張りあいの様な陰湿なものになり始めるんんですよね。誰でも納得できる評価方法を作ることが、今の日本企業に課せられた課題だと思います。

    ニュースを突く 多弱野党解消への動きは本物か

    自民党が不祥事を起こしても、まだ現内閣の支持率は50%。また政党支持率も、自民党が39%。今の日本の政治は消去法的な選択になっているもんな。野党は、桜を見る会を叩く事で、国民の支持を得られると思っているのかな…。そんな事を期待している人は一部だけだと思う。ほとんどの国民は日本の将来の事を考えて欲しいと思っているはず。それを考えると、やっぱり与野党がワザとお互いの不祥事を出し合い時間稼ぎや、出来レースをしていると思ってしまう…。

    時事深層 不満噴出の東証再編論議 市場区分見直し、基準骨抜きに

    上場すると、銀行の融資が受けやすくなったり、就職希望者も増えたり、経団連からの入会を誘われたりと、それなりにメリットがあるんですね。でも近い将来、上場の旨味は減るかも…。金策はクラウドファウンディングが基本となり、就職は上場企業よりも自分のしたい事が出来る会社を選ぶ人が増え、経団連に変わる新しい団体が出てくる様な…。

    時事深層 自動ブレーキ、搭載義務化 「3兆円市場」に号砲か

    最近の車は電子部品の塊ですね。確かに交通事故を減らす機能は便利だけど…。でも故障したら、今の車はほぼ個人では修理不可能で、それがリスクにならないかなって。電子部品が載っていない車があってもいいかなって思いました。メカだけで、排ガス規制をクリアするのはやっぱり難しいのかな。…。

    時事深層 九州、北海道、北陸… 地銀に泥臭く忍び寄るGoogle

    グーグルが地方銀行を通じて、地方の中小企業にデジタル支援をしているという記事でした。中小企業はなかなかデジタル化が進んでいないと聞きます。グーグルの支配が広くなるのは素直に喜べないけど、地方の活性化につながると嬉しいですね。

    時事深層 忘年会シーズン、無断キャンセルにITで対抗 世論に追い風、泣き寝入りせず

    海外のホテルのように、最初に全額をデポジット代として払うことが一般的になってくれば変わってくるでしょうね。最初にデポジットを取られた時は不安で不安でしょうがなかったけど、笑。

    フロントライン 止まらない米小売業の淘汰

    アメリカでは、カジュアル衣料のサブスクリプションサービスが台頭しており、店舗型衣料小売の倒産が増えているそうです。自分は、普通の人より足が太めで短いので、サブスクリプションとは無縁…。標準体型の人が多いのかな?羨ましい、笑笑。

    特集  100年後も強い 未来予測から考える新・長寿法

    「『環境変化に対応し進化する』『伝統を守り磨く』そんな古くからある長寿の法則はあくまで結果論であり、その威力は年々色褪せつつある」どちらも企業変革の常套手段として使われていましたが、それでも成功しなかった例が最近出てきているようです。100年後も強い企業になるための鉄則は、

    • (今は市場がないが)100年後に売れる商品・サービスを提供する。
    • (今も売れていて)100年後も売れる商品・サービスを提供する。

    地球の人口は110億人と突破、平均気温も2.6〜4.8度上昇する見通し。人口爆発、温暖化時代に需要が急増する商品を予測するのは、さほど難しくない…?目先の精度を上げるのは難しいけど、確かに100年後にあったら嬉しいもの、便利なものを想像することはできるかな。

    ケーススタディー ハーモニックドライブシステムズ 日本電産も跳ね返す提案力

    「(顧客に)使ってもらうには、カスカムメードが欠かせない。そのために重要なのは技術ではない。技術に時間を掛け合わせた『技能』です」売り上げの90%が、カスタム製品となる会社だからこそ出てくる言葉なんでしょうね。トヨタ生産方式を導入したり、自動化設備と人をうまく使い分けたりと、生産現場の改革も進めている様です。次の製品にも余念がなく、米最先端研究機関のSRIインターナショナルと開発をしているそう。「まねはされても先頭は譲らない」しばらくは、先頭を走れそうですね。

    フロントランナー ファーマフーズ GABAを基点に創薬進出

    GABAってなんだろうと前から思っていました。どうやら、漬物の発酵に必要な乳酸菌に含まれるアミノ酸の一種なんですね。機能性表示食品に素材として添加されるみたい。で、本当に効くんだろうか…。特保のお茶で痩せない…。

    テクノトレンド アパレルに広がる最新テック スマホAIで「ささげ(撮影・採寸・原稿作成)」自動化

    スマホやAIでスーツの採寸をする技術の紹介でした。オーダーメイドの服を作るときの敷居の高さを低くするにはいいかなと思います。それをきっかけに本格的な仕立に興味を持ってもらえるかもしれないし。どのくらいの精度のなんだろう。まだ自分は人に採寸してもらった方が良いかな。

    世界の最新経営論

    「(ITの)システムをよく理解した上で改修して整理する必要があるが、これが大変困難だ」そうなんですよ。自社のITシステム改修時に、そのシステム改修担当者は現場の声を全く聞かないことが多すぎる。自分達の知り合いに状況を聞くだけで、それが全てだと。こんなんじゃ改修がまともにできるわけがない。「手段が目的化する」と失敗する例が7つありました。

    • 「デジタル化のためのデジタル化」に集中
    • 変革した内容でなく変革した企業に注目してしまう
    • 戦略と計画に時間をかけ、目的と素早さを軽視
    • サイロ内での変革に終始する
    • 組織文化の変革が不十分
    • デジタルスキル向上に投資しない

    世界鳥瞰 高級品市場の限界に挑むLVMH

    「この業界は、美しいが無用の外国製品を消費者に購入させるべく大金を注ぎ込むことで発展してきた。今の時代の典型的な事業モデルだ。時代が変わったらどうなるのだろうか」と記事の最後にありました。今は、動物愛護や、環境が破壊されないように企業努力を求められる時代です。そのような製品に対して、人々が激しくバッシングするようになり始めたら、色々変わってしまいそうです…。

    世界鳥瞰 激化する米大統領選の空中戦

    他の国の出来事だから、よくルールはわからないけど、アメリカではデジタル選挙広告に個人資産を使えるみたい。トランプ氏は、昨年の中間選挙以降に31億ドル。マイケル・ブルームバーグ氏は、11日22日の1日だけでテレビ広告に33億。選挙戦に何十億ドルも使うようなら、金権選挙と言われますよね。デジタル政治広告を禁止すべき、と訴える人もいるのがよくわかる。

    賢人の警鐘

    小売り業の社会的立場が低いと。私もそう思いますね。日本には昔、士農工商のヒエラルキーがあったから、サービスは「タダ」とか「頭を下げてもらうもの」っていう固定観念が染み付いてしまっているのかな。アメリカの様にチップ制にすればいいのに…とよく思います。

  • 2019.12.04 日経ビジネスを読んで

    2019.12.04 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 大木トオル

    アメリカでは、「経済的成功者であっても、生涯をかけどんな社会貢献をしているかによって初めて人間的に評価される」とありました。確かにビルゲイツとか財団作ってるな。では日本の方はというと、あまり聞かないですね…。

    時事深層 携帯キャリア事業にまい進も 楽天、ヤフー買収未遂の代償

    5年ほど前に、楽天が米ヤフーを買収しようとしていたようです。もし米ヤフーのメディア事業を買っていたら、もっと存在感を発揮できたのでは?とあったけど、どう存在感が発揮できたんだろう。その説明が欲しかった。

    時事深層 元エルピーダメモリの坂本氏を起用 中国がDRAM国産化に執念

    中国がDRAM開発に海外の技術者を引き抜いている話でした。お金で技術や時間を買うって感じか。あっという間に、一定レベルまで技術のキャッチアップできる世の中になってきていますね。

    時事深層 政府が支援縮小を検討 岐路に立つiPS細胞備蓄事業

    22年までは資金支援すると約束したのに、政府に突然ゼロにすると言われiPS細胞の備蓄事業が窮地に立たされている様です。政府はちゃんとした説明をすべきですよね。日本の技術が先行している数少ない分野なのに、なぜだ?

    時事深層 訪日客減衰、日韓関係だけでない構造要因 「2020年4000万人」達成に暗雲

    訪日客が増える→需要が増え物価が高くなる→サービス業が潤う→それがまた消費の起爆になる→製造業にもお金が回る。こういう流れができると嬉しいな。

    時事深層 JR東日本と東急が2度目の実証実験 「アプリなし」が映すMaaSの今

    「アプリだらけで利用者はお腹いっぱいの状態」各地で実証実験が進められMaasアプリが乱立している様です。なんとかペイと同じですね。アプリは維持費もかかるようだし。そのうち一つに統一されるんでしょう。

    時事深層 キャノン・IHI連合に集まる期待 民間宇宙ビジネスにコストの壁

    簡単に宇宙に行ける様になって初めて、宇宙ビジネス市場が100兆円以上に成長するんでしょうね。宇宙エレベータができると一気に盛り上がりそう。

    フロントライン テスラタクシー構想、始動か

    ニューヨークのタクシーにテスラのモデル3が正式認可された様です。ポイントは、テスラが自身のネットワークを使って自動運転のライドサービスを提供するみたい。で、個人所有の車もそのビジネスに参加できるため、自分が車を使っていない間は自動運転タクシーとして走らせることができると。1日16時間稼働で最大年間3万ドルの収益…。車を足だけではなく、お金を稼ぐための道具としても販売か。販売戦略としてなかなか面白い。

    特集 跳べ!ホンダ 普通の会社にならないで

    「新しいモノを作り出せていない今のホンダはいつ潰れてもおかしくない。ブランドの賞味期限に頼っている状況だ」関連会社の人から出てきた言葉です。体が大きくなると複雑な問題が絡みあい、すべからく大企業病に陥るということなんでしょうね。解決方法は、時間のみかな。それを防止するには、常に体を動きやすい様に軽くしておく、ってことだと思います。

    スペシャルリポート GAFAの専売特許ではない 中小企業でも狙える小さなプラットフォーマー

    「プラットフォーマーが自社の利益を優先し、善良な管理者でなくなると、供給者とユーザーからの信頼を失い、参加者が離れていく」認知度を上げるための一つの手段ですからね。双方、win-winの関係が薄れると崩れてしまいますよね。プラットホームビジネスは、将来どうやって利益を確保していくか、立ち上げ時点で、方法や手段を確立させておくことがポイントになります。

    ケーススタディ 城南信用金庫 本業突き詰め逆風に抗う

    信金が、「よい仕事起こしネットワーク」というプラットフォーを立ち上げ、地域の枠を超えて、顧客ビジネスのマッチングサービスをしているという話でした。そうやって地場のビジネスが潤えば、巡り巡って自分たちの仕事が増えると。地方の好循環が、日本の活性化につながるといいですね。

    テクノトレンド 製造現場にデータサイエンティスト 複雑な現場を情報が変える

    要因が複数あり公式を作るのが難しい場合に、実績に基づく帰納的アプローチがあります。そこでデータの分析を行うデータサイエンティストが必要となってくるわけですが、今人材が足りないと。そうなの?と考えてみると意外なところに需要があるかも。例えば、工場の熟練工の減少。暗黙知や、経験という目に見えない知識を形にして、不具合を事前に発見したり、ロボットに効率の良い動き方を教えたりするのに有効なのかもしれません。

    世界の最新経営論 サイロの罠 インセンティブを変えろ

    「中間管理職は、あらかじめ決められたルールに合わせて動くのは得意だ」「中間管理職は動きが遅い、何も新しいことに動かない」「組織で長く働いている人々は皆、賢いので、社内でのゲームの仕方は心得ている。つまり彼らは、ただシステムに合う様に働いているだけなのだ」このルールというのは、人事評価も当てはまるかな。とりあえず日本企業では、ルールを作るのが中間管理職で、その層がお互いに恨まれない様にしているから、変わらないまま。彼らが会社から去るのをしばらく時間をかけて見守るしかないんです。それまで会社が保ってくれればの話だけど…。

    備忘録として、これからのリーダーに必要なスキル

    伝統的リーダー

    • 完璧主義
    • チームを率いる
    • 成功を持続
    • ターゲットを示す
    • 安定性
    • 専門家・リーダーシップ

    新型リーダー

    • スピード
    • ネットワークで考える
    • 非連続に考える
    • 他者をやる気にする
    • 変える意思
    • デジタルスキル

  • 2019.11.25 日経ビジネスを読んで

    2019.11.25 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 橘・フクシマ・咲江

    個人的な意見ですが、不透明な評価と、年功序列、終身雇用という仕組みが、社会人から学ぶ意欲を削いでしまった思っています。会社に入ってからも学び続ける人には、ちゃんとチャンスが巡ってくるんですね。なぜ俺には回ってこない!勉強が足りないか…、笑。

    時事深層 ヤフー・LINE統合合意も 残るシナジーへの不安

    1億人規模の個人データを有する、国内最大のプラットホームマーが誕生しました。一消費者として一言。下世話な広告はいらない。今の時代、個人データが企業のマーケティング使われるのは、もう仕方のない事と受け止めてはいますが、広告がとにかく不要。

    時事深層 ビッグカメラが日本橋三越に出店 日本最古の百貨店が抱く葛藤

    なかなか面白そうなコラボですね。大手家電量販店と百貨店の組み合わせで、高級家電を売るそうです。来年初めに開店するそうですが、さて効果はいかに。

    時事深層 パナソニックがクラウドファンディング 大企業の弊害、打破できるか

    そうか、クラウドファンディングは、消費者がその商品や事業にお金を払ってくれるかどうかが分かる一つの指標になり得ますね。魅力がなければ、お金は集まらない=商品として出す前に失敗も減らせると。改善ポイントも入手できるし、マーケティングのやり方が変わってきそう。

    フロントライン 東南ア、強まるファーウェイ依存

    「中国勢が、東南アジアに及ぼす影響力は後戻りできないほど大きくなっている」日本は米国との付き合いもあるだろうけど、中国との関係は良好な状態にしておいた方がいいと思う。

    特集 中小企業本当に要らない?

    中小企業は日本に約358万社(99.7%)あり、約4679万人の従業員の約7割を占め、135兆円分のGDPに貢献しています。それから見えるのは、1人頭の効率が悪い…。

    思うに、大企業が都合のいいように中小企業を使ってきた弊害が今になって出てきていると思っています。毎年の値下げは当たり前だし、赤字なので生産終了にしたいというと、供給保証がなんたらかんたらで辞めさせてくれない等々。中小も、眼を覚ます時です!技術力のある会社は、もっと自社の技術を高く売りましょう!海外に出ましょう!私はいくらでも協力します!

    スペシャルリポート 五つ星は金で買える 揺らぐアマゾンの信頼

    やらせレビューが横行してるという記事です。良い評価も悪い評価も、組織的に捏造されたら、もう何が正しいのかってね。確かに、飲食サービス系は自分もレビューを重視してしまうかな。その内、AIが巡回するようになり、やらせと本物を区別するようになるでしょうね。

    ケーススタディー サントリーホールディングス 買収後を制する3つの改革

    企業合併後に重要なことは、お互いが尊敬すること。ただ大前提は、仕事にプロフェッショナルであること。これができないのであれば、主従関係をはっきりさせ、トップとして正しい経営決断をする必要があります。言うときははっきりと言う。外国企業との交渉では、この態度が非常に重要です。サントリーの次のターゲットは、アジア圏。シェアが低いので、ひたすら攻めるだけ。やった分だけ結果が出そうです。

    フロントランナー 中興化成工業 樹脂加工、情熱で売る

    「医者に『あなたの仕事は、何ですか?』と聞いて人の体を切ったり縫ったりしているという人はいない。多くは人の命を救っているというはず。」今は、仕事が細分化され、自分のしている仕事が本当に社会の役に立っているのか、よく分からないことがあります。いかに社員をやる気にさせるか、それをどう事業の拡大につなげるか、言葉1つで人のモチベーションが変わります。

    テクノトレンド データが救う水道問題 インフラ危機、ソフトに解決

    水道インフラの最新技術トレンドです。今は管の劣化具合を予測して、無駄な工事を抑える手法もあるようですね。小型浄水設備を設置するのもありだな。水道水と同じ品質の水が提供できるなら、水道管を山奥までつなげる必要ないしね。

    世界の最新経営論 変化対応力最下位の衝撃 中間管理職が岩盤だ

    核心を付いていますね。 「まだ日本で稼げるから、変わる必要はない」「私が現役の間は大丈夫」ある程度のポストについた人ほど、この様に思っている人は多いのではないでしようか。だからイエスマンを周りに置きたがり、変化を起こしそうな人を排除する方向に動きます。ルールを握っている人でもあるので、岩盤になりうるわけです。まだしばらくは変われないでしょうね…。

  • 2019.11.18 日経ビジネスを読んで

    2019.11.18 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 齋藤 寛

    成功体験があると、そのやり方から中々抜け出せないとよく言われます。なんでだろう?成功体験を持つ人が、組織の頭となり引っ張っているから組織そのものが変われないのかな?「変われていない」と客観的に指摘してくれる人を大事にしておかないと。

    ニュースを突く

    特許切れの枯れた技術+簡単に安心感を得たい。この組み合わせで出来るサービスは、ヘルスケア以外にもありそうですね。

    時事深層 コマツ、ファナックを直撃 機械に忍び寄る中国国産化

    先々週の特集にもあったけど、中国の成長スピードは凄い…。今までは真似であって、似て非なるものだったけど、もはや日本企業は追われる立場か…。

    時事深層 証券業務の裏方プラットフォームの誕生 フィンテックでだれでも証券会社

    老後の蓄えが必要と多くの人が分かっていると思いますが、若い人が株取引に興味を持つかな。なんか長期的よりも短期的思考が強いと思うし、今は景気減速が鮮明だし…。非課税のつみたてNISA の利用状況ってどうなんだろう。

    ちなみに、何とかaaSを文字ってBaaS。BはbrokerageのB。流行りで終わらなければいいけど…。

    時事深層 タクシー配車連合が協業加速も 足りないソニーらしさ

    ソニーとタクシー大手が半年前から配車サービスをやっていたんですね、知りませんでした。プラットホームマーを目指しているんだろうけど後発だし。価格勝負でなく、サービスで普及を目指してもらいたい。

    時事深層 化粧液を噴射、花王が美容家電参入 消耗品モデルで委託胸算用

    化粧品とその化粧品の噴射装置を別売りにして消耗品の化粧品で稼ぐモデルか。化粧品は肌に合わないなら使わなくなっちゃうし…。あっ、その時は噴射装置をメルカリで売ってしまえばいいのか!個人売買アプリの存在がこういうチャレンジングな商品開発のきっかけになっているかもね。

    フロントライン 

    携帯電話にミリ波…。手のジェスチャーを読み取るために付けられた(日本ではまだ使えません)ようですが、ジャスチャーより話した方が早くないかな、笑。高付加価値に走り過ぎて、機能を絞った安い海外メーカーにシェアを奪われた一昔前の日系テレビみたいになってしまいそうな予感。

    特集 誰が得する〇〇ペイ キャッシュレス闇

    LINEペイの支払いも悪用すれば、店の売り上げをごまかすことができてしまうんだ。国に入る税金が減るのはちょっと問題ですね。こういう悪用が増えているのもカード会社の手数料が高いせいなんだよな。NTTにネットワーク利用料を払っていたりとか、銀行が手数料を値上げしたりとか、業界の構造が海外と比べ複雑で、既得権益の大きな壁が存在しているようです。この手数料が安くなれば、もっとキャッスレスを使う人が増えるでしょうね。キャッシュレス還元は来年6月まで。今の需要先食いがどう影響するのか…。

    スペシャルリポート 消費者マーケティングお手本は中国にあり

    中国では収益度外視で、まずはプラットホーマーになることが最優先か。日本ではお金貸してもらえなさそう、笑笑。

    ケーススタディー パナソニック パソコンはまだまだ稼げる

    一般消費者向け以外に、法人向けにも力を入れていたんですね。薄利多売の大量生産から、顧客に合わせカスタム対応する事で収益を稼ぐ。やっぱり強みって重要。

    フロントランナー アベル

    薄い酸化膜を重ねることによって、ステンレスに黒を発色させる会社の紹介です。表面処理で普通の塗料とは違うようですね。レクサスにも一部に使われているようです。機会があったら見に行ってみよう。

    テクノトレンド 次世代環境船 規制強化で風の力も借りたい。

    海運にも環境規制の波が来ているようです。サイクロン技術を使って、硫黄酸化物を減らす排ガスの浄化システムがあるみたい。サイクロンって掃除機以外にも使い道があるんですね。

    編集長インタビュー ハイアットホテルズ・コーポレーション会長 トーマス・プリツカー

    「戦略があってホテルビジネスを始めたのではなく、チャンスが来るたびに乗っかっていっただけ。だから、ある時点で立ち止まって、私たちは何者かを考える必要がありました」たまたまのチャンスを自身の能力と勘違いする経営者が多い中でこう言えるのは、とても謙虚なんでしょうね。「郷に入りては郷に従え」はケースバイケースかな。もし従って、自分たちの強みが活かせないなら、ビジネスとして成り立たないし。悩みどころ。

    気鋭の経済論点 世界の天才集める中国 国力決める頭脳資本主義

    エイサー創始者のスタン・シー氏が提唱したスマイルカーブの説明がありました。なかなか面白いですね。AIの次に来る技術トレンドって何だろう。召使いロボットかな。洗濯でも料理でも、人が介在しなければならないところがまだあります。洗濯物を洗濯機に入れるところとか。ここをロボットが手伝うようになると生活が大きく変わりそう。

    世界鳥瞰 社内恋愛、変わりゆく行動規範

    社内恋愛も今はリスクの一つなんですね…。別れた後の対応が難しいし…。でも、リスクを負ってでもってなっちゃうんだろうな〜愛は盲目だから、笑。

    世界鳥瞰 無人機DJIが制裁されない理由

    DJIは、ドローン世界最大手の中国企業です。政府専用のドローンを開発したり、ロビー活動によってまだ米政府から制裁対象とされていないようです。日本企業ってロビー活動下手そうだからな〜。何も問題がない時ほど、ロビー活動をしっかりやっておかないとね。

    賢人の警鐘

    「仕事において、効率を高めることは重要だけど、その効果を提案できなければ、価値は生まれない」なるほど~。やっている事は正しい、でも何かが違う、って自分が感じる時は、大抵、この効果や価値が生まれていない場合が多い気がする。キャッシュレスについて、「ゆがんだ競争環境ではないか」と指摘されていました。私もそう思います。また官製不景気にならないか不安です…。

  • 2019.11.11 日経ビジネスを読んで

    2019.11.11 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 黒崎伸子

    「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.」英語版、みんなで力を合わせれば、大きな事もなせるです。覚えておこ。

    ニュースを突く

    「『日本で暮らしたい、働きたい』と多くの外国人に思ってもらえる社会を実現しなければならない」日本は、出稼ぎ(安い労働力)は許すけど、移民というのにはまだ寛容でないかな。小学校から、世の中は多様というのを教える必要があると思いますね。もっと観光客が増えれば、日本も変わってくるでしょう。

    時事深層 LINEで査定、ブロックチェーン活用も 中古車にメルカリ化の波

    世代の違いかな、写真だけでは、なかなか数十万円の買い物はできない…。オークション業者を介してならまだしも、中古車を個人間取引で、しかも写真だけで判断する勇気はちょっと…。不正を見抜く知識がないとね…。

    時事深層 エーザイ、抗認知症薬に見えた光 就任31年、内藤CEOの執念

    一般の会社であれば、とっくに開発凍結になっていた研究が、ようやく日の目を見たようです。諦めずに続けられる、一族経営の良いところですね。

    時事深層 ホンダ・日立が部品4社統合 同床異夢で作る新ケイレツ

    残るは三菱系。やっぱりルノー、日産系に統合か?

    時事深層 退職者=アルムナイ、広がるネットワーク 裏切り者から良き理解者へ

    会社は好きだけど、上司が嫌い。それが理由で退職する人は多いと思います。そういう人には、アルムナイっていいかもね。

    特集 変調サムスンの不安

    純利益4兆円のサムソンももがいています。昔、韓国企業が日本人技術者を引き抜き、日本企業に追いついたように、今は、中国企業が同じような事をして韓国企業を追いかけているようです。チャイナイノベーションはすざましいですからね。今年の日経ビジネスには、中国に関連する特集も多かったし。サムソンに綻びが出てきたのは、信賞必罰だけど、要領の良い人や、運でマネジメントになった人が増え、社員のモチベーションが下がってしまったのではないかなと。日本の大企業と同じような運命を辿ってしまうのでしょうか。

    スペシャルリポート IT x 化学の衝撃 日本は強みを生かせるか

    「マテリアルズ・インフォマティクス」目的とする組成や構造をIT技術を使い、素早く探ろうとする技術トレンドの話でした。AIや量子コンピューターの開発では日本は出遅れていますが、AIに学習させるためのデータを日本は多く持っているので、まだ巻き返しができるはずだと。これを機に素材だけでなく、その素材を使った製品で世界と勝負をしてもらいたいですね。

    ケーススタディ JVCケンウッド ドラレコが導く脱・メーカー

    ドラレコで首位を走っているんですね。ビクターの映像技術とケンウッドのカーエレ技術の組合せで、強みのある製品となったようです。あおり運転がクローズアップされたのも追い風になったようです。車に搭載されるカメラはまだまだ増えると思いますので、頑張ってもらいたいですね。

    テクノトレンド 高度化する音声合成技術 デジタルの声に多様な使途

    自分自身の音声の合成エンジンが使える時代が来たんだ。自分の声が盗まれ、オレオレ詐欺とかに使われたら、親が信用しちゃうかも…。

    世界の最新経営論 次のプラットホームは何か?

    プラットホームは、2つの独立したグループを結ぶものと定義があったので、量子コンピューター、ゲノム編集、音声サービス、ブロックチェーン、AI等々、なんでもプラットホームになりうるんですね。

    Pie in the sky 汗と嘘のバラード

    面白い。「真夏の都内でマラソンなんてありえないし、全然アスリートファーストじゃない。最初から全部嘘だったじゃん」って。笑える。

    世界鳥瞰 決着を期待できない英総選挙

    個人的には、離脱するかの国民投票はやるべきじゃなかったとおもう。分断した時のインパクトの大きさをもっとしっかりと話すべきだったと思う。

    世界鳥瞰 チリがCOP25を断念した理由

    チリで暴動が起きていたなんて知りませんでした。夜間外出禁止令も発令されていたとは…。テレビのニュースでやっていたかな?こういう情報が入るので、やっぱりこの雑誌は素晴らしい。

    賢人の警鐘 丹羽宇一郎

    日銀がゾンビ企業の株価下支えをしている?日銀が膨大な日本株を買っているのは知っていましたが…。少なくとも20年は保有していてもらいたいですね。

  • 2019.11.04 日経ビジネスを読んで

    2019.11.04 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 中村史郎

    「直感をロジカルに説明しないといけない」。感覚を言葉にするのって結構難しい話ですよね。そう言う時は、小学生にでも分かるように紙芝居的説明を心がけます。意外とポイントが明確になります。

    時事深層 グーグル、「量子超越」達成発表の裏で IBMが恐れる冬の到来

    ブームの時はいいけど、実用化にはまだ遠いので人々の関心が薄れる事をIBMを恐れているようですが…。それよりも日本人である自分が思うのは、基本研究では先行する日本が、どうしてそれを上手くビジネスの形にすることできないのかと…。リスクばかりを考えてしまうせいなのか。売り手となる時は、びっくりするくらい下手になるし。どうしてだろう…。今回のグーグルの量子コンピューターの方式はアニーリング方式でなく、ゲート方式だったんですね。

    時事深層 CASE+Pの「SPACE」が次の競争軸 移動空間が車の価値に

    CASEにプラットホームのPを加え、今度はSPACEらしい。最近、造語多すぎ、笑。車を「一つの移動手段」としてみると、形や、機能にこだわる必要はなくなり、それがさらに車離れを加速してしまいそうな気もします。そうなると自動車産業も斜陽産業となってしまうかも…。将来、自動車メーカーと輸送ビジネスが集約されそう。

    時事深層 日本電産、通期業績を下方修正 強気の「永守節」の勝算

    給電インフラが整っていないからな~。EVってそんなに売れるのかな。いつかは普及すると思うけど、直近5年程度では難しい気が…。

    特集 中国が世界を染める チャイノベーションVol.2

    中国は凄いな~。中国版GPS北斗はアメリカGPSよりも倍多く宇宙に飛んでいるようです。5Gも、アメリカ、日本を含む数か国だけがファーウェイをNGとしているだけで、ヨーロッパや他の国は採用に前向きのようだし。5年後には、ありとあらゆる分野で日本、米国企業を駆逐しそうな勢いです。個別に中国企業とコンタクトをし始めている会社もあるくらいだし。日本政府もこっそりと中国に寄りそうスタンスを見せないと。諸外国の様に、ここは勝ち馬に乗らないとね…。

    スペシャルリポート コンセッションは日本を救うか 民がかえるインフラ運営

    お金がなくて、老朽化したインフラを維持することができないという市町村が増えてきているようです。箱ものや社会インフラは料金徴収ができるけど、片田舎の小さな橋は、そんな事出来ないから…。ふるさと納税もうまく機能していないってことかな…。過疎化が進むところは益々進んでしまう…。

    ケーススタディー グローリー 大手に負けない一芸磨く

    顔認証は、老人ホームの徘徊防止や、VIP対応とかにも需要があるんですね。AI分野は、中国の追い上げが凄いので、日本企業に、もっと頑張ってもらいたいです。中国AI企業の日本法人ができてしまうと、相当、日本企業は苦戦すると思われるます。今のタイミングで中国メーカーとの合併や、中国企業を買収するような経営判断が必要かもしれません。

    テクノトレンド 次世代の共通EDI 受発注の時間を削減

    会社の方が家庭よりも早くデジタル化が進んでいると思っていたけど、業務に限れば、未だにファクスやアナログによる依頼が多いとか。そんな背景があり、EDIコンソーシアムを立ち上げ、EDIをもっと普及させていこう、という話でした。パソコンを使ったことがないからファクスを使っているのか、それともパソコン買うのをケチっているだけなのか。どっちなんだろう。

    編集長インタビュー HOYA CEO 鈴木洋

    今の時代、一癖のあるような人材が必要だとありました。自分の周りは、リスクを取らないお利口さんばかりなのかな。探せば、まだまだ社内にいっぱい尖った人はいると思います。

    世界の最新経営論 プラットフォーマーの選択 お金を払うのは誰か見極める

    備忘録として。

    プラットホーム課金の原則として、価格に鈍感でない、価格弾力性の小さいほうに課金すること。よりプラットフォームに関心の高い層に課金すること。一方の市場だけに課金すること。

    Pie in the sky

    「わがままを押し通せば押し通すほど、コアな支持層に支持されるわけで、こうなると無敵だ。このような独裁者的人格を求める動きが世界中のさまざまなな場所で支持を集め始めている」。残念ですが、これが普通になりつつありますよね。言ったものの勝ちのような。倫理観すら多様化してしまうのだろうか…。

    世界鳥瞰 GAFA分割は本当に実現するか

    事業規模が小さくなるので分割した後は、てっきり株価は下がるとばかり思っていました。過去の事例をみると株価は上がる可能性があるんですね。どうなるんだろう。

    世界鳥瞰 リブラ禁止は中国を勢いづける

    ザッカーバーグ氏の言う通り、もたもたしていると中国が主導権を握ってしまう、というのは起こりうると思います。今の金融システムを守りたいのも分かりますが、早くルールを作り、国際仮想通貨を立ち上げてもらいですね。

    世界鳥瞰 EU設立時の理念を思い起こす

    30年前、イギリスのサッチャー首相は、ドイツの統一を望んでいない、と旧ソ連の初代大統領ゴンバチョフ氏に秘密裏に行われた会談で発言していたようです。悪い状況であっても、その「悪い状態である事が安定している」という事もあるんですね。現代の紛争も同じ理屈でなかなか終わらないんでしょうか…。残念だ…。

    賢人の警鐘

    「働き方改革等々、制度の浸透は現場トップの意識改革なくして実現不可能だ」でも今度は、それをいい事に早々と「飲み」に帰ってしまう部長や課長かいるとか。結局、人を昇格されるとき、どれだけ品格、人柄を見極める事が出来るか、に尽きると思います。仕事をやらないなら降格もしないと。