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  • 2020.04.27 日経ビジネスを読んで

    2020.04.27 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 KCJグループ会長 住谷 栄之資

    「若者を採用して育成しても、3年程度で辞めてしまう。ニートが社会問題にもなり、学校で育てる人材と、社会が求める人材があってないのでは、と疑問を感じていました」学校がそうなってしまったのは、企業、政府の都合だと思いますよ。人材不足問題も、良い給料を払えば人は集まると思いますが…。政府、企業が変わらなければいけない時です。

    編集長の視点 氷河期にSDGsを問う 若者にツケを回すな

    会社という母体が存在して、初めてSDGsができる。そのことをコロナは気づかせてくれたと思う。だから人員調整をやるんだろうな…。

    ニュースを突く 危機にこそ見える柳井氏らの地金

    ファーストリテイリング柳井会長の決算発表が高評価だったようです。「光る地金が見えるのか、メッキがはがれるのか。すべての経営者は、その瀬戸際に立っている」危機の時に強いのは、カリスマと呼ばれる人のほうかもしれないですね。

    コマツ、キャタピラーに迫る中国建機 復興先手、政府支援で優位に

    一足先に経済再開となった中国では、中国企業が積極的に自国内のビジネスを受注し、その儲けで海外進出を狙っているようです。中国政府の支援が裏にあるそうですが、そういう企業と競争しなきゃならないところは大変だ。

    時事深層 急転直下で「10万円給付」へ 揺らぐ求心力と官邸主導

    中小零細企業が今日、明日で潰れてしまうという時に、支持率を上げるための戦略を考えている政治家が残念…。今年の選挙も、消去法として自民党になってしまうのかな〜。今の選挙制度は、民意を反映できているんだろうか。地域だけでなく年齢別人口も考慮して、1票の重みを再検討すべきだと思う。

    フロントライン ズームCEO「過大評価ではない」

    ズーム以外にもウェブ会議のアプリはいっぱいあるはず。なぜズームがこんなに人気があるんだろう?ブームに乗りたがる日本人の習性なんでしょうか。

    特集 世界で4割の労働者が直面 雇用クライシス コロナ・エフェクトに備えよ

    政府に明確な支援ロードマップがないので、体力がないところから足切りが始まっていると。コロナは格差を広げると聞きますが、それが現実になりそうですね…。レジリエンス”回復力”を強化するには、エンジニアリング的な発想(事前に設定した目標に向けて計画的に対応→平時のイノベーションや事業拡大に適している)だけではダメで、ブリコラージュ的な発想(ありあわせの材料や道具の寄せ集めで対応→想定外の危機が起きた際に人や組織、手順など柔軟に変えられる)が必要だと。人間がマニュアルに使われてはダメだってことか。

    スペシャルリポート 島根県雲南市で始まる地方創生の新潮流 都会の若者に「事業創造の場」を提供

    自分達でやるしかないなら、若かろうが年寄りだろうが人は主体的に動くって事です。思うに、大企業のおじさん達の知恵という横槍がないほど、うまく行くということかな、笑。

    テクノトレンド 包装フィルムで鮮度が変わる 青果を眠らせ物流最適化

    野菜が冬眠状態になるよう、酸素と二酸化炭素の量を調整してくれるフィルム技術です。家庭用にも需要がありそう。

    編集長インタビュー 柴田 英利 ルネサスエレクトロニクス社長兼CEO

    2019年の売上7000億円を、将来1兆5000億円、営業利益率20%までにあげたいと…。かなり挑戦的な目標ですね。ルネサスはマイコン中心の日の丸半導体と聞いていたけど…。半導体1個200円として、4億個…。20%の粗利を考えると原価100円くらい?本当にそんなブルーオーシャンがあるのだろうか…。

    世界の最新経営論 スタンフォード流 両利きの経営

    「成功体験のある従業員は、これまで慣れ親しんだやり方からなかなか抜け出せない」そう、これが邪魔をするんですよ。周りや部下には、イエスマンではなく、それに陥らないよう指摘してくれる人をおかないと。でも、これもできないんだよな…。

    Pie in the sky ウイルスでひな壇効果を思い知る

    バラエティー番組で出演者が手を叩いて大笑いしているのを見て、NetflixやYouTubeのようなネットTVに視聴者は流れていくんだろうな〜、と私も思っています。昼間のワイドショーも残念だしね…。

    世界鳥瞰 中国は米国の役割を果たせるか

    中国でコロナの封じ込めが成功したように見えるのは、米国が各国を主導することに消極的だったせいだ、と言われているようです。中国とアメリカ、どちらが世界のリーダーかと聞かれると悩むな〜。本当は日本って言いたいんですけどね、でも今の政府じゃ無理だよな。

    世界鳥瞰 米国の経済再開は時期尚早

    トランプ大統領は、5月1日から米国経済を再開させようと考えているようですが、多くの識者はまだ早いと。「民間の力がいかに素晴らしく、しなやかなものであっても、リーダーシップのない国家は戦争に負ける」いくら優種な研究者や、立派な設備を持っていても、バラバラなら意味がないと。トランプ大統領は、自国さえ良ければ他の国なんて、どうでもって考えだし…。来年もまたこの人が大統領をするんだろうか…。

    世界鳥瞰 GAFAの株価が下がらない理由

    なるほど〜。ソーシャルディスタンスが必要になるほど、その距離を埋めるためのデジタル需要が増えてくるのか。デジタル不況ってあるんだろうか。人類がスマホを手放した時?ちょっと想像つかない。

  • 2020.04.20 日経ビジネスを読んで

    2020.04.20 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 元経済産業省 直鳩 正行

    民主党の与党時代に、経済産業相をされていた方です。自民党から民主党に政権が変わった時の話がありました。前任者からの引き継ぎがなかったから大変だったと。民間企業では、お金や時間の大切さが分かっているから、担当が変わるときは引き継ぎが当たり前なんですが…。もう、こんなことが日本の政治の世界で起こっていないことを祈るばかりです。

    編集長の視点 封鎖された街からの警告 人生は不条理で作られる

    アルベール・カミュ氏のペストという本のことが書かれていました。「希望なくして心の平和は無い」各国の政府は、希望を見せてくれるんだろうか。

    ニュースを突く 新型コロナ「もう一つの危機」あらわに

    前年同月比で、売上が50%以上減っているなら現金給付があるそうです。売り上げが少ない個人店ほど緊急性が高いのですが、小さいお店はそもそも帳簿をつけていないし、手間がかかる割にはもらえる額が少ない等々の問題が露呈しているようです。特に申請してすぐもらえないのが致命的。日本政府こそ、働き方改革を率先してすべきだと思う。モタモタしているととんでも無いことになりますよ。

    時事深層 追いつかぬ中小の資金繰り対策 45兆円支援でも、「倒産ドミノ」か

    「たとえ政府や自治体等からの金融面での支援を受けたとしても、客足が戻ってくる見通しが立たない」中小零細企業の手元資金のグラフがあったのですが全産業平均では、2.4ヶ月分ほどしかありません。日本では大盤振る舞いの財政支出をしていますが、これでも足りないと言う声も上がっています。上の記事でも書きましたが、ロックダウンを続けるなら早く給付できる体制を。

    時事深層 日産が5000億円融資枠を要請 国・銀行、不承不詳で「泥船」阻止へ

    ゴーン氏が去った後、経営不安が続いている日産。自動車産業は裾野が広く他に及ぼす影響が大きいという理由で日産を助ける事になったようです。また大き過ぎて潰せないパターンか…。なんか不公平なものを感じるよな〜。他にも自動車工業会が互助会ファンドと言うのを個別に立ち上げ、中小零細を助けようと支援を始めたようです。日本の自動車メーカーが部品サプライヤーから利益を搾取している構造なので、こういう時は助けて当たり前だ、と思うの私だけでしょうか…。

    時事深層 厚労省と8300万人に新型コロナ調査 国の頼りは通信大手よりLINE?

    LINEは発案からたった6日間で、LINEを使った大規模調査を作り上げたようです。ソフトウェア企業ならではのスピードですね。携帯インフラが生きていたから政府もLINEと組めたんでしょう。通信インフラって重要だと思いました。

    時事深層 東京都が軽症者の移送を開始 ホテル医療、”崩壊”防止へ試練

    ホテルの換気がきちんとされていないとホテルそのものがコロナの爆心地になりそうで、ちょっと不安…。

    フロントライン アマゾン、解雇従業員が「反乱」

    新型コロナの感染者が倉庫に出たため、従業員が閉鎖と消毒をマネージャーに要求したら、その従業員が解雇されたという話。昔は、臭い物に蓋をして一見落着だったんですが、今では地球の反対側で起こった出来事がSNSであっという間に世界中に広がりますからね。「危機に直面した時こそ、その企業の倫理観や体質が露呈する」ただ、人間は都合の良い生き物だから、どんなブラック企業だと分かっていても、また使うんだろうな…。

    特集 楽天の岐路 携帯参入、大博打の勝算

    携帯電話に参入すると聞いて、楽天もいよいよ第二のソフトバンクになるのか、と期待していたのですが、主要メンバーが抜けたりして、少し雲行きが怪しくなりつつあるようです。少し前にあった送料無料の強要問題も、配送料が分かりづらいことが消費者離れを招く理由の1つだった、と説明していますが、もっと別の理由があるような気がするけど…。「かつては成長のために手を組んだパートナー関係が、いつの間にか『強力なプラットフォームと従わざるを得ない弱者』に変質した」ECモールは他にもあるので楽天離れが加速しちゃうかも。

    スペシャルリポート 新型コロナウイルスの緊急事態宣言でさらに拡大 リモートワークは効率悪い?チーム力を高める秘策とは

    リモートワークを導入して、すぐうまくいかないと決めつけるのは、幼稚園を出てその人の一生を決めるようなもの。少し時間が経てばリモートワークの良さが見えてくると思いますよ。特に通勤時間が長い人には嬉しいんじゃないかな。適応できるものが生き残れるってやつですね。

    フロントランナー スカイディスク 職人技をAIでデータ化

    ある自動車メーカーが、検査工程にAIを組み込む予定と聞いて驚きました。AI検査は100%に近いけど、まだ100%は保証できないはず。なのでメーカーは採用を見送っていると聞いたことがあります。何か別の方法で対策を取っているんだろうか…。

    世界鳥瞰 コロナ休業、一時帰休か解雇か

    経済危機になった時、一般に欧州では一時帰休、米国では解雇の政策をとるようですが、どちらか正しいのかという記事でした。結局は、どちらも長所短所があるので上手に使うことが重要だと。個人的には、一時帰休&副業かな。景気が回復してきた時、戻りたい人は元の職場に戻り、副業を続けたい人は交渉可能とすればいいような。そうか、逆にこれをリストラに悪用する企業もでそうだな…。

    世界鳥瞰 検査キット需要爆発に沸く韓国

    韓国は、感染症の検査キットを商業生産する企業、研究機関の数で見ると世界第3位なんですね。2015年に中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大問題になったときに、法律を改正していたんようです。そういう背景があり、今回韓国は新型コロナに対して迅速な対応ができたと。日本も見習うべきだと思います。

    世界鳥瞰 テック冷戦の新しい戦い方

    中国ファーウェイを5Gの覇者にさせないよう、米国はファーウェイを禁輸対象にしたけど、もっと新しい手段を用いるべきだと言う記事でした。具体的には、部品供給の遮断ではなく、仮装技術を使ってファーウェイ製よりも安く基地局を作る戦略。汎用サーバーが使えるため開発費も維持費も安くできるというのが売りのようです。でも、ファーウェイも仮装技術ぐらい持っているだろうし、ファーウェイの汎用サーバー使えばさらに安くできないかな?と思ってしまいました…。

    賢人の警鐘 ミスミグループ 本社 シニアチェアマン  三枝 匡

    「改革者として十分な『力量』と『覚悟』を持っているなら、社員が数百人程度の中小企業であれ、何十万人もの巨大企業であれ、『たった1人』で社内の危機感を作り出していく」「危機感とはたった1人のリーダーによって人為的に作り出されるものなのである」ん〜、でも孤高の狼はつらいですよ。平穏な時ほど会社は、(特に中間管理職が)そういう人を追い出したがりますからね。「経営者がよく計算された戦略的アプローチと、具体的アクションの切り込み方を用意し、その上でトップ自らが矢面に立つ覚悟で、既成の組織と既成の価値観を突き崩すしていかなければ、改革の成果を吐き出すことが難しい」常々、部下に厳しいことを言わなきゃならない。だから「社長が人気者なら病気だ」につながるのか。なるほど。

  • 2020.04.13 日経ビジネスを読んで

    2020.04.13 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 元グーグル日本法人名誉会長 村上 憲郎

    「コンピューター言語の文法とボキャブラリーを習得しても、凡庸なプログラムこそかけるかもしれませんが、芥川賞を取れるようなプログラムは書けないのです」プログラムもセンスだと聞いたことがあります。するとファイルサイズが小さくでき、またコンピューターの負荷を減らせるので高速に動かせるんですよね。「日本にも画期的なソフトウェアが登場したことはあります。P2P技術を用いたファイル共有ソフトwinnyです。だが、結果的に日本は開発者の金子勇氏をつぶしてしまいました」車や包丁と同じで使い方の問題だったのに、無理やり開発者の責任にしたんだよな。酷い話です。今年からプログラミングが小学生の必須科目となりました。今後は日の当たる職業になりそうです。

    ニュースを突く 山崎 良兵 新型コロナで繰り返される外国人排斥

    「これだけグローバル化が進んだ世の中でも、わざわいを他人のせいにしたくなる人間の性質は変わらない」とありました。人間はそういう生き物だと知って、次の一手を考える必要がありますね。

    時事深層 緊急事態宣言でコロナ禍は終息? 日本版ロックダウンの限界

    日本のロックダウンはやはり中途半端だったかも。一瞬大きな痛みを伴うかもしれないけど、海外のように厳格に封鎖をやったほうがよかったのかもしれません…。そもそも未だに満員電車で通勤してる人がいるし…。国や政府を当てにせず、すべての行動の責任は自分にあると認識することが重要です。

    時事深層 政府、コロナ対策でIT大手に要請 データ提供につきまとう懸念

    政府が、通信・IT企業にデータ提供を依頼した個人情報について、個人の監視に使われないかと懸念が出てきています。「個人情報に当たらないデータしか使わない」とちっとも具体的でないので、より不安が大きくなったんでしょうね。どういう情報を要求したのか明確にすればこんな問題にはならないと思うんですが…。やはり政治家もITリテラシーに強くなるか、若返りが必要だと思う。

    時事深層 マルハニチロが子会社にTOB 新型コロナに負けないM&Aとは

    確かに、暴落した相場を考えると安く会社を買えるかもしれないけど…。来年さらに景気が悪化するかもしれないので、このM&Aの答え合わせはまだ先になりそう…。

    特集 ウイルスが変えた社会 コロナ・エフェクト 芽吹く新秩序

    新秩序に「なるかも」というのが下記。

    • 都市のオフィス需要が減退: テレワークが恒久的なものになると、大きなオフィスを構えることが不要
    • 日本型雇用がなくなる: 多くの日本企業は、終身雇用と年功序列がベースだけど、今後は欧米のようにジョブディスクリプションによってやるべき仕事がはっきりと定められ、会社と個人の契約ような感じになる
    • 鉄道会社は苦境に: テレワークが普及すれば出勤がそもそも不要。
    • 進むか学校のIT活用: 日本の教育現場では、デジタル機器を約8割が利用しておらずIT化が遅れている。
    • 秋入学が現実: オンライン授業が普及すれば入学時期を自分で決め、納得いくまで学び、修了することも可能。そもそも入学時期と言う概念すらなくなる。
    • グローバル化はさらに進む: オンラインで採用の面接を本格的にやるようになれば、規模の小さい企業でも必要な人材を海外から見つけ出すことができる。

    去年も日経ビジネスにハンコの記事がありました。今回のコロナで、一気に電子化へ方針変換する企業が多く出てきそうな気がします。あと仮想空間VRも会議に使えるのではとありました。そういえば一昔前、セカンドライフというゲーム?があったはず。自分のアバターを作って、その中で仮想の生活を送れるというものだったんですが、もう一度息を吹き返すかもしれません。

    スペシャルリポート 始まった「脱グルメサイト依存」 広がる食べログ不信 忍び寄るグーグル

    グルメサイトに払う手数料が1店舗あたり毎月20〜30万円もあったんですね。こんなに高いと、ある程度お店の認知度が上がった時点で、自社HPを持ったりとか、他の手段を普通は考えるかな。で、グーグルやインスタ等のSNSは強力なツールになりうると。無料というSNSの破壊力はすざましい。もっともその情報の真偽があるので最後は自分で確かめることが必要ですが…。最後に、グルメサイト元社員の暴露話があったんですが、結構ダークですね。笑えました。

    ケーススタディー TDK 事業転換、2勝98敗のDNA

    「危機意識は社内に浸透しているが、それを組織として動かすのはトップの仕事」「危機感だけでは何も生み出さない」確かに。ヤバイ、と言っているだけじゃ何も変わらないですからね。どう組織に落とし込んで、どうアクションを取るかの方が重要です。TDKの創業者、斉藤さんは科学技術庁の創立にも尽力した方なんですね。

    フロントランナー ナイトライド・セミコンダクター 紫外線で、殺菌も表示も

    世界で初めて紫外線LEDの量産化を実現した会社です。殺菌に使われたり、蚊取り機に使われたりで徐々に業績を伸ばしてきています。次のマーケットは、ディスプレイ。マイクロUV-LEDが注目されているようです。バックライト用かな? 特許もいっぱい持っているようですし、将来が楽しみな会社です。

    テクノトレンド 現場に実装、生産性が向上 ロボットが建設現場を変える

    建設現場でもロボットの導入が進んできました。まずは重量物を運ぶ資材運搬に使われつつあり、今後人手不足が深刻な建設業界の救世主となってくれそうですね。

    編集長インタビュー 片野坂 真哉 ANAホールディングス社長 社会のために生き残る

    独占禁止法があるからJALとANAで協議はできないと。過去の経験上、本当に潰れそうになったら莫大な税金が投入されているので、それを考えるなら政府も特例として今回はカルテルを認めてもいいと思うんですけどね…。

    世界の最新経営論 オクスフォード流 AIと雇用の未来 想像を超える「機械学習」の威力 AI時代、路頭に迷わぬ条件

    「既存の教育で身に付けられるスキルと、これから必要なスキルが全く異なる事ははっきりしている。まず学生が(暗記能力などではない)真に自ら学ぶ力を身に付け、生涯のキャリアを通じて学び続けられる人材になるように育てていくべきだ。暗記教育に頼りすぎている原稿の教育制度では、早晩行き詰まると言っていい」「人生の初期に教育で習得したスキルが、人生の全てのキャリアにおいて通用する素養になるとは考えられない。極めて長い人生のキャリアの間、ずっと通用し続けるたった1つのスキルなど、もはや存在しないからだ。であれば変化に対する適応力の高さを見つけるしかない。」そうですね。おっさんとなった私もリカレント教育始めました。勉強のしなおしです。笑。

    世界鳥瞰 コロナ危機に揺らぐエンタメ業界

    映画館が封鎖になれば、製作費用が回収できない、スポーツ、イベントが中止になれば生中継がなくなるから、有料のスポーツチャンネルも契約が減少。エンタメ業界も大変な事になってきています。ただネットの動画配信会社はこのような時期でも成功しているようですね。

    世界鳥瞰 ファーウェイ最新スマホに米部品

    2019年5月から、米国が中国のファーウェイに対し部品の供給、販売を全面的に禁止していますが、ファーウェイが最近発売した最新のスマホP40 proに、米国製の部品か入っているぞ、という記事でした。結局は、抜け道はいくらでもあったという事ですね…。この制裁、やっぱりあまり意味がないと思う。

    世界鳥瞰 国ごとに異なる「必需品」の定義

    フランスではワイン専門店は営業OK。ベルギーでは書店の営業OKだけど英国ではNG。ニューヨーク州のクリーニング店やコインランドリーは営業OK。ヨーロッパの多くでは床屋さんNG。韓国では商店の休業を命じていないけど、もし施設内で感染者が出た場合は、施設側が治療費を負担。国によってずいぶんと違うもんだ…。笑っちゃいけないけど、カリフォルニア州の大麻販売額。3倍に増えたらしい。家でやることがないとこういう風にお金が流れるのね…。

    賢人の警鐘 東レ 代表取締役 日覺 昭廣

    「徹底的に基本を理解した上で初めてそこからイノベーションが生まれる」基礎の習得→改良、改善→深い理解からイノベーションが生まれると。だから「人はバランスシートに乗らない資産である」同感です。ただ近頃の企業は、人をほったらかしにすることが増えましたよね。ほったらかしにされるから会社のために努力をしないのか、努力をしないからほったらかしにされるのか…。

  • 2020.04.06 日経ビジネスを読んで

    2020.04.06 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点 世界に新たな経済危機 人類はまた立ち上がる

    GDPの推移を過去100年で振り返ると、大きく下げた出来事が第一次世界大戦、世界恐慌と第二次世界大戦。第二次世界大戦の後に起こった経済危機は、各国の首脳が協調することで混乱を避けることができたようです。さて、今回のコロナはどこまで影響が残ることやら…。

    ニュースを突く 新型コロナ、もう一つの闘い

    失業率が1ポイント悪化すると自殺者が1000人以上増えるという傾向が日本ではあるようです。リーマンショックの時も派遣切りとかあって、一年間ぐらい経済が低迷してたような気がするな…。同じ轍を踏まない様、素早い国の企業支援に期待したいと思います。

    時事深層 寸断されるサプライチェーン 「大震災」+「リーマン」の衝撃

    「これ以上、お客様への供給が止まるようなことがあってはならない。」どっちなんだろう、お客様命なのか、それとも下請けを倒産させないために仕事をするのか…。前者であれば、残念ながら昭和時代の発想。最終製品を作る企業が、すぐに生産調整をすれば大きな混乱はないはずなのに…。東日本大震災で日本企業は何を学んだのやら。どれだけ拠点を分散しても、想定外が来ると止まってしまうことは、よく分かったはず。止まることがありうるという可能性を前提とした上で、ビジネスを考える様にしたほうがいいのでは、と思いましたね。

    時事深層 観光に打撃、星野リゾート代表インタビュー 「完全復調は1年か1年半かかる」

    私も治療方法が確立されるまでは、この新型コロナウィルスの影響は続くと予想しています。ロックダウンで経済の停滞を気にするなら、まず3密(密閉、密集、密接)だけは罰則対象をすべきと思いますが…。どちらにせよ、まだ日本は対岸の火事と思っている人が多い様に感じる…。

    時事深層 新型コロナ、ボーイングを米政府が救済 航空機業界、「官製化」色濃く

    737MAXの墜落事故で、財政難に陥っていた米ボーイング社をアメリカ政府が救済するようです。今回の新型コロナがトドメになりましたね。これも大きすぎて潰せないパターンです。金融界も航空業界も国益が関連するので政府が介入するのはわかりますが、小さい企業から見れば不公平にしか見えないよな〜。

    時事深層 トヨタとNTT、資本提携の先 章男社長「この指止まれ」の真意

    上位概念はNTT。車に関わる分野はKDDI、新規事業やサービスではソフトバンク。 ちゃんとキャリアとの付き合い方を考えていたんですね。

    時事深層 世界のスタートアップにも影響か 孫正義の守りと投資家の不安

    ソフトバンクグループが出資するスタートアップ、ワンウェブという会社も経営破綻してしまったんですね。ウイワーク投資も失敗したようですし、最近のSBファンドはうまく回っていない感じ…。金儲けに固執するのはやめたほうがいいと思う…。

    時事深層 LINEがグループで300億円出資も ウーバーと競わされる「出前館」

    フードデリバリー市場は成長市場の1つですが、後発参入が増えると過当競争となりサービス悪化につながりそうで…。まずはシェアをとってから採算を考える戦略だと思いますが、このやり方は問題の先送りに感じて、どうも好きになれないんですよね。PCとプログラム技術があれば、ネットサービスは後からでも参入できるのはわかるけど、もっと他のことに挑戦してもらいたいな〜。

    時事深層 レナウン、株主総会で社長再任を否決 欧米ファンドより怖い中国株主

    もの言う株主といえば、アメリカの投資会社というイメージが強いのですが、今は中国の投資会社も、もの言う株主になっているようです。日本の変な風土を変えてくれるなら、大賛成。

    特集 種は社内にある イノベーションの新作法

    オープンイノベーションと最近よく聞きますが、実は思ったほど成果が出ておらず、むしろ欲しいアイデア、技術は自社内に多くあったという事が、最近の調査で分かってきたようです。日本企業が持つ有効な特許は約166万件。うち半分が休眠状態。社内技術や知財財産を棚卸しし、それを有効活用しようとする企業が増えてきているようです。「自分達では気づいてない自社技術の魅力を認知する事も、立派な社内の種の発掘」自分の会社でこういう部署ができたら行ってみたいなー。ビックデータ、ソフトウェアだけでなく、知財ビジネスも大きくなりそうですね。特許が、後発特許に引用された頻度から実力をランキングした表があったのですが、韓国企業のサムソンが1位、LGエレクトロニクスが4位に入っていました。意外にも韓国はアイデア企業が多いんですね。多くの企業は、大抵特許の出願数を目標にしていると思います。今後は他社にどれだけ引用されたか、で評価される様になるかもしれませんね。他、VALUENEXという会社が作った特許の俯瞰図というものがありました。これはどこの企業がどの分野に多くの特許を出しているのかが分かりやすくなっているものです。自分が探してる特許をどこが多く持っていそうか、簡単に見つけやすくなりますね。ビジネスとしては意外と面白いかも。

    「知財経営」を能動的にするには、6つのポイントがあるようです。

    • 特許・商標の出願部門から、新事業やM&Aを提案する組織へ
    • 知財部門が事業部門に組織的、人的に入り込む
    • 知財を戦略部門に昇格させ、経営層との距離を縮める
    • 他者の技術に目を向ける
    • 出願せず、ブラックボックスにする技術を明確に
    • 価値の有無を常時見直し、不要な特許は捨てる

    スペシャルリポート 欧米勢が商用化で逆転 水素立国ニッポン 揺らぐ先頭の地位

    水素は燃やしても二酸化炭素が発生しないし、水を電気分解して液体にできるので運びやすく、また貯蔵できるというメリットがあります。欧米では環境に対する意識が高いので水素利用に前向きですが、日本はなかなか加速せず苦しんでいるみたいですね。水素需要予測は2050年で80EJになる模様。この先30年もかかるようなので、全固体電池に負けてしまうかも…。

    ケーススタディー テルモ 成長導いた「脱・自前主義」

    GAFAも医療系ビジネスに触手を伸ばしているんですね。彼らが全く手がけていないマーケットは軍事関連ぐらいしか残っていないかも…。

    テクノトレンド 1品で済む「完全栄養食」パスタ食べればサラダは不要

    ちゃんとした根拠に基づいて作られた完全食なので、身体には悪くはないと思いますが、長く続けると内臓が弱りそう、笑。食事は、人との会話もあったりするので、自分自身はその時間を大切にしたい。シリコンバレーの人は、その時間すらもったいないと思うほど忙しいのかね。

    編集長インタビュー カルビー社長兼CEO 伊藤 秀二 新型コロナ、変革の好機に

    NB(ナショナルブランド)とPB(プライベートブランド)の話がありました。どちらも変わらないレベルだったら成り立たないと。やっぱりPBは利益を削って販売しているんですね。逆に独自の強みがあり、他社が真似できないだろうという製品はPBを断っていると。「断りきれない場合は、他社品と変わらない物になってしまっていると自覚が必要だ」一人ひとりの自覚が重要です。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 AIと雇用の未来

    「AIが広がっていく将来、我々に必要になるのは、知識量ではなく、変化適応力だ」記憶量はコンピューターには勝てませんからね。変化したときにどう適応できるかがポイントになると。

    世界鳥瞰 「回復」掲げて主導権狙う中国

    情報を隠蔽したためウイルス拡散の爆心地となった中国ですが、今は、感染国をサポートする良い国にイメージが変わりつつあります。またコロナ後の経済が急回復しているので、中国が世界成長の下支えになるだろうと考える投資家も多くいる様です。中国政府の隠蔽体質さえ変わってくれればな〜。

    世界鳥瞰 コロナで強大化する有力企業

    今後、財務体力がある会社がコロナで弱った会社を次々と買収し、より巨大になっていくのではないかと言う記事でした。そういうのを防ぐために一時的にカルテルを形成を認めてはどうかと。これはなかなか良いアイディアだと思います。会社が生き残っても、マーケットが死んでしまったら意味がないですからね。

    賢人の警鐘 早稲田大学大学院 教授 川本 裕子

    論述問題を出すと留学生と日本人では、回答の質が違うという話でした。もちろん留学生の方が優秀。日本は未だ学歴社会の風潮が残っているので、勉強のためにというより就職のためにと思って大学に行く人が多いからではないでしょうか。また日本人生徒に、英語の記事を読んでどう思ったかと聞くと、理解できなかった点を話す傾向が強いらしい。自分もそうかも、笑。でもこれは決して悪い事ではないと思う。きちんと内容を理解した上で、自分の考えを組み立てようとしていると思いますね。日本人は世界的に見れば平均点は高い方だと思います。なので実社会で外国人と仕事をし、こいつら凄いと気付いて自ら勉強するようになれば、きっと能力を発揮してくれると思います。「自分の考えを持ち、それを上下に問わず伝えていく力が各自に求められる」日本企業は、忖度と同調文化が強いので、昭和のおっさんにはなかなかハードルが高いな…。ほんと若い子にはそうなって欲しくない。

  • 2020.03.30 日経ビジネスを読んで

    2020.03.30 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 探検家 関野 吉晴

    「最近になってESGへの関心が高まってきた事は大きな進歩だと思います。ただ気をつけなければいけないのは、それは人類のエゴになっていないかと言うことです」ビジネスチャンスと考える時点でエゴでしょうね、笑。でも、そこから自発的な行動を起こす人が1人でも増えてくることを期待したいと思います。

    編集長の視点 さようならジャック 情熱あれば変革は続く

    「支持してくれる人がいなくても、より高みへと向かう変革を追求する情熱が普通の人間を変え、社会を変えていくのでしょう」日本企業は変革を嫌い、変革者を自分の周りから排除しようとするからな〜。本を読まない人ほどその傾向が高いような気がする…。

    ニュースを突く 「世界経済の救世主」たくらむ中国

    中国ではコロナウィルスの封じ込めに目処が立ち始めています。そして今では、欧州へ医療専門家や、スタッフの派遣をしているそうです。欧州と中国の関係がまた強くなりますね。さてアメリカはどう動くかな。

    時事深層 7月開催は風前のともしび 五輪延期で揺らぐ「皮算用」

    今週号で五輪の開催が危ういとなっていましたが、残念ながら、3月24日に東京オリンピックの開催延期が決定。一年間の延期に伴う経済損失は約6400億円!これから、雇用や経済に大きな影響が出てきそうです…。

    時事深層 知の巨人、ジャレド・ダイヤモンド氏が警告 次のウイルスのことを考えよう

    野生動物から感染症が発生する場合があるので、野生動物が例え、珍味や妙薬と言われていても取引は世界規模で禁止すべきだと。これだけ死者が出ているので、中国には理解してもらいたいね。

    時事深層 緊急インタビュー ジム・ロジャース氏 危機は序章、本番はこれからだ

    「『終わりの始まり』が始まった」ジムロジャースの言葉です。債務不履行で企業倒産が増えると今度は金融機関が危機になり、各国の経済政策が行き詰まるのではないかと。リーマンの時よりも酷くなるという噂もあるし…。早く、回復して欲しい。このコロナショック、国と国ではないけど、第三次世界大戦のようになってきた…。

    時事深層 携帯大手5Gの商用サービス開始 新型コロナで「実力発揮」に時間

    5Gを使ったスポーツ観戦など、新しいサービスがスタートする予定だったようですが、新型コロナで軒並みスポーツイベントが中止となり、ピリッとしない5G元年になってしまいました…。

    特集 経営改革の最終兵器 DXって何?

    「ビジネスの世界におけるDXの本質は、企業がデジタル技術を駆使して劇的な変化を主体的に起こそうとすることだ。デジタルツールを使って業務の効率化や生産性向上を目指す従来の経営改革の考え方の次元が違う」劇的な変化って具体的にどういうことなんだろ、笑。今までのやり方を根本的に変えるアイデアがあって、それを達成するためにデジタルツールを有効に使うことがDXと理解したけど、どうかな?DXっていうカッコ良い響きに、また騙される人がいっぱいいそう、笑。

    編集長インタビュー 西井 孝明 味の素社長 食品産業はDXで変わった

    「50歳以上の管理職の1割にあたる100人の希望退職募集発表」日本企業だと管理職が辞めさせる側で、現場の人を切るというイメージですが、管理職がリストラの対象か…この会社はまだ大きくなりそうです。

    スペシャルリポート 人民解放軍vs自衛隊 徹底比較 対中国サイバー戦争 日本が負ける理由

    中国のハッカー集団は、当局から便宜を図ってもらう代わりに、外国企業の秘密情報を提供したりして、うまく共生しているようです。「自衛隊がサイバー反撃する場合、サイバー空間における敵方の動きを全て把握し、一発で封じ込める必要がある。(中略)現実的には、日本が相手からの第一撃を許してる時点で、すでに戦いに負けている」我が家のIT機器にも、ウイルスがこっそりと仕組まれているんだろうか…。もし、民間企業や個人のIT機器が侵され、それを拠点に国防システムを襲われたらどうするんだろう…。自衛隊員や自衛隊の兵器は凄い!と聞いたことがあるけど、サイバー空間の防御力は、ちょっと不安だぞ…。

    ケーススタディー 沖縄科学技術大学院大学 独創研究で「東大越え」

    この大学が、質の高い論文ランキングで世界9位になったようです。学生にも20万円程度のお小遣いがあるようで、正直うらやましい。人の経歴や将来性から、その人を信頼して資金を提供するハイトラストファンディングという仕組みを利用しており、それにより長期目線で研究が出来る環境になっているんだとか。学内の公用語は英語、入学の倍率は約30倍。こういう大学に子供をいかせたい。

    フロントランナー スミロン においや菌を封じ込め

    使用済オムツを数秒でパックする装置の会社です。今後、高齢化等で、衛星的な処理が必要なマーケットは増えてくるのて、ビジネスチャンスは大きそうですね。

    テクノトレンド 建設材料に繊維強化プラスチック 鉄とコンクリに代わる3新素材

    製造コストがようやくこなれ、建築素材にもFRPが採用されていると言う話でした。今後も増えていきそうな勢いですね。ただ気になったのは、壊す時が大変そう…。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 AIと雇用の未来

    ホワイトAI(デバッグができるAI)というのも開発されているので、人の自動車の運転は原則禁止というのも、将来本当にあるかもしれません。そうなると車を買う人いなくなるだろうな、笑。

    世界鳥瞰 ビザ、強さの秘密と3 つの脅威

    事実上、決済システムの世界標準。電子送金でお金を動かしているだけなのに、営業利益率65%!企業的には素晴らしい。カードを使う立場だと、もっと手数料下げてもらいたい。何か新しい発想のフィンテックとかが出てこない限り、この牙城を崩すのは難しい…。

    世界鳥瞰 欧州国境封鎖の効果は期待薄

    今回の新型コロナに対して、国境封鎖はあまり期待できないのではないか、という話でした。感染した人々は検診を授けるためこっそりと国境を越え、逆に肝心の物資輸送を滞らせるだけで航空会社を倒産へ導きかねないと。

    賢人の警鐘 ユーラシアグループ社長 イアン・ブレマー

    「米中の『デカップリング』は新型コロナによってさらに深まり、米国は中国だけでなく欧州などその他の地域からも孤立する」中国、ヨーロッパ対アメリカの構図になりつつありますね。こうなってくると、中国の存在がますます大きくなってくるので、日本はもっとリーダーシップを発揮しないとまずいぞと。日本が変わるのが先か、中国の隠蔽体質が変わるのが先か…。

  • 2020.03.23 日経ビジネスを読んで

    2020.03.23 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 弁護士 川人 博

    過労死を専門に弁護されている方のようですね。日本では、働く人の人権よりも顧客サービスを優先しがちなので、労働法を無視する事業主に対しては、もっと罰則を強化すべきだと思う。これが生産性の向上にもつながると思うんだけどな〜。

    ニュースを突く 新型コロナがもたらす「変化の芽」

    「危機に直面することが、生活様式や制度、企業活動などの変化の契機となる」今回の新型コロナはまさにそうなりそうです。ただ、在宅勤務を未だに認めない会社もあるようなので、旧体質の企業もしぶとく生き残りそうですね。

    時事深層 円高、原油安もリスクシナリオに 縮む車市場、震源地は米国へ

    新型コロナの影響だけでなく、円高、原油安もあり、自動車の販売見通しが厳しいという話です。今後は収入が無いから車が買えない、ということも増えてきそうです…。

    時事深層 新型コロナ禍で売れる意外なモノ 新・必需品が映す日本の将来図

    テレワークをするために、ハードディスクや照明器具をそろえたりする人が増え、オフィス用品の市場が少し活気付いているとか。今後、在宅も基本OKとする企業が増えてきそうです。にしても日本人はまじめだ…。ダイニングテーブルで十分そうだけど。

    時事深層 中国・吉利が衛星事業参入 クルマと宇宙が急接近

    中国の自動車メーカー吉利が、人工衛星事業に参入するようです。来るべき自動運転のためにという事ですが、やはり中国はやることがでかい!自動車100年に一度の大転換が、いよいよ宇宙ビジネスにも影響してきそうな予感です。

    特集 ウソかマコトか 世界のヤバい研究 変人が真の改革を生む

    「イノベーションとはとんでもないと思うようなことから始まるもの。革新を起こしたければ、『ばかげた挑戦』をやりやすくする環境整備をすべきなのに、今の産業界はそれをしてはいけない仕組みになっている」、「変なことをやって成果を出した人も、何もせず成果を出さなかった人も待遇面で平等に扱われるなら、異端児呼ばわりされてまで変なことをする人は減っていく」悲しいけど、これが日本の文化…。だからイノベーションのムーブメントも一過性の流行りで終わってしまう感じがします。アイデアを持っているなら海外でスタートさせたほうがいいかな。

    スペシャルリポート 投資ファンドの買収から一年 オリオンビールに見る地方企業の生きる道

    地方企業は、単独での生き残りが難しくなってきており、投資ファンドの傘下に入る企業が増えているそうです。沖縄のオリオンビールもファンド傘下で収益を大きく伸ばしたそうです。第三者の視点によって、自社の抱える問題や強みを認識できたようですね。やっぱり第三者の目はあったほうが良いのかな…。

    ケーススタディー ブリジストン データ転がしCASEに備え

    タイヤ販売だけでは限界が見えているので、タイヤのデータを活用して、新しい価値を生み出す企業への転身を図っているようです。例えば、デジタルフリートソリューション。車両からのデータを分析して、顧客のサプライチェーンを支援しているようです。これもビックデータってやつかな…。100年に一度の変革は、生き残りを賭けた戦いになるけど、大きなビジネスチャンスにもなる、ってやつですね。

    フロントランナー XTIA(クティア) 形状検査に死角なし

    異なる波長のレーザー光を重ね、その光で複雑な形状を短時間に測定できる技術を持った会社の紹介でした。立ち上がったのは2017年と若いですが、唯一の測定技術のためお客さんからの信頼は大きいようです。今は自動車メーカーとの取引が多いようですが、今後は医療業界、海外展開も視野に入れているようです。なかなか面白そうな会社ですね。

    テクノトレンド クルマの対話型AI 悩むトヨタに焦るホンダ

    自動車1台1台にコンシェルジェ。そんなに車と会話することってあるかな、と個人的には思いますがどうなんでしょう、笑。車室内の会話の盗聴も不安だし…。それを考えると、まだ自分は必要じゃないかな、笑。

    編集長インタビュー チャールズ・オライリー 米スタンフォード大学経営大学院教授 新規事業を成功させるには

    「服装や上下関係での振る舞い方、社内用語、空気を読まないKY発言が許されるかどうかといった、新入社員が勤務し始めて、観察しながら学び取る性質のものが組織カルチャー」これが成熟企業の最大の壁になると。文化はなかなか変えることできません、特に派閥が出来上がっているような企業では…。「大企業の持つ顧客基盤や情報、技術、ブランド力といった強みを活かして新規事業を育てなければ、スタートアップと同列になってしまいます。やり方を間違わなければ、大企業だからこそできることがたくさんある」日本企業の場合は当てはまらないかも…。大企業っていうだけで威張り散らし、引っ掻き回す人がいるから。傍白の中で、「トップの役割を担うのは経営リテラシーの高い経営者人材が理想ですが、日本では出世競争を勝ち抜いたタイプの方がなお多く、戦略は『良きに計らえ』と部下に丸投げし細かな戦術には口を挟むといった間違ったマイクロマネジメントもいたる所で見受けられます」笑。ホント多いですよね、こういう経営者や中間管理職。悲しいかな、これが日本企業…。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 AIと雇用の未来

    AIの意思決定は、人間ように気分に左右されないので、より公平な判断ができると思います。将来、自分の評価はAIにしてもらいたいという人が増えてきそうですね。自分も是非AIに評価してもらいたい!

    世界鳥瞰 ロシア、サウジ対立で原油暴落

    原油価格の暴落は、ロシアとサウジの対立で起こったんですね。個人的には、石油由来製品が安くなるので、物作りには良い方向だと思っているんですが…。なぜ経済に良くないのだろう…勉強不足だな。

    賢人の警鐘 ANAホールディングス 相談役 大橋 洋治

    「ピンチの時こそリーダーの姿勢が大事だ。顔を上げ、強い意志で会社や社会が進むべき道を示していこう」にも関わらず、いつまで経ってもはっきりとした態度を示すことができないトップが多いからな〜。政府のお役人もそうだけど、笑。

  • 2020.03.16 日経ビジネスを読んで

    2020.03.16 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 日本フィランソロピー協会理事長 高橋 陽子

    「企業も社会の一部、公平な観察者の声に耳を傾ける感性を」家だと、正しい倫理観で子供と接するのに、仕事になるとそれがどこかに飛んでしまう人がたまにいますからね、笑。正しい倫理観を持って判断できる人が経営層に増えてくることを祈ります。

    ニュースを突く ”フラリーマン”はここにいた

    働き方改革で外食産業が活気づくと予想していたら、新型コロナで読みが外れ、逆にサウナ施設やキャンプ場が大賑わいという記事です。お酒や外食はたまにするから美味しいんだ、と気付いたんではないでしょうか。飽きにくいものが長続きするんでしょうね。

    時事深層 戸惑う外国人労働者 「超」人手不足時代の幕開け

    人手不足で外国人に頼っているのに、その外国人が新型コロナの影響で日本に入国できない事態になっているようです。安価な労働力を雇用の調整弁に利用した政府の政策ミスです。

    時事深層 公的保険適用で利用拡大に期待も 新型コロナ検査に「落とし穴」

    PCR検査をやって陰性だった人が、後で陽性化したという事例が発生しています。確実な検査方法ってのは、まだ確立できないのかな…。

    時事深層 自動運転の米ウェイモが2300億円調達 ゴール遠のき「つなぎ資金」か

    米ウェイモの話とはちょっと違いますが、自動運転のセンサー精度が上がるほど、調整が複雑になったり、対応年数の問題が出てくるだろうとありました。自動車メーカーは、サプライヤーに保証させるのかな?

    時事深層 米コンビニチェーンの2兆円買収断念 セブン&アイ、成長への袋小路

    米スピードウェイの買収を断念していたんですね。国内コンビニオーナーの、海外企業を買うんじゃなくて、オーナーに利益還元じゃないの?という心情にも配慮したようです。世界中で店舗が増えるからロイヤリティ料を下げますよ、と言えば変わったかも…。

    フロントライン 感染拡大でトランプ政権に暗雲

    米国では人口の1割にあたる3000万人が医療保険に入ってないようです。もし、この人たちが新型コロナに感染したらパニックになるだろうな〜。どういった時に重症になるのか、このコロナウイルスの素性を早く解明してもらいたい。

    特集 どうする?働かないおじさん 終身雇用崩壊後のサバイバル

    45〜64歳の労働人口は約2799万人で4割を占めます。そこが高給な割には働かないので、企業が困っているという話でした。個人的には、こういう働かないおじさんを作ったのは、会社の評価制度の問題だと思っています。従業員が納得する評価を会社が提示していたら、働かないおじさんはいなかっただろうに…、と思うのは私だけでしょうか。ちなみに企業がミドルに期待することは、業務に見合ったスキル以外に、交渉力やコミュニケーション力が大きいようです。人と人とをつなげ、新しい価値を生み出す原動力になって欲しいと。久々に、自身のスキルの棚卸しやってみようかな。

    スペシャルリポート 人口減少時代の冠婚葬祭 突き進む「ソロ社会」”結婚式”も葬式も一人で

    HLA遺伝子というものがあり、このマッチングで結婚相手を見つける婚活サービスもあるとか。DNAで結婚の相手が見つかるものなんでしょうかね…。あと墓じまい。将来、お墓の管理ができなくなることを危惧して、お墓をたたむ人が増えてきているようです。法事って親族が集まるいい機会だったけど、子供が減ってくると色々変わってきますね、これも時代の流れでしょうか…。

    Pie in the sky サッカー監督に聞くべきは

    イングランドのサッカープレミアムリーグ、リバプールエフシーの監督ユルゲン・クロップ氏が、コロナについて聞かれたところ「政治やコロナウイルスのようなシリアスな問題について、サッカー監督の意見を聞きたがる風潮が理解できない。私は素人だ。有名人だからという理由で私の意見を尊重する必要はない。」と答えたそうです。もっともな話ですよ。近頃の日本のワイドショーも同じ類になっていますよね。専門家でもない人のコメントが、何のためになる?といつも感じていました。だから新興のネットTVを見る人が増えてきたんじゃないかな。視聴率を上げることではなく、メディア本来の使命を思い出して欲しいね。

    世界鳥瞰 株急落、試される長期目線の経営

    ステークスホルダー重視の経営が最近の流行だったはず。だから新型コロナで収益が悪化したとしても、簡単には従業員のクビにしないはず?という記事でした。ハード、ソフト(サービス)、デジタル、アナログで、対応が別れそうですね。安易にリストラに走らず、長期目線での行動を期待したいです。(実際、アメリカでは、失業保険申請があっと言う間に1000万人を突破しました)

  • 2020.03.09 日経ビジネスを読んで

    2020.03.09 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 一橋大学名誉教授 関 満博

    昔は、やるべきことが分かりやすく、みんな頑張った分だけ給料は良くなったけど、今は昔のやり方が当てはまらなくなり、自ら新しい解決方法を見つけなければいけない時代になってきた、と。いよいよ上司のイエスマンで出世をしてきた人達では、経営をきちんとコントロール出来ない段階に入ってきましたね。でも、日本企業のリストラはいつも末端からだからな〜、嫌になっちゃう…。

    ニュースを突く 福島原発、見えぬ国の長期方針

    原発から出てくる汚染水は1日170トンもあるんですね。てっきり上手に処理されていると思っていましたが捨てられずにいて、2022年夏には保管場所が満杯になるとか。また汚染された土は約1400万㎥もあるようです。こちらも30年後に県外で処分する事になっているけど、その廃棄方法は不明のまま…。30年後に誰かがきっと解決してくれるだろうという、いつもの問題先送りになっていますね…。

    時事深層 働き方、サービス、教育…… 新秩序の模索が始まった

    台湾では、マスクの転売を防ぐため、政府がITをフル活用。日本でいう健康保険証のようなカードあり、それで購入制限をし、個人の買い占めを防いだようです。日本とは大違い…。この新型肺炎は長引きそうですね。今を堪えて残存者利益を狙うか、それとも早い段階での撤退を考えるか…。とりあえず、早く収まって欲しいと願うばかりです。

    時事深層 業界大手と提携協議開始を発表 TOB断固阻止、執念の前田道路

    500億円を超える特別配当をすることにした前田道路が、さらにNIPPOとの資本業務提携の協議を始めると発表。なぜ、そんなに前田建設との提携を嫌がるんだろう…。

    時事深層 津賀社長続投含む役員人事発表も パナ、苦悩透ける唯一の「昇格」

    近年、不採算事業(半導体事業の売却等)の整理をしていた片山氏が評価され昇格。撤退戦略って日本企業が一番下手な分野です。こういう仕事を担当している人の評価は、もっと上げてもらいたいね。

    フロントライン 「一般人マスク不要」発言の真意

    新型コロナウィルス対応で、トランプ大統領がリーダーシップを発揮してるようです。感染者の治療を優先し、医療従事者の安全を確保しながら完治を促す。珍しくまとも、笑。とはいえ封じ込めは思うように進んでいない感じ。今後どうなるか予断を許しません。

    特集 社員はなぜ育たない 危機を乗り切るリーダーの作り方

    「到達不可能な目標はかえって優秀な候補者を脱落させることになり、結局、周りにはイエスマンばかりでトップの暴走が止められなくなる」「ポストが減って、部下を持った経験の少ない社員が増えたため、チームを統率できる人材が育っていない」言い訳とも取れるような問題がどこ企業もあるようで、笑。で対策がいくつか紹介されていましたが、一番進んでいるなと思ったのがIBM。「意欲がある社員には能力を問わず学ぶチャンスを提供している。最近では、AIや脳科学の知見も取り入れ、より客観的な評価育成プログラムを提供できるよう進化させている」いいですね〜。若い社員に対しエリートコースを設ける企業もあるけど、大概が社長や管理職のお気に入りだから個人的には好きでない。あと「リーダーの器量以上の組織は絶対にできない」と。自分よりも優秀な人を採用すると評価が上がるような仕組みにしないと…でも、日本企業じゃ無理だわな…。

    陸上自衛隊には「指揮の要訣」と呼ばれるものがあるようで、備忘録として。

    • メンバーの状況掌握:メンバーの一人ひとりが役割を果たす上で問題を抱えていないか確認。
    • リーダーの企図:企図とは細かな指示の背景にあるもの。これを説明すれば部下は自発的に動く。
    • 適時適切な指示で行動を統制すること:命令には一点の疑義もないように。

    どれも、最近の分業が進んだ組織では欠けているものばかりですね。

    不思議に思ったのは、リーダー育成に頭を抱えている企業もあれば、サイバーエージェントのように、社長をバンバン輩出している企業もあったりして、すいぶんと考え方が違うものだなと思いましたね。リーダーと言っても、会社規模や、若手、中堅、社長候補では、求められる物が違うので、今回の記事は、あくまで参考程度というこで。

    逆・タイムマシン経営論

    最終回は、飛び道具トラップに陥らないための回避方法が書いてありました。

    • まずは自社の戦略を固めること。
    • 飛び道具とセットになっている、成功事例がなぜ成功したのか十分に理解すること。
    • 飛び道具を抽象化し、理論でその本質をつかむこと。

    これが分かっていても、罠にかかる人がいますから、笑。飛び道具を導入して失敗した会社は、どうやって導入を決定したんだろう。ITサポートを一人でやっていた?ITリテラシーが低い経営者の鶴の一言で決まった?背景が知りたかったな。

    ケーススタディー JR貨物 脱「お荷物」、外部人材が牽引

    「何をやっても無駄だ」こういう言葉が出る人は、会社を良くしようと過去努力したんだけど、結局は当時の反対勢力に妨害された人達なんでしょうね…。やるせないですよね。この会社はぜい肉が多いので、すぐに筋肉質になれそうな感じがしました。

    テクノトレンド 味覚のデータ化 「ビールに枝豆」の相性も証明

    味も、デジタルで可視化の動きが加速しているという記事でした。人間にベストの味が見つけられるようになると、どのメーカーが作っても似たり寄ったりの味になってしまうのでは?と思うのは私だけ、笑。評価者の感覚がメーカーの味になるってことかな?

    編集長インタビュー 寺畠 正道 日本たばこ産業(JT)社長 紙巻きの成功体験捨てる

    「経営理念は共通の理解を持ってもらう。そして大事なのは(買った側も買われた側も)フェアに扱うことだ」 M&Aの基本ですね。

    世界の最新経営論 クレディ・スイスには投資基準も うわべの「環境配慮」は×

    ここでも企業の透明性の重要さを挙げられていました。うわべだけの環境配慮は、内部告発者により瞬時にSNSで噂が世界中に広まるよと。対応を一つ間違うと大きなダメージを受けかねない時代になってきています。

    世界鳥瞰 中国、監視技術で新型コロナ対策

    監視技術が新型コロナの封じ込めに役に立っているのは分かるけど。携帯を追跡して身元を確認しているとか、アプリから何を買ったかとか、どんな会話をしているのか、全部漏れているそうです。ちょっと怖い…。

    賢人の警鐘 三菱ケミカルホールディングス 会長 小林 喜光

    「テクノロジーが究極に進化する世界では、哲学の重みが確実に増すのは間違いない」私もそう思います。倫理、道徳感を企業の人の評価項目の一つに取り入れるべきだと思います。「現状、既得権を守ることを重視したり、昔ながらの研究に固執したりするケースが目立つ」 やっぱり自分の身が一番可愛いってことですよ。会社のために全体最適をしているか、という項目も評価に取り入れるべきだと思います。

  • 2020.03.02 日経ビジネスを読んで

    2020.03.02 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 静岡大学名誉教授 大和田哲男

    歴史を学べ、とよく耳にしますが「勝者が自らの正統性を訴えるため、敗者を『悪者』に仕立て上げた部分を取り除いて評価する必要がある」と。正しい歴史とはなんでしょうね…。気をつけないと。

    ニュースを突く プラットフォーマー規制、日本の盲点

    「公正取引委員会が調査する楽天の送料問題も、本来は市場原理に任せて出店者や利用者の判断を仰ぐ話と割り切れるくらいでなければ、国内企業は委縮する一方ではないか」私も市場原理に任せるべきと思っていました。でも、のびのびとやらせることと、優越的地位の乱用は別物です。楽天が出店者に送料無料を強要したようなので、手に負えなくなる前に、最低限の規制は必要かも、と思いました。

    緊急特集 コロナショック 崩れる既存秩序

    サプライヤーが完成メーカーに「納入できない」と言えないのは、供給側が不利になるような契約があるからだと思います。この日本独自の契約が日本の生産性をあらゆる面で押し下げていると思うのは私だけでしょうか…。そもそも本当に欲しい物であれば、2、3か月ぐらい待てそうな気がするけど…。完成メーカーが協力会社や下請け会社の雇用を守るために物を買う、というなら分かりますが、自社のラインを止めないために物をよこせ、と言われている気がしてならないんですよね…。

    特集 どん底からの復活劇 失敗が事業を育てる

    今までミスを出さないことが優秀であり、そういう人が近年の会社のマネジメント層にいますからね。例え、トップが意識改革をしても、中間管理職が変わらない限り、現場はチャレンジできないし、しようとも思いません。しばらくは無難な事業戦略が続きそうです。

    スペシャルリポート 「3.11」から10年目の電力業界 原発再稼働ままならず 成長の道筋描けるか

    素人考えだけど、宇宙戦艦ヤマトにあったような放射能除去装置とか、デブリから原子炉用の燃料を作れないものだろうか…。

    フロントランナー 東京食品機械 密着包装で食品ロスを削減

    「日本の顧客は切れ味やフィルムの切断面など、細かい点にまでこだわる」。この会社の顧客の話です。細かい点にこだわるのは良いことですが、その顧客は対価はちゃんと払ってくれているのかな~。日本の場合、サービスの一環としてタダを求められることが多いからな~。

    テクノトレンド 勝利を生むスポーツテック

    スポーツもデジタルデータの活用が進んでいるという話でした。蓄積した選手データは、ゲーム会社にも売ることが出来そうですね。デジタル変革にも役立つデータ活用3か条として。

    • 適切な目標を決める ゴールから逆算してデータを集める
    • データ人材を育てる データを基に指導したりコミュニケーションしたりする人材が欠かせない
    • こだわりすぎない 新たな成果を得るためには、時にはデータを「無視」する必要も

    世界の最新経営論 ベゾス氏が尊敬されない理由 寄附より社員を大切に

    SNSが普及した今、従業員を正しく処遇し、提携先やサプライヤーも含めて環境に配慮していないと、世論からも身内からも叩かれる時代になってきた、という話でした。

    Pie in the sky 団結は前提にして目的にあらず

    今週も大いに笑わさせてもらいました。ビジョン、バリューとかいう横文字は多く出てきます。その度に、前のと何が違うの?って、笑。聞く人によって言うこと違うし、笑。

    世界鳥瞰 電池が変える発電産業の未来

    日本の再生可能エネルギーは、今は下火になっていると聞いていますが、アメリカでは、ソーラーパネルやバッテリーの値段が10年前に比べ、8、9割ほど安くなってきているので、急拡大しているようです。日本は狭いし、地震とか多いから、なかなか再生エネルギーの流れが出来にくいのかな…。

    賢人の警鐘 カプコン 会長兼CEO 辻本憲三

    若い人も飲みに行っていると思います。ただ若い人同士で。彼らは、自分の上司が、尊敬する人かどうか分からない内に、一緒に飲むのが好きじゃないみたいです。だから、自分の部署だけの飲み会には参加しせず、色々な部署が混ざった飲み会は参加する人が多いんですね。若い人の方がよっぽどしたたかです…。

  • 2020.02.24 日経ビジネスを読んで

    2020.02.24 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 みずほフィナンシャルグループ会長 伊藤康博

    「若いうちはつまらないように見える仕事でも、集中してやるべきことを見つけていれば、必ず突破口が待っている。今やっている仕事には必ず意味がある」ん〜昔は信用していたんですけれどね。報われるのは一部の人間だけで全ての人が報われるわけではない、という言葉が隠れていることが分かったからな〜。今と昔では評価方法が違うので、なかなか若い人には浸透しないのではないでしょうか。

    編集長の視点 強い?トヨタの危機感 危険回避は謙虚な耳から

    「みなさん危機感をお持ちですよ」大企業の人は給料がいいですから、その給料が半分になってもなんとか食いつなげる、という思いがあるうちは、まだまだ危機感は出てこないと思います。

    ニュースを突く 山崎良兵 「副業当たり前」時代のサバイバル術

    新卒入社で定年67歳だと、45年間勤めないといけないので、副業という気分転換は必要だと思います。副業を認めている企業が増えたとのことですが、実際は上司の承認が必要だとか、土日のみとか制限付きのはず。もっと自由に副業を認めないと、優秀な若い人が入ってこないし、優秀な中堅が出て行ってしまいますよ。 

    時事深層 新型コロナウイルスが狂わせる契機シナリオ 迫る世界経済原則ドミノの足音

    毎朝のニュースが、まず感染者の数から。いい加減聞き飽きた、笑。どういう場合が重篤になるのか早く発表して欲しい。風邪もひどくなると肺炎をこじらせます。これも風邪の一種だと公式にアナウンスできないものなの?

    時事深層 米国では販売激減、中国はコロナリスク 日産が直面する「3度目の谷」

    日産の時価総額がSUBARUと逆転しているそう。ルノーとの提携もふわふわしているし、低迷株となってしまうかな…。

    時事深層 携帯世界一”撤回”2号ファンド小休止 孫会長、薄れるワンマン経理力

    SVFは市場操作をしている、と一部の人から見られていますからね。2号ファンドは縮小して再スタートという判断は正しかったかも。なんでウイワークに出資してしまったんだろう。凡人では想像すらできない大きな戦略があったんだろうか…。もしかして、新型肺炎を読んでいた?お金がある人には今年は当たり年なんだろうな〜。

    時事深層 技術者不足の日本企業に朗報? インドIT人材、獲得の好機到来 

    自分の聞いた面白い話です。インド人には、できる「うなずき」とできない「うなずき」があるらしい、笑。流行に乗るだけでは高い授業料をはらうことになりますよ。

    時事深層 VCの国内スタートアップ投資が活況 銀行がファンド設立も「今更感」

    あおぞら銀行がスタートアップ企業へ投資するファンドを設立したようです。一方、世界に目を向けると、スタートアップ企業に対する事業評価の目は以前より厳しくなっているそうで…。すでにバブル感があったけど、コロナでさらに弾けそう…。

    フロントライン スマホ特化動画「クイビー離陸」

    アメリカで、スマホに特化した動画配信サービス「クイビー」が始まるそうです。こういうデジタルサービスのスタートダッシュは、どれだけ人の目に止まるかが重要みたいですね。創業メンバーは錚々たるメンバーをそろえ、豪華なデビューを飾ったそうです。そんなに移動しながらスマホで動画を見たいものなんだろうか…。個人的には今一良さが分からない…。

    特集 クルマ創成期 ソニーがEV、トヨタは街

    内燃機関はモーターに、シャーシは電動化、運転は、電子の目と通信と人工知能による自動化が車としての最終ゴールっぽい。ケイレツが崩壊し、新旧のメーカーが入り乱れて、ビジネスの争奪戦が加速しています。競争が激しくなるほど価格は安くなるので、「将来、自動車もコモディティ化して価格が5分の1になる」と予想した日本電産社長の話も、もしかしたらそうなるかもと思うようになりました。将来、自動車では生き残っていけないと読んで、VWやトヨタのように、ソフト企業への転身や街づくりに力を入れるのも分かるような気がしました。

    ケーススタディー 住友生命保険 逆境打破にデータで挑む

    健康ブームで日常的に運動をする人は増えていると聞きます。運動した分だけ安くなる保険は魅力ですよね。最大30%の割引はかなりいいかも。

    フロントランナー 電脳交通 タクシー配車、ITで変革

    タクシーの配車を専門に行う会社です。タクシーの配車アプリは、結局今も配車センターから無線でタクシーに連絡していたんですね。システムが一番近くを走るタクシーを探して表示しているものと思っていました。今、タクシー業界も経営者の高齢化で、継続困難な会社が増えてきており、配車専門のサービスを利用するところが増えてきているそうです。この会社もSNSをマーケティングに使っているようですね。やはりITサービスはどれだけ人の目につくかがポイントになってくるな…。

    テクノトレンド 定番ビール、まだうまくなる

    いつまでたってもビールの税金を安くしなかった政府が悪い!酒税が77円って、高過ぎだろ!誤った政府の方針で、市場規模を小さくしてしまったと思う。

    Pie in the sky 世間の賢さに気づかない人々

    そうそう!「進化したSNSは、優秀な偏見固定装置以外のナニモノでもない」全く同感です。下世話で致し方ない。関連ニュースは広告は一切見ないことにした。

    世界鳥瞰 中国の銀行に影落とす新型肺炎

    中国では、新型肺炎の影響で事業の活動が停止し、資金繰りに窮する事業者が出始めている様です。世界中で起こったら、えらいことだぞ…。