カテゴリー: 日経ビジネス

  • 2021.01.18 日経ビジネスを読んで

    2021.01.18 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 日本銀行 元神戸支店長 遠藤 勝裕

    「人はともすれば、どんな論議にも『ノー』から始めがちです。また何事も『論』を優先させようとします。その方が楽だからです。しかし危機の時ほど、それでは人は動かないのです。」共感や腑落ちがないと人って主体的に動かないですよね。

    ニュースを突く 一斉休校、しないかできないか

    朝の通勤電車からも日本社会の限界がわかる混み具合がサチっていて、一定数以下にはならない。そういう社会の仕組みが、学校を休校にさせないんだろうな。

    時事深層 緊急事態宣言が飲食・サービス業直撃 雇用危機「第2波」の足音

    一日6万だと20日計算で120万円。これじゃ、パート、アルバイトを多く雇っているチェーン店に人員削減を進めているようにしか思えない…。結局、弱者が一番しわ寄せを受ける。こんな状況にも関わらず株価は上がるばかり…。儲けた人のお金は、いつかは世の中の還元されるだろうけど、年単位で時間はかかるはず。苦しい人は1年も2年も待てるだろうか…。

    時事深層 キリン、11年ぶりビール類のシェア首位に 変わるメーカーだけが生き残る

    キリンの社長が言った「この業界は同質化から抜け出せていない」という言葉。ビールだけでなく、すべての業界に当てはまると思う。もっとも良い方向に向かって同質化しているから、どの日本メーカーを選んでもハズレがないのでありがたいけど。

    時事深層 企業・政府機関に新手のサイバー攻撃 最新版ソフトの更新で被害続出

    メーカーの更新ソフトがハッカーによって改ざんされていて、自動アップデートの時にバックドアが作られてしまうという問題。こういうのってセキュリティソフトがインストールを止めると思っていたんだけど、更新ファイルまでは解析してくれないんだろうか…。

    フロントライン 暴動がもたらす「米好景気」の光

    親トランプ派による連邦議事堂乱入事件を見て、アメリカも分断が深刻だと思った…。近い将来、日本でも同じことが起きるんじゃないかと思ってる。生活が豊かになっている気が全然しないもんな…。

    特集 ファストリは正しい会社か

    「企業の目的は、どこで商売をしようと、そこの国の国民を幸せにすることです。国家を幸せにするんじゃなく、その国の国民を幸せにするすることが大事」柳井氏のコメント。2020年のコロナ禍で、何かの犠牲の上に成り立つ幸せというのは本当に幸せと呼んでいいのかと考えさせられるようになった。今の資本主義は全ての人を幸せにできないんだよな…。「利益のためだけに仕事をするのは最低ですよ。そうなったら社会にとっての利益にならない。」最近、金のためにという発想の経営者が増えているような気がしてならない。

    スペシャルリポート 世界で始まった 新たな資本主義への模索 株主偏重、転換なるか進まぬ会社法制見直し

    この日本でも、株主利益に傾倒しすぎた資本主義を見直そうとする会議が政治家レベルで一度は開かれたらしい。だけど一部の政治家が、まずは党内で論議すべきだろ!と一蹴。結局解散に追い込まれた模様。やはり今の高齢政治家に未来の日本を任せていてはダメになる…。

    ゲームチェンジャー エム・テックス ナノの力で環境を守る

    ナノサイズの超極細繊維の大規模量産化に成功した会社。現在の主力製品は油吸着材だけみたいだけど、これからの広がりが期待ができそう。

    テックトレンド 人の感情に応じて「個別最適化」 「ハッピーテック」で心を読む

    感情の推定ができるということは、感情の解析が進んでいるってこと?ずいぶんと深いところまで来たもんだ…。この技術とAIがくっつくと、もはや人間の思考を持ったAIが出てきてもおかしくないかも?!

    特別誌面講義 日本企業の組織の不条理とダイナミック・ケイパビリティ理論② 合理的に失敗する閉じた組織

    パラダイムシフトとは、過去、現在の延長線上にある技術ではなく全く別のラインを作るってことらしい。お客がパラダイムシフトをしている場合は、自分たちはそれ以上のパラダイムシフトが必要ってことか…。

    世界の最新経営論 革新の源泉を巡る論争のはじまり 人間とアリは何が違うのか

    「人は何かやりたいことがあり、その思いを実現していく存在なのではないか。人間は、未来に意味を作る存在だ。」なるほどね。なんか吹っ切れたかも。

    賢人の警鐘 ミスミグループ本社 シニアチェアマン  三枝 匡

    「覚悟を持つことで彼らは改革の出発点に立つ」いよいよとなった時に逃げずに、責任をとるという気持ちでやってる経営者って減っていると思う。もっとも、覚悟が行き過ぎてパワハラ社長になってしまうもの問題だからさじ加減が難しい。

  • 2021.01.11 日経ビジネスを読んで

    2021.01.11 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点 さようなら「社畜」人生 新しい人と会社の関係

    昔の日本企業は、社員名義の株を会社が管理し、その会社が社員に変わって議決権を使っていたらしい…。もし今そんなことをしたら、SNSに投稿され、あっという間に謝罪会見。そういう意味では、SNSは弱者の武器になっているのか…。

    ニュースを突く 国民不在のクラウド至上主義

    未だ行政システムが都道府県で統一されていない事に驚いた…。DX導入はどんどん進めてもらいたいけど、税金の無駄使いだけは勘弁してね…。

    時事深層 外環道のトンネル建設、調布市で地表陥没 「大深度地下」工事は適正なのか

    リスクがないということは絶対ないってこと。お金で解決した方が早そうな気がするけど…。さて、どう決着するのかな。

    フロントライン 好調いすゞ支える「新常態」需要

    コロナで職を失った人が地元に戻り、農業の手伝いや配送の仕事のためにトラックを買うことが増えているらしい。こんなこと全く想像していなかったな…。

    特集 コロナ後の会社 人と組織の覚醒

    やっぱり納得や共感がないと人はメールだけでは動かないと確信した。肩書きで人を動かしていたような人も、今後はリモートワークで淘汰されていくと思う。自分はリモートワークになって社員同士の会話が増えたかな。上司に対するグチが多いけどね、笑。

    スペシャルリポート 増える大企業発のスタートアップ 20~30代が続々社長に 若手が担う会社変革

    お金が正義だと考えるお調子ものが増えない事を祈るばかり…。

    検証 そのとき企業は シャープ 鴻海傘下入りの行路

    交渉相手は世界屈指の企業、鴻海。雇われ経営者にはちょっと荷が重かったか…。日本の経営者は撤退戦略をもっと勉強すべきだと思う…。ホント下手くそ。

    特別寄稿 ユヴァル・ノア・ハラリ氏 人間がハック可能な時代へ 新しい世界にこう対応せよ

    監視社会とAIによるレコメンデーションで知らぬ間に自分が誘導されるって話でした。確かにレコメンデーション機能は邪魔、笑。

    世界鳥瞰 EU離脱した英国が担う役割

    コロナがなければ、大いに注目されてはずの英国EU離脱。一応、通商協定に合意し20年12月31日で離脱。今まではEUというチームの副主将みたいな立場だったけど、これからはフリーのプレイヤー。さてさて、どう変わっていくかな。

    世界鳥瞰 躍進するアマゾン広告事業

    最近、消費者が物を買うとき、直接アマゾンで検索する場合が増えているらしい…。言われてみればそうかも…。

    賢人の警鐘 東レ代表取締役社長 日覚 昭廣

    「先進国のマーケットを巻き込むならば、デフレになるのは明らかだ。すると、もう一度ゼロからのスタートになる。セロからを考えたときに私たちのあるべき姿とは何か。これを機に、もう一度問い直してみるのがいいかもしれない」コロナで自分自身の考え方も少し変わったかな。世の中に通貨システムがあるから人間の嫌な部分が見えてくる。100年ぐらいかけて、ボランティアだけで成り立つ社会は作れないものだろうか。

  • 2020.12.28 – 21.1.4 日経ビジネスを読んで

    2020.12.28 – 21.1.4 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 一橋大学名誉教授 石倉 洋子

    「自分に合う場所を探し続けているうちに、あるときからモデレーターやパネリストを任されることが増え、ダボス会議を始めとする国際会議やセミナー、ワークショップで論議の交通整理やまとめ役を担ってきました」結構お年を召した人だというのに、バイタリティーに感心。自分は、どんどん無精になるばかり…。いかんな、笑。

    ニュースを突く デジタル庁、「民間100人」の危うさ

    デジタル人材が不足だという話をよく聞くけど、具体的にどういうスキルを持った人が不足なんだろう…。学歴とかの偏見フィルターがなければ人は集まりそうだけど。お金で人を雇うということは、お金で人は会社を去るっていうこと。国のために本気で頑張りたいという人を集めた方がいい…と思ったけど、なおさら集まらないかも、と笑ってしまった。

    時事深層 押し切られた財務省 規律なき「危機対応予算」のリスク

    21年度予算は106兆円。にもかかわらず財源は国債に依存しているという状況。お金が不足するたび国債の乱発…。いつまでこんなやり方がもつか…。いっそ、どれだけ国債が発行できるのか試してみるのもいいかも。

    時事深層 2020年のIPO市場、停滞から急回復 個人マネーが新興ITを物色

    日本だけでなく世界中で起こっているお金のバラマキのせいで、常識とは違った値動きだった2020年。どこかで方向修正しないと民主主義、資本主義の崩壊につながると思う。

    時事深層 飲料・衣料・美容も・・・・住宅街に臨時店舗 三井不、”移動産”で探る商機

    三井不動産が仕掛ける移動店舗の話。一瞬たりとも儲けるチャンスを逃さない人達の考えには驚かされる…。自分は健康のためにも遠くのお店に足を運ぶかな。

    フロントライン  ソニー・任天堂・MSの呉越同舟

    オンラインゲーム内の投稿や会話が増えきているので、ゲーム会社がそういう内容に気を使いはじめたという話。ツイッターやFBと違い、ゲームが主体だから、制限を付けたり、罰則を厳しくしても客離れは起きない気がする。むしろ厳しいほど安全というイメージにつながると思う。表現の自由が免罪符のように使われていること自体のほうが問題だ。

    特集 徹底予測2021 底打ちか奈落か

    日経が予想する2021年:と、それに対する個人的な意見等々。

    1. 感染封じ込め収束に向け前進:コロナについて。ファイザーとモデルナのワクチンは発症、重症化予防。つまり、ワクチンを打ったとしても陽性者の数は減らない?陽性者の数で右往左往しているとえらいことになるかも。
    2. やってもやめても負のレガシー:東京オリンピックの話。延期によって経済効果はすでに棄損している模様。どうせなら2024年にズラした方がスッキリすると思う。東京五輪を最後の大会と決めている選手には酷になってしまうか…。
    3. 日経平均株価3万円突破も:お金をばらまいても、結局将来の税金。もう少し分別ある支給にすべきだと思う。
    4. 自動車産業V字回復は持続:ばらまかれたお金が、株や高額消費財に流れてるのでしばらくは晴れかな。ただ半導体不足が足を引っ張りそうだけど…。
    5. 例外的勝ち組は福岡エリア:リモートワークで都内オフィス需要が減る見込み。地方はスタートアップの誘致が勝敗を決めるかも。
    6. 地方企業の人手不足解消に光明:リモート副業が増加。デジタル産業は人手不足解消になるかも。
    7. 「今どき人が接客?」は目前:ロボットウェイターの可能性を示唆。チェーン店は大転換となるかしれないけど、米国のようなチップサービスがある国はどうなっていくんだろう。
    8. ワーケーション 数少ない希望に:リゾート地などで休息と仕事を兼ねるってやつ。どんな環境でも仕事できる人には最高だと思う。
    9. 増えるのは「ぼっち御用達店」:一人で食べていても美味しくない、笑。本当にぼっち需要増えるかな。
    10. 米中対立に「バイデン効果なし」:トランプ元米大統領のように拳銃を相手の額に突きつけるような交渉は、危険を増やしただけだった。
    11. ついに世界は「男女で分断」:分断という言葉を無理に使う必要はなかったのでは?と思った、笑。
    12. SDGsテックで世界は一致団結:環境関連株はしばらく盛り上がりそうな予感。

    スペシャルリポート 「脅威」「代替」だけじゃない AIと職人 切磋琢磨が生む好循環

    今のAIは、保険のアポ取りからそのプレゼン動画まで作ることができるらしい。対面業務は人がやって裏方作業はAIに任せるといったような使い方もあるのなら、AIの導入もありかも。優秀な上司の役をAIにやってもらうとか。そうだ!政治やマネジメント層にAI判断を入れるのはどうかな。朝と夕方で話すことが違うなんてことや、エコひいきとか無くなる、笑。

    テクノトレンド パソコン作業を自動化 RPA、突発作業で威力発揮

    トップマネジメントから突発的に落ちてくる、アレ見たい、コレ見たいっていうデータ編集作業。RPAはホント重宝する、笑。

    世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❽ 幸福な世界を作る方法 GDPが人を不幸にする理由 

    「資本主義の大きな問題の一つは、貧富の格差がすさましいことだ」こうなる前に何か対策をすべきだったのに…。今から修正はできないだろうな…。少なくとも富裕層からはもっと税金をとるべきだと思う。「共通善を進める」ってなんだろう。ボランティアだけでも経済は回せるってことかな。

    世界鳥瞰 銅の強気相場は始まったばかり

    電気自動車はガソリン車に比べて4倍近く銅を使い、太陽光パネルや風力発電も化石燃料発電より5倍ほどの銅が必要らしい。カーボンニュートラルでしばらくは資源ブームかな…。そういや銅の代替材料って研究が進んでいるんだろうか。

    賢人の警鐘 三菱ケミカルホールディングス会長 小林 喜光

    新型コロナの影響で2020年の経済は大きく停滞したにもかかわらず、温暖化ガスはIEA推計で7%から8%程度しか減らなかったらしい。そう考えるとカーボンニュートラルってかなり大変だ…。

  • 2020.12.21 日経ビジネスを読んで

    2020.12.21 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 早稲田大学名誉教授 松田 修一

    イノベーションは必要かもしれないけど、お金こそが正義と考える経営者が増えないことを祈るばかり…。

    時事深層 三すくみの水素利用 トヨタが注視、菅政権の実行力

    水素の価格をLNGくらいまでに下げるためには、1000万トンの調達量が必要で、これは原発30基を一年稼働できる量に匹敵するらしい。電池が先か水素が先か…。もし負けると投資したものがすべて無駄になってしまうリスクがあるから企業としても悩ましいんだろうな。

    時事深層 米当局、過去の買収を独禁法違反で提訴 フェイスブック、10年戦争突入か

    アメリカ連邦取引委員会が、過去に認めたフェイスブックによるインスタとワッツアップの買収を、今更になって反トラスト法違反だと言い始めた記事。さすがにこれは誰も納得しないだろ。

    時事深層 大手銀行の人材を中小に派遣へ 拭えぬ「公費で給与補填」の怪

    銀行員を中小企業に派遣するのはいいけど、受入側の企業と給与格差が発生した場合、それを公費で払うってどういうこと?地方銀行再編とか、なんで銀行ばっかり助ける?しかも税金を使って…。

    特集 謝罪の流儀 コロナで高まる「同調圧力」への対処法

    「企業がSNSでの理不尽な批判にまで謝罪を繰り返していると、企業の活動範囲がますます狭められてしまう。コロナ禍で社会全体が企業の言動に過敏になっている今こそ、多少の波風に動じない胆力を示す時かもしれない。」同調圧力が謝罪圧力になりやすいか…。不寛容、不許容の人が増えたってのも要因でしょうね。でも一つわかっていることは、味方となってくれる人をどれだけ増やしておくか、に尽きると思う。こういうファンが多い会社は、社会的責任というのをちゃんと理解していると思うし、自分たちは法的責任はないから…なんてことも言わないと思う。

    • 謝罪の心得
      • 信頼を維持するためには、常に主体的であること、他人のせいにしない、環境に文句を言わない、反応せず責任を持つ、謙虚に向き合うこと、都合の悪いことを隠さない、相手の気持ちになってみる、時代の流れを意識する、先行きを思い描くこと、生き方、仕事の目的を考える、謝罪する意味を把握する、大切な「世間」を見つける
    • もう一つ松下幸之助氏の言葉も。
      • 「誰でもそうやけど、反省する人はきっと成功するな。本当に正しく反省する。そうすると次になにをすべきか、なにをしたらいかんのか、と言うことがきちんと分かるからな。それで成長していくわけや、人間として」

    お互い様、共感、思慮ってのが、今後のキーワードに感じた。

    スペシャルリポート 日本再興への人づくりとは

    お金こそが正義というような人が増えてきているから人の品格というものを教える大学があっても良いと思う…。本当は、家庭や小学校、中学校で学んで欲しいけど、そういう時間すら取れないのが今の教育現場なんだろうな…。

    フロントランナー メドメイン がん診断もAIが手助け

    検体がガン細胞かどうかは病理医が判断していますが、この会社は学習したAIにそれを判断させています。人間では判断が難しい遺伝子変異も判別もできるよう。見落としも人より少なくなっているのかな。AIってソフトの一種だと思っているんだけど、同じものをコピーできるものなの?

    テクノトレンド ポイント付与や商品提供 デジタル証券で古民家も再生

    クラウドファンディングで集めたお金を、ブロックチェーン技術を使いデジタル証券(セキュリティトークン)化するっていう話。かつて流行ったICOに似たもの。ICOは仮想通貨みたいなものだったから、事業内容もそっちのけでICOに飛びついた人が多くて、詐欺問題が起きてしまったけど、このセキュリティトークンは仮想通貨のようにあやふやでは無い、っていうところがミソらしい。どっちにせよ、投資対象となる事業内容の方が重要なんだけどね。ブロックチェーンの用途はまだ大きく広がっていないけど、トラッキングや管理という仕事の代わりになりうるから、広がれば社会に与えるインパクトは非常に大きいかもしれない。

    世界鳥瞰 中国国有企業で崩れた救済神話

    自分たちは国有企業だから、いざとなったら国が助けてくれると思っていたら助けてくれなかったってやつ。石炭大手永煤集団は「大きすぎて潰そうにも潰せない」会社じゃなかったのかも。助ける中国国営企業の選別が始まっているのかもしれない…。

  • 2020.12.14 日経ビジネスを読んで

    2020.12.14 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点 投資家を選んだ孫さん お金の奴隷になるのか

    自分も、孫さん変わってしまったなと思っている一人です。そんなにお金を貯めてどうするの?何か裏があるんだろうか…。

    時事深層 ドコモが格安プラン、GUは最大3割下げ 値下げ続々、デフレ脱却遠のく

    携帯の分かりにくい料金設定が消費者を疑心暗鬼にさせていると思う。プチ詐欺じゃないかと思っているから電話料金の値下げはウェルカム。ただすでに薄利多売になってしまっているビジネスは、このコロナを機に高級路線、値上げに動いてもいい気がする。

    時事深層 ビットコイン価格が”バブル期”超え 強まる「無国籍通貨」の選別

    こんなに値動きが激しいものなんて通貨とは呼べない、笑。仮想通貨に対するイメージって個人的にはあまりよくない。アンダーグラウンドで使われる通貨であり、テロや反社の資金源になっている気が…。正直、各国の政府が規制をすべき時ではないかと思っているんだけど…。

    時事深層 居酒屋業界に厳冬の師走 忘年会、スルーどころか消滅?

    コロナ抗体保持者と陰性者で経済を回せばいいのに、人口の1%にも満たない感染者のために、数千万人の経済が止まろうとしている…。お金のバラマキも富裕層をさらに金持ちにさせるだけ。小手先対応ばかりで、日本の将来がホント不安。

    編集長インタビュー 三村 明夫 日本商工会議所会頭 中小の淘汰加速? 違うよ

    「大企業の購買部門の仕事の一つはコストダウンであり、結果として『仕入れ価格をたたくこと』になりがちです。突き詰めれば経営者自身の問題ですよ」大手の決算を見れば、どれだけ部品サプライヤーを叩いているのか見えますからね。言いたいことはすごく分かるけど一方で、海外の同業種と比較して優位性を示せない中小企業が多いというもの事実だと思う。大企業が本気ならとっくの昔に取引がなくなっていてもおかしくない中小企業もあるはず。最近、企業は業績を常に伸ばさないといけないのかな、と思うようになった。幸せってなんだろう。

    不屈の路程 島 正博 島精機製作所会長 追い続けたアパレルの未来

    「階段には踊り場があるでしょう。踊り場がなかったら、いちど足を滑らしたらそのまま一気に下まで落ちてしまう」意識的に踊り場を作ることも必要ってことか。覚えておこう。

    テクノトレンド 強み生かし従来にない要求を実現 EV時代に進化するメカ技術

    車に多く使われる軸受は、もう枯れた技術ぐらいのものと思っていたんだけど、まだまだ進化の余地があるんですね。EV用には、高回転化、電食防止、クリープ摩耗抑制が要求されるよう。不思議に思ったのは、モーターが高回転化するにも関わらず、減速機が必要なのはなぜ?笑。変速機じゃダメなの?

    世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❻ 「思慮深い資本主義」を目指す理由 全人類が菜食主義になれる?

    資本主義の14の欠点

    • 貧困解決策をほとんど提示しない
    • 所得格差の増大を生み出す
    • 数十億人に生活費を払えない
    • 十分な雇用が生み出せない
    • 企業活動の負担を、企業に課さない
    • 環境や天然資源を搾取する
    • 景気循環と不安定な経済をもたらす
    • 個人主義と自己利益を追求する
    • 金融主導で経済を成長させる
    • 国民の経済利益をなし崩しにする
    • 短期的な利益を追う計画を好む
    • 企業の行動に規制が必要
    • 国内総生産(GDP)だけを見がち
    • 社会的価値と幸福を計算に含めない

    では、どうあるべきか。思慮深い資本主義だそうです。1、すべての関係する人をやる気にさせる「より高次元な目的」。2、顧客や従業員、流通業者、サプライヤー、地域、そして環境といった多くの「ステークスホルダーの統合」。3、そのステークスホルダーすべてに奉仕しようと考える「思慮深いリーダーシップ」。4、同じくすべてのステークスホルダーの価値向上を目指す「思慮深い文化とマネジメント」。こういう会社に増えてもらいたいけど、ボランティア精神がないとちょっと厳しい気が。

    世界鳥瞰 新法で強める中国海警

    「ミサイルを搭載していないだけで、実質的には白塗りの軍艦」か…。一戦も辞さない国との平和的会話は難しい…。

    世界鳥瞰 女性首脳とコロナの意外な関係

    女性首脳の国の方がコロナによる死者数が少ないらしいって記事。実はあまり性別は関係なく、リーダーとなる人の資質の一つとして、謙虚さと共感を持つことが重要だと。というのも民主主義国家では国民の納得が必要で「説得が最も容易になるのは、人に対して十分な共感を示す指導者が、人々が理解できる言葉で語りかける時」だからだって。

    賢人の警鐘 ANAホールディングス 相談役 大橋 洋治

    「企業や国家のトップの中にも、SNS上などで刺激的な発言を放ち、注目を集める者もいる。ただ、果たしてトップとしてはどうなのだろうか。資質には疑問符が付く」同感です。でも今の資本主義、民主主義ではそれが成功の証で、金を持つものが正になっているんですよね。ビジネススクールでも、売り上げを伸ばすためにはどうあるべきかばかりを教える。いつからこんな風になってしまったんだろう。

  • 2020.12.07 日経ビジネスを読んで

    2020.12.07 日経ビジネスを読んで

    編集長の視点 稲盛氏の成功への転機 神が与えたもうた試練

    「災難に会うのは過去に作った業が消える時です。業が消えるのですから喜ぶべきです」京セラの稲森氏が、過去トラブルに見舞われた時にお坊さんに相談しに行ったところ言われた言葉だそうです。逆境も「神が与えたもうた試練」だと。ん〜、若い頃は信じていたけど、正しい行いをしているのに報われない人もいるので素直に受け入れられない自分がいる、笑。まだまだ精進が足りないという事かな。

    ニュースを突く デジタル通貨構想の心もとなさ

    中国は、貿易や金融の取引ではドルに依存せざるを得ない状況で、この状況を打破するためにデジタル通貨を積極的に導入しようと考えているそう。ということは、かなり真剣のはず。のんびりしているとでデジタル通過でも中国にやられそう…。

    時事深層 Go To、大阪・札幌着の旅行除外 9%に収まらぬ負のインパクト

    春先に落ち込んだ経済を復活させるため、GoToをスタートさせたけど、第3波がきたため、フニャフニャで腰折れになったぞ、という記事。一般患者とコロナを同じ病院で受け入れるからどちらも助けにくい状況が起きていると思う。どこかの病院を丸々コロナ患者専用の病院にするとか思い切ったことはできないものかね。無症状がいるとわかった時点で、PCR検査や抗体検査を無料にして、陽性者に対して、外出の自粛を強く求めるべきだったのに…。驚いたことに、検査料は濃厚接触とか味覚症状とかがない限り、自費で2〜4万円もするらしい。こんな値段じゃ無症状の人は検査するわけがない。感染者はもっと増えるよ。完全に政府とコロナ対策委員会の失策。どれだけ未来の若い人に税負担を増やせば気が済むんだろう…。お互い様、助け合いという気持ちが薄れ、他人に不寛容、不許容になってしまった国民の問題もあると思うけど。

    時事深層 金融庁、地銀再編に新型支援金 原資は埋蔵金、見えぬ本気度

    「なぜ地銀再編のために公費を使わなければならないのか、しっかり説明しなければならない」倒産した会社や自営業から見たら、なぜ銀行だけは助けるの?となりますよね。フィンテックの進化に期待。

    時事深層 スズキ、新型「ソリオ」で本格HV廃止 小型車の電動化に空間の壁

    将来ガソリン車の新車販売を禁止にする国が増えつつあるけど、スタンドはどうするつもりなんだろう。ワイヤレス給電や、5分程度で満充電できる電池が開発されないと充電で困る人が増えそう。

    時事深層 旭化成や三菱ケミ、日米新政権下で脱石油 CO2資源化へ、潮目は変わるか

    北米では回収したCO2をパイプラインで油田に戻すと言う手法が定着しつつあるんですね。そもそも油田が少ない日本はそういうことができないし…。CO2の資源化ができれば最高なんだけど…。

    時事深層 ポルシェが千葉に運転体験施設 車販売、デジタルとリアル二極化

    ポルシェジャパンのミハエルキルシュ社長の言葉がなかなか的を得てます。「『思春期の息子に恋愛はどんなものかを説明するが、恋に落ちる瞬間は体験しないとわからない』リアルの体験こそが潜在顧客への1番のアプローチになるという考えを強調した」やっぱり車は自分で運転して楽しみたい。

    時事深層 「スーツ需要はもう回復しない」AOKIの本業がネットカフェに?

    紳士服のAOKIがネットカフェをやっているとは知らなかった…。資格関連会社と提携し、資格講座をネットカフェで受講することもできるらしい。これは斬新な発想だぞ。

    特集 欧州感染8倍、中国は一人勝ち コロナ再燃 世界の今と今後

    世界各国の今のコロナ記事でした。中国のように国ががっちり抑え込むところもあれば、アメリカの様にマスクをするしないも個人の自由という国もあったり。上でも書いたけど、PCR検査で陽性者を早く見つけ拡散防止をする一方、抗体をすでに持っている人で経済を回すようにしないといけないのに…。故意にゆっくり拡散させてピンチを長くし、経営の弱い中小企業の粛清、働き方改革、教育現場のデジタル化を進めようと政府は目論んでいるんじゃないのか?と邪推してしまう…。

    スペシャルリポート 物流、農業、インフラ監視……ドローンビジネス急浮上 人手不足を空から救う

    ドローンはホビーのイメージだったけど、積載量が5キロにもなってくると複数台でピストン輸送をすれば、山間部とか離島で有効に使えるのか。最新のドローンは時速75キロで40分間、航続距離は50キロだって。日本ではレベル1が目視内の遠隔操縦、レベル2が目視内の自動操縦、レベル3が無人地帯(山間部や海)の目視外飛行、レベル4有人地帯の目視外飛行と分かれているそうです。レベル3、4が認められるようになってくると爆発的にドローンのニーズは広がりそうですね。ただ懸念が…。今や顔認識もできるので、どうやって犯罪に使われないようにするかを考えないと…。そのうち銃のように登録制になるのかな。

    ケーススタディー イトーヨーカ堂 顧客第一追求、ネットでも

    昭和の人間なので、生鮮食料品だけは、まだ自分の目で見て確かめて買いたい、笑。イトーヨーカドーのアプリが普及するきっかけとなったのが、料理のレシピから食材を一括で買い物カゴに入れる仕組みです。そこから冷蔵庫にあるものを引くことで、食材の探す手間を大幅に減らしたそうです。このマイナスする発想はいい。

    テクノトレンド 雑菌に自動フィット、ストレス計測

    よじれたり縮んだりする時に発生する電界で、ウイルスや細菌を死滅させる高機能の繊維があるらしい。日本の繊維産業全体では安い外国産に負けているけど、新素材の開発は日本の御家芸と呼べるかもしれない。

    世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❺ アメリカンドリームの功罪 米国がここまで落ちた真の理由

    「新しい時代における最高の会社とは、自分たちは社会のため、人のために活動しているとの姿勢を明確にし、それこそを目的とする」こういう会社が評価されるようになれば、将来も明るいと思うんだけどね。ただ、お金が物差しの世の中ではそういう会社ってなかなか生まれてこないんじゃないかなと思う…。

    賢人の警鐘 英エコノミスト誌 元編集長 ビル・エモット

    「人口減少と高齢化社会が低人件費戦略と合わさり一般消費を停滞させ、常態化した内需の落ち込みで限界は必ずやってくる」自分も間違いなくやってくると思います。なんとなく、お金が幸せの証と言う人と、お金以外に幸せを求める人に分かれていくような気がしますね。

  • 2020.11.30 日経ビジネスを読んで

    2020.11.30 日経ビジネスを読んで

    ニュースを突く ワクチン開発、最後の壁

    ファイザーもモデルナのワクチンもm RNAワクチンで、過去に広く実用化されたことのないものらしい。もっと驚いたのがインフルエンザのワクチン有効性。5割って思った以上に低い…。

    時事深層 パナソニックが持ち株会社制に移行 脱「恒例行事」に求められる胆力

    従業員は、組織の問題じゃなくてもっと他に大きな問題があると言いそう…。出来の良いお利口さんばっかりが中間管理職に増えた結果なんでしょうね。いつになったら従業員が気持ちよく働けるような職場になることやら…。

    時事深層 大田区の中小が共同受注会社 脱下請けへ、町工場「分業」再び

    (仲間回し)と呼ばれる仕組みは、どうやって会社間でのクオリティーのばらつきを抑えているんだろう…。気になります。

    時事深層 データ破壊と暴露の「二重苦」で窮地に カプコン恐喝したのはロシア?

    そもそもゲーム業界は、リリース前に開発の進捗を小出しする業界なので、あまり大事にならず助かったのかも。もし盗まれたのが個人情報だったら大変だったろうけど。

    フロントライン  ファイザーのワクチン、どう運ぶ

    ファイザーのワクチンは輸送、保管に−70度が必要と言われています。なぜそんな低温が必要なんだろう。

    グローバルウォッチ  バイデン氏、「トランプ氏は米国史上最も無責任な大統領」

    「大統領がしていることは、米国史上最も無責任な大統領として歴史に残る出来事だ。合法かさえ疑問がある」もしトランプ王国を作りたいのであれば、米国での財産をすべて米国に返還しアメリカを去るべき。国民あっての国家。いつまで経っても敗北を認めず、国の分断を進めた責任は重いと思う。

    特集 地方が壊れてゆく 我が街のリアル

    誰かの戦略(企業の工場、大学、訪日客等)に頼っていただけで、主体的に人集めはできていなかった、というのが共通した反省の弁と思った。地方税収を補うためにふるさと納税も始まったけど、返礼の品目当ての変な制度に変わってしまったし…。高い税金払っているんだけど、どこに消えているんだ?政治家の給料か?

    スペシャルリポート 日本特有、上場企業の4割弱が導入 株主優待の意外な効用 市場ゆがめる負の側面も

    株主優待制度は日本独自の仕組みなんですね。悪い企業業績を株価に反映させないように出来てしまう仕組みなので海外投資からの評判は良くないそう。グローバルにお金を集めたいのであれば止めるべきだと思うけど、止めたら株価の下落が見えているので、なかなか止められないというのが企業の本音なんだろうな…。

    日経ビジネスLIVE・丸井グループ / アイリスオーヤマに聞く コロナが問う企業哲学

    前にも聞いたことがあるけど、アイリスオーヤマの工場稼働率は常に7割位。この余裕を持ったビジネス方針はとても賛同できる。

    ケーススタディー ダイフク 「殿様商売」しないガリバー

    通常の日本企業は顧客専用の設計をしたがりますが、この会社は標準品の組合せで闘うようです。標準品でも競争力があるんでしょうね。

    編集長インタビュー 小林 喜光 三菱ケミカルホールディングス会長 企業価値、最低でも2倍に

    この会社の新しい社長さんも外人部隊。今後日本企業の役員になろうと思うなら、転職や海外転勤を繰り返していることが必要最低条件になっていくのかもしれない…。社外から人を採用する場合、人が育たなかったと遠回しで言っている気がする…。果たして社内の士気は上がるのだろうか…。

    フロントランナー スタートバーン 最新技術で贋作に抗う

    絵画の贋作防止向けに、ブロックチェーンで管理されたICタグを使っている会社です。高級品からスタートさせたのはいいアイデアと思う。ブランドバッグとかにも使えそうだし。問題はIDの横流しかな。どうやって押さえ込んでいるんだろう。写真を直接ID化できたりすれば、安上がりなのに…。難しいかな?

    世界の最新経営論 世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❹ 韓国に及ばぬ「学ぶ姿勢」日本企業はいつまで「眠る」のか

    今年の9月14日号の野中氏の言葉を借りれば、なんでもオーバーになりすぎて、失敗ややり直しが認められない風潮が定着してしまっていることが今の日本の問題だと思う。なのでイノベーションが生まれず、生産効率が上がらないままダラダラと過ごしているだけのような…。企業の目覚めはまだ先のような気がします。そう、お利口さんが退職するまで、あと10年くらいはかかるかも。

    世界鳥瞰 コロナに敗れた中国賃貸仲介

    中国は、唯一コロナの封じ込めに成功した国で、経済が完全回復しているイメージだけど、都心では賃貸住宅仲介業に危機が訪れているそう。不動産関連は今が底かもしれない。

    世界鳥瞰 ワクチン完成でドル20%下落も

    「ドルは世界経済の健全度を示すバロメーター。世界経済が成長すればドルは下落し、失速すればドルは上昇する。」来年はコロナワクチンの完成で、強気相場に変わるらしい。ユーロは1ドル25セントになる余地が得るようだし。ワクチンでどこまでコロナを抑え込めるか次第かな。来年はFXに少し力を注ぐかな。あくまで投資は自己判断にて、笑。

  • 2020.11.23 日経ビジネスを読んで

    2020.11.23 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 作家 江上 剛

    「自分に湯をかいても脇の下から流れてしまう。外に外に、と湯をかければまわりの人も自分も温かくなる」江上氏の母のお言葉。今、従業員を大切にする日本流の経営が世界的に見直されつつあります。周回遅れの成果型や流行のジョブ型を取り入れようとしている会社に、本当にそれでいいのか今一度立ち止まって考えてもらいたいですね。

    編集長の視点 そのポテトは安全か? 食糧危機と人類の技術

    何年も前に購入したファストフードのフライドポテトを持っている記者がいるらしく、その見た目は普通らしい、笑。どんな防腐剤が使われているんだろう…。

    ニュースを突く バイデン勝利で問われる日本のESG

    「欧米発の規制に後手の対応を重ねてはいけない。日本は先進工業国のプレゼンスを発揮し、競争優位な環境を維持するためにも、ESG課題を先取りする議論を自ら提起し、『ルールメーカー』側に立つ気概を持つべきだ」昔なら同意したけど、企業の不祥事も多いし、国際舞台でものを言える立場ではないような…。これもバブル時代の人材育成失敗のツケだと思う…。

    時事深層 「GAFA」で運用、投資会社になったSBG 孫氏、10兆円ファンドの自縄自縛 

    孫さんもお金を追い求めるだけの人になってしまったか…。

    時事深層 ホンダが「レベル3」自動運転車の許可取得「世界初」目指し国が前のめり

    技術的には実現可能で、問題は国の法整備の方だったという話。世界初という言葉と、日本は規制の壁が高いよね、と海外から言われたくなかったため急いだらしい。日本人らしいわ、笑。

    時事深層 ファイザー、COVID-19ワクチンで中間解析 90%にも残る有効性への疑問

    もう少し臨床試験を続けた方がよい気がするけど…。経済を回すためには仕方のないことなのかな…。

    時事深層 5Gエリア拡大でKDDIとソフトバンク優勢 割り切れないドコモのジレンマ

    携帯に5Gと表示されていても、一つの基地局で4Gと5Gの周波数を融通し合う場合は通信速度が早くない5Gになると…。KDDIやSBの5Gは、そうしてるみたい…。

    特集 食糧危機という勝機 ニッポンが救う人口100億人時代

    「食べられるのに廃棄される食品」の量は、2017年で推定612万トン。全ては、販売機会を逃すのが怖くて、過剰に作って売る企業の売上至上主義が問題だと思う。売り切れを善とすれば、こんな心配しなくてもいいのに。飽食の先進国は別にして、日本の食品長期保存技術、収穫時のロボット、品種改良、陸上養殖、組織培養技術は、これからの地球規模の人口増加と相まって大きなビジネスになっていきそうですね。

    編集長インタビュー ジャック・アタリ 欧州復興開発銀行初代総裁 次世代の幸せを考えよう

    「なぜ民主主義が危機にひんしているか。それは『個人の自由』を強く掲げた民主主義にすり変わっているからです。こうした独善的な民主主義が過度にまん延すれば、各国は『自己陶酔』や『個人主義』に走りがちになります。これまでの主義主張が変化し、共同体への検診は失われてしまいます」「他者に対して献身を示さない民主主義は善なのか。それが許されるならば、家族にすら共感を示さず、自分の行動に甘く、コロコロ意見を変えても許される風潮が広がる」民主主義は公正公平な評価があって成り立つものだけど、そもそもその評価基準がアンフェアだったから自分に都合のよい民主主義がまかり通るようになってしまったと思う。悲しいけどしばらくは、お金を持っている人が力と正義という流れは変わらない気がする…。

    スペシャルリポート 入試制度の混乱にコロナ禍も 振り回される高校3年生 問われる大学の意義

    「授業はオンラインでもできるが、学生たちが払っている学費には、キャンパスで過ごす時間や人間関係の構築への期待も込められている。」もし大学の授業がすべてオンラインになったら、もはや通信大学と同じになってしまう…。知名度が低い大学の淘汰が始まるかも。にしても高3年は大変だ…。

    フロントランナー 福田刃物工業 社長が現場放置で急成長

    業績が底辺を走っている時は放任主義が有効なのかも。もう上がるしかないからね、笑。ただ右肩下りで守りの経営をしなければならない時は、放任主義の弱さが出てしまうような気が…。ひとり一人がさらに成長し、守れる力を付けてくれていればいいけど。

    テクノトレンド CO2を再利用するカーボンリサイクル

    日本のCO2排出は発電所が4割占めてんだ。人工光合成とか、効率よくCO2そのものを燃料にするような何かできないものか…。

    Pie in the sky 東京五輪は振り向かない

    「後ろ向きの結論が出そうな案件は決して検討しない」この理論は、絶対に絶滅しませんね、笑。五輪訪日のための優遇措置を取っても、コロナが落ち着いていなければ日本に来ないだろうし…。失策となるかはワクチン次第かな。

    世界鳥瞰 テック企業に狙い定める習近平

    「習氏は、いかなる企業も、またいかなる上場も、国家に挑戦できるほど大規模になることは決して許さないという姿勢を鮮明にした」中国国民が政府の抑圧に我慢できなくなった時、内戦になるんだろうな…。今週号のジャック・アタリ氏によると、共産党の崩壊は21世紀中に起こるらしい…。

    世界鳥瞰 ディズニー、動画配信に注力

    テーマパークの集客がなくなって、さぞや大変なんだろうと思っていたけど、米ウォルト・ディズニーは、動画配信サービスで巣ごもり需要をうまく取り込み、株価は上がっているんですね。

  • 2020.11.16 日経ビジネスを読んで

    2020.11.16 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 産業戦略研究所代表 村上 輝康

    「日本のGDPの70%以上はサービス産業が占め、その生産性は米国の5割程度」製造業の販売部門は、製造業なのかそれともサービス業なのか…。サービス産業の定義がしっかりされていないから、サービス業がフォーカスされることが少ないかもしれないのかも、と思う…。

    編集長の視点 ジャック・マーの悲劇 自由と統制に潜む相似

    アリペイの香港市場上場が予定日の2日前に突然延期に。調達額は3兆円を超えると言われてたけど、ジャック・マーが政府に対して批判的だったから中国共産党が横槍を入れたみたい。反逆の可能性がある人にはお金を持たせない。恐るべし中国共産党…。

    ニュースを突く 「飛び恥」覆す航空機産業に商機

    ジェット機はCO2排出量が多いので、航空機の電動化は日本企業にも商機が出てくるという記事。いくら環境に良くても時間がかかるようになってしまったらビジネスでは飛行機よりもオンラインを選択するようになってしまうと思う…。CO2排出がない、ジェットエンジンの代替機関が出てきて欲しいですね。アルコール燃料じゃ無理なのかな。

    時事深層 トヨタ、ホンダ、スバルが上方修正も 米市場の「K字回復」が落とす影

    自動車メーカーがコロナ禍でも利益を出しているという記事。少しは部品メーカーに利益還元をしてもらいたいね、笑。今まで、K字の使われ方が分からなかったけど、持てる者と持たざる者の2極になっていくって意味なんだ。つまり格差が広がるって事か…。

    時事深層 イオン、カインズ、西友……値下げの裏、業態間競争激しく

    値下げは嬉しいけど…。値下げ以外の策はないものか…。なかなかデフレから脱却できない…。

    時事深層 米加州、ウーバー運転手は「個人事業主」に 日本の配達員、浮雲のまま

    米国では、ギグワーカーに対する保護が進んでいます。米カルフォルニア州では、住民投票でプロポジション22というのが承認され、ウーバーの配達員は従業員から個人事業主の扱いになった模様。住民投票するくらいみんな真剣。変わって日本。全く法が追いついておらず、働き手のリスクの方が大きいまま…。日本政府、早くなんとかしないと…。

    時事深層 島忠へのTOB価格、DCMより1300円高く ニトリ、「お値段以上」で買うリスク

    ニトリが1株5500円で島忠に対しTOB。DCMのTOB価格は4200円だったので、DCMが値段をさらに上げない限り、ニトリが島忠を買収する事になるけど、なぜニトリがそうまでして島忠を欲しいのか理由が知りたい。

    フロントライン  家の中のアマゾン対アップル

    スマートスピーカーの進化が凄い。UWB搭載のスピーカーは、UWB対応デバイスをもっていると、家のどこにいるのか把握できたり、家や車のカギの代わりになったり。スマートスピーカーのマイクが拾った会話も、人からの指示内容から意図を学習できたりするようで、もう小学生並み。とりあえず自分はまだ不要かな。脳みそと身体は老化しないようにいつも動かしていたい、笑。

    特集 あなたの知らないGAFA コロナで膨張する巨人たち

    GAFAとマイクロソフトを合わせた時価総額が東証一部の時価総額550兆円を超えてるらしい。卸業の中抜きで急成長したアマゾンは賢い。個人の買い物情報だけでなく企業のクラウドサービスまで、ありとあらゆるデータを持つ会社になってる。GAFA権力を集中させないように各国が躍起になっているけど、早い段階で規制をしなかった国の方に問題はあると思うな。政府管理下のデータセンターを経由するようにして、個人情報は全ての企業が平等に使えるようにできないものだろうか。

    スペシャルリポート 高機能材シフトに高炉デジタル化「鉄はオワコン」にさせない 日本製鉄、JFEの活路

    アルミやカーボン等の新素材の普及が先か、DXで鉄の生産性を改善する方が先か…。

    世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❷ マーケティング5.0とは何か 究極の「モノを売る技術」

    下記にコトラー流のマーケティングの変貌を。日経にはもう少し良いまとめ方をしてもらいたかった、笑。

    1. マーケティング1.0
      • 古いマーケティング。何かを必要とする人を見つけて売る事。製品中心のマーケ。
    2. マーケティング2.0
      • ただ「あなたにはこれが必要です」と言うだけでなく「助けたい」と感情をこめる。消費者側の目線。
    3. マーケティング3.0
      • 人々の性格や信念を高次元で理解すること。「世界も自分も友人も素晴らしい」。価値を訴える。消費者は、商品が良い存在がどうかを非常に重視。その商品が良い存在であると強調することで、さらにより多くの人に売ることが可能になる。
    4. マーケティング4.0
      • デジタル革命により引き起こされるマーケティング革命を理解する。SNSの広がりにより消費者の自己主張が増えた。この商品やサービスを使えば、自己実現が可能になるとイメージさせ商品の訴求力を高める。
    5. マーケティング5.0
      • あらゆるデジタルツールの活用。AI、VR、マーケティング情報などトップ企業が理解し使うべきツール。ツールをどう使いこなすがが企業のマーケティング。

    Pie in the sky 穴埋めは早いに越したことはない

    トンネル掘削用の大型シールドマシンが通過後、道路に陥没が起きたという記事について。通過する場所が分かっているなら、事前に穴があるかどうかくらいのチェックはできたと思うのに、なぜしなかったんだろう?この一手間を省いたもんだから、後始末の方が高くついたパターンだね。

    世界鳥瞰 苦境が続くインド不動産

    インドじゃ不動産バルブが弾けてしまったみたい…。今上手に投資すれば化けるかも?分かっていてもリスクに手を出せない自分が…根性無し、笑笑。

    世界鳥瞰 EVシフトに気迫示すVWトップ

    VWですら、「他者との差異化を生み出す我が社の強みの多く、我々の知識のすべて、我々が実際に持っている能力が、もはや重要な意味を持たなくなる」と言っているのか…。他の自動車メーカーも同じ悩みを持っているんだろうな。

  • 2020.11.09 日経ビジネスを読んで

    2020.11.09 日経ビジネスを読んで

    有訓無訓 前千趣会代表取締役社長 星野 裕幸

    「サラリーマン社長はまったくお勧めしません。本当に面白くないですよ。オーナー社長と違って毎日会社に行かなくちゃいけないし、同じ責任を負いながら結局は『時間給のサラリーマン』ですから」従業員の人がこれを読んだら、がっかりしないかな、笑。どんな意図があったんだろう、笑。

    編集長の視点 ナポレオンも悩んだ 才能はいつ花開く?

    ナポレオンは24歳の時に、砲兵隊長を任された後、才能を開花させたらしい。自分に合った仕事と出世は別物と思っているけど、やっぱり運なのかな~。

    ニュースを突く 常態化するリモートワークの落とし穴

    「人が共感し会うには全身全霊で向き合うべきで、現実に飛び交っている暗黙知は画面の中よりもはるかにリッチだ」「本当に腹落ちするには五感を使う必要があり、リモートやデジタルだけでは組織がドライブしなくなる」どちらの意見も納得。デジタルとリアルの使い分けが重要になってくると思います。本当に人がいるように見える3Dホログラムとかが出てきたら変わるかも。

    時事深層 スペースジェットを事実上凍結 三菱重工、無謬性が招いた挫折

    何度も延期を繰り返すから、リニアモーターカーの方が先に運行を開始するかもって思っていたけど、事業凍結になるとは…。技術者のプライドが高すぎて自滅したパターンらしい。他人に教えを乞うことができない集団にしてしまったのは誰の責任?

    時事深層 トヨタ・パナソニックの車載電池連合 対中国勢へ「すり合わせ」見直し

    「車種ごとに個別に専用設計の電池を開発してきた」「似て非なる電池を同時並行で開発している現状から脱する」最近の自動車設計は、標準化が主流と聞いていたけど、まだ電池は専用設計をしていたんですね。ん〜どんどん中国に勝てなくなってきている…。

    時事深層 ダイムラーとウェイモが自動運転で提言 次世代トラック、日本周回遅れに?

    ウェイモの自動運転システムを採用する企業が増えているそう。規格を作るのはいつも欧米。価格は中国。日本の強みは品質?液晶テレビのように、ならなければいいけど…。

    時事深層 財務省諮問機関が持続化給付金終了を提言 支援打ち切り、中小再編進むか

    1社で助けてもらえないなら、会社の吸収合併を繰り返し、大企業にした後、政府に助けてもらおうという奇抜な発想を持った人が出てくるかも。

    時事深層 大塚家具、ヤマダHD子会社化から1年 大塚社長辞任、探し求めた花道

    ヤマダHDの子会社となり一年頑張ったけど、辞任となっちゃいましたね。大塚氏の辞任発表後、株価がストップ高。世間が下した1年間の評価か…。

    特集 コロナ後の新人 職場の希望かお荷物か

    今の仕事の良さや、楽しさを自分なりに見つけられた新人は、オンラインだろうが何だろうが成長しているんじゃないかな。会社の机がフリーアドレスになった時点で、誰が話したかではなく共感できる内容か、が重要になってきた。オンラインが進むと、より人と意見は分けて考えられるようになり、新人の意見でも平等に評価されるようになってくると思う。肩書による理不尽、不条理も減ってくる気がするね。いや、そうなることに期待したい。

    スペシャルリポート サプライチェーンの人権配慮 「現代奴隷制」との戦い 出遅れは経営リスクに

    政府を訴えられないからメーカーを叩いてるってことかな…。コンフリクトミネラルもそうだけど、やり方にちょっと否定的な意見を持ってしまう。生きていくために仕事をしている子供もいるはず。そういう子供達から生活を奪うことにならないだろうか。何かもっと別のアプローチが必要だと思う。

    ケーススタディー NEC やり抜く文化を根付かせる

    改革を断行したのはNECの社員ではなく社外からの落下傘部隊…。要領の良いお利口さんばかりを管理職に選んだ結果だよ…。外部の人を雇った時点で、人材育成を誤ったという事だから、誰か責任を取らなきゃ。

    フロントランナー ニッシン 3代目先頭に脱・下請け

    プラズマで、プリント基板上に超微細の配線を引く装置を販売する会社です。溝のサイズはなんと10㎛。スゴイ…。

    テクノトレンド 受付に券売機、エレベーター……「触らず操作」で感染リスク低減

    触らず操作とか、極度の清潔さはむしろ身体を弱体化している気がしてならない…。そもそも人間の身体には共存しているウイルスや菌がたくさんあり、それで守られていると思ってる。無菌室で育ったものが、果たして丈夫になれるんだろうか。アルコール消毒を強要するのもどうかと思う…。

    世界の最新経営論 コトラー流 新常態のマーケティング教室❶ 「買わせるマーケティング」からの脱却 あのCMが不愉快な理由

    コトラー氏いわく、現代人は計画的陳腐化というマーケティング手法で、まんまと不要なものを多く買わされ、またその買い過ぎた物を片付けるというビジネスが成り立つほど、物にあふれた環境に暮らしている。新常態では、お値打ちとラグジュアリーの2つに分かれていくけど、新・新常態では、なるべく物を持ちすぎないシンプルな生活になっていくんではないだろうかとあった。環境破壊を気にする人も増えてきていることだし、自分もシンプルイズベストになっていくんじゃないかなと思う。

    オリエント 東西の叡智を未来に生かす 意思決定力を鍛え上げた 薩摩の郷中教育 「意思決定力」

    「起こりえるが答えのないような問いをみんなで出し合い論議する」これ面白そう。人の感情もひっくるめて、考える力を身に付けるにはもってこいの練習方法だと思う。