有訓無訓 編集工学者 松岡 正剛
「ファイスブックの『いいね!』では、その情報に接した人の量は測定できても、その情報の価値は推し量れません」他人が書いた日記ぐらいと思っておくのが正解。「情報編集力のポイントは小さいものを見る力であり、大きい情報ばかりが優先的に拡散される時代には、それは今まで以上に大切になってくると思います。」こういう力は、親の教育で育成するしかないのかな…。
時事深層 中国の委託先にサイバー民兵が潜む LINE利用者を脅かす毛沢東思想
中国には「いかなる組織や個人も国の情報活動に協力しなければならない」という国家情報法があり、外資企業の内部情報を密かに入手していたりするらしい。やっているのは本当にごく一部の人だけだと思うけど、もし日本企業からの情報流出があったりしたら、中国人は怖くて雇えなくなる…。
時事深層 外食、時短拒否店に来客集中 2%の大にぎわいが呼ぶ波紋
健康な人もまとめて行動を抑制するから国民の不満が溜まるんだよ。一人暮らしや、すでに抗体持っている人や過去陽性だった人は、普通の生活に戻っても良いと思う。
時事深層 EV普及に思わぬ足かせ カギ握る電池の「出口戦略」
バッテリーの劣化を気にしてEVの中古車価格がなかなか上がらないみたい。EVは車検も4年に一度くらいにしてもいいと思うね。
時事深層 みずほ銀、2週で4度のトラブル 難路必至、「継ぎはぎ」の沼
企業の合併時に多いシステムの問題。思い切ってどちらかのシステムに統一するか、新しいシステムを一から作った方が早いと思うのは自分だけかな。
時事深層 ワタベウェディングが私的整理、興和が支援 「優良企業」、1年で転落の怖さ
外食と同じく、感染拡大の要因の一つとして狙い撃ちされた市場。個人的には、政府によって潰された市場と思ってる…。気の毒でならない。
時事深層 ユーグレナがバイオジェット燃料の完成を発表も まだ遠い「藻」で飛ぶ飛行機
バイオジェット燃料のミドリムシ比率はまだほんの少し。電動飛行機の方が現実的になるか?
特集 今こそ「三方よし」経営 英米流より近江の知恵
今の世の中は、どうも金儲けが最優先で敗者の駆逐もよしとされて感じがする。それって果たして本当に良いことなんだろうか…。敗者も含む全方よしという考え方はできないものかな。自民党の下村議員がGDW gross domestic well-being 国内総充実なる指標を提唱していた。こういう事をいう政治家もいることに驚いた。儲ける、儲かっているという事は誰かが損をして負けているということ。負けた人にも何らかの受け皿、仕組みが必要だと思う。
ケーススタディー リクルート スマホ学習 失敗からの急成長
スタディサプリが成長しているという話。ネットで勉強ができるようになってくると学校の存在意義ってなんだろうって思う。存在意義を見い出せられない大学はそのうち淘汰されるんだろうな。
特別誌面講座 慶應義塾大学 王英燕教授 日米中の組織と日本企業の強み② 「擬似家族」で絆をつくる日本企業
京セラの稲盛氏の考える相互関係。「『信頼』だけでなく『本音』を語り『批判』できる関係が望ましい。信頼関係があれば安心して仕事を任せられるが、的確に問題点を指摘することも大切である。」なかなかこういう人間関係は作り出せない。だって忖度の方が楽だから、笑。
世界の最新経営論 野中郁次郎の「人間的」経営論11 「知徳国家」ニッポンの自負を
「人間は、他者との関係性において、主体的に未来志向で意味や価値を生み出す存在だ。人がそれぞれの『思い』を出発点に、環境変化の中で現実の文脈に身を置き、他者、モノ、環境すべてとの相互作用を通じて『より善い』を求め続けることでしか、組織の価値を創造することはできない。」これが人間中心の経営理論というものらしい。
世界鳥瞰 アップルと中国、個人情報で対立
中国のアプリメーカーもターゲッティング広告を利用しているのでアップルの制限には反発しているよう。広告配信側の都合ではなく、広告を受け取るユーザーの選択に任せるべきだと思う。
世界鳥瞰 AIが暴き出す「見せかけのESG」
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が作ったAI、自然言語処理モデルClimate Bertがあり、そのAIがTCFDを支持する企業800社の開示情報を解析したら、指示表明の大半は表面的なものにすぎないという結果に、笑。SDGs、ESGは口先企業アピールツールになってくる予感…。
賢人の警鐘 早稲田大学大学院 教授 川本 裕子
性別役割分業意識が固定化されているのは、主に歳をとったおじさん達じゃないかな。で、そういう人達が社内や会社の中枢にいて、また忖度する予備軍もいるもんだから、なかなか変われないと思ってる。こういう流れができている以上、変化するにはまだ10年はかかるんじゃないかな。









