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  • 2020.09.14 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 JT生命誌研究館名誉館長・理学博士 中村 桂子

    「経済的な豊かさばかりでなく、当たり前の日常を、当たり前に暮らすことを大切に生きるようになる。そうなればお金や競争とは違う価値観が世の中を動かすようになる」ベーシックインカムが一つの手段だと思っています。特定の市や町でパイロットケースを始めてもいいような気がするんだけど。

    ニュースを突く 外国人労働者から”切られる”日本

    コロナ禍の影響で、外国人労働者の雇い止めが多発。安価な労働力として外国人を使う悪質な業者がいることは前から問題になっていました。今や、SNSであっと言う間に地球の裏側まで情報が届く時代。日本政府は、日本が嫌われていることを横目で見ているだけなのかな…。

    時事深層 「低温」自民党総裁選、ポスト安倍と派閥の距離感 菅氏優勢、支持急拡大の内幕

    「本来は政権の背後に控える国民の方を向いて仕事をするように指導しなければならなかったのに、現政権は人事権を盾に政権に忠実たれと霞が関を抑え込んだ」「見識ある政治家がリーダーとなって、政権と霞が関が共に国民を向いて仕事をするように変えなければなりません」年功序列や、派閥なんかを考えていたら日本がダメになってしまうのに…。そろそろ役人も政治家も通信簿を公開すべきだと思うな。

    時事深層 山手線など終電30分繰り上げ JR、大都市圏でも運行縮小

    日中の本数を減らすよりも終電を早めた方がコストを節約出来るんだ。

    特集 変われるか?日本型雇用 働き方 ニューノーマル

    隣の人の電話が鳴っていても取らないのがジョブ型。そもそも評価方法がきちんと定まっていないのに、ジョブ型に移行している企業がなんと多いことか。デメリットとかを知っているのかな?成果主義が、なんちゃって成果主義になったように、また日本独自のジョブ型なんてものができて失敗するんだろうな〜。あと、日本人の使う多様性って、自分にとって都合の良い多様性に感じる。年功序列や学歴で昇格した人がマネジメント層に多くいる会社は、コロナでもやっぱり変わりきれないと思う。フェアな処遇と評価、これが出来て初めて元気な日本なれると思う。

    スペシャルリポート オンラインツアーから出張代行まで コロナ禍の不便 新ビジネスの芽育む

    コロナで生まれた新しいビジネスの紹介。1つ目はオンラインツアー。個人的には、地元紹介の延長みたいなものであまり興味がわかないんだけど、それなりに需要はあるんだ…。リアルのツアーより参加者の平均年齢が低いってことにも驚いたし。2つ目は海外拠点にいる人材の活用術。コロナで仕事が減っているのは海外でも同じ。で、考え出した新しいビジネスが、海外の展示会等に出展する日本企業のサポート。海外に行けない人の代わりとなって、会場設営やオンラインのセッティングをするっていうビジネス。こういうのはうれしいかも。オンライン配信の特徴があったので備忘録として。

    1. 新規のお客にオンラインに来てもらうのはかなり難しいので、最初は既存のお客から始める。
    2. リピーターが多いものほどオンラインが有効。
    3. 退席しやすいため、長さは60分程度にする。双方向の会話が多くなるような場合はライブ配信。一方、商品紹介などは録画映像とチャットの併用。

    ケーススタディー ジャパネットホールディングス 2代目経営、一気呵成の改革

    高田社長の長男、二代目社長の話。創業者の功績が大きいほど次世代への引き継ぎは難しいと言われますが、自社の強み弱みだけじゃなくて、自分の強み弱みまでしっかり把握しているなと感心。社長になってからは、主に従業員の待遇改善。今でいうESGです。将来、ターゲット層の人口減が危惧されますが、着実な経営でまだしばらくは成長する気がします。

    編集長インタビュー 野中 郁二郎 一橋大学名誉教授 経営は「生き方」を問え

    国際競争力の落ちた原因は、「何事にも理論ありきで、『オーバーアナリシス(分析)』『オーバープランニング(計画)』『オーバーコンプライアンス(遵守)』に陥りました」と。 確かにオーバーという言葉が妙に当てはまる。オーバークオリティも、オーバーサービスとかも、笑。自分が思うに、人の評価方法が相対&減点方式だから極端にミスを恐れ、結果「自律分散的に試行錯誤しつつ前進」する人が減り、「人間の野性味から出る創造性、臨機応変に決断・実行する実践的知恵が劣化」したんだと思います。なるべくして指示待ち、イエスマンが増えたってことかな。では、どうすべきか?野中氏は「人間が本能的に持っている共感、エンパシーが重要」だと。シンパシーというのは分析が入るけど、エンパシーは入らないもので、無意識のうちに神経細胞が相手とシンクロするものらしい。「知識創造のプロセスは、まず共感があり、その上で同感し、それが対話に発展し、新しい概念をつくり、実践をしていくもの。最初に共感ありきなのが重要」。これをSECIモデルと呼んで提唱しているそうです。全体を通して、日本復活のカギになる素晴らしい記事だと思いました。ただ悲しいかな、本当に読まなくてはならない人ほど、こういう記事には目を配らないんだよな~。自己否定になるから…。

    テクノトレンド 調理家電の新たな価値 低糖質で「コロナ太り」を防ぐ

    糖質を減らす製品をメーカーが一生懸命開発しているという話。食べる量を減らせばいいじゃん?と思ってしまったけど、笑。

    世界の最新経営論 バークレー流 成功するオープンイノベーション 怖いのは「プロパーの嫉妬」

    協業における注意点がいくつか上げられていたので。

    1. あなたの株を持っていないし持つつもりもない。私にビジネスを盗まれるという心配をする必要もない。→相手を安心させること。
    2. 信頼関係をしっかり築き、資本以外の影響力を相手に与えた方がいい。→例えば、この会社との協業があってこそ自分たちは成長できると思わせるとか。
    3. オープンイノベーションは複数企業との協業が望ましく、共通基盤を作り全社を公平に扱うこと。
    4. 個人の尊重も大事。協業相手の画期的な提案は、時にプロパーの嫉妬や落胆を生む。

    Pie in the sky ワイドショー発の清々しきループ

    噂がうわさを呼んで、それがあたかも事実のように語られる…。ここ最近、そういう記事がどれだけ増えたことやら…。根拠不足だなと感じる時は、信用しないことが一番身を守る。

    世界鳥瞰 米大統領選、醜い争いが招く危機

    トランプ大統領の良かった点は、国民にくすぶっていた不満を表に出させたこと。ただ人の不安を煽り、その責任を他人にすり替えているのはちょっとね…。さてさて、次の大統領は誰になることやら。

    世界鳥瞰 「次のテスラ」育てる中国投資家

    中国でもEVが破竹の勢いで成長。「EV市場における外国勢との競争は、中国企業を鍛える事につながる。そして、長い目で見ると中国メーカーがグローバル市場を制するチャンスを高めるだろう」とありました。人口が10億ですからね、内需が大きいのが羨ましい…。政府も成長分野を後押ししているし。将来、中国の技術が世界のデファクトになってくるんだろうな〜。

    世界鳥瞰 崩れ始めた東地中海の安定

    「中国、ロシア、トルコなど、力をもって既存の国際秩序を破壊しようとする修正主義諸国。過去の約束をほごにしようとする米国、地政的問題の解決に強硬手段を取ることに消極的な欧州。」小競り合いから大きな世界大戦にならないことを祈るばかり。国家という枠があるから争いごとが増えるんだよな…。住んでいる国とは別のつながり、デジタル国家というものが本当に出てくるんじゃないかと思ってしまう。

    賢人の警鐘 英エコノミスト誌 元編集長 ビル・エモット

    米中の断絶により、中国の独自進化がガラパゴス化してしまうのではと危惧。ん〜、個人的には、その中国のガラパゴス技術がグローバルスタンダードになるんじゃないかなと思っています。だって一番成長しそうで潜在的な需要が大きいのは中国ぐらいなものだから。むしろ気になるのは、米国が、中国と米国どちらを取るの?と踏み絵を求めてきそうで怖い。

  • 2020.09.07 日経ビジネスを読んで

    2020.09.07 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 六花亭 亭主 小田 豊

    「『新しいこと』よりも『時間とともに熟成していくこと』こそ価値のある時代に入ってきた」物質が豊かな国にいるとそう感じますね。

    ニュースを突く 「下請けいじめ」警戒のとき

    日本の企業間契約はサプライヤーの方が一方的に不利な条件を飲まされていることが多いと思う。このコロナのタイミングで契約破棄を匂わせつつ、内容見直しをすべきだと思うね。そういえば、大企業だけど下請けって場合もあるわけだし、契約と法律どっちが有効なんだろう。

    時事深層 安倍首相、電撃引退 「歴代最長」の次 安定か混沌か

    安倍氏でなくても同じような結果になったのではと思うのは私だけ?笑。今後、首相に立候補する人は、心身ともに健康である事を宣言してからにしてもらいたいね。

    特集 再興ニッポン 今、私たちにできること

    この特集で書かれていた内容はコロナの前から言われていたことだと思う…。個人的には、今回のようなコロナがあったとしても、変わってもらっては困るっていう人が企業にいる間は変われない気がするな…。で、そういう企業がまだまだたくさんあると思ってるし…。変われないところは淘汰されていくべきだと思う。

    ケーススタディー 駿河台学園 老舗改革、AIで「個」に照準

    勉強も、AIを使って勉強の不得意分野を分析する時代か…。最近、動画サイトで勉強のコツや、ヒントを無償で提供する人が増えているので、予備校も生き残りが大変なのかな…。将来はAIを使って入試問題を予想するビジネスが出てくるかも?もうやっているかな、笑。

    テクノトレンド カジュアル3Dオーディオがけん引 音の世界、2次元から3次元へ

    立体的な音は、前後左右、上下にいっぱいスピーカーが必要だと思っていたけど、HRTF頭部伝達関数処理ってのを加えると、左右2つのスピーカーで立体音が作れるんだ。ヘリコピターが上空で旋回しているのがわかる感じかな。対応イヤホンももう発売され始めているみたいだし。すごい…。

    世界鳥瞰 ドル安、揺らぐ基軸通貨の将来

    将来はドルと元、2つが基軸通貨になるかもね。

    世界鳥瞰 内憂も抱える中国テック大手

    中国のテック企業は、大きくなり過ぎると外国から共産党の出先機関と疑われ、中国政府からは反逆しないかと疑われることになるのか。どっちからも信じてもらえないなんて、中国企業って大変…。

    世界鳥瞰 ソウルの住宅価格高騰に不満

    韓国でも、対コロナ金融緩和策のお金が不動産に流れているようです。どこの国でも一緒か…。バブルが弾けるタイミングをとにかく見極めないと。雀の涙ほどの資産がなくなってしまう、笑。

  • 2020.08.31 日経ビジネスを読んで

    2020.08.31 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 松井証券顧問 松井 道夫

    「個人が組織の呪縛から解放されるようになると、複数の会社とプロジェクトベースで仕事することになってくる」この人の発想が新鮮。「頑張らないで良い方法を考えて欲しい」この考え方も同意。「以前の経営者は経営の哲学や国家とはを真剣に考え、論議していたように思います。」今の経営者は雇われ社長が多いからなんでしょうね。

    ニュースを突く 鳴り止まぬ「テスラ狂騒曲」

    今年7月、時価総額でトヨタを抜いたと思っていたら、8月24日でトヨタの1.7倍になっていたとは…。これもコロナ支援のお金が流れ込んでいる結果なんだろうか…。

    時事深層 昭和電工がアルミ缶事業を売却へ 買ったら売る、M&Aの新定石に

    一つ会社や事業を買ったら、中核ではない事業を外に出すってことか。若い人には合併って会社が大きくなるから嬉しいみたいだけど、おじさん達にはリストラの不安にしかならない、笑。

    時事深層 ジーユーが低価格化粧品ブランド 縮小市場に参入、逆張りの深謀

    化粧品メーカーとコラボでもしたのかな?リップやアイシャドウなんかは、ついで買いが期待できそうですね。

    時事深層 「Go To」開始1カ月、効果は限定的 中小宿泊業者の参加に高い壁

    「GoToトラベル」といい「GoToイーツ」といい、ホント政府は一体何を助けているんだ?

    時事深層 キャッシュレス時代なのに 1万円札、コロナ禍でも流通増

    ATMに行く回数を減らすために多めの現金を手元に置く人が増えたらしい。こういったところにもコロナの影響が出てくるんですね。

    時事深層 飲食店、昼と夜は別の顔 吉野家が仕掛ける「店舗シェア」

    ちょくちょく見かける昼と夜で別の顔。吉野家も店舗シェアのプラットフォーマー業を始めていたんですね。

    時事深層 住宅展示場や百貨店販売で3蜜回避 アバター営業で”接触”増やせ

    オンラインの買い物も今後増えそうです。ただ長期的に見ると外出の機会が減るほど装飾品の需要は減る?ような気が、笑。昔流行ったセカンドライフはどうしたの?ちっとも話題になってこない。当時は企業がこぞって出店していたのに…。

    時事深層 核のごみ処分場の調査に応募検討 寿都町長が掲げる「大義」

    ふるさと納税や風力発電で、町にはお金があるから、いま手をあげる必要はないけど、将来を考えての決断で応募したようです。これから右往曲折があると思いますが、納得いく終わり方をしてもらいたいですね。

    時事深層 新型コロナ下、春は2ケタ減少でも 離婚・自殺、増える懸念拭えず

    いま離婚すると生計が立てられないかも、親元に戻ったら親にコロナを移してしまうかも等々のリスクを考え、表向きの離婚数は減っているようですが、DV件数は増えているようなので、中長期的にみると増えてくるだろうと…。政府は、本当の弱者に対する支援を増やさないと。

    フロントライン グラブが直面「ドライバーの乱」

    タイで、グラブのドライバーが待遇の改善を求めスト。どの国でも法整備がなかなか追いつかず、フリーランスの社会保証が問題となってますね…。

    特集 大廃業 加速 力尽きる経営者たち

    後継者がいない約127万社、2025年時点で経営者が70歳超え約245万社、合計372万社。技術を持ったもの同士で合併し、新たに再スタートという手段を模索する会社もあるようですね。大企業と中小企業の労働生産性と労働構成比のグラフがあったけど、自分には大企業が中小企業から利益を搾取しまくっているように見えたな、笑。日本で中小企業が多くなってしまっている理由には中小企業に法人税を優遇していることも理由の一つであるそうです。

    スペシャルリポート 指先一つでカップル誕生 恋愛・婚活もリモート時代「出会いテック」の新潮流

    広告を見る限りTinderやペアーズは典型的な出会い系サイトと思っていたんだけど…。結婚する人もいたんだ…。

    フロントランナー 超微細胞で入浴革命

    このシャワーヘッドCMで見た。どうして泡だけで汚れが落ちるのか不思議だったけど、超微細の泡が隙間に入り汚れを浮かしてくれるからなんだ。石鹸で洗ったときのようなスッキリ感になるのかな?であれば、ちょっと使ってみたい。

    編集長インタビュー 山田 義仁 オムロン社長 「選択と分散」の時代が来た

    この会社の社長は、後継社長の任命権は持たないらしい。こういうルールの方が取り巻きも減るだろうし、健全な経営ができるんじゃないかな。「人を最もよく幸せにする人が最も幸せになる」オムロン創業者、立石氏の名言です。昔の日本企業はESGやっていたんですよね。

    テクノトレンド 人の動きを可視化し分析 店舗やオフィスで「3密」回避

    ワクチン開発も思った以上に時間がかかっているし、田舎の方では万が一感染したりすると酷い扱いを受けると聞いたこともあるから、3密回避の技術需要はそれなりにあるんでしょうね。

    世界鳥瞰 航空業界を襲うもう一つの戦い

    EU圏の航空機燃料にはサステナブル燃料の最低使用量制限がつくって話。その燃料は価格が高く、生産量も少ないらしい。工場建設のため支援金をコロナに便乗しうまく確保した感じがする、笑。

  • 2020.08.24 日経ビジネスを読んで

    2020.08.24 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 明治大学情報コミュニケーション学部教授 石川 幹人

    「科学リテラシーが低いと、あいまいな科学に振り回されます。人は自分が信じたいものを信じたがったり、逆に自分が信じられないものを否定したりする傾向がある」親の世代でも、TVやネットの情報に飛びつくのでや、若い子だけでなく国民全体の科学リテラシーが低くなっているかも…。科学リテラシーという話ではなく根本的に考える力が弱くなっているかもしれません…。

    編集長の視点 100円均一の元祖は今 見えない道に踏み出す

    高島屋は100年も前に、10銭均一ってのを展開していたんですね。昔、どんなビジネスがあったか調べるのも面白いかも。

    時事深層 米本社、日本マクドナルド株15%を売却 引く手あまた?売られる孝行息子

    コラムにあった、すかいらーくの誤算のほうに興味があった。ハンバーグを299円に値下げしたけどあまり売れなくて、1499円のステーキのほうがよく売れたと。「いく価値のある品ぞろえが極めて重要だ」お店に出向いてもらうために何をすべきか。ウィズコロナはしばらく試行錯誤の繰り返しですね。

    時事深層 通貨安警戒でビットコイン急上昇 そう遠くない?「第2の金」への道

    通貨安に対するリスクヘッジとして価格が上がっているようです。でも、コロナ支援のお金が流れこんでいると考えると、もうリスクヘッジには使えないかも…。先にコロナバブルが弾けるか、それともコロナが落ち着くまで無理やり支援を続けるか…。

    時事深層 エーザイが独自分析公表 企業価値に寄与するESGとは

    「日本企業は英米の企業に比べてPBRが低い傾向にあるが、それはESGの価値を投資家に説明できていないためではないか。人を大切にする経営方針や、まじめな労働力の価値を説明できていれば、日経平均株価は今の倍ぐらいになってもおかしくない」外国企業は昔の日本的経営の良さに気づき始めているのに、日本企業は欧米企業と同し道を歩もうとしてる。隣の芝は青く見えるらしい…。

    特集 百貨店は終わったのか 「小売りの王様」が見る未来

    個人的には、バブル後百貨店は国内外の富裕層相手のお店で良かったのではと思う。最近の日本のお土産ってほとんど海外製。あそこで買えば間違いない!ってお店がないんだよね。

    編集長インタビュー 好本 達也 J.フロントリテイリング社長 あたらしい幸せを発明する

    「お客さんが百貨店で買わなくなると同時にユニクロやH&Mが押し寄せ、それが一巡しないうちにECが出て、今は売らずにシェアリングとなってきた」「小売業の名をかたっているけど実際はもう70%ぐらいは不動産業」百貨店の状況は厳しいな…。

    スペシャルリポート 瀬戸際に立たされたペッパーフードサービス「いきなり!ステーキ」凋落に4つの必然

    17年暮れにあった7000円の株価が20年夏には400円…。ワンマン社長だったようですね。辞めていった優秀な人材も多かったはず。今回ばかりは社長も反省しているようなので、少しは良くなるかもね。

    ケーススタディー KDDI 通信の知恵、金融の壁破る

    KDDIの成長領域も金融か。老後の資金に不安を持つ若い人が多いからな…。アプローチの突破口は携帯。話には聞いてはいたけど、個人の通信データが与信データに使われてる。知らない間に自分のデータが使われる世の中になってきてんだ。

    気鋭の経済論点 蓄電池大量整備、FIT再評価…… 再エネ拡大へ本気の政策を

    日本の電気って50Hzと60Hzがあるんだけど、なぜ統合しようと思わないんだろう。2000年の時に、2020年で切り替えるってアナウンスしておけば、大きな騒ぎにならずに出来たと思う。こういう根本的な不便さを先に変えないと。

    世界鳥瞰 米中対立、最大の被害者は米企業

    中国テック向けのVCが米国で減っているなら、米系以外のVCには中国投資はチャンスってことか。

    世界鳥瞰 アップル、手数料30%は法外か

    OSはアップルとアンドロイドの2強だから、その2社が手数料の値下げ競争を始めるか、別のOSが出てこない限り、手数料は下がらないってことか…。

  • 2020.08.17 日経ビジネスを読んで

    2020.08.17 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 元財務事務次官 佐藤 慎一

    「3歩進もうとして3歩退いてもゼロではない」進む気でやったのであればマイナスには絶対になっていないはず。ただ日本じゃ滅多に報われないんだよな〜。

    編集長の視点 トヨタの過労死に学ぶ カイゼンは止まらない

    卒業後に入社した会社もQCサークル活動やってたな〜。配属先が営業だったので、大きな改善点は出し尽くされていて、無理やり改善点を探した。カイゼン活動も損益分岐点の発想を取り入れるべきだと思う。改善のために使う時間と対策して得られる費用が見合わない場合は、やらないという選択もあっても良いと思う。こういうことを言うと必ず、”考える”ということの訓練だ!とかいうオヤジが出てくるんだよな。

    ニュースを突く 新常態の課税、国税庁は指針を

    通勤費もなくなり、家庭での通信費や光熱費の出費が増えたという人が増えてきていますよね。自分も家でエアコンを付けっぱなしにすることが増えたので、今年7月の電気代が例年の倍!満員電車に往復3時間揺られるストレスから解放されるから、まあしょうがないかと諦めているけど…。

    時事深層 批判浴びた「トラベル」の二の舞か 「Go To イート」に高まる不満

    失策になりそう。12500円分が10000円で変える「プレミアム付き食事券」これは良いアイデア。問題は「オンライン飲食予約に対するポイント付与」グルメサイトのポイントと連携して、次回の来店時にそのポイントが使えるってやつ。電話や、自社サイトでの予約は対象外?グルメサイトに登録することを政府が後押ししてるの?何を助けているんだろう。

    時事深層 苦境のアパレル、ワールドは5ブランド廃止 大量供給モデル、コロナで終焉

    毎日の出社が減れば、やっぱり服に使うお金は減りますよね…。かつての成功方程式は崩れ去り、変わって家電と同じように一人製造業(D2C direct to customer)を始める人が増えてきているそうです。ワールドでは、そう言う人のために製造のサポートを仲介したりするプラットフォーム事業を初めているようですね。うまくいけば起死回生になるかな。

    時事深層 JR東海と静岡県、水資源問題で対立 不信の連鎖、リニアにブレーキ

    工事で発生した湧水の処理が問題になっていたとは…。感情の領域になっているな。成田空港の反対運動みたい。国民参加型の公聴会を開いてみてはどうだろう。

    時事深層 メガ3行・りそなが個人間送金インフラ 手数料下げに冷ややかな目

    コロナで各国がいっぱいお金をばらまいたので、いつか通貨に対する信任が薄れそうな気がする。仮想通貨がもっと活用できるようになればいいのに。

    フロントライン 自国でも批判を浴びるTikTok

    TikTokは中国国内でも、インターネット安全法と国際情報法(中国企業は中国政府の情報活動に協力しなければならないっていう法律)に協力的でないとして当局から睨まれていたんだ。

    特集 トヨタ、ダイキン、NTN…… コロナに勝つ工場 サプライチェーンは進化する

    この記事には拒否反応が出たな。大災害が起こるたびにBCPの話が出ると思うけど、人の命より工場の稼働がそれほど重要かな?災害救助用の製品を作るためなら分かるけど…。危機的状況の中で、生活必需品以外のものを欲しがる人いるかな?素材までのサプライチェーンを把握して何をしてくれるんだろう?助けてくれるんじゃなくて、場合によってはサプライヤーを切り替えるって、あり?サプライヤーもお客様の一人だよ。今回のコロナでは、空いたラインでマスクをつくるとか、人命救助に動いたメーカーもあった。そういった流れが今後主流になることを心より願う。

    スペシャルリポート AI、ドローン、人工衛星を活用し予測と予防の精度高める 激甚化する豪雨への備え 広がる民間の知恵と技術

    江戸川区の水害ハザードマップの判断は肯定的に受け止めたい。衝撃だったのは菅官房長官の治水対策対談。政府の縦割り構造のせいで、去年まで1500カ所のダムが大雨の時に使えなかったんだって。役所勤めの若い人に一言、無駄、非効率なところはどんどんと変えていってもらいたい。

    ケーススタディー 日本ハム シャウエッセンの「掟」破る

    シャウエッセンの派生品開発の話。自ら作ったルール「食感のため切らない。ボイル調理のみ」を神聖視しすぎて変われなかったと。新作発表会ではOBが文句を言ってきたり、創業家に仁義を切りに行ったり、改革には苦労があったんだな〜って。久々シャウエッセン買ってみるか。

    フロントランナー Hyuga Pharmacy

    訪問中心の調剤屋さん。医者からの処方箋に対しても意見を言えるようになってもらえるといいですね。

    テクノトレンド ロボット、センサー、AI…… 保育現場にもDXの波

    園児の相手にロボットを採用したり、子供にセンサーを付けてお昼寝中の事故を未然に防ぐとか。保育にもデジタルが入り始めているんですね。

    編集長インタビュー 堀埜 一成 サイゼリア社長 出店コストを半減する

    「お客様はどういうTPOで我々を使うのかなどを解析して、自分たちのポジションをマッピングする。そして、できるだけブルーオーシャンで戦う」みんなそれを目指すから、ブルーオーシャンがあっという間にレッドオーシャンになるんですよね〜。でも、この社長の発想は理論的で面白い。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 パーパス経営

    「パーパスの履行を確かなものにするには、会社は単に、従業員や取引先などとの間に結ばれた『契約の束』ではなく、信頼の束でなければならない」昔の日本企業と従業員のあり方に近いな。企業がこぞって採用し始めた、なんちゃって成果主義は、会社との信頼関係を切り裂いて、悪い方向に加速させただけだと思う。今は、さらにジョブスクリプション型に変えようとしているみたいだけど、雇用状況が欧米と違うから、それが有効に機能するとは思い難い。

    世界鳥瞰 覇権奪回に苦しむ米半導体業界

    半導体の設計は米国でしているけど、実際の生産は米国では12%しかしていない。ほとんどが海外ファブ、例えば台湾のTSMCとか。先週も同じ記事があったけど、台湾が中国の一部になったら一大事だぞ〜。

    世界鳥瞰 コロナ収束後移民を妨げるな

    日本でも外国人労働者が入国できず、業務に支障が出たという話がありますからね。

    世界鳥瞰 観光業失速が導く危機の第2幕

    日本で懸念されている問題は、やっぱり世界中でも同じように起こっていますね。

    賢人の警鐘 伊藤忠商事 元会長 丹羽 宇一郎

    命か経済かの選択になってしまっていることにちょっと違和感…。インフルエンザも亡くなる人もいれば、かかっているけど無症状の人はいると思うし。コロナは急激に病状が悪化するからみんな不安になんだと思う。プロセスとどういう人が重症化しやすいのか早く解明して欲しい。

  • ビジネス先取り

    当たり前だけど、政府の補助金が出る推進事業が間違いなく硬いビジネスで、その情報をどれだけ早く入手するかなんだよね。各省庁が進める、もしくは進めようとしている事業の、まとめサイトを誰か作ってくれないかな。

    そもそも省や庁がいくつあるかすら分かっていないから、まずここから勉強しなきゃ、笑。

  • 2020.08.10 日経ビジネスを読んで

    2020.08.10 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 マイクロソフト(現日本マイクロソフト)初代社長 古川 享

    「上司や会社の利益だけを考える『上を見て仕事をする人間』になってはいけない」でも現実は、上を見て出世した人のほうが多いと思いますが。特に大企業は、笑。それが社内に根付いている間は、なかなか変われないかなと思います。

    ニュースを突く インテルの停滞が示す「量の時代」

    インテルが最先端製造技術の開発に限界を感じ始めたしたって話。製造委託先は台湾のTSMCらしい。中国のSMICは政府のバックアップを受け、どんどんと大きくなってきているし、もし台湾が香港のように中国共産党支配下になると、半導体製造は中国が市場を牛耳ってしまうな。

    時事深層 ソフト子会社を再編 トヨタ、「脱クルマ会社」への試練

    トヨタがAI、ソフトウェアを手掛ける会社を設立。車だけでなくインフラや他のデータともつながるためのOSが必要になってくると予想しているようです。VWのようにハードからソフトへの転身ですね。優秀なソフトエンジニアを雇うためトヨタの名を抜いたとも言われているようで。今後はソフトが半導体等のハードの開発もリードしていくんだろうな〜。30年前に戻れるなら、ソフトウェアを専攻しとけと自分に言いたい、笑。

    時事深層 コロナ禍で六本木の「豚組」も閉店 外食「成功の方程式」が崩壊

    「イートインの店舗を持たない『ゴーストレストラン』は増えそうだ」どんな立派な料理でも自分の部屋だと雰囲気出ないから、居酒屋、レストランメニューのテイクアウトなんてしたことない、笑。今度やってみようかな。しかし飲み会減ったな〜。自分も、3月以降居酒屋に何回行っただろうか。緊急事態宣言が解除されてから2回くらい?ワイワイガヤガヤ居酒屋で飲んでいた頃が懐かしい。

    時事深層 コロナ禍の不動産市場・座談会 中国人投資家、東京に再び触手

    中国は、国策で不動産バブルを支えているので質が悪くても価格が高止まりしているんだって。だから中国人投資家は、日本の不動産に魅力を感じるんだ。将来、ほとんどのマンションオーナーは中国人ってことになるかも。日本政府はこのまま自由させておいていいの?何か手を打つべきでは?

    時事深層 自民党が利用制限案、企業の自粛も Tik Tok包囲網、日本にも足音

    中国共産党の、裏で何をやっているか分からない疑惑で、中国産アプリの使用を控える動きが各国で起きています。日本も自民党が中国アプリの利用制限を提言するらしい。中国はもっと民主的になり、透明性を高めることはできないものだろうか。味方がもっと増えるのに。

    時事深層 史上初の2000ドル超え 金価格急騰、株・ドル安の備えか

    経済の腰を折らないために投入されているお金が株や債権の相場をしっかり下支えしているけど、その暴落に備えて金にもお金が流れ込み、史上初の2000ドル超。株と金相場が一緒に値をあげるという新常態バブルに。ん〜、やっぱ金がある人にはどんどんお金が集まるようになっている…。

    フロントライン 英国、ファーウェイ排除で負う傷

    中国共産党が裏で何をしているか分からない疑惑は、英国の5G戦略も変えたのか。デジタルデータを扱う企業は今後中国製品を使いにくくなるだろうな…。米の踏み絵戦略が一枚上手だったか。英国が方針転換したことで、他の国の5G戦略も変わるかも…。

    グローバルウォッチ

    米クアルコムはファーウェイと長期ライセンス契約?あれ?エンティティリストに載っていたはずなのに…。部品同士は米中仲良くってやつ?

    特集 もうやめる?ノルマ コロナ時代の営業新常態

    このコロナ禍でも、高いノルマを設定したり、ノルマ必達を無理強いさせる会社の従業員はモチベーションがだだ下がりのようです…。人材を固定費と考えるような幻滅企業は淘汰されるべきですが、逆にノルマを無くすことは成長の鈍化に繋がるわけだし、加減が難しい…。

    ノルマがないといわれるケーズホールディングスの掲げている主な経営方針

    • がんばらない経営(正しいことを無理せず実行する)
    • 従業員第一(社員を大切にすることが、顧客への親切につながる)
    • お客に伝わる本当の親切を(長期無料保証など顧客目線のサービス提供)
    • 地域密着の店舗運営(各地域に小会社を設けて経営を任せる)
    • 効率的なグループ経営(仕入れ、販促業務は水戸の本社に集中)

    他、いくつか備忘録。

    目標がなくても組織を成長・維持させる前提条件とは、①独自の経営モデルや圧倒的市場占有率によってライバルが極めて少ない状況にある(目標設定して社員に頑張りを強制しなくても成長可能)。もしくは、②自発的に目標を設定し、自律的に成長していく個人が集まった組織である(目標設定しなくても社員が勝手にがんばる)こと。

    コロナに克つ営業術 自分”の”ことをよく知る相手の話は聞く。顧客のことをよく知れば、オンラインでも話を聞いてもらえる確率が上がる。自分が”一方的によく知る相手”の話も聞く。

    「営業結果=営業量 x 営業能力」営業能力は、才能、センスに起因するので、伸ばせる余地は営業量。オンライン化は移動時間がなくなり、時間の制約がなくなるので、営業量を増やす絶大な効果を持つ。

    スペシャルリポート 「モノをつくってみたい」がかなう 広がる1人製造業”一発屋”の乗り越え方

    「コロナ禍で家にこもる傾向が強まれば、自宅を工房にしようとする人も出てくるだろう」クラウドソーシングも一般的になってきているし、個人向けに物流や量産、販売サービスを提供する企業も徐々に増えてきているので、メイカーの動きは今後もっと増えそうですね。体が大きくなったため無難な製品を作るようになり、それがさらに顧客離れを起こしている大企業とは逆の動きだ。

    フロントランナー コパ・コーポレーション 商いの王道「実演」で成功

    「売れないときは誰がどうやっても売れない。売れるときにどれだけ売るかが売れっ子の条件」チャンスも活かし方次第ってことですね。

    テクノトレンド アグリテックが農業を救う

    最近の農業は、思った以上にIOTが進んでる。衛星を使って生育に最適な場所を探したり、成長具合から、肥料や農薬の配合、撒き方、散布範囲までをAIが診断したりと凄い。こういったシステムの導入で収穫量も大きく上がっているケースもあるようです。将来、副業で屋内野菜工場を持とうと考える人が増えてくるかもしれない。

    編集長インタビュー 峰岸 真澄 リクルートホールディングス社長兼CEO

    「危機の時にドライブをかけられるようにしておこう」と常に対応を考えていたようですが、今回のコロナはやっぱり想定外だったみたい、笑。最近、何が起こるかわからない将来に対して、あまりにタラレバを繰り返すのは時間の無駄ではないかと思うようになってきた。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 パーパス経営

    「企業は日ごろから、社会問題に自社が向き合ったとき、何ができるか思考訓練しておくべきだ。自分たちが提供できる解決手段は何か、その手段を選択した際、どんなトレードオフを迫られるか……。それを考えていく中で、自分たちはどんな会社で、長期的にどのようなバリュープロボジション(提供価値)を生み出せるかが明確になる。私が考える『パーパス』は、その行動指針となる」こういう風に考える経営者は果たして世の中にどのくらいいるだろうか。不公平な格差がない世の中になってもらいたいものだ。

    世界鳥瞰 ポンペオ演説を無知と呼ぶ理由

    今年の11月で失職しないよう米政権も必死ですね。トランプ大統領は今のアメリカ人の国民レベルはこんなもんだと下げただけのような…。4年間お疲れ様ということで終わりにしてもらいたい。

    賢人の警鐘 日本証券業協会 会長 鈴木 茂晴

    在宅が当たり前になると、確かに機動的に動けなくなるし成果も見えにくく評価もしにくくなる。ならば組織も給料もフラットにしてしまうのもありでは?と思ってしまった。給料に差をつけようとするから評価というものが存在するわけだし…。トップマネジメントが気にするところは、自分の後任?であれば、これからは品格をベースに選ぶべきだと思う。人ができていれば支えようとする人が必ず出てくると思うし優秀な人も集まる。社風のことが書いてあったけど、自分は必ずしもその言葉をポジティブに使わない。むしろ日本企業の場合は、悪しき文化を社風と呼んでいる場合が多いのではないかな。

  • 2020.08.03 日経ビジネスを読んで

    2020.08.03 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 福井県年縞博物館特別館長 山根 一眞

    政府のコロナ対応について。手厳しいコメントでした。多分、国民の80%の人が同意する内容だと思う、笑。コロナ関連論文も、日本は中国やアメリカに比べ桁違いに少なく、こんなに弱くなったのは政府が基礎研究とかお金を回さなくなったからと。日本では我慢が美徳だから…。声を上げてもうねりにはならない…。

    編集長の視点 世界を最も変えた人 経営の神様に教え乞う 

    「まず必要なのは、我々が遅れていることを認めることだ。素直に認めれば、希望が生まれる。次に、学ぶことがうまくなければならない」こういう事を言えるリーダーは強い。中国の最高指導者、鄧小平が数十年前に訪日した時の言葉でした。

    ニュースを突く 警戒すべき感染症がここにも

    ビジネスに結びつかない薬の研究開発は儲からない。創薬開発から撤退する企業が増えているのを危惧しての記事。ただ今回のコロナでは、ネットに無償で情報を公開する人が沢山いたと聞きます。全世界が危機に直面するようなときは、ビジネスを抜きにして各国の有志が協力し合う時代が来るかもしれません。

    時事深層 感染者増加でもスタート、東京除外……「Go To」迷走、経済効果に影

    日経独自の調査で、Gotoを支持しないが66%。アベノマスクといい政策の失敗が多い。政府が、何の責任をどこまで持つのか線引きが定義される始まったものだから、こんなふうになってしまったのかも知れない。

    フロントライン コロナ禍による新常態は投資の好機「Zoomの次」を狙うGAFA

    ソフトウェアビジネスは新手が出やすいな〜。先日、mmhmmというビデオサービスアプリが現れ、あっという間に約5億円を集めたらしい。Zoomの次とささやかれているみたい。シリコンバレーでは、コロナによる変化を機会と捉えテクノロジーへの投資が活発化しているみたいだけど、日本企業は攻めもしなければ戦略的な守りもしていない、だって。日本企業は貯蓄?そんな余裕すらないのかも…。

    時事深層 日本勢が先行、コロナ下の新・買い物方式「カートで決済」、アマゾンも参入

    カードじゃなくてカートね、笑。レジに並ばずに会計が済んでるってのは嬉しい。このカート決済、大手が採用したら一気に普及しそう。そういえば、なぜ日本には少量買い用の専用レジってなんでないんだろう。

    時事深層 「すぐに」「小額」、コロナで脚光 LINEの個人投資、アコム越え

    独自の信用スコアを使ったLINEの少額ローン。コロナで収入が減った若い世代の利用が増えたらしい。踏み倒しのリスクさえなければ金貸しは美味しいビジネスだから…。

    特集 中国の「コロナ後」復活は本物か

    中国は対米をどう考えているんだろうか。国内需要と米国以外との付き合いで十分食べていけるような気がしていて…。半導体やマスクは中国メーカーを強くさせたし、むしろ米中小企業のほうが中国製部品を輸入できず苦しんでいる始末。中国政府がもっと透明ならいい国だと思うんだけど…。

    スペシャルリポート 工場や病院、映像配信にも 岐路の格安スマホ ローカル5Gで企業変える

    ローカルで通信がクローズした、ローカル5Gなんてものがあるんですね。イメージとしては昔のPHSのような使われ方ができるみたい。

    編集長インタビュー 東原 敏昭 日立製作所社長

    「ジョブ型を本当にやるのであれば日本の社会を変える必要がある」一つの会社だけが実践しても、なかなか変えられないってことに気がついているんでしょうね。「利他が、会社運営でも評価される時代になってほしいですね」人事評価の評価項目に入っていないから、笑。トップがどれだけ利他を説いても、点数にならないなら普通はやりません。やっぱり昇格は人脈なのかな〜。先代の中西さんは、川村さんの先輩だったんだ。

    ケーススタディー ヤマハ発動機 自由が育てる「社内起業家」

    技術者がうらやましい。自分の会社にもアイデアコンテストみたいなものがあるけど、結局アイデアがあっても形にしてくれる人がいないと先に進まないんですよね…。ヤマハの一番凄いところは社長さんの肝っ玉の大きさかもしれない。「たとえリコールを出しても、人の責任を追及しないメーカーはうちくらいではないか」「次にミスしたらどうしようと萎縮されるのが一番怖い」とイノベーションには失敗がつきものとよくご存じのようで。海外市場に出た方が大きく伸びそうな会社だなと感じました。

    フロントランナー ヘラルボニー

    障害者の絵を、企業へ売り込みをしている企業です。工事現場の柵やネクタイの柄になったりして徐々に顧客を増やしているみたいですね。日本は障害者には冷たい国だから、こういう会社にはぜひ頑張ってもらいたい。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 パーパス経営

    企業のモニタリングは、利害関係が発生する銀行やファンドではなく、ボランティア団体や市民団体がしなきゃダメなのかも知れない…。

    米中に翻弄されるTikTok

    最近のSNSアプリは、ただでさえ流行り廃りが激しいってのに、政治が絡んできたらもはやカオス。もうついていけない、笑。

    美術品の高騰が意味するもの

    金が余っているから、こんなことが起きるんだと思う。金の価格が株価と連動して上がっているのもそうだし。問題はこの新常態バブルがどのようにはじけるか、ってことかな。

    トランプ氏の「手先」が持つ闇の力

    「トランプ氏は、敗北しても静かに闇に消え去るつもりなどないと言い続けている」この人は国を動かすのも企業を動かすのも同じと思っているからな。今年ハイデン氏が大統領に選ばれるとハリス氏が副大統領になるはず。世間は2024年の大統領選か。

  • 2020.07.20-27 日経ビジネスを読んで

    2020.07.20-27 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 そーせいグループ 取締役会長 田村 眞一

    「若い人たちには時には人を押しのけてでも経験を積む気概を持ってもらいたい」私も同意見です。でも、これって上司次第なんですよね。出る杭は打たれるという言葉があるように、すぐ若手を潰したがる人がいるんですよ…。

    ニュースを突く 与野党は「ポスト安倍」の絵姿を

    野党がだらしないから自民党を選ぶしかない、しばらくずっとこんな感じ。日本を引っ張るようなリーダーはなかなか出てこないですね…。「官民のデジタル化が進めば消費者側が意思決定の主導権を握るようになり、政策実行には国民の理解と同意がより重要となる」どうやったら主導権を握ったままデジタル化に移行できるかを今、政府のお利口さんが一生懸命考えているんじゃないかな。

    時事深層 アクティベスト、取締役選任の株主提案 東芝、過去の危機が招く対立

    再発する不祥事に、いい加減筆頭株主も我慢できなかったようで、取締役を選任したそうです。でも不祥事を繰り返す当の東芝は反対の姿勢みたい。外部から来た人に不正を指摘されたら自分たちの面目丸潰れなので、正真正銘もう本当に不正がないかを大急ぎでチェックしていたりして、笑。

    時事深層 宅配サービス競合を2800億円で買収 ウーバー、生鮮品配送に布石

    「どの地域に何が運ばれ、どんな価格帯のものが売られているかを把握。それらをリアル店舗と共有して品揃えなどに生かす」ウーバーが地元密着型の宅配業者になってきたのか?と思っていたけど、本当の目的はデータを取ることだったのね…。じわじわと物流の再編が迫ってきているかも…。

    時事深層 中国本土からの投資やまず 国安法でも上がる香港不動産

    香港で国安法が施行され、ようやく民主化デモも鎮静化するだろうという思惑で、経済が上向き始めているようです。とはいえ、香港ももはや中国だからな。外資系企業は今後どうするんだろう。やっぱり撤退する企業が増えてくるのかな。

    時事深層 大企業と町工場、特区で連携 自動運転開発、羽田がハブに

    羽田周辺が自動運転の技術開発の集積地になっているとは思いもよらなかった。HICity内では大田区の町工場とのマッチングもしているとか。下町ロケットのような大企業には気をつけてね、笑。

    時事深層 新型コロナウイルスの感染再拡大 接触確認アプリ、有用性に課題

    厚生労働省の接触確認アプリCOCOAについて。陽性の登録者がまだまだ少ないいたい。たったの3人…。この人数だと接触しているかどうか分からないですね、笑。陽性と判断された人は登録必須、とかにすればちょっと変わるかもしれないけど。時間が経ってくれば、有効活用できるかな。個人的には、マスクとかアプリにお金を使うのではなく、国民全員にPCR検査を早急に受けさせる体制を整えた方が良かったような気がする。

    グローバルウォッチ トランプ大統領、秋の学校再開を主張

    トランプ大統領が有罪判決を受けた身内の刑を免除!?アメリカはもう何でもありの国になったか…。

    特集 危機に強い ほっちゃり企業 戦略的”皮下脂肪”ランキング100社

    エーワン精密の、「人も設備もやや過剰」。このちょっとだけ余裕を持つ考え方に賛同。日本製造業って遊びの部分が少ないように感じる。正確には、遊びにも細かい条件がついていて、何のための遊び?っても思うことがしょっちゅう、笑。その過剰なまでの管理が足かせとなり、もうグローバルでは戦っていけない気がするんだけど…。リーマンショックや東日本大震災で学んだことも、遊びがない経営の延長線上だったから、もう使えないんだと思う。松下幸之助氏は1950年ごろには、ダム式経営というので、余裕の必要性を説いていたんですね。会社勤めの人の心に余裕ができるのはいつになるのだろう…。

    永続企業が実践の、ぽっちゃり3ヶ条

    1. 「未曾有の危機」は恒例行事だと心得る
    2. 「強み」を磨くための投資を惜しまない
    3. 効率に縛られずステークホルダーとの共生を目指す。

    スペシャルリポート 在宅勤務中に飲んでいませんか コロナで消えた監視の目「隠れ依存症」リスク

    今回のコロナで、どうやら自分はお酒は思ったほど好きじゃないと分かった、笑。飲んだ翌日、回転しない頭にイライラしていたし。会社で不快な人に囲まれるストレスが減ったからお酒の量も減った?そうかも、笑。むしろ在宅の方が健康的な生活を送れてる。

    テクノトレンド 浸水対策に遊水池など活用

    あらかじめ水を溢れさせる場所を作っておくことで大きな被害を防ぐ。水を流し込める場所がいっぱい確保できるならいいけど、都会では難しそう…。人口が増える前にこういう発想ができていれば、被害が減っていたかも…。「一自治体だけで治水ができる時代は終わった。流域の住民が視野を広げ、利害について共に論議してほしい」隣接する県や市で上手に税金を使ってもらいたいね。

    世界の最新経営論 オックスフォード流 パーパス経営

    企業は何のために存在するのか?について。行き過ぎた株主至上主義が始まったのは、1962年にフリードマン・ドクトリンって人が「ビジネスの唯一の目的は、ルールを守りながら利益を増やすことにある」と発言したことかららしい。で、コリン・メイヤー教授の説く企業像は、「地球上の人類が抱える問題に対して『利益を生み出せる解決策』を提示すること」。これは、従業員や世間という社会を意識してきた日本企業の経営理念に近いみたい。

    世界鳥瞰 ”留学封鎖”が加速する米中分断

    米中の対立がまさか、アメリカにいる中国人留学生にまで影響するとは思いもしなかったな。そろそろお互いに刀が鞘に収められなくなくなってきたか…戦争は勘弁して。

    世界鳥瞰 住む場所で給与が増減する是非

    フェイスブックが、21年1月から住む地域の生活コストに合わせ給料を連動させるらしい。固定費減らし?多分、優秀な人材にはそれなりに提示すると思うけど。日本でも都内勤めの人は、物価を考慮してほしいって思う人は多いはず。特に一生で一番高い買い物になるであろう家の価格が懐に痛いもん。

    賢人の警鐘 ミスミグループ本社 シニアチェアマン 三枝 匡

    三枝氏が説く、「新しい組織論」ってのは多分、何らかの前提条件があるんでしょうね。個人的に、日本企業が真っ先に見直す必要があると思うのは、評価者の見直しと人事評価方法だと思っています。昔ながらの学歴、年功序列で管理職になった人の処遇を見直し、能力や実績もさることながら品格を重視した評価方法を作らないと、どんなに立派な組織ができたとしてもそれは一瞬であり、必ず大企業病に陥ると思います。

  • 2020.07.13 日経ビジネスを読んで

    2020.07.13 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点 シュンペーターの「予言」資本主義は生き残るか

    「資本主義の非常な成功こそが、不可逆的にその存続を不可能ならしめる」経済学者シュンペーターの著書「資本主義・社会主義・民主主義」にある言葉です。企業のあり方は変わるけど資本主義は生き残るんでしょうね。今、株主第一主義からステークスホルダー型の資本主義に変わろうとしているし。

    時事深層 米テスラの時価総額 トヨタ抜き世界首位に 帰路のCASE、さまよう「A」と「S」

    CASEのAとSがちょっとトーンダウン。Aの自動運転は、普及にはまだ時間がかかるし、Sのシェアもコロナ下ではちょっとリスク。で、残りの電動とコネクテッドというと…、どっちもテスラの得意分野。時価総額がトヨタを抜いたというのが分かる。

    時事深層 香港国家安全維持法で移住希望者増加 高度人材の受け入れ競争に

    中国色が濃くなるのを嫌い、香港の金融街で働いていた優秀な人々が国外に脱出しているそうです。そういう人を確保できるいいチャンスなんだけど、日本は、動かないんだよな…。日本流のダイバシティは、自分達に都合の良いダイバシティだからね〜。

    時事深層 損保、新型コロナに伴うリスクを保険に 店舗休業やテレワークに照準

    日本人は保険が好きだな〜、笑笑。コロナで対面営業ができなくなり、大手の生保は大変だって記事を過去に読んだけど、オンラインベースの保険屋さんは忙しいみたい。

    時事深層 デジタル鑑識でプライバシー丸裸に 河井夫妻を追い詰めたIT操作

    ヤバい話は、アナログで伝えて形に残らないようにしないと、笑。この夫妻、デジタル鑑識で出た証拠に対して、どうやって無罪を主張するんだろう。将来、データを本体に残さないような携帯が出てくるかもね。

    時事深層 アフリカ、インドで大量発生 バッタ禍がもたらす食糧不安

    コロナで殺虫剤の輸送が滞ってしまったという不幸も重なり、数千億匹のバッタが発生。1キロ四方に4000万匹のサバクトビバッタ成虫がいると、1日で35000人分の食料を消費するらしい…。このバッタを佃煮のような食用にできたら、いいのに…。

    フロントライン PS5、隠し球は音声認識とVR?

    ゲームの進化はすごいな〜。PS4でも凄いと思ったのにPS5はVRか。展示会で何かのVRを試した事があるけど、没入感が凄かった。映画レディ・プライヤーが現実になるか!?

    特集 アフターコロナ 資本主義 格差と分断の先

    今後、世界経済は大停滞に陥るのではないかという特集。コロナで雇用が急速に悪化。中国と米国の対立がリスクに…。今年の春先は同じようなことを自分も思っていたけど、各国もこの2つはある程度想定しているはずだから、経済はそんなに酷いことにはならないんじゃないかな、と楽観視してる。甘いかな…。

    スペシャルリポート 脱酸素と経済の両立 成否を握る3つの技術

    二酸化炭素を、分解や他の物質と結合したりして、何か別のエネルギーを作れないのかな?そうすれば温暖化の問題も解決できると思うんだけど。そんな簡単じゃない?

    ケーススタディー ツルハホールディングス 買収6社、すべて大幅増益に

    買収した6社、全てが増益。企業の目利きが良いのと、それぞれの経営トップを信頼して経営を任せられるから成功しているんでしょうね。

    テクノトレンド コロナ禍のライブ配信 リアルを超える空間演出

    オンラインのライブ配信も発想次第でいろいろ出来そう。現実と仮想空間が混ざったようにしてみるとか。VR使った新しいサービスも出てくるだろうな〜。VR端末が一人1台って時代がくるかも。

    気鋭の経済論点 コロナ下での日本企業の組織文化「つながり」「決まり」が過剰に

    日本人がもつ国民性も、使い方次第でポテンシャルを増やす事ができるという話。INSEADのエリン・メイヤー客員教授によるカルチャーマップによると、日本人の特徴は、あうんの呼吸を可能とするハイコンテクスト。ネガティブなフィードバックは間接的にされ、コンフリクトは基本は回避。階層や序列が重んじる傾向にあり、一度決めたスケジュールを守ることが柔軟性よりも重視される。また物事を全員で決めることが是とされるらしい。そうそう!

    で、この特徴をもっと良い方向にもっていくには、波風の立つ意見を述べても他の人々が受け止める組織にすることと、空気を読むのではなく、あうんの呼吸を可能にする関係を作ることらしい。(あうんの呼吸とは、能力や優しさではなく一貫性や誠実を重視したものであり、もう一方の空気を読むとは、仲間外れになりたくないという恐怖心からくる表面的なつながりを強いるもの、と説明があった)「高い不確実性の元で価値や創造性を発揮し続けるためには、既存のやり方に対し批判的に向き合い、健全な対立を生み出せる会社になる必要がある。」ん〜、階層、序列を盲目までに敬う日本ではまだ難しいかな…。

    国民性とリーダーシップを調査している「global leadership and organizational behavior effectiveness project」なるものがあるんですね。

    Pie in the sky そのケチ臭さは笑えない

    NHKから国民を守る党って、当選しても公約を守らない党でしょ?今の政府に期待していない人が多くなってきた証左なんだろうな…。

    世界鳥瞰 中国伝統の印象が紛争の源に

    知らなかった…。中国企業では社印を持つ人が何よりも強い権限を持つらしい。外国企業が中国子会社の社長を解雇したら、その中国子会社の社長が社印を使って本国の解雇を無効とし、さらには経営を継続できるという公的な文書を作ってしまった事件があったと。恐ろしや…。中国企業との合弁するときは、まず新しい社印を作ること。覚えておこう。

    賢人の警鐘 東レ 代表取締役社長 日覺 昭廣

    「この為替がこうなったら日本から輸出しよう」「為替がこう変わったら東南アジアで作って米国に輸出したほうがいい」為替に合わせ製造拠点や輸出先を変えるのは、なかなか大変。だって相場の先読みと同じだから、笑。また現代社会で起こるリスクはより複雑になってきているから、少し余裕を持たせる経営が必要だと思う。