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  • 2020.11.16 日経ビジネスを読んで

    2020.11.16 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 産業戦略研究所代表 村上 輝康

    「日本のGDPの70%以上はサービス産業が占め、その生産性は米国の5割程度」製造業の販売部門は、製造業なのかそれともサービス業なのか…。サービス産業の定義がしっかりされていないから、サービス業がフォーカスされることが少ないかもしれないのかも、と思う…。

    編集長の視点 ジャック・マーの悲劇 自由と統制に潜む相似

    アリペイの香港市場上場が予定日の2日前に突然延期に。調達額は3兆円を超えると言われてたけど、ジャック・マーが政府に対して批判的だったから中国共産党が横槍を入れたみたい。反逆の可能性がある人にはお金を持たせない。恐るべし中国共産党…。

    ニュースを突く 「飛び恥」覆す航空機産業に商機

    ジェット機はCO2排出量が多いので、航空機の電動化は日本企業にも商機が出てくるという記事。いくら環境に良くても時間がかかるようになってしまったらビジネスでは飛行機よりもオンラインを選択するようになってしまうと思う…。CO2排出がない、ジェットエンジンの代替機関が出てきて欲しいですね。アルコール燃料じゃ無理なのかな。

    時事深層 トヨタ、ホンダ、スバルが上方修正も 米市場の「K字回復」が落とす影

    自動車メーカーがコロナ禍でも利益を出しているという記事。少しは部品メーカーに利益還元をしてもらいたいね、笑。今まで、K字の使われ方が分からなかったけど、持てる者と持たざる者の2極になっていくって意味なんだ。つまり格差が広がるって事か…。

    時事深層 イオン、カインズ、西友……値下げの裏、業態間競争激しく

    値下げは嬉しいけど…。値下げ以外の策はないものか…。なかなかデフレから脱却できない…。

    時事深層 米加州、ウーバー運転手は「個人事業主」に 日本の配達員、浮雲のまま

    米国では、ギグワーカーに対する保護が進んでいます。米カルフォルニア州では、住民投票でプロポジション22というのが承認され、ウーバーの配達員は従業員から個人事業主の扱いになった模様。住民投票するくらいみんな真剣。変わって日本。全く法が追いついておらず、働き手のリスクの方が大きいまま…。日本政府、早くなんとかしないと…。

    時事深層 島忠へのTOB価格、DCMより1300円高く ニトリ、「お値段以上」で買うリスク

    ニトリが1株5500円で島忠に対しTOB。DCMのTOB価格は4200円だったので、DCMが値段をさらに上げない限り、ニトリが島忠を買収する事になるけど、なぜニトリがそうまでして島忠を欲しいのか理由が知りたい。

    フロントライン  家の中のアマゾン対アップル

    スマートスピーカーの進化が凄い。UWB搭載のスピーカーは、UWB対応デバイスをもっていると、家のどこにいるのか把握できたり、家や車のカギの代わりになったり。スマートスピーカーのマイクが拾った会話も、人からの指示内容から意図を学習できたりするようで、もう小学生並み。とりあえず自分はまだ不要かな。脳みそと身体は老化しないようにいつも動かしていたい、笑。

    特集 あなたの知らないGAFA コロナで膨張する巨人たち

    GAFAとマイクロソフトを合わせた時価総額が東証一部の時価総額550兆円を超えてるらしい。卸業の中抜きで急成長したアマゾンは賢い。個人の買い物情報だけでなく企業のクラウドサービスまで、ありとあらゆるデータを持つ会社になってる。GAFA権力を集中させないように各国が躍起になっているけど、早い段階で規制をしなかった国の方に問題はあると思うな。政府管理下のデータセンターを経由するようにして、個人情報は全ての企業が平等に使えるようにできないものだろうか。

    スペシャルリポート 高機能材シフトに高炉デジタル化「鉄はオワコン」にさせない 日本製鉄、JFEの活路

    アルミやカーボン等の新素材の普及が先か、DXで鉄の生産性を改善する方が先か…。

    世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❷ マーケティング5.0とは何か 究極の「モノを売る技術」

    下記にコトラー流のマーケティングの変貌を。日経にはもう少し良いまとめ方をしてもらいたかった、笑。

    1. マーケティング1.0
      • 古いマーケティング。何かを必要とする人を見つけて売る事。製品中心のマーケ。
    2. マーケティング2.0
      • ただ「あなたにはこれが必要です」と言うだけでなく「助けたい」と感情をこめる。消費者側の目線。
    3. マーケティング3.0
      • 人々の性格や信念を高次元で理解すること。「世界も自分も友人も素晴らしい」。価値を訴える。消費者は、商品が良い存在がどうかを非常に重視。その商品が良い存在であると強調することで、さらにより多くの人に売ることが可能になる。
    4. マーケティング4.0
      • デジタル革命により引き起こされるマーケティング革命を理解する。SNSの広がりにより消費者の自己主張が増えた。この商品やサービスを使えば、自己実現が可能になるとイメージさせ商品の訴求力を高める。
    5. マーケティング5.0
      • あらゆるデジタルツールの活用。AI、VR、マーケティング情報などトップ企業が理解し使うべきツール。ツールをどう使いこなすがが企業のマーケティング。

    Pie in the sky 穴埋めは早いに越したことはない

    トンネル掘削用の大型シールドマシンが通過後、道路に陥没が起きたという記事について。通過する場所が分かっているなら、事前に穴があるかどうかくらいのチェックはできたと思うのに、なぜしなかったんだろう?この一手間を省いたもんだから、後始末の方が高くついたパターンだね。

    世界鳥瞰 苦境が続くインド不動産

    インドじゃ不動産バルブが弾けてしまったみたい…。今上手に投資すれば化けるかも?分かっていてもリスクに手を出せない自分が…根性無し、笑笑。

    世界鳥瞰 EVシフトに気迫示すVWトップ

    VWですら、「他者との差異化を生み出す我が社の強みの多く、我々の知識のすべて、我々が実際に持っている能力が、もはや重要な意味を持たなくなる」と言っているのか…。他の自動車メーカーも同じ悩みを持っているんだろうな。

  • 2020.11.09 日経ビジネスを読んで

    2020.11.09 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 前千趣会代表取締役社長 星野 裕幸

    「サラリーマン社長はまったくお勧めしません。本当に面白くないですよ。オーナー社長と違って毎日会社に行かなくちゃいけないし、同じ責任を負いながら結局は『時間給のサラリーマン』ですから」従業員の人がこれを読んだら、がっかりしないかな、笑。どんな意図があったんだろう、笑。

    編集長の視点 ナポレオンも悩んだ 才能はいつ花開く?

    ナポレオンは24歳の時に、砲兵隊長を任された後、才能を開花させたらしい。自分に合った仕事と出世は別物と思っているけど、やっぱり運なのかな~。

    ニュースを突く 常態化するリモートワークの落とし穴

    「人が共感し会うには全身全霊で向き合うべきで、現実に飛び交っている暗黙知は画面の中よりもはるかにリッチだ」「本当に腹落ちするには五感を使う必要があり、リモートやデジタルだけでは組織がドライブしなくなる」どちらの意見も納得。デジタルとリアルの使い分けが重要になってくると思います。本当に人がいるように見える3Dホログラムとかが出てきたら変わるかも。

    時事深層 スペースジェットを事実上凍結 三菱重工、無謬性が招いた挫折

    何度も延期を繰り返すから、リニアモーターカーの方が先に運行を開始するかもって思っていたけど、事業凍結になるとは…。技術者のプライドが高すぎて自滅したパターンらしい。他人に教えを乞うことができない集団にしてしまったのは誰の責任?

    時事深層 トヨタ・パナソニックの車載電池連合 対中国勢へ「すり合わせ」見直し

    「車種ごとに個別に専用設計の電池を開発してきた」「似て非なる電池を同時並行で開発している現状から脱する」最近の自動車設計は、標準化が主流と聞いていたけど、まだ電池は専用設計をしていたんですね。ん〜どんどん中国に勝てなくなってきている…。

    時事深層 ダイムラーとウェイモが自動運転で提言 次世代トラック、日本周回遅れに?

    ウェイモの自動運転システムを採用する企業が増えているそう。規格を作るのはいつも欧米。価格は中国。日本の強みは品質?液晶テレビのように、ならなければいいけど…。

    時事深層 財務省諮問機関が持続化給付金終了を提言 支援打ち切り、中小再編進むか

    1社で助けてもらえないなら、会社の吸収合併を繰り返し、大企業にした後、政府に助けてもらおうという奇抜な発想を持った人が出てくるかも。

    時事深層 大塚家具、ヤマダHD子会社化から1年 大塚社長辞任、探し求めた花道

    ヤマダHDの子会社となり一年頑張ったけど、辞任となっちゃいましたね。大塚氏の辞任発表後、株価がストップ高。世間が下した1年間の評価か…。

    特集 コロナ後の新人 職場の希望かお荷物か

    今の仕事の良さや、楽しさを自分なりに見つけられた新人は、オンラインだろうが何だろうが成長しているんじゃないかな。会社の机がフリーアドレスになった時点で、誰が話したかではなく共感できる内容か、が重要になってきた。オンラインが進むと、より人と意見は分けて考えられるようになり、新人の意見でも平等に評価されるようになってくると思う。肩書による理不尽、不条理も減ってくる気がするね。いや、そうなることに期待したい。

    スペシャルリポート サプライチェーンの人権配慮 「現代奴隷制」との戦い 出遅れは経営リスクに

    政府を訴えられないからメーカーを叩いてるってことかな…。コンフリクトミネラルもそうだけど、やり方にちょっと否定的な意見を持ってしまう。生きていくために仕事をしている子供もいるはず。そういう子供達から生活を奪うことにならないだろうか。何かもっと別のアプローチが必要だと思う。

    ケーススタディー NEC やり抜く文化を根付かせる

    改革を断行したのはNECの社員ではなく社外からの落下傘部隊…。要領の良いお利口さんばかりを管理職に選んだ結果だよ…。外部の人を雇った時点で、人材育成を誤ったという事だから、誰か責任を取らなきゃ。

    フロントランナー ニッシン 3代目先頭に脱・下請け

    プラズマで、プリント基板上に超微細の配線を引く装置を販売する会社です。溝のサイズはなんと10㎛。スゴイ…。

    テクノトレンド 受付に券売機、エレベーター……「触らず操作」で感染リスク低減

    触らず操作とか、極度の清潔さはむしろ身体を弱体化している気がしてならない…。そもそも人間の身体には共存しているウイルスや菌がたくさんあり、それで守られていると思ってる。無菌室で育ったものが、果たして丈夫になれるんだろうか。アルコール消毒を強要するのもどうかと思う…。

    世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❶ 「買わせるマーケティング」からの脱却 あのCMが不愉快な理由

    コトラー氏いわく、現代人は計画的陳腐化というマーケティング手法で、まんまと不要なものを多く買わされ、またその買い過ぎた物を片付けるというビジネスが成り立つほど、物にあふれた環境に暮らしている。新常態では、お値打ちとラグジュアリーの2つに分かれていくけど、新・新常態では、なるべく物を持ちすぎないシンプルな生活になっていくんではないだろうかとあった。環境破壊を気にする人も増えてきていることだし、自分もシンプルイズベストになっていくんじゃないかなと思う。

    オリエント 東西の叡智を未来に生かす 意思決定力を鍛え上げた 薩摩の郷中教育 「意思決定力」

    「起こりえるが答えのないような問いをみんなで出し合い論議する」これ面白そう。人の感情もひっくるめて、考える力を身に付けるにはもってこいの練習方法だと思う。

  • 2020.11.02 日経ビジネスを読んで

    2020.11.02 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 富士フィルムホールディングス元取締役副社長最高技術責任者 戸田 雄三

    「『富士フィルムが作っているものが何かわかるか』と言って、黒板に大きく『信頼』と書いたんです」昔はこういう会社が多々あったものですが、今は売り上げばかりを追いかける企業が多い、笑。戸田氏は生産技術畑で、研究所からの設計図を量産ラインに落とし込む仕事をしていたようで、「イノベーションは、研究と生産技術の境界線から生まれるものだと思います」と。問題を解決しようと考えるところにイノベーションのヒントがありますね。

    時事深層 中国企業への情報漏洩容疑で書類送検 積水元社員、ファーウェイに再就職

    10月12日号にも産業スパイの話があった。その記事によると、情報漏洩は処遇に満足できない不満から起こるとも書いてあった。会社側にも責任があると思う。

    時事深層 島忠争奪戦、DCMによるTOBに対抗か 後出しジャンケン、ニトリの勝算

    ニトリも島忠が欲しかったようで、DCMが島忠にTOBを仕掛けたところでニトリも島忠にTOB。こういう買収の仕方って、傘下にした後、融合ができるものだろうか…。

    時事深層 米司法省、グーグルを提訴 デジタル時代の「独占」判断難しく 

    今の独占禁止法って消費者が安く買えているか、で判断しているから、バリューチェーンの中抜きで儲けているプラットフォーマーは合法的な扱いなんだよな…。個人的には、個人データは政府が管理しないとダメなんじゃないかなと思う。

    時事深層 三菱ケミカルHD新社長にベルギー出身者 守りつつ破壊する路線、託す

    人に恨まれる覚悟で社長をやり切れる日本人がいないということを露呈しているだけに感じるのは私だけ?笑。外資でもないのに外国人社長を導入する日本企業にちょっと残念なものを感じてしまう…。

    時事深層 ルノー120万円台、現地勢45万円も 中国発EV激安競争、欧州飛び火

    中国では、免許なしでも運転できる低速ECという自動車の市場があり、この市場が欧州EV自動車の価格を押し下げているらしい。電気自動車がさらに増えると何がビジネスになってくるかな?スタンド需要は今後伸びそうだな。

    フロントライン  欧州、第2派で二番底の懸念

    欧州でも、旅行、飲食のサービス業は軒並み苦しく、自動車等の製造業は好調のよう。業界を超えた助け合いが必要な時代かも。

    特集 米中半導体ウォーズ 踏み絵迫られる日本の針路

    半導体の設計ツールは米3社で寡占だったとは知らなかった。でも、今の中国なら莫大な資本と技術力で、国産ツールを作ってしまいそうな気がする、笑。日本の半導体が衰退したのは、中国のように国策として国が支援しなかったこと、日本は地震が多く、半導体工場を持つには適していなかったことだと思う。もっと早く、設計、製造の分業に徹していれば、もう少し違った未来が見えていたような気がする。

    スペシャルリポート インバウンド依存、脱却できるか 京都、コロナ禍を転機に本物の観光をつくり直す

    何か強みを見つけ、それを訴求することで客単価を上げるという努力をしないと、新常態では生き抜いていくことは難しいかもしれない…。

    ケーススタディー エーザイ ESGは慈善ではなく実利

    このタイトル誤解されないかな?エーザイは、公益活動がおのずと企業価値を引き上げると考えているようだけど。

    テクノトレンド 「電子サイン」と「電子署名」を使い分け 脱ハンコ、広がるデジタル契約

    コロナでようやく動き出した電子サインや電子印。導入スケジュールが見えないからデジタル化がちっとも進まないんだよね。地デジは非常にスムーズにデジタル移行が進んだ良い例だと思う。真似できないものかね。

    オリエント 東西の叡智を未来に生かす 新しい国家も産業も イノベーションは辺境で起こる 「イノベーション」

    「生意気な猛獣を飼っておけないと猛獣使いも生まれないのですから、日本の大企業が本当にイノベーティブになりたいなら、この循環をもっと積極的に回さないといけない」管理職をお利口さんばかりにした会社は、ノベーションを起こせるような生意気な新人は入社してこないですよ、笑。で、経営者は自分が在任中に会社が潰れることが無ければ、と思っている人が多いから、まだまだ日本の大企業は落ちていくと思う。

    世界鳥瞰 台湾への圧力を強める中国

    台湾も、香港のようになってしまうんだろうか…。中国の他国干渉はなんとかならないものかね。

    世界鳥瞰 テスラのリチウム参入は本気か

    「あなた方がリチウムの生産能力を早急に拡大してテスラのニーズに答えてくれるかどうか、信頼できない。だから自分たちでやる」米リチウム大手2社に対するマスク氏のコメント。やるといったらやり切るのがマスク氏。電気自動車や電池のためでなく、もっと壮大な戦略が裏にあるのかもしれませんね。

    世界鳥瞰 まんざらでもないトランプ外交

    米トランプ大統領、外交面ではそこそこだったんですね。とはいえ国家の分断を助長するようなことを大統領はしちゃいけない。企業であれば、経営者が嫌だったら他の企業に移れるけど、国はそれができない。というか国民あっての国家だから。

  • 2020.10.26 日経ビジネスを読んで

    2020.10.26 日経ビジネスを読んで

    ニュースを突く 公取委と訴訟、「食べログ」の憂鬱

    お店から積極的にインターネットへ情報を発信することがなかった時代はグルメサイトの優位性があったけど、今はだれもが無料で使えるSNSがあるわけだし。公正、公平であるべき評価に疑問符が付いた時点でグルメサイトの衰退が始まったような気が…。

    時事深層 非正規格差、分かれた司法判断 賃金差容認、「理想」なお遠く

    逆に考えれば、今の法律を変えない限り、同一賃金同一労働ってのは口先ばっかりだったってことか…。自分も優秀な派遣社員をいっぱい見てきた。昔、自分の役員に、あの人を正社員にしてみてはどうかと提案したら、じゃあ、お前の給料を減らしてもいいんだよな?と言われた。こう奴ほど会社には不要なのに、と心底思ったね。人材は固定費という考え方を合法的に浸透させた過去の政府の政策ミス。

    時事深層 スバルが新型レヴォーグ 割安「手放し運転」、裏に半導体

    FPGAで客先仕様を満たしているのかな?すべき処理が決まっているなら、ソフトよりもハードで処理したほうが早いし。今後はFPGA+CPU、GPUの構成が増えてくるかも。ちょっと気になったのは、部品メーカーがOEMに直接売り込むのはご法度だったはず。これも新常態か?

    時事深層 転売防止へ方針、有害コンテンツ対策も ネット大手、「社会との対話」重視

    「自由」という名のもと、野放し状態だったインターネットもいよいよ世論を無視できなくなってきた感じです。掲示板、チャット系SNS企業にも、投稿内容の責任を取らせるよう規制すべきだと思う。

    時事深層 「商店街」「イベント」でもGoTo開始 波及効果に疑問も世論は是認か

    無いよりはあった方がいいから是認してるだけのような、笑。結局、誰のための支援だったのか…。

    フロントライン  消費者保護でGAFAがより強く?

    個人から要求があれば個人情報の削除をしなければならないとか、個人情報の漏洩があった場合には罰金が課せられるという、米カリフォルニア州の消費者プライバシー法(CCPA)についての記事。ふたを開けてみれば、そういうリスクに対応できるのはむしろGAFAのような巨大企業だけで、強者がより強者になってしまうというオチ。

    特集 しぶとい会社 ピンチをチャンスにする技術

    ピンチの時に慌てることのないよう、日頃からの心得として。

    1. 遠大な視野を持つ
      • 長期の目線を大切にする
      • 最悪の事態を想定する
      • 逆算して行動を決める
    2. 社員の自己肯定感
      • 自らの強み・弱みを整理する
      • ミッションを明確にする
      • 自信を持つ
    3. 他社を巻き込む風土
      • 抱え込まず、周囲と連携する
      • 外向きの目を大切にする
      • 危機感、すべきことを共有する
    4. 現場優先の意思決定
      • 自分自身の足で立つ
      • お互いを信頼しあう
      • 素早く反応する

    編集長インタビュー 澤田 純 NNT社長 再び日本を強くする

    次世代通信6Gで使われるIOWNと呼ばれる光電融合技術や、核融合の研究もしているとは。そんなイメージ全然なかったな…。昭和で止まっている自分に反省…。

    フロントランナー LoiLo 授業をデジタルで改革

    テキスト、動画、静止画、音声、を組み合わせて一つの動画にするソフトを販売する会社。操作性に定評があるようです。「一般ユーザー相手だと、誰がどう使っているかよく分からない。しかし学校という限られたターゲットなら、使い方を把握でき、それに合わせた改善ができる」マーケットを絞って成功した例ですね。

    世界の最新経営論 MIT流 経済成長の処方箋 ベーシックインカムの是非 全国民への経済補助は可能か

    まず自給自足を主体とした地域を作り、そこからベーシックインカムの実証実験ができないかな。そうすると生活に必要な最低限の費用が分かるし、政府が払う金額も低く抑えられると思うけど。「知識の本質は、学んだことで主張することだ。そして、自分の主張が真実に近づくよう研究を重ね(批判を受けながら)洗練されていくことこそ、研究者のあるべき姿と言える。しかし、今の世論形成の場は、そのようなプロセスを経ない人ばかりが表舞台に立ち、間違った主張を打ち出し、それを疑うことなく多くの人が信じる構図ができている。」ホントいつから言ったものの勝ちみたいに世の中なってしまったんだろう…。教育の問題だったんだろうか…。

    オリエント 東西の叡智を未来に生かす 始皇帝と渋沢が推し進めた「標準化」と「金融支援」

    「そろえるべきベースは強権を持ってでもそろえる」大きな権限を持っているはずなのに、結果に責任を取る覚悟ができないから、今の政治家は自分のことばっかり考える…。

    世界鳥瞰 中国の人権問題を看過するな

    中国人が国外にいるウイグル人を脅し、中国側のスパイとして使っているという記事も過去にあった。他国への侵略や人権侵害はどうにか中国に考えを改めてもらいたいね。

    世界鳥瞰 欧州と米国、分かれるESG対応

    温暖化対策は必要。でも現実的に無理な目標を立ててもしょうがないから少し棚上げしようとという人たちと、無理と分かっているけど行動は示そうよという考え方の違いだけかも…。

  • 2020.10.19 日経ビジネスを読んで

    2020.10.19 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 元ソニーマニュファクチャリングシステムズ社長 三原 一郎

    よくまあこんな風貌の人がソニーって名前が入った会社の社長まで上り詰めることができたなと感心、笑。大抵、若いうちに干されて終わる場合が多いと思うのに…。打ちようがないくらい飛び出した杭になると、うまく回り始めるんだろうか。

    編集長の視点 知られざるアメリカ史 コロンブス以外の発見者

    記事の中身は、勝者(トランプ米大統領)が自分に都合良く書くことを歴史と呼んでいいのか、という内容だったけど、自分が驚いたのはコロンブスの500年も前に、北欧のバイキングがアメリカ大陸に渡って住んでいたことだった。長年信じられてきたものが最近の調査で覆されることもしばしばあるので、歴史はどうも好きになれない、笑。

    時事深層 みずほFGは12月に導入 週休3〜4日制、利用は慎重に

    週休4日の場合は、年収2割減でしょ。1000万越えなら最低800万。納税額も減るはずだし、これまでの貯金がしっかりしているなら、ほぼアーリーリタイアみたいな感じで、個人的にはかなり美味しい話に聞こえるけど。

    時事深層 早くも制度見直しを迫られたGo Toイート「錬金術」が暴いた利益相反

    日本の GoToイートの責任者ってだれ?グルメサイトだけを助けてる。国民の税金を使ってるという認識がなさ過ぎだな…。見通しが甘いという言葉では済まされない。にしても阿部さんはうまく逃げたな〜。

    時事深層 トヨタ、ホンダに続き三菱自も参入 車サブスク、若者とシニア照準

    高級ブランドバッグとかのサブスクリプションは何となくわかるな。そこに見せたい人や、それを見る人がいるから。自動車の場合、カバンのように持って歩くものじゃないし…。ビジネスとしてもう一捻り必要な気がする。

    特集 アメリカの選択 世論揺さぶるダークマネー

    お金を持っている人が政治をあやつり、自分たちに有利なビジネス環境を作る。どこの国でも同じか。日本の高齢政治と同じように、バイデン氏、トランプ現大統領どちらもおじいさんだし。何をやっても報われないと思っている若者が政治に愛想を尽かしているんだろうな〜。バイデン氏になると金持ちにだけ金が集まるという流れは少し変わるかな?1984年から予想をすべて的中させている教授がおり、その人の次の大統領予想はバイデン氏。

    スペシャルリポート コスト削減では追いつかない 通勤半減で大打撃 鉄道会社サバイバル

    通期で売上4割ダウンか…。指定席車両を増やしたりする事も考えているみたいだけど、かえって一般車両の方が3密になりそうだから、時間帯による変動運賃の方がいいと思うね。

    編集長インタビュー 堀場 厚 日本企業はトップが弱い

    このままじゃ日本だめだろ、と厳しいご意見。「日本は技術面でも人材面でも圧倒的に強い。唯一弱いのはトップです」企業の強い弱いが出るのは、30年前に採用した人の育て方だったと思うね。世渡り上手のお利口さんばかりを集めた企業は、結局、自分の都合が最重要と考える人が多く、結果インチキ民主主義を作り上げて会社全体を弱くしていると思う。そんな会社では、その人たちのNDAを引き継いだ人が会社いるわけなので、夜明けはまだ遠いと思うな。

    フロントランナー 浅野撚糸 吸水力1.6倍の糸で大逆転

    記事で紹介していたのは吸水性を高めた特殊な糸。「中国に勝てる気はしないが、うちにしかできないことはあると思った」こういう前向きな発想は大事ですね。またタオルの幅のサイズを半分にしたことでヒット商品になったようです。唯一の機能があれば常識を変えることができる、覚えておこう。

    テクノトレンド 個性キラリ、ユニークな物質特性 新材料、超撥水性も実現する

    摩擦や、変形があっても性能が変わらない超撥水性や、くぎを突き刺しても穴が開かないゴムとか、素材系は日本の得意分野だけど、それをビジネスの形に持っていくことがどうも苦手なんだよな〜。YouTubeとかツイッター等のSNSをもっと有効に使ってもいいと思う。

    賢人の警鐘 ミスミグループ本社 シニアチェアマン  三枝 匡

    読者に対する質問があった。

    1. 日本企業の改革スピードはなぜ遅いのか
    2. 社内で会議が多いのはなぜか
    3. なぜトップや上司は迅速に決断しないのか
    4. 問題を他部署のせいにし逃げる人が多いのはなぜか
    5. 何のために頑張るか目標や役割が分からないことが多いのはなぜか
    6. なぜ「指示待ち」の人が多いのか
    7. 気骨のある人の抜てきが遅いのはなぜか
    8. うちの会社はこんなものかと諦めている人が多いのはなぜか

    自分が思う答えは、みんないい子ちゃんでいたいから。自分が嫌われてもいいから変えようなんて思う人はいないし、笑。どう改善するか?人事評価制度の見直しと管理職の見直しをセットで!ちなみに三枝氏の改善策は、「創る、作る、売る」を競争相手よりも早く回せる組織を作ること。

  • 2020.10.12 日経ビジネスを読んで

    2020.10.12 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 兵庫県立大学理事長 五百旗頭 真

    「日本人は助け合う他ない」助け合いがベースとなって戦後大きな経済成長を成し遂げたと思っています。ただ最近は社内でも競争が激しくて…。いかに相手を出し抜くかや、いかに相手の足を引っ張るかに力を注ぐ下衆な人が増えているような気がしてならない。ジョブ型に変わるとさらに悪化すると思うし。いつになったら人事評価に品格というものが入ってくるようになるんだろう。

    不人気だったドコモ NTTに課された使命

    30年ほど前に、分社化したNTTドコモをまた取り込むことになりました。当時ドコモに行くことになった人は、島流しにでもあったような悔しい思いをした人が多かったようです。しばらくドコモとNTTで内輪揉めが続きそう。

    ニュースを突く オンライン診療で終わらせるな

    「現状の規制に抵触する恐れがあり、踏み切れないでいる」昔むかし、えらい様が既得権を守るために作った規制が今日本の成長を邪魔していますね。その規制のおかげで生活が成り立っている人がいるもの事実。止めるか進めるかの両極端の話にするのではなく、どちらも共存する方法を探るべきだと思う。

    時事深層 東証、初の終日売買停止 「空白の1日」、重すぎる代償

    「私設取引所への厳しいルールも『東証一人勝ち』を生んだのではないか」どうやら規制で競合の参入障壁を高くしているらしい。証券取引所も既得権の一つだったのか…。

    時事深層 いまだに紙が主流、経理の悲鳴受け試算 請求書廃止で浮く費用1.1兆円

    請求書を全量電子処理にすると約1兆円浮くらしい。ということは、誰かの仕事が1兆円分減る?どこかの独裁政権と同じで、人を長い間我慢させると、やっぱりハードランディングになってしまうんだな。

    時事深層 パナソニックがスポーツ事業強化を宣言 CSOに期待される全社戦略

    多くの日本企業はスポーツ等の文化的活動にお金を使わない。経営環境が良くないとすぐ売却するから、ちょっと驚きのニュース。将来、eスポーツとの融合も視野に入れてるのかもね。

    特集 コロナに負けない ヒットの新法則 今売るための4つの極意

    コロナでなくても参考になる内容だったので、タイトルだけを列記。

    • ヒットの源は声なき声 エジカル消費を侮るな (日本コカコーラのラベルレスペットボトル)
    • レッドオーシャンを捨てない。(今売れているもの 湖池屋のプライドポテト芋まるごと食塩不使用、アークランドサービスHDのたらこスパ、レモニカのレモネード)
    • 「売りにくい商品」にこそ鉱脈 (サンスターの輝き洗剤キーラ、ドウシシャの燻製機)
    • データは少数意見を重視 (ファブリックトウキョウのビジネス用カジュアルジャケット、ヤマネコのオーダーメイド香水リベルタパフューム)
    • あえて常識の裏を狙う (森永乳業の常温保存飲むヨーグルト、伊藤忠食品のポスト投函型ギフト、金色不如帰の醤油ラーメン、シャルマンのフェースシールド)
    • 自社製品をもっと知る (マッシュHDのジェラートピケ)
    • SNSの一言まで客の声を拾う (ポケットマルシェの産地直送食材サイト、ココナラのスキルシェアサービス)
    • 顧客との接触方法を変える (松屋銀座のお得意さんへの電話受注)
    • 「売れる裏には破壊あり」を再認識 (カバーマークのジェルおしろい、花王のディープモイスチャースプレー、サッポロビールの黒ラベル)

    スペシャルリポート 我が社を裏切る社員たち 中国、ハイテク戦で禁じ手 急増する産業スパイ事件

    「営業秘密を不正に持ち出す従業員は2つのタイプに分けられる。1つは会社に対する恨みや不満を抱く問題社員、もう一つは社外でも通用するスキルを持つ優秀な社員」従業員がフェアな評価とそれに対して十分な待遇を受けていれば情報漏洩なんてことは起こらないと思うけど…。会社に対しての恨みというより、人に対しての恨みがほとんどのはず。情報漏洩した人ばかりを責めるのではなく、原因を作った人にも一定の責任を取らせることもありだと思う。

    ケーススタディ 大戸屋ホールディングス 防衛は1日にして成らず

    コロワイドによる大戸屋買収の顛末。結局TOBが成立。まあそうでしょうね、40%を超えるプレミアムが株価に上乗せされるなら普通個人投資家は売るでしょう。とはいえこうことに対して何か防衛手段は無いものかな。全従業員の協力が得られるとするなら、例えば業者に対する支払いを全て済ませ、一旦全員退職し会社を倒産。そして後日別会社として再雇用ってのはありなんだろうか。

    Pie in the sky 罵り合いの中に消えていくのは

    「トランプ治世のこの4年間で、米国ははっきりと転落した。経済や外交におけるプレゼンスの低下にとどまる話ではない。」大統領が変われば、また世界のリーダーに返り咲く日が来るでしょう。

    世界鳥瞰 「合村」に苦しむ中国の地方住民

    過疎化が進んだ集落を無理やり一か所に集めて都市化を進める。中国は良くも悪くもやることのスケールがやっぱり違うな。

    賢人の警鐘 東レ 代表取締役社長 日覺 昭廣

    善行であれば、たまにアピールするぐらいでいいのではないでしょうか。都度メディアに反応していると、彼らはさらに調子に乗るだけだから、笑。日本人の奥ゆかしさや、謙虚な姿勢はなかなか海外の人には分かってもらえないですね。

  • 多様性ってさ。何なの?

    最近、多様性って言葉をホントよく聞くようになった。ただ、なんか違和感を覚えていたんだけど、今日その理由がわかった。経営層やマネジメントが多様性って言葉を使うとあたかも何か素晴らしいものがそこから生まれてくるように使われているから違和感を覚えていたんですよね。いろいろな人や考えが集めただけでは多様性と言えず、多様な意見を「受け入れる自分が出来て」始めて素晴らしいアイデアが生まれてくることを多様性って言うんだと思う。

  • 2020.10.05 日経ビジネスを読んで

    2020.10.05 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェロー 川口 淳一郎

    「リスクをなくそうとすると、大体のプロジェクトは絶対できないという結論になります。そうではなく、こうすれば一歩進む、次はこれができるんじゃないか、と一つずつやれる事柄を積み上げるべきです」多くの日本企業は減点方式で人事評価をするから…。まずそれを見直しして、チャレンジすることが評価につながるようにしないと。

    時事深層 自工会、縦割り打破で政府に先手 オールジャパンで「CASE仕様」に

    オールジャパンの中に部品メーカー入ってるのかね?部品メーカーがついてこないと意味がないんだけど…。日本のビジネス商習慣では、大手企業は部品メーカーを格下のように見るでしょ。これが普通だと思っている部品メーカーも良くないんだけど、この変な上下関係を無くさない限り世界で勝っていけないと思う。

    時事深層 遠隔から設備操作や監視 工場勤務者もリモートワーク

    工場設備操作もオンラインが主流になってくると、セキュリティの重要性が、ますます高まってくる。ラインのハッキング事件なんてものが起きたら…恐ろしい…。

    時事深層 自律で飛び交う未来まであと2年半 まだ飛躍できぬドローン配達

    ドローン配送は規制やらリスクやらでなかなか進んでいないらしい。日本じゃ、あと10年経っても無理のような気がする…。

    ケーススタディー SOMPOホールディングス デジタルは社風も変える

    自動運転やカーシェアが増えると自動車保険のあり方も変わるので、事業構造の転換を進めているという記事。業者間の売買プラットフォームビジネスや、介護マーケットへの参入を始めているようです。10年後は全然別会社になっているかもしれませんね。

    編集長インタビュー 原 丈人 世界は「公益」に向かう

    日本企業のことを聞かれ、「もうがたがたですよ。株主への還元に極端に偏っていて企業統治ができていない日本企業は多いと思います。」ガタガタにした人達のDNAが連綿と社内組織に残っているので、まだ変われないだろうな〜。

    世界の最新経営論 MIT流 経済成長の処方箋 成長戦略は効果が無い

    「既に裕福な国では、もう成長戦略を気にしすぎるのはやめようと言うことだ。成長戦略がうまくいくエビデンス(科学的根拠)がないからだ」これに賛成、笑。

    Pie in the sky 石を投げる前に省みよ

    某アイドルの飲酒事故について。飲酒運転はもちろん違法だけど、それをみんなでリンチしていいものではないと自分も思う。ホント、在宅勤務を始めてよく分かったんだけど、昼からのワイドショーとか低俗ったらありゃしない。やっぱりTV局は視聴率が取れればいいのかね。

    世界鳥瞰 中国「排出量実質ゼロ」の現実味

    中国が2060年までにカーボンニュートラルを目指すと宣言。中国、米国、EUで世界のCO2排出量45%を占めており、もしそれが本当に0にできるなら、将来、少しは涼しい夏を迎えられるかも、笑。

    世界鳥瞰 ニコラがテスラになれない理由

    先週の「市場低迷も新興クルマメーカーは勝ち組」という記事の中で出てきたニコラ。口先ばっかりで詐欺と疑われ、結局社長が辞任をしていたらしい。それでも、莫大な退職金をもらっているんだろうな…。

    賢人の警鐘 早稲田大学大学院 教授 川本裕子

    「各省の課長クラスの実務官僚は、規制改革会議に呼び出された場合、改革に抵抗する知恵をどう絞るかで点数を稼いできたのが実態だったと思う」こういう事が繰り返されないように、公務員も人事考査を公開した方がいいと思う、笑。

  • 2020.09.28 日経ビジネスを読んで

    2020.09.28 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 NPO法人 蜘蛛の糸理事長 佐藤 久男

    「この先何が起こるかは誰にも分かりません。大事なのは、元に戻ることばかりを考えないこと。それは自分を苦しくするだけ。」起こったことに対して、すぐに次のステップを踏み出せる人と、踏み出せない人の違いは性格なのかな…。とりあえず前に進むことを心がけよう。

    ニュースを突く 対中外交に「倍返し」は要らない

    「ドラマの世界では、やり込めた相手はそのうち舞台から消えてゆく。しかし、現実世界では、日本と中国は永遠に隣国であるという事実からは逃れられない。」日本は、隣国と海を隔てているからあまり気付かないけど、土地を動かせないという事実は重要なことだ…。

    時事深層 菅政権が本格稼働 経済政策、「一点突破」戦略の行方

    「行政の縦割り、既得権益、あしき前例主義を打ち破り、規制改革を全力で進める」デジタル庁がホットになってきた。森友学園のようにならないことを祈ります…。

    時事深層 英アームを米エヌビディアに売却 SBGの落ち着かない18ヶ月

    国家間の安全保障問題や、アームコアを使う半導体メーカーの思惑等、悩ましいことがいっぱいありそうですが、NVIDIAの株を7%ほど手に入れた孫社長が一番賢いのかもしれない。

    時事深層 日立が英原発事業から撤退 原発技術の維持に暗雲

    地震が多い日本では、原発事業はリスクそのものになってしまった感が…。東日本大震災の時の政府対応も、国民を原発に対し疑心暗鬼にさせたと思ってるし。新しい発電方法の発明に力を注ぐべき時かも。

    時事深層 市場低迷も新興クルマメーカーは勝ち組 コロナ禍でマネーの受け皿に

    米国ではSPAC(特別買収目的会社)という仕組みを利用し、新興企業を早期に上場させるのが流行らしい。今年初め、投資家はスタートアップに対し成長の見極めを厳しくするようになったばかりなのに、コロナバブルでまた振り出しに戻った感じ。経済の腰を折らないように、さらに国民のお金が投じられるのか、それともはじけて国民を奈落の底に落とすのか…。

    フロントライン  ファーウェイがすがる「八路軍」

    最先端の半導体にアメリカの技術ってどのくらい使われているんだろう。それほど多くないのでは?と思っている自分は間違いかな。中国はやることが大きいので会社や権利、技術を丸ごと買ってしまいそう、笑。

    特集 コロナと「日本の借金」 大判振る舞いのツケ 誰が払う、国民1人当たり1000万円超え

    !?「無担保ローンに借り換えた後に企業が倒産した場合、一連の融資は不良債権と化す。が、切り替え措置によって経営者の家や土地などの個人資産は会社が破綻しても無傷でいられる」「不動産事業者の中には、物件の借り手と口裏を合わせ、一ヶ月分だけ減額する契約をし、持続化給付金を受け取り後、別の月に上乗せ」ほんの一握りの人たちの下衆な発想と思いたい…。今となっては、ドイツのように法律で歳入と歳出の均衡を規定するのは不可能だし…。起こりうる日本の破綻を想定して資産を守る方法を考えなきゃ、笑。現代貨幣理論(MMT)のことも記事にあった。確かに政府はいくらでもお金を印刷できるけど、もし貨幣を使わない社会システムが将来動き始めたらどうするんだろ…。パソナグループが淡路島でやろうとしている「互助のコミュニティ」もそれに近いと思うんだけど…。最近、経済の発展って必要かな?と考えるようになった。格差を広げているだけ…。すべての人が幸せになれない社会って存続理由があるだろうか…。

    スペシャルリポート 「賢人」バフェット氏の期待に応えられるか 「商人は人」は本物か 多様性が成長の鍵に

    どうしても日本人の使う多様性という言葉は、会社に都合の良い人たちを指していると思う…。それが多様性って言葉の定義なのかもしれないけど…。

    フロントランナー グッドパッチ 可能性引き出すデザイン

    ウェブのデザイン会社。デザイン会社としては初の上場企業。ウェブの見た目も売り上げに影響を与えると管理者が気が付き始めたってことかな。前からあった職種だけど、コロナで大きく伸びた一つかな。自分の能力で稼げる点が羨ましい…。

    テクノトレンド コロナ禍で冷蔵・冷凍に脚光

    フードロス低減の技術紹介。食品の加工工場の冷凍技術は進化していると聞いていたけど、白物家電でも身近になりつつあるみたい。自宅の冷蔵庫で過冷却を使った瞬間冷凍ができるって凄いと思う。

    気鋭の経済論点 「起業家志向性」指標で鮮明 「社内イノベーター」のジレンマ

    「あなたの能力は高い」と伝えると、概ね被評価者は、「給与に不満足、同僚と感情的対立」になりがちだそう。一方、「あなたの仕事には意味がある」というと、給与に満足し同僚との調和に向かうらしい。答えを知ってしまった以上、もし自分がこう言われてもモチベーションは上がらなくなってしまったな、笑。

    Pie in the sky 見出しが中身をマスクする

    新聞の見出しについて。昔は「記事内容の端的な要約」だったけど今は、「読者にクリックさせて記事の中身を読ませるためのトラップ」になっていると、笑。そうそう、大抵くだらない内容は、釣るような見出しになっているし、くだらなさも裏切らない。ということで、百も承知で、暇つぶしにクリックしてます、笑。

    世界鳥瞰 新エネルギーが変える地政学

    中国は、太陽光発電モジュールの72%、リチウムイオン電池の69%、風力タービンの45%の世界シェアを持っているのか…。世界が脱炭素に向かうほど、さらに中国は力を手にするのね…。

    世界鳥瞰 テスラ元CTOにアマゾン出資

    廃棄する電子機器から希少メタルを取り出す企業にアマゾンが投資したというニュース。この会社はすでに42億円の投資を取り付けているみたい。日本でも同じような会社があるけど、こんな大金絶対に集まらない。アメリカが羨ましい…。アマゾンが19年に排出したCO2の量は5120万tで、13基の火力発電所が1年間に排出する量に匹敵するらしい。製造業でもない会社がこんなにCO2を使うもの?どうやって計算したんだろう…。

  • 2020.09.21 日経ビジネスを読んで

    2020.09.21 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 NPO法人 「高齢社会をよくする女性の会」理事長 樋口 恵子

    「誰もが年を取っても何らかの形で社会参加し、人生を楽しめる『ヨタヘロ社会』を実現したいものです。」現代の社会システムは、貨幣が基本になっていて、何らかの都合でお金を稼ぐことができなくなった人や、貯金がなくなってしまった人は、社会に助けてもらう(お金を消費する)層になってしまう。貨幣に依存しない何か新しい社会システムを作らないと行けないと思うんだよね…。昔のように自給自足や物々交換の生活に戻るのが一番なのかもしれない。

    時事深層 政府による日産との統合案も ホンダ、「答弁書」はGMとの提携

    「日産を一旦破綻させ、ルノーとの提携を切った後、ホンダに助けてもらう」ということを経産省は考えていたんだ…。日系自動車メーカーも一昔前の半導体や液晶業界のようになってしまうのかね。まあ合併しても会社に残るのは、どうせ世渡り上手な人で、数年はまともな組織として機能しないだろうから。いよいよ日経自動車はトヨタ一強の時代か…。

    時事深層 サイバー攻撃の盲点は「心」テスラや三菱重の従業員標的に

    会社に不満がある従業員ほど、甘い言葉に誘われやすいってのは今も昔も同じってことですね。予防には、公正、公平な従業員評価とそれに対する待遇が不可欠ってことかな。

    時事深層 GoToトラベル拡大、身構える中小事業者 東京解除で優勝劣敗鮮明に

    「中堅には恩恵が少ない」との嘆き…。自分も、もし割引があるならわざわざ狭いホテルを選ぶより、滅多に泊まることがない高級ホテルや少々高くても料理が美味しい旅館を選択するね。さてさて来月どういう結果になることやら。

    フロントライン 英国版「GoTo」で1億食が割引

    英国での消費喚起施策は、お店が簡単に登録できて、お客も簡単に割引を受けることができる誰がどうみてもシンプルな仕組み。日本のGoToイートもすぐ修正すべきだと思う。

    特集 新政権、最初の関門 脱デジタル後進国 4つの元凶をつぶせ

    日本のデジタル化を阻む岩盤は、硬いし厚いのね、笑。自分に不都合になりそうなら途端に否定的になるのは今も昔も同じ…。やっぱり高齢化が進んだ政府では変われないと思う。デジタル化への提言がいくつかあったので、備忘録として。

    1. エンジニアをリーダーに
    2. 官民は平時からの連携を
    3. 「コスト削減」の発想からの脱却を
    4. 縦割りを超え、利用者目線を
    5. 全てのしがらみを打破せよ

    編集長インタビュー オードリー・タン 台湾・行政院政務委員(IT担当大臣)デジタルは自由のために

    この人、Perlの開発もしていたんですね。全体を通して記事内容はとても分かりやすかったし、ビジネス勘定や利己的なものを感じなかった。公のために、という心意気を持った日本人はもういないのか、笑。フェイクニュースの対処方法がとても面白かった。真っ向否定はせず、正しい内容を面白おかしく仕立て直して拡散ってところ。デジタルに慣れた人の心理をよく理解している。「誰もが必要とするサービスに関しては、社会主義的な発想に基づき平等に権利を付与」「社会がデジタル技術に合わせるのではなく、社会に寄り添うデジタル技術の姿を模索することです。手書きやハンコを使いたい人がいれば、それに合わせたテクノロジーの形を提案すべきでしょう。デジタライゼーションによって、排除される人が出で来ることがあってはなりません」「デジタライゼーションは決して単なるペーパーレスではなく、手間や煩雑さを取り除くイノベーションであるべきです、かつどんな人でも使いこなせるもの、すなわちインクルーシブであるべきです。」高年齢ばかりの日本の政治家の口からは絶対に出てこない言葉だな、笑。「台湾では政府が国民に対して透明であるか」「中国では、国民が政府に対して透明であるか」台湾と中国、双方の色の違いが分かりやすい。

    スペシャルリポート その経済効果は本当? 「バラ色の五輪」の虚実 中止の損失を徹底予測

    1964年のオリンピックの効果が大きかったのは、すべてが0からのスタートだったから、何十年も有効に使えたんだと思う。国民はみんな分かっているんですよ、五輪で何十兆円ものお金が入ってくることなんてのは嘘だって。税金を多めに使って街を化粧直して、大会中にはいろんな外国人と知り合えて、お酒を飲んでワイワイガヤガヤ盛り上がれるならまあいいかってぐらいに考えているんじゃないかな。なので個人的には五輪賛成派。ただ建設費が当初より大幅に膨れ上がってもだれも責任追及しないのは納得いかない…。

    テクノトレンド 2段構えでデジタル変革 銀行・中核システム、クラウドに

    もっと早い時期から銀行は基幹システムの見直しをしているのかなと思っていたけど…。システム保守に年間700〜800億円も使っているのは何かがおかし気がする、笑。100億も出せば、相当立派な新しいシステムが作れそうなものだけど…。今の車にはすでに銀行の基幹システム以上のコードが入っていると聞いたことがある。自動車メーカーのプログラマにお願いするのも手段?

    世界の最新経営論 バークレー流 成功するオープンイノベーション 革新を生む「共産党の二面性」教育も中国に負ける時代

    中国の有名大卒の人は、中国語、英語と他言語のトワイリンガルが普通だし、リスクオンですぐ行動を起こすのも中国人。日本人は、不寛容、不許容の国民性でリスクも取らないから、イノベーションが生まれると思えない。またずいぶん前から教育にお金を回していないから、もう中国に負けていると言われても全然不思議に思わない、笑。