投稿者: *******TBD

  • 2019.09.23 日経ビジネスを読んで

    2019.09.23 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点

    「ボケた経営者が社内を混乱に陥れる」。実際に起こってるようです。若い社員に「あの人、老害だね」と陰口を叩かれる前に、自分は会社を去ろうと思っていますが、去った後に、自らが辞める選択したことを忘れて、また「俺を雇え」という人もいるようで…。ボケって怖い。例え、自分がボケて暴走したとしても、それを止めることができる組織構造、ルールの策定が大切だと思いました。

    時事深層 海外工場で相次ぐ撤退・縮小 ホンダ現地化優等生の誤算

    車って昔ほど必要じゃないよね、とよく聞くようになりました。もちろん今でも車好きな人もいるのですが、普通は、細かく性能、機能を比較しないはず。となると、デザインが重要になると思うんだけど、どうも最近の日本車のデザインは良いと思えない。箱っぽいというか。。あくまでこれは個人の感想ですが、車を「運転している」のではなく、ちょこんと「乗っている」ようにしか思えてなくて。これが車を所有する楽しみを減らしているような。。。そっか、「ずーっと眺めていても全然飽きない」これが所有ってことか。

    目覚めるニッポン 中国に抜かれる危機感を

    「一度、駄目になれば危機感を持てる」とありました。日本はものにあふれ、大方の人がそれほど不自由でない生活を送れるので、危機感を持つのはまだまだ先なのかなと思います。

    時事深層 小泉進次郎氏も起用し総仕上げへ 内閣改造に透ける安倍首相の本音

    年配政治家はいつも自分のポストばかりを心配。こんなんじゃ、小泉さんを使ったとしても、若年層の投票率が上がらないですよ。

    フロントライン 独VW 背水の大衆EV

    2021年に、18年と同じCO2排出量だと1兆円の罰金になる?環境保護も大事だけど、そもそも会社をつぶしてしまうと、もっと環境保護が遅れてしまうような…。桁違いの罰金は、少し考えものかもしれない。

    特集 「踏み間違い」だけじゃない 判断力低下社会

    自分の身に降りかかりそうな問題は、突然上司がボケて、自分が首になったりするぐらいかなと思っていたけど、知らないうちに親が高額商品をローンで購入してしまったとか、万引きをやるようになってしまったとかいうこともあるのか。こりゃ大事だな。。。三菱UFJ信託銀行が販売する「つかえて安心」という商品が売れているみたいです。親の口座の入手金を親族が見守るというサービスです。即座に親族へ連絡が届くようになれば、オレオレ詐欺対策にもなるような気がします。

    スペシャルリポート 胎動する経済回廊 米中摩擦が追い風に

    うまく波をとらえている人は、米中摩擦ですらビジネスにしていますね。島国日本にいるとなかなか分からないけど、国境をまたいだ幹線道路(南北経済回廊、東西経済回廊、南部経済回廊)沿いが発展しているのをみると、大きなビジネスのうねりを感じます。

    スペシャルリポート 勃興する投げ銭型ライブ配信市場

    思った以上にライブ配信の市場は大きいようですね(自分はとても恥ずかしくてできない。。)。ライブ配信だけで月1000万円稼ぐ人がいるっていう話だからすごい。誰もが、自分を世界に表現できる時代か。。自分も将来のために何か特技を見つけようかな。。

    スペシャルリポート 激化する2021年採用戦線

    開発設計系の給料は、むしろ個別で設定し、年契約にしたほうが良いと思いますね。ただ、給料の話でいつも忘れがちなのは、人の品格について。自分の経験上、給料をたくさんもらっている人ほど、人間性にかなり疑問を感じる時が多いです。わがままを貫き、組織を混乱させ、最後は会社を去っていく。そんな新人は不要です。30過ぎても勉強する人は伸びます。まず、そういう人を選択する人事の眼力があるか。次に、そういう人に育て上げる能力がマネジメントにちゃんと備わっているかが重要ではないかと思います。

    テクノトレンド VRで社員教育!顧客サービス 恐怖も感動もリアルに体験

    普通のテレビでする家庭ゲームでも、最近のは高いところから落ちる時、かなり肝を冷やします。笑。仕事の危険をVRで、事前に体感できるのは、いいアイデアですね。

    編集長インタビュー マツダ社長 丸本明

    上の時事深層でも書きましたが、車のデザインって重要だと思っています。マツダの車は、技術以外にデザインからも「自分が車を運転している」って感じがするんですよね。今は、販売が伸び悩んでいるようですが、価格を下げてしまうとブランドを毀損しかねません。何とかここは踏ん張って、ドライバーが「運転している」という気になれる車を作り続けてもらいたいと思います。

    賢人の警鐘

    確かに、最近は、セールやポイント還元などが頻繁にあって、本当の価格がいったい何なのか分からなくなっていますね。安く売るよりも、私は適正であることが重要だと思っています。でないと、いつまでたっても自分たちの給料が増えませんから。記事にあったように、経営者には、「成功している企業は何をどうしているか」を継続して考えてもらいたいと思いますね。

  • 2019.09.16 日経ビジネスを読んで

    2019.09.16 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓

    カセットテープといえば、maxell。ラジカセが全盛のころ使ってました。道に捨てられたテープが車にひかれて、テープがうわーってなっていたのを覚えています。今は、そんな光景見ることないですね。2017年自ら日立からの独立を選択したのは英断だったのではないでしょうか。これからも頑張って欲しいと思います。

    時事深層 携帯事業参入、延期を発表 楽天、巻き返しにさらなる壁も

    あー、腕の見せどころだったのに…。やっぱり延期になってしまったんですね。

    時事深層 西川社長が辞任 日産が切った引責カード

    西川氏の辞任は潔い良い感じと思いました。にしても、叩いた分だけ埃は出ますね。どこの日本企業もガバナンスが働かなかった期間が長ければ長いほど埃の量も多いということかな…。

    時事深層 すき家、松屋は税込同一、吉野家は税抜き表記 軽減税率 何が対応を分けたのか

    他の国も軽減税率を導入している、という理由だけで、採用したんだろうな~。それが抱える本質的な問題には一切焦点を当てない、いつもの日本政府や、官僚のやり方か…。

    時事深層 激化する顔認証システムの技術競争 NEC、ラグビーW杯で中国勢けん制

    顔認証システムの精度はどうやって測るんだろうと思っていたのですが、客観的に測定する機関がアメリカにはあるんですね。2017年の1位はNEC。顔認証の精度を上げるためにはデータ量が多いほど有利。中国が凄い勢いで追いかけてきているようです。

    フロントライン アップルがクレカで狙う革新

    カード番号の表記がないカードか。不正利用を減らすために携帯アプリとのコンビネーションで使われる新しいカードみたい。確かに表記がなければ盗み見されることもないか。元々はカード番号を機械でカーボン転写していたから、凹凸のある番号が必要だったけど、今は磁気データや内蔵チップの方を使っているからカードそのものに番号がなくてもいいかもね。ネットで物を買う時、市少々面倒になったぐらいかな…。さてさてどこまて認知度が上がるか。

    特集 フィジカルインターネット

    トラックの積載率が低い割には、運ぶ箱の数が増えている?なのに人手不足?物流会社のテレビコマーシャルを見る限り、効率が良くなっているのかと思いきや、まだまだ改善の余地があるようですね。どこの市場で箱が増えているんだろう?一般家庭かな?一般家庭の場合なら、全ての人が全ての荷物を受取日に自宅玄関で受け取りたいのかな?自分なら、自転車のカゴに入るサイズなら会社帰りに取りに行ってもいいんだけど。倉庫引取(24時間営業)を基本として、自宅配送は到着時間を厳密にし有料化。再配達や深夜配達の要望も有料化。こうするだけでも効率化、省力化が出来る気がします。今は、タクシー配車のウーバーのように、時間のある人が荷物を運ぶサービスもあるようです。それを考えると、アイデアを形にできるソフトウェアの知識がある技術者がうらやましい。

    フロントランナー ふらここ

    この会社の雛人形、五月人形は、顔立ちや、服装は現代風で、またサイズも従来品に比べ小型です。廃るばかりの人形市場かと思われていましたが、生活の変化に合わせ製品に変更を加えたところ、新しい需要を見つけることができた、という例でした。

    スペシャルリポート 行政手続き電子化の象徴 文化保護か、効率化か はんこ大戦争の舞台裏

    個人的にもハンコの存在は、生産性を低くしている気がします。ハンコの電子化も手段かもしれませんが、どうしても管理(盗難のリスク)が付きまとうので、ブロックチェーンの採用は、なかなか良いアイデアではないかなと思います。ハンコ文化は、日本の文化として、海外にお土産用として、発信していくのもありなのかな思いました。

    スペシャルリポート 激化する2021年採用戦線

    会社の業務は、部署ごとによって違います。新卒の一括大量採用は、工場従業員の様に業務が決まっていて、また大量に採用したい時は有効に機能するけど、他の業種の募集にも同じように適用してるから無理がでていると思う。大企業だと、入りたい部署と入社後の配属先が違うなんて当たり前のようにありますからね。もっと人事が、人材を募集している部署の業務をしっかり把握し、また応募者に対してその説明ができていれば、会社と学生のミスマッチは減るのではと思います。

    新社長 初心表明 フジテレビ 遠藤龍之介

    「他部署に行くにもエレベーターを待つ必要が出てきて、ちょっと話してくるわ、というのが少なくなり、そのうちメールでやり取りするようになって、直接の会話することが減ってしまった。」なんかどこの会社でも起こっている話です。高いビルを目指すと、知らず知らずこういう風になってしまうのかな。平屋建から高層ビルに移った会社と、その逆のパターンの業績推移を比較してもらいたい。笑。

    気鋭の経営論点

    今週は、MMT現代貨幣理論の話。自国通貨で国債ができて、それを国内で消化できる国は、財政赤字や政府債務の大きさを気にせず、継続的に財政出動できる。??自分には難しかった…。汗。

  • 2019.09.09 日経ビジネスを読んで

    2019.09.09 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓

    社会人になってから、「選抜」という言葉の定義が、「誰かのお気に入り」なんだとつくづく思うようになりました。優秀と忖度、この言葉に近頃良く考えさせられます。

    編集長の視点

    ある日本企業の解析チームが、ファーウェイのスマホを解析したところ、謎の部分があるようだと。未来の機能を謎と言っただけなのか、はたまた本当に通信内容を傍受するような悪意のある何かが入っているのか…。本当にやられた時は、リスクが大きくなりますね…。

    ニュースを突く

    消費税導入により、苦境に立たされるお店が増えるとありました。日本より消費税が高い国はいくつもあるはず。ということは、その国では、すでに企業や、お店の淘汰が進み、何かに秀でた能力、商品を持っているところだけが生き残っているということになるのか?日本も見習うべきところがたくさんあると思います。

    時事深層 韓国人観光客が激減 日本離れは半日よりも財布が理由

    日韓関係の悪化で、日本の観光地の収益が大打撃を受けているという記事でした。一国からの観光客に依存し過ぎるのは、リスクが大きいので、これからはもっとグローバルに集客するよう考えなければいけないですね。

    時事深層 外国人投資規制強化の衝撃 外為法告示、ベンチャー投資に冷水

    これって、有望な国内ベンチャーを外資傘下に入らないようにしつつ、日本の銀行を助けようとしているような…。どうも日本政府の発想は、既得権を守ることばかり考えている気がする。

    時事深層 充電設備があるのは1%未満 EV普及にマンション駐車場の壁

    そっか。マンションだと後から駐車場に充電設備を付けることができないから、EV車を買いたくても買えないんだ。日本だけでなくマンション比率が高い国では同じ問題を抱えていそう。やっぱりフル充電が数分で終わらないうちは、内燃期間がまだまだ主流となりそうだな~。

    特集 米政府も恐れる ファーウェイ最強経営の真実

    今週はファーウェイの特集でした。いくつかすごいと思ったところがあるので。まず特許出願数。2018年は5000件で1位。2位とは倍違います(2位は日本の三菱電機)。また非上場企業であり、創業者と従業員で株式の100%を持ちます。会社が大きくなるほど株の資産が増えるので、モチベーションが上がりますね。ただ社内競争はとても激しい様子。退職時には株を売る必要がありますが、45才過ぎで退職する場合は株をそのまま保有する事ができます(収入のために、会社にへばりつくこうとする老害社員を減らす目的)。代表委員会なるものがあります。115人の代表委員を社員選挙で選出。さらに、そこから取締役会メンバーと10人の監視委員会メンバーを選出。社員が経営メンバーを選ぶため人格や人望のない人は上に上がりにくい仕組みになっているように感じます。会長職は輪番制をとっており、半年毎に3人の副会長で回しています。さらには、ガバナンスに対して公式に社内批判できる部署があります。経営上の課題や問題点を浮き彫りにし、それを建設的に論議することにより経営層、従業員の相互理解を深める目的とのこと。最後に、ファーウェイ基本法というのがあり、6章103条に渡ってファーウェイ社員はこうあるべきだ、と細かく規定。屁理屈を語る余地が少なそう。

    創業者語録:

    – リーダーとして成功するには、寛容であらねばならない。多様な性格、特徴、好みを持つ人たちが集まる組織が、共通の目標とビジョンに向かって1つになれるかどうかは、リーダーが寛容かどうかにかかっているのだ。

    – ファーウェイは私利私欲なく科学者をサポートする。論文や特許等の成果を独占するつもりはない。ただ、「知る権利」-成果に限らず、失敗も含めた経過を知る権利- さえあれば良いのだ。

    – イノベーションは成功することもあれば、失敗することもある。組織を転覆させるような存在を恐れずに受け入れよ。卵は外から割られれば目玉焼きになるだけだが、内側から割れれば孔雀が生まれるのだ。

    – ファーウェイは肥沃な黒土のようなプラットホームであり続ける。その肥沃な大地に、ジャガイモの栽培が得意な人にジャガイモを、トウモロコシの栽培が得意な人にトウモロコシを植えてもらう。そうすることで、ファーウェイは共に成長していける。

    なんか企業経営の望ましい形になっていないか!!素晴らしいぞ、こりゃ大きくなるわ!と思いました。

    スペシャルリポート ダヴィンチ特許切れでチャンス到来 手術支援ロボット日本勢は巻き返せるか

    なるほど~。ダヴィンチが特許でガチガチだったので、他が販売できなかったのか。精密、小型化分野は、日本企業の得意なところ。今後、多くの日本メーカーが手術ロボット市場に参入することによって手術費用が安くなることを期待します。

    スペシャルリポート 激化する2021年採用戦線

    学生にしてみれば、4月に就職できない=落ちこぼれ、みたいな感じになってしまうから、どこでもいいから何とか就職したいというのが本音かな。中小企業が優秀な学生がこないと嘆いているけど、通年採用をもっと積極的にすれば、環境は変わるような気がします。個人的には、新卒より、適度に大人の社会を知った社会人3年生程度の中途や外国人の方がよっぽど魅力があると思いますが…。最近は、入社も入学試験のように、攻略本を読んで学生は攻めてきますから「装った優秀」なのか「本質的に優秀」なのか、人事の人を見極める能力が問われます。

    テクノトレンド もののインターネットに死角あり 狙われるIOT機器

    今や、ありとあらゆる電化製品にソフトウェアが入っているので、セキュリティを気にする必要はあるけど…。身の回りの電化製品は数が多いし、対策してもイタチごっこでキリがないし…。漏らしたくない情報を入力すると、その情報を使っていそうな機器を教えてくれるサイトがあったりすると便利かも。当面は、監視カメラ、携帯電話、AIスピーカーかな?

    世界の最新経営論

    「意図はどうであれ、最新の技術は害にもなり得る。AIだと、監視と軍事利用。」 これをデュアルユーステクノロジーというようです。「その技術が生まれる前に時計を戻す事が出来ないから、できること、出来ないことを少しでも多く把握し、将来起こり得るリスクに備えるしかない」と。

    賢人の警鐘

    私も、本来の働き方改革は、生産性の向上が目的だと思います。川野氏が疑問を呈したように、日本政府の言っている働き方改革では、誰かが誰かの代わりに仕事をしているだけのようで、何のための改革か分かりません。2000年以前に創立された企業の声が経済の中心にある以上、しばらくはなんちゃって働き方改革が続きそうです。

  • 2019.09.02 日経ビジネスを読んで

    2019.09.02 日経ビジネスを読んで

    時事深層 インド大手が傘下の共和薬品の売却検討
    後発薬は、1兆円にまで広がっているんですね。てっきり42兆円の医療費のほとんどが薬代と思ってました…。

    時事深層 京都信用金庫が実証実験
    認知症で、パスワードが思い出せなくなるか…。自分も不安だな、汗。2030年には痴呆症患者の保有資産が215兆円と推定されているようで。銀行に渡すのはもったいない!オレオレ詐欺にあうのはもっともったいない。何か良い方法はないものか…。

    時事深層 コンビニ対抗、柔軟策で全店の2割に拡大へ ウエルシア「できる時だけ」24時間
    もう、24時間営業を止めてもいいのに…。

    目覚めるニッポン
    「生産性の低さを労働者のせいにして、働き方改革という号令の下で労働者に生産性改善の責任を押し付け、賃金は抑制したまま。そのような考え方が日本経済をダメにしている。」「日本の人材は素晴らしいですが、潜在的な力を生かせる産業構造になっていない。」全く同感ですね。過去(今も?)の日本政府の政策がダメダメなんですよ。

    スペシャルリポート 注目は確かに集まる、だが… 自虐マーケの極意
    物に対する自虐は分かります。が、人に属する事の自虐は、要注意ですね。会社の中にいると、知らずとその社風が染み付きます。自分の常識は世間の非常識。改めて自分の肝にも命じておきます。

    経営教室 反骨のリーダー
    世界への挑み方 備忘録として。

    • ものまねは絶対にしない。消費者の驚きを引き出す商品を作る。
    • 小さくてもブルーオーシャンを狙う。
    • 新規参入後の成否の判断は3年が目安。2桁成長なら投資は継続
    • 帳簿の数字にこだわり、効率だけを追求してはならない。

    フロントランナー ビラシステムズ
    迷惑電話と思われる番号からかかってきた時に、「迷惑電話の可能性あり」と表示してくれるサービス会社の紹介です。こういうサービスがあるとうれしいですよね。不思議なのは、なぜもっと早くキャリアがやらなかったんだろう。キャリアならすぐ出来そうなサービスなのに。

    テクノトレンド トラックの隊列走行 運転手不足解消の切り札に
    隊列中トラックへの割り込みなど、外部要因が多いほど処理が複雑になるので、ダイムラーが隊列走行から自動運転に開発をシフトしたのも、なんとなくうなずけます。MaaSの活用も広がればCO2の排出量を減らしたり、道の渋滞も減るのではと思っています。

    世界鳥瞰 ウィーワークの魔法に騙されるな
    伝道師のような人が、「その企業の素晴らしい未来を語って、人々の興奮を呼び起こし、資金を調達」これって詐欺と紙一重…。騙されたと確信が持てるまで気が付かないのが人間なんです…。

    賢人の警鐘
    「バラ色の老後のバラは若い頃から時間をかけて育てなければならないのである」。確かにそうだけど、今の若い人には、1000円すら将来に回すのも難しいのでは、と感じてしまう。若い人が年寄りの生活を支えるのではなく、例えば、70才以上になったら、その年代の人同士で、助け合うようにするとか。詰めるところはいっぱいあるけど、こっちの方が若者の将来はもっと明るくなるはず。

  • 2019.08.26 日経ビジネスを読んで

    2019.08.26 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓
    「迅速に動く事と、拙速な対応との違いは、目標が明確であるか否かにあります。そして目標を定める時は、利害関係者を多面的に捉えて、この一石三鳥のように皆の利益になるよう考えることが大切」とありました。説明が具体的!聞き手の勝手な解釈はなさそうですね。

    編集長の視点
    ゴールドマンサックス 投資銀行部門の入社試験がこんなにハードとは…。入社しただけでもエリートなのに、会社に入ってからも常に順位がついてまわるだろうし、休日ってあるんだろうか…。社員が抱く将来の目標ってなんなんだろう。

    ニュースを突く
    「同社の人類への最大の貢献はヘルスケア分野になる」とアップルは表明しているようです。素晴らしい!どうせなら、もう一歩進んでベーシックインカムを推進して欲しい。病は気からといいますよね。人々が人らしい生活を送れるようになれば、病気になる人も減るのではと思います。

    時事深層 紆余曲折の末、マツキヨと経営協議 ココカラが二股に陥った理由
    なぜ社外取締役の報酬額がここでピックアップされていたんだろ…。

    時事深層 老後2000万円不足問題で注目 中小企業向けイデコに追い風
    追い風なんでしょうけど、個人的には今後の日本株に懐疑的…。というのも、売買は超高速でコンピュータがやっているし(長期的な視野で、株の保有をしていない)、資金はクラウドから調達出来るし(上場以外の資金調達方法が出てきた)、そうなると上場の魅力ってあるのかな…と。この先、数十年、日本株はフラフラと横ばいのような気が…。

    フロントライン 日本の漫画クールじゃない届け方
    日本人、特におっさんって頭かたいし、ビジネスパートナーづくりと交渉が下手ですよね…。「自分達がやらなきゃ誰がやってしまう。だから今自分達が始めないと!」とマネジメントに詰め寄っても、誰も決断せず周りを眺めるばかりで…。で、他の誰が始めた時に大慌てする事がなんと多いことか…。

    特集 出来きる若手がなぜ辞めた 本当に効く人材定着の知恵
    自分が20代の頃に会社を辞めた理由と、今の若者が辞めたい理由が全く同じ、笑。って事は、やっぱり何年経っても日本企業は変われないって事か。自分の読みが当たっていたので安心しました。辞める理由の本音が、

    • 会社が好きだからこそ、会社の衰退を見ていられない。
    • 上司にこらえ性かがない。
    • 仕事に正義を感じられない。
    • 人生を長期的に考えている。
    • 世の役に立つ実感がない。

    だそうです。離職を減らすのは仕組みづくりじゃないんですよね。会社に対する思い入れはあるので、問題はマネジメントです。上に立つ人が尊敬できないってことになりそうです。

    比較的若い会社(1995年以降の創業)や組織がフラットな会社は、離職対策がうまく回っているように感じますね。問題は、昭和以前に設立された組織の階層が厚い古い大企業かな。ここには若い人が務め続ける吸引力はもうないかと…。ベテラン層が多いからポストが空かない。すると、金魚のフンのように権力について回る忖度上手が出世していく。ポストにつけなかった人は、会社への不満をつい若手にこぼしてしまう。この環境が若手の離職を加速していると思います。
    どうすればいいか?真っ先に行うべきことは、今のマネジメントの再評価。能力の無い人にはラインから外れてもらい、実力のある人にマネジメントになってもらいましょう。で、ポストが無いなら、輪番体制にする。中年層にも刺激となり、若手のやる気も上がると思います。

    スペシャルリポー  規制緩和で取り組み拡大 宅配便はタクシーが配達 貨客混載、地方を救うか
    たまたま輸送物に焦点があたっているだけで、大きな荷物を持った人の移動と考えれば、これってMaaSそのものと思いました。

    ケーススタディー 日揮
    「相手には相手の論がある。相手の背景を尊重しながらロジックを組み立てろ」「問題が起きそうと思った時は9割の確率で起きる。対応策を準備しておくことで相手からの信頼を獲得しつつ、期限に間に合わせる」 こういう肌感覚は、現場の前線でしか経験を積めません。若いうちから経験をたくさん積めるこの会社が羨ましいです。

    「仕事を遂行するには、パートナーが必要で、関係を深めリスペクトを忘れないためにも現場で、顔を合わせることは重要」と社長の言葉にありました。今は、電話会議のようなツールもありますが、半年に一度は、お互いにパートナー同士が顔を合わせる事も必要と思います。

    フロントランナー フジワラテクノアート
    日本酒も今や機械で匠の味が再現できるんですね。味が管理しやすくなり、供給も安定するのであれば、自動化も良い事かな。

    テクノトレンド 陸海空に新モビリテ  開発進む空飛ぶクルマ
    だから、それは1人乗りのヘリコプター、笑。住宅密集地での飛行は、危険だから。

    経営教室 反骨のリーダー 金車グループ(台湾) アルバート・リー
    備忘録として。後発組の勝ち方

    • 参入するなら、全体のパイが大きく伸びしろのある市場にする
    • 先発組のノウハウを最大限生かす
    • 常識にとらわれない逆転の発想で欠点を利点に変える
    • 目先の売り上げのために安売りはせず、長期視点でブランドを育成

    世界の最新経営論
    AIは、「人間の意思決定の一部に関わり、判断をより良いものにすることが、出来るツールといえる」とありました。そうあって欲しいものです。

    賢人の警鐘
    「画期的な製品、アイデアは若く活力のある社員によって推進される」とありました。ん〜、アイデアは年齢関係なく出てくると思うし、別に若手が入ったからといって、それが刺激にはならないような気が…。知り合いの外国人に言われたのが、「日本は長期連休がない。頭がリフレッシュできないから、発想が固くて良いアイデアが出てこないんだ」と。もっと休みを増やせば、少子化対策の妙案が出でくるかも…。

  • 2019.08.19 日経ビジネスを読んで

    2019.08.19 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓
    二宮尊徳の言葉で、積小為大。小さな努力を、コツコツと。ちゃんと熟語があったんですね。

    編集長の視点
    日本の製造業の現場では、英語を受け入れる下地がないため、海外から人を入れようとしても、うまく回っていないようです。経営層は、外から優秀な人材を入れたい。でも現場は、その優秀な人とうまくコミュニケーションが取れない。このミスマッチを減らすためには、まず人の採用よりも、どうやって今後生き残っていくか、社員全員が共通の危機感を持つところから始まるような気がします。

    ニュースを突く
    「簡単な足し算、引き算さえできれば、廃炉と第5次エネルギー基本計画がどれほどかけ離れた計画になっているのかすぐ分かる。もっとまともな論議をすべき。」との記事でした。政府の問題先送り。今は解決方法がないだけ。将来きっと誰かが魔法を使ってなんとかしてくれるさ、と思っているんですよ。

    時事深層 国内大手の業績が軒並み悪化 自動車部品、先の見えない三重苦
    互換性がない部品だから、こういう問題が起こると思う。上位下位互換がソフト、メカどちらもできるようになれば、部品メーカーは、死蔵品を抱えるリスクが減るし、また自動車メーカーにしても、古い車の性能をよくできるので、いい事ばかりなのに…。個人的には、車の交換部品が少々違っていたとしても車として機能すれば全然気にならないのですが。
    EVカーになれば、この発想は取り入れやすくなりそうな気がしますが…。

    特集 ブラック国家ニッポン 外国人材に見放されない条件
    1位のドイツ、2位のアメリカと比べると桁違いですが、それでも3位の英国に続き、日本は4位の40万人。人材不足を補うため多くの外国人を移民として受け入れているんですね。

    そもそも給料を高くすれば外国人に頼らず日本人でも人が集まると思うのに。自分たちが生き残るために、低賃金で働いてくれる外国人に流れるのは、何かが違うと思います。如実に表しているのが、外国人が働きたい国、地域ランキング。日本は対象34国の中で下から数えて2番目の32位。社会の閉塞性、定住しにくい、収入が低い、ワークライフバランスが悪い、子供の教育環境が悪いが主だった理由で、村社会が残っているのを感じます。今やSNSで悪評はあっという間に広がります。政府が、外国人労働者の不満に対して適切なケアをしなかったばかりに、今後長い時間をかけ、そのツケを払う羽目になりそうです。

    スペシャルリポート ここまで進んだ小売り、物流のRFID活用 普及の条件が分かった
    RFIDの普及に時間がかかり過ぎると、それに変わる製品が出てきちゃいそう。例えば、印刷できる無線タグとか。

    ケーススタディー 朝礼で褒める、社員を生かす 寿スピリッツ
    自分も、学生の頃にしていたバイト先で、同じ様に経営理念を覚えさせられた記憶があります。サービス業ではバイトテロを封じ込める策として、効果的かもしれません。

    テクノトレンド
    ガンは遺伝子の変異が原因になっているとは知っていたけど、同じ臓器のガンでも患者ごとに遺伝子変異が異なるとは知りませんでした。最新の治療薬でも、その遺伝子変異と適合しないと効き目が薄くなってしまうようです。どうやってその変異を特定するか、それもガン攻略ポイントになってくるようです。

    世界の最新経営論 気鋭の経済論点 リブラに見る通貨と国家の関係
    リブラが発行されれば、手数料が高い銀行のあり方を根底から変えてくるので、貧乏な私には良い事だと思っていたけど、国家ではなく企業がガバナンスを見るのか。その企業の決定で経済が左右されるのは嫌だな…それは問題だ…。こうなる前に、各国が足並みをそろえて国際統一暗号通貨を出してもらいたかったな。

    新社長初心表明 三井住友フィナンシャルグループ 太田純
    約30年前、私が新卒で入った会社の当時の課長も「カラを破ろう」と言っていました。未だこの言葉が出てくるのは、やっぱり日本企業は、上にモノを申せない雰囲気が根深く残っているんだろうなと思いました。相変わらず忖度部下が出世しているんでしょうね。

    賢人の警鐘
    「連続性と横並びで生きてきた日本と日本企業は、不連続、非連続な世界に対応する術を持たなかったと言える」同感です。この人のコメントは、歯に絹着せぬ物言いで好きですね。ただ不思議なのは、大抵、こういう人は嫌われて会社を追い出されるのに、なぜ生き残れたのだろうか…。そっちの方が気になってしょうがない、笑。

  • 2019.08.12 日経ビジネスを読んで

    2019.08.12 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点
    生まれながらにして格差というのが日本でも存在しています。すべて格差をなくすことはできないですが、少なくとも学校教育はすべての子供が受けられるようにすべきだと思いますね。ベーシックインカムが導入されるようになると変わると思うんですけれど…。

    ニュースを突く 繰り返される反日の夏
    1965年、国交正常化の際に補償問題は片付いたはずなのに、また蒸し返される。もう韓国政府の何を信じていいのやら…。隣国の狂人に恐れすぎて、北朝鮮の属国になってしまったか…。

    フロントライト シリコンバレー アップル、クアルコムに反撃の狼煙
    今や半導体なくして製品は作れません。アップルはインテルの移動通信用の半導体部門を買収することなったようです。半導体専業メーカーで生き残るのと、大企業の一部になるのとどちらが幸せなんだろう…。

    特集 見直せ学歴分断社会 先進企業は動いている
    自身のイメージは、今の20代は大卒が9割ぐらいかなと思っていたのですが、高卒、大卒が半々とは意外でした。ただ大卒なら幸せか、というのはまた別の話。会社に入ったら今度は大学ブランドによる差別があるんですよね。大手企業の社長の出身大学を見ると、東大、慶應大、早稲田大のような有名大学が並んでいますからね。自分が転職する度に感じたことは、有名大卒であるほど若くして昇格しやすく、また人として品格を疑うマネジメントが多かったな~と、笑。肩書が人を育てると言いますが、そんな人今まで見たことがありません。早くして管理職に昇格させるのは、いかがなものかと思いましたね。

    高学歴なのに、人間関係で体を壊し、ワーキングプアになってしまう人も多いようです。会社は休みをくれますが、治療はしてくれません。身体を壊す事だけは絶対に避けないと。

    終わりの方に「世の中のサービスの大半は、大卒が作り上げてきて、その多くは成熟しつつある。そこを攻めるには非大卒が必要で、大卒しかいない既存の大企業はそもそもそれに気づかないし手が出せない。」とありました。そうですね、サービス業やアイデア勝負の世界であれば、学歴なんて全く関係ありませんから。柔らかい頭を持ち続けるには、まず大卒上司が持つ、理想の部下に「ならない」事かも、笑。今後、日本企業で働く外国人も増えてくるでしょう。学歴にフィルタをかけているようでは、世界で勝っていくことができないんじゃないかなと思いました。

    スペシャルリポート 高度IT人材を青田買い カンボジア版シリコンバレーが産声
    企業の人材募集もワールドワイドになっています。今回の記事は、英語が話せるIT人材が欲しいという企業に、学校のスポンサーになってもらい、その優秀な学生をスポンサー企業に優先的に紹介するというビジネススキームの話でした。この話は海外ですが、日本でも同じ事ができないのかな?もうやっているのかな?やっぱり英語を必要とする会社が増えていますね。

    スペシャルリポート 日本の闇 振込詐欺のエコシステム
    これだけ振込詐欺がニュースになっていても、うまく騙されてしまう人がいます。大きなお金を動かすときは、2段階認証にできないものなのでしょうか。自分以外の誰か(例えば、自分の子供、兄弟等)に2つめの暗証番号を持ってもらえば、大きなお金を引き出す前や振り込む前に、事前に詐欺を防げる気がするのですが…。取り締まりに力を入れなかったせいで、振込詐欺のエコシステム(生態系)が完成してしまったともありました。オレオレ詐欺等で稼いだ裏金で、表の社会に会社を立ち上げている詐欺グループもあるという話も聞きます。後手後手の対応を取った政府の責任は重いと思います。

    二人のカリスマ
    毎週楽しみしていた連載が終了しました。記憶に残る言葉がいくつもありましたね。あと、会社の会長、社長より偉い人は、その嫁さんだなと分かりました、笑。旦那を生かすも殺すも伴侶次第なのかもしれません。有名な経営者の奥さんってどんな人たちなんだろ。その特集もやってもらえると、ちょっと面白いかも。

    テクノトレンド 脱プラで代替素材に商機 コスト、強度のカベ破る
    脱プラの動きが高まっています。プラスチックごみを出さない方が地球には良いけど、後進国では、ゴミ山で生活する人がいるもの事実。その人たちの生活も奪ってしまうのかなと思うと、ちょっと複雑です…。まず、そういう人達の生活を守らないと。

    編集長インタビュー NEC社長 新野隆
    「私は売上を目指しません」とありました。営業利益を重視する方針に変えたようです。ただ、それを浸透させるのは非常に難しいです…。大抵、営業利益が低くなりがちな案件は大型ビジネスが多いと思います。そのようなビジネスの営業利益を高めるには受注額を高くするか、赤字になるなら断るしかありません。悩ましいのが、「今回は儲けが少ないが、次に大きなビジネスが見えている。今回は無理をしてでも受注する必要がある」といった場合です。また売上が人事評価項目にもなっている場合、利益率はいいけど、売上が小さかったため(花形部署ではなかった)に出世できなかった人もいるはずです。その不満も組織にくすぶっていることでしょう。利益を追うという事は、マインド改革と組織改革を同時に進めるという経営者の覚悟と、その手腕の見せ所になると思います。

    世界鳥瞰 中国で台頭する中古ビジネス
    中国でも、中古のビジネスが盛り上がっているという記事でした。若い世代で中古品に対してネガティブなイメージが減っているようですね。中国製品の品質が良くなり、長持ちするようになっていることも理由の一つかもしれません。

    世界鳥瞰 ロシアへの警戒強めるバルト3国
    日本で普通の生活をしている分には、全く想像がつかないのですが、諜報活動というのが、他の国では普通にあるようです。やっぱり日本って平和。

  • 2019.08.05 日経ビジネスを読んで

    2019.08.05 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓

    「知と情」。私も情は大切だと思います。ただ、仕事上で使う場合は注意が必要です。例えば、こいつ好きだから、給料上げてやろうとか、昇格させてやろうとか。情も、使って良いところ、悪いところがありますから。

    ニュースを突く 貿易戦争はリーマン超える危機を招く すべての元凶は、トランプ氏?

    2020年以降もトランプ氏がアメリカ大統領を続けるなら、本当に危機が来そうです…。持っている資産を一旦すべてクローズした方がいいかもしれない…。

    時事深層 楽天の携帯参入、正念場に

    自分(楽天)のスピードについて来れると思っていたら、工事業者がついて来れなかったという話。携帯電話のサービス開始まで、あと2カ月。楽天の腕の見せ所ですね。

    時事深層 メルカリ、104億円の特損計上でも 切れない「米国撤退」のカード

    日本で、メルカリのサービスが成り立っているのは、日本の郵便や物流がビックリするくらい安く、またすばらしいからだと思っています。国土が広い国で成功させるには、自前の配送業者を持たないとちょっと難しい気がしますね…。

    フロントランナー 若者向けに「中古車自動販」急成長

    アメリカ テキサス州にガーバナという中古車の販売会社があるそうです。ネットで車を選び、買うときは自宅まで無料配送か、全米に19か所ある巨大な自販機(建物サイズ)まで行き、大きなコイン(おもちゃのコインだと思いますが)を入れて買うようです。インスタ映えを狙ったものみたいですが、スケールがデカいですね。とはいえ、自分の乗る車をネット上の写真だけで信用してもいいんだろうか、と少々不安。

    特集 医療品はなぜ高い?

    日本ではGDPに占める国民医療費がどんどんと大きくなってきています(確か今年は42兆円)。高額な医薬品のありかたも論議の必要がありますが、そろそろ尊厳死についても本格的に論議する必要があると思いました。にしても、注射1本で、すべての病気が治るドラえもんの世界になりつつありますね。お題目とはあまり関係ないですが、今ボストンは金融の街から創薬の街に変わっているんですね。

    激動の50年 特別インタビュー

    日本電産は、目利き委員会というのがあり、ベンチャーを支援しているそうです。 「あなたの製品にはどんな市場がどのくらいあるのか。売れる価格の想定はありますか」という質問に対し、ベンチャー企業からは満足できる回答が返ってこないことが多いとありました。ん~、「一人でやるからうまくいかない。だから優秀な仲間を集めなさい」というコメントとちょっと矛盾しているんじゃないかな~と感じるのは私だけかな。応募した企業は、「マーケットに詳しくないなので、勉強させてほしい、一緒にやりませんか?」という思いがあったのではと思いました。

    ケーススタディー サントリー食品インターナショナル

    「自分の売上を上げることより、どうしたらお客がハッピーになるかを考えた方が、お客の信頼を得やすい」とありました。自分の経験でも、そちらの方がうまくいった場合が多いです。

    スペシャルリポート 目覚めるニッポン 周回遅れでも勝機ある

    「変革は、一人が起こすもので、まずその人を引っ張り上げることから始まる」とありました。正しい事ですが、まず起こりえない話かな…。というのも人は、自分と「うま」が合う人を側近におきたがります。そのため、気が付かないうちに、自分の周りは似た色の人ばかりになり、変革をもたらす人はいないんですよね。既存の秩序、既得権を残したまま変革をするのであれば、それに甘えている人が会社を去るまで、ゆっくりとしか進められないのです。会社の傾くスピードが早いか、それとも痛みを伴う改革を行うか。日本の改革(という名のリストラ)を見る限り、いつも下っ端が責任を取らされるんですけれどね…。

    提言として、下記6つがありました。どれもよく聞く言葉です。果たして、昔ながらの日系大企業は変われるのだろうか。

    • 惨敗の現実をまず受け止めよう。
    • 大企業こそ変革の先駆者に。
    • 諦めず、世界で勝てる領域を開こう。
    • 外れ者を積極活用する組織に。
    • 失敗を経験させ、褒める習慣を作ろう。
    • 外の視点を使い事業の整理統合急げ。

    フロントランナー コスメディ製薬

    ヒアルロン酸の小さな針(マイクロニードル)がついたパッチ(絆創膏みたいなもの)を開発、販売する会社の紹介です。すでに別の経皮吸収の技術で売上を伸ばしている会社で、経皮吸収に代わる薬剤の摂取方法を考えていた時に、マイクロニードルというものに行きついたようです。今は美容向けが主のようですが、将来はマイクロニードルを使って医療ワクチンを皮膚から取り込めるようにしたい、と目標がありました。早期実用化に期待したいですね。

    世界鳥瞰 AI倫理をめぐる中国との溝

    「欧米は、個人の権利やプライバシーを重視するのに対し、中国は全体の利益と利便性に重きを置く」。言われてみれば、人の価値観って国民性ってのもありますしね。AIの使い方にもそれが影響してくるんですね。でも、最低限のルールはなんらかの形で必要だと思うな~。特に中国は。今週号の特集でも、中国の遺伝子操作の実験は倫理観を無視しているとありました。

  • 2019.03.25 日経ビジネスを読んで

    2019.03.25 日経ビジネスを読んで


    時事深層

    米ボーイング737MAXの不具合:ゲームでは簡単に飛行機を飛ばせるんですけどね…。実機はそう簡単じゃないみたい。オートパイロットが、今回の問題の原因のよう。人の命が関わるので、十分検証は行ってもらいたいものです。

    デジタルサイネージと服の試着:自分が作った服のデザインも今やPCで簡単にできそうだし、身体の基本寸法さえ入力すれば、自分にぴったりあったオリジナルの服が簡単にできちゃうんじゃないかな~って気がしました。

    特集 凄い人材確保

    メールや電話でやり取りができる業務は、どんどん遠隔地に仕事を回し、その地域の雇用に貢献した方がいいと思う。ちょっとだけ働きたいというような割り切った人であれば、人はいっぱい集まりそうだし。日本は大都市圏に仕事が集中しすぎ。地方大学ももっと企業の研究所を誘致してもいいかもしれない。

    あと、目から鱗という仕事の進め方がありました「ある程度成長を諦める」だって。そのお店は飲食業なんですが、100食売れたら営業終了。その後の仕込みが終われば18時前にも帰宅可能とのこと。とにかく100食売り切る事が仕事だから、早く終わっても給料は同じ。この発想は凄いと思いましたね~。あと、ちょっと気になったのが「初心者がやっている」とお客に割り切りを求めるやり方。いつから一人前なんだろう?と思ってしまった笑。

    さてさて自分はというと、雇用保蔵者(日経ビジネスにあった言葉で、直球でいうと会社で仕事がなく暇している人のことっぽい)にはならないよう馬車馬のように働きます…。笑笑。

    自分も転職が多い方ですが、仕事を選ぶ時って、仕事の内容、責任とそれに対する対価だけではなく、仕事場までの通勤時間、年休の取り安さ、残業の多さ、給料に占める残業の割合、部、課の年齢構成、昇格の可能性、そこの部署の離職率等々、いろいろ考えますよね。で入った後、悩んでしまうのが、期待値とのGAP。雇用の流動性が低いので、それを我慢しなければならないのが日本流。

    不公平の自由競争をリセットするには、ベーシックインカムしかないかな~。

  • 2019.07.29 日経ビジネスを読んで

    2019.07.29 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓

    伏見医院コーポレートとと言う会社の元社長さんの話でした。若い頃、仕事に一生懸命になりすぎて、ストレスで脳梗塞を起こし鬱になってしまったようです。この時支えてくれたのが奥さん、家族、それと趣味。会社は休みをくれるけど、治療はしてくれないんですよね。体が資本だと改めて感じました。

    ニュースを突く

    自動車の自動運転にヒューマニティー、人間らしさを入れてもいいんじゃないかと。日本人が得意とする、おもてなしに近いかな。自動運転で出遅れ気味の日本自動車メーカーの進むべき方向が見えた気がします。

    時事深層 不易説く稲盛氏、流行訴える孫氏

    孫さんの目指すところって何だろう。東日本大震災の時は、社会に少しでも貢献出来るように頑張っている人なんだと応援していたんだけど、ファンドを立ち上げた辺りから金儲けに走っている気がします…。なんか、金持ちが金の力で弱者を飲み込んでいるような…。かたや稲盛氏は不易。経営者の考え方も色々あるもんだ。

    時事深層 対立の背景にソフトバンクの影

    ヤフーの社長がアスクルの個人向け通販サイト「ロハコ」の譲渡を求めていると。ヤフーの社長が交代してから、経営方針がかみ合っていないようですね。ヤフー社長は孫氏にコミットしているんですよ。ロハコを傘下に収めると。だから自分の首が飛ばないように必死なんじゃないかな~、と邪推してしまいました…。

    特集 アメリカの実像 保護主義でも生き残る日本企業

    「中国の野心に対応するため、ドアを完全に閉じれば、我々自身を凡人にしてしまうだろう」MIT工科大学リチャードレスラー教授の言葉です。少し前の号で、「中国を脅威ではなく、協力し合う存在としたほうがいい」という記事ありました。アメリカ、中国、戦争にはならないと思いますが、しばらくは、2つの強国に振り回されそうです…。

    スペシャルリポート

    どの経営者も同じような事を言いますね。「バブル崩壊後、金を使うな、投資をするな、チャレンジするなと言われ続け、社員は失敗しないことだけを考えるようになり、ダイナニズムが欠けた」と。で、それを打破するために、「外れ者の存在が重要で、そうなると今度は旧型の秩序が崩れる」と。対策は知っているけど…。ジレンマに陥っていますね。恨まれ役になるという覚悟が無いと思い切った行動はとれないでしょう。やっぱり旧体質「組織」が自然に減っていくのを待つしかないので、まだまだ改革は時間がかかります。

    ケーススタディー 三井物産

    出戻りOKとしているようですね。転職してみて、初めて元の職場の良いところに気づくこともありますし。また会社に対する忠誠心も上がっているだろうし。ただ問題は、馴れ合い。馴れ合いで出戻りを許すと、その部署のモチベーションが落ちてしまうので、再雇用時には厳しいチェックが必要ですね。

    二人のカリスマ

    なぜ会社人事のドロドロした話は、面白く感じるんだろう。自分が無粋だからか人間の性か?笑笑。最初、カリスマの二人は、藤田氏と仲村氏のことかなと思っていたけど、もう一人は田中氏だったか。

    テクノトレンド 進化するアシストスーツ

    モーター、バッテリーの技術革新があり、軽くて使い勝手の良いものになっているようです。2028年には6500億の市場となるみたい。回転運動を動力源にするから、なかなか小型にならない気がする…。人工筋肉に期待したいな…。

    新社長初心表明 高島屋社長 村田善郎

    コンクリートの外装に、百貨店という名前が付くから、老舗感もないし、むしろ古臭さを感じるのかな…。思い切って名前を変えてみてはどうでしょう。渋谷ヒカリエとか、あべのハルカスのように。もし、この2つも、XX百貨店って名前が付いていたら、違ったことになっていると思う…。

    Pie in the sky

    オリンピック数年後に、色々な問題が出てきそうな予感がしました。誰がこんな事決めたんだ!ってね。でも、豊洲市場と一緒でウニャウニャで、終わるんですよ、きっと。

    世界鳥瞰 出口見えない日韓輸出規制問題

    悲しいな。国際的に決まったこともご破算にするとは、韓国政府は体をなしていない…。国民の声に右往左往する大統領のレベルが低すぎ。

    世界鳥瞰 企業はつらいよ、香港立てれば…

    こちらも世論を味方につけて抗議活動を続ける香港の話。企業が困っているのは、抗議に肯定だと、中国で叩かれるし、逆に否定だと香港で叩かれる。ソーシャルメディアって、時には便利だけど…。こういう時中立を保つのが大変…。

    賢人の警鐘

    男性、女性ではなく、実力がある人にリーダーとなってもらいたいですね。公平な判断にするため人事評価はAI導入もありだと思います。判断基準は、複数の識者によって作られたリーダー像にすれば透明性も出るし。完成したら、今の管理職の評価にも是非使ってもらいたい。軒並み降格になったりして、笑。